※本記事は大林組が公開したIR資料(インベスターズガイド 2026年6月版)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は同資料公表時点のものです。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
大林組(1802・東証プライム)は、1892年(明治25年)1月に大阪で創業した大手総合建設会社です。本記事では、インベスターズガイド2026年6月版のP.4に掲載された会社概要と事業ポートフォリオを、関連ページの数値も交えて整理します。
会社概要(2026年3月末現在)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 創業 | 1892年1月(大阪) |
| 上場金融商品取引所 | 東京証券取引所(プライム市場)/証券コード1802 |
| 資本金 | 577.52億円 |
| 連結売上高(2025年度) | 2兆5,862億円 |
| 従業員数 | 連結18,031人(単体9,472人) |
| グループ会社数 | 子会社130社・関連会社26社 |
| 拠点数 | 世界17カ国・地域 |
| 協力会社組織 | 大林組林友会(約1,250社)※日本全国の協力会社による組織 |
事業ポートフォリオ — 5つの事業領域
事業は国内建設事業(建築・土木)を中核に、海外建設事業・開発事業・グリーンエネルギー事業・新領域ビジネスの5領域で構成されます。2025年度の連結事業別の売上高・営業利益の構成は次のとおりです(その他にはグリーンエネルギー事業、新領域ビジネスなどを含む)。
| 事業 | 売上高 | 構成比 | 営業利益 | 構成比 | 営業利益率※ |
|---|---|---|---|---|---|
| 国内建築事業 | 1兆1,387億円 | 44.0% | 1,040億円 | 53.5% | 9.1%(P.10) |
| 国内土木事業 | 4,266億円 | 16.5% | 409億円 | 21.0% | 9.6%(P.11) |
| (国内建設事業 計) | 1兆5,653億円 | 60.5% | 1,450億円 | 74.5% | — |
| 海外建設事業 | 8,439億円 | 32.7% | 267億円 | 13.7% | 3.2%(P.15) |
| 開発事業 | 1,067億円 | 4.1% | 199億円 | 10.3% | 18.7%(P.20) |
| その他 | 700億円 | 2.7% | 29億円 | 1.5% | — |
(※営業利益率は本ガイドの各事業ページに記載の数値)
数字から見えるポートフォリオの特徴
- 売上の3分の1近く(32.7%)を海外が占める一方、営業利益では国内建設事業(建築+土木)が74.5%を稼ぐ構造
- 開発事業は売上構成比4.1%ながら利益構成比10.3%。営業利益率18.7%と収益性が突出(詳細は開発事業の記事参照)
- 海外建設事業は利益率3.2%と国内対比で低く、規模拡大と並ぶ改善テーマ

(出典:大林組「インベスターズガイド」2026年6月版 P.4(営業利益率はP.10・11・15・20))
本記事は「大林組 インベスターズガイド2026」徹底解説シリーズの一部です。全体像・他の記事はハブ記事からご覧ください。
※本記事は大林組が公開したIR資料(インベスターズガイド 2026年6月版)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は同資料公表時点のものです。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。