※本記事は大林組が公開したIR資料(インベスターズガイド 2026年6月版)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は同資料公表時点のものです。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ガイドの末尾(P.40〜41)には、株価・出来高の長期推移と、ESG・IRに関する外部評価がまとめられています。本記事では株価チャートの概要に加え、P.41に掲載されている評価・認定を一覧で整理します。
株価・出来高の推移(2015年4月〜2026年2月)
P.40のチャートには、2015年4月から2026年2月までの大林組株価(円)と出来高(1,000株単位)が、TOPIXおよびTOPIX-17 建設・資材指数との対比で掲載されています。中計2022期間の業績拡大(営業利益938億円→1,946億円・P.25)や株主還元の強化(1株配当42円→88円・P.28)と株価の関係を確認する基礎資料です。

ESG外部評価 — 掲載されているインデックス・認定の一覧
P.41の「ESG外部評価」には、以下のインデックス・認定のマークが掲載されています(スライド上の表記に基づく)。本文には「大林組は、Dow Jones Best-in-Class Asia Pacific Indexに選定されています」と明記されています。
| 分類 | インデックス・認定 |
|---|---|
| FTSE系インデックス | FTSE4Good / FTSE Blossom Japan / FTSE Blossom Japan Sector Relative Index |
| MSCI系インデックス | MSCI Selection Indexes Constituents 2025 / MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(2025 CONSTITUENT)/ MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数(2025 CONSTITUENT) |
| 気候変動・カーボン関連 | S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数 / SCIENCE BASED TARGETS(SBT)/ CDP Supplier Engagement Leader 2025 / CDP 気候変動 A List 2025 |
| その他 | Dow Jones Best-in-Class Asia Pacific Index(本文記載)/ Sompo Sustainability Index 2026 / 「女性が活躍しています!」マーク |
国内外の主要ESGインデックス(FTSE・MSCI・S&P/JPX・Dow Jones)に幅広く組み入れられていることに加え、気候変動対応ではCDPの気候変動Aリスト(2025)とサプライヤー・エンゲージメント・リーダー、SBT認定が並びます。
IR外部評価 — 4つの表彰
「IR外部評価」の枠には、IR活動・情報開示に関する次の表彰が掲載されています。
- 日興アイ・アール「企業ホームページ 最優秀サイト 2025」(総合部門)
- 大和インベスター・リレーションズ「Internet IR 優良賞 2025」
- Gomez IRサイトランキング「IRサイト総合ランキング 銀賞(2025年)」
- 日本IR協議会「2025 “共感!”IR賞」
IRサイト・情報開示に関する国内の主要な表彰を2025年に揃って受けており、IR・SR基本方針(P.32)に掲げる「適時・適切かつ正確、公平な情報開示」「建設的な対話」の実践が外部からも評価されている状況が読み取れます。

投資家にとっての意味
ESG関連インデックスへの選定は、これらを運用基準とする機関投資家・パッシブ資金の投資対象になり得ることを意味します。株価を見る際は、同ガイドに記載されたEPS(2025年度実績249.42円・2026年度予想228.39円)、DOE5%目安の配当方針、自己株式取得1,000億円規模といった株主還元・業績データ(P.25・28)とあわせて確認するのが実務的です。
(出典:大林組「インベスターズガイド」2026年6月版 P.40〜41。評価・認定の名称はスライド掲載のマーク表記に基づく。関連:P.25・28・32)
本記事は「大林組 インベスターズガイド2026」徹底解説シリーズの一部です。全体像・他の記事はハブ記事からご覧ください。
※本記事は大林組が公開したIR資料(インベスターズガイド 2026年6月版)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は同資料公表時点のものです。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。