パーク24

【パーク24】決算短信の「経営成績等の概況」はどう変わったか(2024年10月期→2025年10月期)

決算短信定性文(経営概況)リサーチ 2026.09.18
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新中期経営計画の公表と英国事業再編という出来事の説明が加わり、通期・四半期ともに要因説明の粒度が細分化した。

目次

調査の概要

本記事は、東証プライム市場の時価総額上位500社を対象に、決算短信の「経営成績等の概況」相当部分の記載がどう変化したかを調べた調査の一部で、パーク24分です。

通期: 2024年10月期決算短信 と 2025年10月期決算短信(開示日: 2024年12月16日 → 2025年12月15日)

四半期: 2025年10月期 第3四半期決算短信 と 2026年10月期 第3四半期決算短信(開示日: 2025年9月16日 → 2026年8月31日)

ここでいう定性文とは、決算短信のうち「1. 経営成績等の概況」相当の見出しから、次の大見出しの手前までの記述を指します。文字数は、タイトル名(『』)を除外し、空白を除いて計測しています。

通期決算短信の比較

文字数: 4,659字 → 5,956字(前期比+27.8%、増加)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 細分化

セグメント情報注記: あり(157字) → あり(220字)

変化の型: 施策説明充実型、要因分析深化型

増えた要素

  • 新中期経営計画「2027年10月期中期経営計画」と2035年ビジョンの説明
  • セグメント別全社費用配分方法の見直しの説明
  • モビリティ事業の稼働軟調要因(会員獲得未達)の説明
  • 英国子会社の退職給付制度終了に伴う特別損失の説明
  • 閏年反動による各段階利益減少の要因説明
  • モビリティ事業の車室開発方針(メッシュ単位分析)の見通し

減った要素

  • 「4つのネットワークの拡大とシームレス化」という旧スローガン表現

要約: 今期は新中期経営計画とその長期ビジョンの説明が追加され、セグメント費用配分の見直しやモビリティ事業の稼働軟調要因、英国子会社の特別損失計上理由など因果説明が前期より詳細になった。今後の見通しもモビリティ事業の車室開発方針が具体化されており、粒度は細分化と判定した。

四半期決算短信の比較

文字数: 3,910字 → 4,028字(前期比+3%、増加)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 細分化

セグメント情報注記: あり(174字) → あり(131字)

変化の型: 出来事型、施策説明充実型

増えた要素

  • 英国事業の再編及びシンガポール事業売却の説明
  • 特別損失と法人税等調整額(益)計上による四半期純利益増加の説明
  • 駐車場国内の新設駐車場キャッシュレス決済専用化の方針
  • モビリティ事業のメッシュ単位での会員集中度分析
  • 英国事業の大型長期契約から小型短期契約への再構築の説明

要約: 今期第3四半期は英国事業の再編及びシンガポール事業の売却という新たな事象が発生し、その特別損失・税務影響の説明や事業再構築の内容が新たに加わった。駐車場事業のキャッシュレス化方針やモビリティ事業の需要分析手法も具体化され、粒度は細分化と判定した。

定性文の全文(前期・今期)

通期 2024年10月期

出典: パーク24 2024年10月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2024年12月16日(https://www2.jpx.co.jp/disc/46660/140120241212537258.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当社グループは、中期事業戦略として掲げる「4つのネットワーク(人・クルマ・街・駐車場)の拡大とシームレス化」のもと、2024年10月期は「ネットワーク拡大の加速」と「サービス進化」を重点的に取り組んでまいりました。「ネットワーク拡大の加速」について、駐車場事業では収益基盤となる新規物件の開発を、モビリティ事業では車両・貸出拠点・会員数の拡大を加速させました。「サービス進化」については、お客様に選ばれ続けるためのサービス利便性の追求と、新サービスの創出・提供を可能とする強固な基盤構築をデジタル化の推進によって実現することで、さらなる成長を目指しました。当連結会計年度(2023年11月1日~2024年10月31日)の当社グループの営業概況は、駐車場事業国内及びモビリティ事業は好調に推移し、駐車場事業海外は一部の地域で駐車場稼働が想定を下回ったものの、他の地域については順調に推移しました。これらの結果、当連結会計年度の当社グループ業績は、次のとおりであります。なお、親会社株主に帰属する当期純利益は、英国において契約関連無形資産の減損損失19億78百万円を計上した影響のほか、豪州事業の持株会社であるPARK24 AUSTRALIA PTY LTDにおいて、繰延税金資産の一部取り崩しに伴う税金費用として法人税等調整額15億73百万円を計上した影響等を受けました。(単位:百万円)前期比2023年10月期 2024年10月期増減 増減率売上高 330,123 370,913 40,789 12.4%営業利益 31,986 38,697 6,711 21.0%経常利益 27,673 35,445 7,772 28.1%親会社株主に帰属する当期純利益 17,542 18,625 1,083 6.2%報告セグメントごとの業績(セグメント間の内部売上高を含む)は次のとおりであります。駐車場事業国内駐車場の稼働は好調に推移しました。厳選開発のノウハウを活かすことで収益性を維持した拡大を行い、当連結会計年度は1,565件を開発しました。また、サービス進化に向けた取り組みとして、自社開発精算機タイムズタワーの設置や車番認証カメラを活用した駐車場の拡大を図ることで、より簡単に入出庫や精算が可能な次世代駐車場サービスの構築を推進しました。これらの結果、当連結会計年度の業績等は、次のとおりであります。・業績(単位:百万円)前期比2023年10月期 2024年10月期増減 増減率売上高 167,915 182,302 14,387 8.6%営業利益 36,909 39,956 3,047 8.3%・ネットワーク拡大前期比2023年10月期末 2024年10月期末増減 増減率タイムズパーキング件数 (件) 17,639 18,571 932 5.3%タイムズパーキング台数 (台) 576,262 633,208 56,946 9.9%総駐車場運営件数 ※ (件) 25,379 26,300 921 3.6%総駐車場運営台数 ※ (台) 761,654 813,600 51,946 6.8%

※ 月極駐車場及び管理受託駐車場等を含めた件台数駐車場事業海外主要な展開地域のうち、英国の駐車場稼働は一部の地域で想定を下回ったものの、他の地域では順調に推移しました。豪州では主に都心部の駐車場稼働が想定を下回った一方で、アジア地域での駐車場稼働は順調に推移しました。国内の駐車場事業戦略である「小型・分散・ドミナント化」をベースに、各地域の駐車場需要環境に適した短期契約駐車場「各国版タイムズパーキング」の開発を促進することで、大型かつ長期契約駐車場に偏った事業ポートフォリオを最適化し、事業リスク低減に努めました。また、地域特性に応じた施策や駐車場稼働管理システムの活用により既存駐車場の収益改善に取り組んでいるほか、アプリ決済への対応をはじめとしたサービスの進化により、お客様の利便性と満足度向上を図りました。これらの結果、当連結会計年度の業績等は、次のとおりであります。

※ 海外グループ会社の連結対象期間は、2023年10月期は2022年10月1日~2023年9月30日、2024年10月期は2023年10月1日~2024年9月30日であります。・業績(単位:百万円)前期比2023年10月期 2024年10月期増減 増減率売上高 69,478 82,411 12,933 18.6%営業損失(△) ※ △1,609 △967 641 –

※ のれんの償却額として、2023年10月期には△1,304百万円、2024年10月期には△1,426百万円が含まれております。・ネットワーク拡大前期比2023年10月期末 2024年10月期末増減 増減率各国版タイムズパーキング件数 (件) 1,348 1,594 246 18.2%各国版タイムズパーキング台数 (台) 52,598 63,861 11,263 21.4%総駐車場運営件数 ※ (件) 2,586 2,806 220 8.5%総駐車場運営台数 ※ (台) 538,161 543,793 5,632 1.0%

※ 月極駐車場及び管理受託駐車場等を含めた件台数モビリティ事業継続的なプロモーションの実施等によるタイムズカーの認知度向上と、会員プログラムの改良やアプリケーションにおけるユーザーインターフェースの整備による利便性向上、利用促進に向けたキャンペーン等の実施により、会員数及び利用は順調に増加しました。当連結会計年度に増車した車両台数は9,123台、増加した貸出拠点数は3,944箇所となり、需要や地域特性に合わせた増車及び貸出拠点の開設により、車両1台当たり利用料は車両を増車しながらも伸長しております。また、原油価格の高止まりや物価の高騰などを受け、2024年2月より距離料金及び安心補償サービス加入料金を改定しております。これらの結果、当連結会計年度の業績等は、次のとおりであります。・業績(単位:百万円)前期比2023年10月期 2024年10月期増減 増減率売上高 98,287 112,058 13,771 14.0%営業利益 12,655 17,488 4,832 38.2%・ネットワーク拡大前期比2023年10月期末 2024年10月期末増減 増減率車両台数 (台) 60,047 69,170 9,123 15.2%貸出拠点数 (箇所) 16,017 19,961 3,944 24.6%会員数 (千人) 2,423 3,032 608 25.1%

(2)当期の財政状態の概況当連結会計年度末における財政状態の概況は、次のとおりであります。2023年10月期末 2024年10月期末 増減総資産 (百万円) 308,157 295,701 △12,455有利子負債 (百万円) 170,724 143,983 △26,740株主資本 (百万円) 70,301 89,063 18,762株主資本比率 (%) 22.8 30.1 7.3ネットD/Eレシオ (倍) 1.38 1.07 △0.31ROIC (%) 9.1 11.3 2.2

※ 株主資本比率:株主資本/総資産有利子負債:連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債ネットD/Eレシオ:(有利子負債-現金及び預金)/株主資本ROIC:営業利益×(1-法定実効税率)/(期中平均有利子負債+期中平均株主資本)

(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況は、次のとおりであります。(単位:百万円)2023年10月期 2024年10月期 増減営業活動によるキャッシュ・フロー 48,188 54,176 5,987投資活動によるキャッシュ・フロー △25,661 △37,563 △11,901フリー・キャッシュ・フロー 22,527 16,612 △5,914財務活動によるキャッシュ・フロー △35,633 △42,508 △6,874現金及び現金同等物の期末残高 73,299 48,041 △25,257(キャッシュ・フロー関連指標の推移)2022年10月期 2023年10月期 2024年10月期株主資本比率 (%) 17.2 22.8 30.1時価ベースの自己資本比率 (%) 110.0 93.6 110.2債務償還年数 (年) 6.6 3.5 2.7インタレスト・カバレッジ・レシオ (倍) 8.8 12.8 15.1

※ 株主資本比率:株主資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い(注)1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。

2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。

3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。

4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。

5.利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。(4)今後の見通し当社グループは、事業規模の拡大と事業モデルの進化を目指し、2025年10月期においても「ネットワーク拡大の加速」と「サービス進化」を重点的に取り組むことに加え、積極的な投資を行うことで持続的な成長に向けた基盤構築を進めてまいります。駐車場事業国内においては、厳選開発を維持しながらも開発件数を増加させることで、さらなるネットワークの拡大・強化を図ります。サービス進化に向けた取り組みについては、中長期的な成長に向けて、自社開発精算機タイムズタワーの設置や車番認証カメラを活用した駐車場の拡大を加速することで、より簡単に入出庫や精算が可能な次世代駐車場サービスの構築・展開を推進してまいります。駐車場事業海外においては、国内の駐車場事業戦略である「小型・分散・ドミナント化」をベースに、各地域の駐車場需要環境に適した短期契約駐車場「各国版タイムズパーキング」の開発を促進することで、大型かつ長期契約駐車場に偏った事業ポートフォリオを最適化し事業リスクを低減させるとともに、地域特性に応じた施策や駐車場稼働管理システムの活用により既存駐車場の収益改善に努めてまいります。また、自社開発精算機タイムズタワーや車番認証カメラ等の展開による付加価値の創出及び提案営業の強化に加え、開発並びに機能拡充したアプリケーションを他地域へ水平展開することで、お客様の利便性と満足度の向上を図ってまいります。モビリティ事業においては、テレビCM等を用いた継続的なプロモーションの実施や地域特性に応じた営業活動など、お客様に合わせた情報発信と施策等の展開により、タイムズカーの認知度向上と利用促進を図ることで、さらなる会員の獲得及び利用拡大に取り組んでまいります。さらに、創出された需要や地域特性に合わせて、適切な増車と貸出拠点の積極開設により、車両1台当たりの稼働を伸長させつつ、サービス規模の拡大を目指してまいります。以上により、2025年10月期末の駐車場事業国内及び海外の総運営件数は30,900件、運営台数は1,443,800台、モビリティ車両数は79,000台を見込んでおり、2025年10月期の業績見通しにつきましては、売上高4,040億円、営業利益390億円、経常利益355億円、親会社株主に帰属する当期純利益は215億円を見込んでおります。

通期 2025年10月期

出典: パーク24 2025年10月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年12月15日

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当社グループは、2024年12月に2025年10月期から2027年10月期までの3カ年計画として「2027年10月期 中期経営計画」を公表しました。同計画では、グループ理念である「時代に応える、時代を先取る快適さを実現する。」のもと、2035年中長期ビジョン「モビリティサービスプラットフォーマーへの進化」を掲げ、当社グループが築いてきた人・クルマ・街・駐車場の4つのネットワークを起点に、社会にとって不可欠な存在となることを目指しております。2025年10月期は中期経営計画の初年度として、「ネットワーク拡大・サービス進化」、「持続的な成長に向けた基盤構築」を基本方針とし、4つのネットワークの拡大の加速、お客様に選ばれ続けるサービスであるための利便性の追求、新しいサービスの検討、生産性向上に向けた人材投資等に重点的に取り組んでまいりました。当連結会計年度(2024年11月1日~2025年10月31日)における当社グループの営業概況は、駐車場事業国内は堅調に推移し、モビリティ事業はタイムズカーの車両配備及び車室開発に注力しネットワークが拡大した一方、会員獲得が想定を下回ったこと等により稼働が軟調に推移しました。また、駐車場事業海外は一部の地域で駐車場の稼働が想定を下回ったものの、その他の地域は概ね堅調に推移しましたが、前連結会計年度の英国での修繕引当金の戻入など、一過性要因があったことの反動により減益となりました。これらの結果、当連結会計年度の当社グループ業績は、次のとおりであります。なお、各段階利益は前連結会計年度を下回る結果となっておりますが、これは閏年により2024年2月の日数が1日多かったことによる反動やモビリティ事業が軟調であったこと等が影響しております。さらに、親会社株主に帰属する当期純利益は、第2四半期連結会計期間に英国子会社のNATIONAL CAR PARKS LIMITEDにおける退職給付制度終了に伴い、特別損失33億50百万円を計上したほか、第4四半期連結会計期間には英国において契約関連無形資産の減損損失24億53百万円を計上した影響等を受けました。(単位:百万円)前期比2024年10月期 2025年10月期増減 増減率売上高 370,913 406,168 35,254 9.5%営業利益 38,697 37,561 △1,135 △2.9%経常利益 35,445 34,157 △1,287 △3.6%親会社株主に帰属する当期純利益 18,625 15,917 △2,708 △14.5%報告セグメントごとの業績(セグメント間の内部売上高を含む)は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、当社グループの持続的成長に向けた事業構造の変化等を踏まえ、報告セグメントごとの業績をより適切に反映させるため、一部の全社費用の配分方法を見直しました。前年同期比較については、変更後の費用配分方法に基づいた数値で比較分析しております。駐車場事業国内駐車場の稼働は堅調に推移しました。タイムズパーキングの新規開発においては、厳選開発のノウハウを活かすことで収益性を維持しつつネットワーク拡大を加速させ、当連結会計年度は1,784件を開発しました。また、サービス進化に向けた取り組みとして、自社開発精算機タイムズタワーの設置や車番認証カメラを活用した駐車場の拡大を加速させることで、より簡単に入出庫や精算が可能な次世代駐車場サービスの構築・展開を推進しました。これらの結果、当連結会計年度の業績等は、次のとおりであります。・業績(単位:百万円)前期比2024年10月期 2025年10月期増減 増減率売上高 182,302 200,421 18,119 9.9%営業利益 36,460 37,548 1,087 3.0%・ネットワーク拡大前期比2024年10月期末 2025年10月期末増減 増減率タイムズパーキング件数 (件) 18,571 19,679 1,108 6.0%タイムズパーキング台数 (台) 633,208 697,375 64,167 10.1%総駐車場運営件数 ※ (件) 26,300 27,151 851 3.2%総駐車場運営台数 ※ (台) 813,600 881,545 67,945 8.4%

※ 月極駐車場及び管理受託駐車場等を含めた件台数モビリティ事業主にタイムズカー専用(カーシェア利用専用)車両の積極的な増車及び貸出拠点の開設を行ったことで、当連結会計年度におけるタイムズカー専用車両は12,829台増車し63,880台(前期比125.1%)、貸出拠点数は6,112箇所増加し26,073箇所(同130.6%)と、ネットワーク拡大は順調に進捗しました。また、タイムズカーの認知度向上と利用促進に向けて、テレビCM等を用いた継続的なプロモーションの実施や地域特性に応じた営業活動等、お客様に合わせた情報発信と施策を展開したことで、会員数は3,616千人(前期比119.2%)と、堅調に増加しました。一方、会員獲得が想定を下回ったこと等により、サービスの稼働が軟調に推移した結果、車両1台当たり利益が前連結会計年度を下回る結果となりました。これらの結果、当連結会計年度の業績等は、次のとおりであります。・業績(単位:百万円)前期比2024年10月期 2025年10月期増減 増減率売上高 112,058 128,506 16,447 14.7%営業利益 15,901 14,888 △1,013 △6.4%・ネットワーク拡大前期比2024年10月期末 2025年10月期末増減 増減率車両台数 (台) 69,170 80,691 11,521 16.7%うち タイムズカー専用車両数 (台) 51,051 63,880 12,829 25.1%貸出拠点数 (箇所) 19,961 26,073 6,112 30.6%会員数 (千人) 3,032 3,616 583 19.2%駐車場事業海外英国及び豪州における一部の駐車場の稼働は想定を下回ったものの、その他の地域は概ね堅調に推移しました。一方、前連結会計年度の英国での修繕引当金の戻入など、一過性要因があったことの反動により減益となりました。国内の駐車場事業戦略である「小型・分散・ドミナント化」をベースに、各地域の駐車場需要環境に適した短期契約駐車場「各国版タイムズパーキング」の開発を促進することで、大型かつ長期契約駐車場に偏った事業ポートフォリオを最適化し、事業リスクの低減及び収益性の改善に努めました。また、買収前から運営している大型かつ長期契約駐車場についても、地域特性に応じた施策や駐車場稼働管理システムの活用による収益改善に努めたほか、自社開発精算機タイムズタワーや車番認証カメラ等の展開に加え、アプリ決済への対応をはじめとしたサービスの進化により、付加価値の創出と提案営業の強化及びお客様の利便性と満足度の向上を図りました。これらの結果、当連結会計年度の業績等は、次のとおりであります。

※ 海外グループ会社の連結対象期間は、2024年10月期は2023年10月1日~2024年9月30日、2025年10月期は2024年10月1日~2025年9月30日であります。・業績(単位:百万円)前期比2024年10月期 2025年10月期増減 増減率売上高 82,411 84,373 1,962 2.4%営業損失(△) ※ △967 △1,398 △431 –

※ のれんの償却額として、2024年10月期には△1,426百万円、2025年10月期には△1,423百万円が含まれております。・ネットワーク拡大前期比2024年10月期末2025年10月期末

※2増減 増減率各国版タイムズパーキング件数 (件) 1,379 1,589 210 15.2%各国版タイムズパーキング台数 (台) 59,406 72,744 13,338 22.5%総駐車場運営件数 ※1 (件) 2,591 2,697 106 4.1%総駐車場運営台数 ※1 (台) 539,338 491,124 △48,214 △8.9%

※1 月極駐車場及び管理受託駐車場等を含めた件台数※2 2025年7月15日に公表の「過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出および過年度の決算短信等の一部訂正に関するお知らせ」のとおり、英国における各国版タイムズパーキングの件数及び台数に誤りがございましたので、2024年10月期末の実績を修正しております。

(2)当期の財政状態の概況当連結会計年度末における財政状態の概況は、次のとおりであります。2024年10月期末 2025年10月期末 増減総資産 (百万円) 295,701 354,376 58,674有利子負債 (百万円) 143,983 172,645 28,661株主資本 (百万円) 89,063 104,285 15,222株主資本比率 (%) 30.1 29.4 △0.7ネットD/Eレシオ (倍) 1.07 0.88 △0.19ROIC (%) 11.3 10.2 △1.1

※ 有利子負債:連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債株主資本比率:株主資本/総資産ネットD/Eレシオ:(有利子負債-現金及び預金)/株主資本ROIC:営業利益×(1-法定実効税率)/(期中平均有利子負債+期中平均株主資本)

(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況は、次のとおりであります。(単位:百万円)2024年10月期 2025年10月期 増減営業活動によるキャッシュ・フロー 54,176 62,880 8,704投資活動によるキャッシュ・フロー △37,563 △46,064 △8,501フリー・キャッシュ・フロー 16,612 16,815 202財務活動によるキャッシュ・フロー △42,508 14,826 57,334現金及び現金同等物の期末残高 48,041 80,150 32,108(キャッシュ・フロー関連指標の推移)2023年10月期 2024年10月期 2025年10月期株主資本比率 (%) 22.8 30.1 29.4時価ベースの自己資本比率 (%) 93.6 110.2 86.8債務償還年数 (年) 3.5 2.7 2.7インタレスト・カバレッジ・レシオ (倍) 12.8 15.1 17.0

※ 株主資本比率:株主資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い(注)1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。

2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。

3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。

4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。

5.利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。(4)今後の見通し当社グループは、2024年12月に「2027年10月期 中期経営計画(以下、中期経営計画)」を公表しました。中期経営計画では、グループ理念である「時代に応える、時代を先取る快適さを実現する。」のもと、交通インフラサービス企業としてさらなる進化を目指し、2035年中長期ビジョン「モビリティサービスプラットフォーマーへの進化」を掲げております。同ビジョンの実現に向けては、当社グループが有する人(会員)・クルマ(モビリティ)・街(目的地)・駐車場の「4つのネットワークの拡大・進化・融合」を推進してまいります。中期経営計画の2年目にあたる2026年10月期は、事業規模の拡大及び事業モデルの進化に加え、「モビリティ事業の成長軌道への回帰」と「経営資源の選択と集中」を基本方針とし、中期経営計画の達成に向けて、各種施策の着実な遂行とサービス進化の実現に取り組んでまいります。駐車場事業国内においては、厳選開発を維持しながらも開発件数を増加させることで、さらなるネットワークの拡大・強化を図ってまいります。また、中長期的な成長に向けたサービスの進化として、自社開発精算機タイムズタワーの設置や車番認証カメラを活用した駐車場の拡大を加速することで、より簡単に入出庫や精算が可能な次世代駐車場サービスの構築・展開を推進してまいります。モビリティ事業においては、タイムズカー専用車両の増車ペースを緩和すると同時に、局所メッシュ単位で会員の集中度と車両の配置数等を比較し、地域ごとの適切な需要を見極めることで、タイムズカーを配備する車室の開発精度を高めてまいります。また、すでに配備済みのタイムズカーについても、需要動向に合わせた配置転換を実施してまいります。さらに、テレビCM等によるプロモーションの継続に加え、地域特性を踏まえた会員戦略及び営業体制の構築、会員の利用変化の分析等を通じて、会員獲得ペースの加速と利用拡大に取り組みます。これらの施策により、ネットワーク拡大を続けつつ、車両1台当たり利益の向上を目指してまいります。駐車場事業海外においては、駐車場事業国内で培ったノウハウの活用及びナレッジの共有を推進することで、新規駐車場の開発と既存駐車場の収益改善を加速してまいります。新規駐車場の開発においては、国内の駐車場事業戦略である「小型・分散・ドミナント化」をベースに、各地域の駐車場需要環境に適した短期契約駐車場「各国版タイムズパーキング」の開発を促進することで、大型かつ長期契約駐車場に偏った事業ポートフォリオの最適化を図り、事業リスクの低減に努めてまいります。また、既存駐車場においては、地域特性に応じた施策や駐車場稼働管理システムの活用により収益改善を図るとともに、自社開発精算機タイムズタワーや車番認証カメラ等の展開による提案営業の強化に加え、開発及び機能拡充を行ったアプリケーションを他の地域へ水平展開することで、お客様の利便性と満足度の向上を図ります。なお、これらを基本としつつ、中期経営計画で示した「海外事業の振り返り」にも取り組んでまいります。以上により、2026年10月期末の駐車場事業国内及び海外の総運営件数は31,190件、運営台数は1,401,900台、モビリティ車両数は88,760台、うちタイムズカー専用車両数は72,000台を見込んでおり、2026年10月期の業績見通しにつきましては、売上高4,450億円、営業利益415億円、経常利益385億円、親会社株主に帰属する当期純利益は240億円を見込んでおります。

四半期 2025年10月期 第3四半期

出典: パーク24 2025年10月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年9月16日(https://www2.jpx.co.jp/disc/46660/140120250904553091.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当四半期の経営成績の概況当社グループは、2024年12月に2025年10月期から2027年10月期までの3カ年計画として「2027年10月期 中期経営計画」を公表しました。同計画では、グループ理念である「時代に応える、時代を先取る快適さを実現する。」のもと、2035年中長期ビジョン「モビリティサービスプラットフォーマーへの進化」を掲げ、当社グループが築いてきた人・クルマ・街・駐車場の4つのネットワークを起点に、社会にとって不可欠な存在となることを目指してまいります。2025年10月期は中期経営計画の初年度として、「ネットワーク拡大・サービス進化」、「持続的な成長に向けた基盤構築」を基本方針とし、4つのネットワークの拡大の加速、お客様に選ばれ続けるサービスであるための利便性の追求、新しいサービスの検討、生産性向上に向けた人材投資などに重点的に取り組んでおります。当第3四半期連結累計期間の当社グループの営業概況は、駐車場事業国内は堅調に推移し、駐車場事業海外は豪州における駐車場の稼働が想定を下回ったものの、その他の地域は堅調に推移しました。また、モビリティ事業は一部地域の稼働が想定を下回ったことや悪天候の影響を受けたことにより、やや軟調に推移しました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループ業績は、次のとおりであります。なお、各段階利益は前年同期を下回る結果となっておりますが、これは閏年により2024年2月の日数が1日多かったことによる反動等が影響しているほか、親会社株主に帰属する四半期純利益は、第2四半期連結会計期間に英国子会社のNATIONAL CARPARKS LIMITEDにおける退職給付制度終了に伴い、特別損失33億23百万円を計上した影響等によるものであります。(単位:百万円)前年同期比2024年10月期2025年10月期第3四半期 第3四半期増減 増減率売上高 270,216 295,915 25,698 9.5%営業利益 26,610 24,914 △1,695 △6.4%経常利益 24,014 22,270 △1,743 △7.3%親会社株主に帰属する四半期純利益 14,655 9,956 △4,699 △32.1%報告セグメントごとの業績(セグメント間の内部売上高を含む)は次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、当社グループの持続的成長に向けた事業構造の変化等を踏まえ、報告セグメントごとの業績をより適切に反映させるため、一部の全社費用の配分方法を見直しました。前年同期比較については、変更後の費用配分方法に基づいた数値で比較分析しております。駐車場事業国内駐車場の稼働は堅調に推移しました。厳選開発のノウハウを活かすことで収益性を維持しつつネットワーク拡大を加速させ、当第3四半期連結累計期間は1,209件を開発しました。また、サービス進化に向けた取り組みとして、自社開発精算機タイムズタワーの設置や車番認証カメラを活用した駐車場の拡大を加速させることで、より簡単に入出庫や精算が可能な次世代駐車場サービスの構築・展開を推進しております。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績等は、次のとおりであります。・業績(単位:百万円)前年同期比2024年10月期2025年10月期第3四半期 第3四半期増減 増減率売上高 134,567 147,362 12,794 9.5%営業利益 26,944 27,565 620 2.3%・ネットワーク拡大前期比2025年10月期2024年10月期末第3四半期末増減 増減率タイムズパーキング件数 (件) 18,571 19,272 701 3.8%タイムズパーキング台数 (台) 633,208 675,717 42,509 6.7%総駐車場運営件数 ※ (件) 26,300 26,974 674 2.6%総駐車場運営台数 ※ (台) 813,600 858,182 44,582 5.5%

※ 月極駐車場及び管理受託駐車場等を含めた件台数モビリティ事業タイムズカーの認知度向上と利用促進に向けて、テレビCM等を用いた継続的なプロモーションの実施や地域特性に応じた営業活動など、お客様に合わせた情報発信と施策の展開により、会員数及び利用は堅調に推移しました。また、当第3四半期連結累計期間に増車した車両台数は9,424台、増加した貸出拠点数は4,950箇所となりました。なお、需要や地域特性に合わせた増車及び積極的な貸出拠点の開設を図ることで、タイムズカーのネットワーク拡大は順調に進捗しましたが、一部地域におけるサービスの稼働が想定を下回ったことや悪天候の影響を受けたことに加え、燃料費や事故関係費など一部の費用増により、車両1台当たり利益は想定よりもやや軟調に推移しました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績等は、次のとおりであります。・業績(単位:百万円)前年同期比2024年10月期2025年10月期第3四半期 第3四半期増減 増減率売上高 80,182 92,052 11,869 14.8%営業利益 10,522 9,074 △1,448 △13.8%・ネットワーク拡大前期比2025年10月期2024年10月期末第3四半期末増減 増減率車両台数 (台) 69,170 78,594 9,424 13.6%貸出拠点数 (箇所) 19,961 24,911 4,950 24.8%会員数 (千人) 3,032 3,439 406 13.4%駐車場事業海外豪州における駐車場の稼働は想定を下回ったものの、その他の地域は堅調に推移しました。国内の駐車場事業戦略である「小型・分散・ドミナント化」をベースに、各地域の駐車場需要環境に適した短期契約駐車場「各国版タイムズパーキング」の開発を促進することで、大型かつ長期契約駐車場に偏った事業ポートフォリオを最適化し、事業リスクの低減及び収益性の改善に努めております。また、買収前から運営している大型かつ長期契約駐車場についても、地域特性に応じた施策や駐車場稼働管理システムの活用による収益改善に努めているほか、自社開発精算機タイムズタワーや車番認証カメラ等の展開に加え、アプリ決済への対応をはじめとしたサービスの進化により、付加価値の創出と提案営業の強化及びお客様の利便性と満足度の向上を図っております。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績等は、次のとおりであります。

※ 海外グループ会社の連結対象期間は、2024年10月期第3四半期は2023年10月1日~2024年6月30日、2025年10月期第3四半期は2024年10月1日~2025年6月30日であります。・業績(単位:百万円)前年同期比2024年10月期2025年10月期第3四半期 第3四半期増減 増減率売上高 59,696 61,804 2,108 3.5%営業損失(△) ※ △1,463 △1,767 △303 –

※ のれんの償却額として、2024年10月期第3四半期には△1,064百万円、2025年10月期第3四半期には△1,072百万円が含まれております。・ネットワーク拡大前期比2024年10月期末2025年10月期

※2 第3四半期末増減 増減率各国版タイムズパーキング件数 (件) 1,379 1,552 173 12.5%各国版タイムズパーキング台数 (台) 59,406 71,048 11,642 19.6%総駐車場運営件数 ※1 (件) 2,591 2,705 114 4.4%総駐車場運営台数 ※1 (台) 539,338 505,117 △34,221 △6.3%

※1 月極駐車場及び管理受託駐車場等を含めた件台数※2 2025年7月15日に公表の「過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出および過年度の決算短信等の一部訂正に関するお知らせ」のとおり、英国における各国版タイムズパーキングの件数及び台数に誤りがございましたので、2024年10月期末の実績を修正しております。

(2)当四半期の財政状態の概況当第3四半期連結会計期間末における財政状態の概況は、次のとおりであります。2025年10月期2024年10月期末 増減第3四半期末総資産 (百万円) 295,701 309,212 13,510有利子負債 (百万円) 143,983 143,340 △642株主資本 (百万円) 89,063 98,324 9,261株主資本比率 (%) 30.1 31.8 1.7ネットD/Eレシオ (倍) 1.07 1.01 △0.05

※ 株主資本比率:株主資本/総資産有利子負債:連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債ネットD/Eレシオ:(有利子負債-現金及び預金)/株主資本

(3)当四半期のキャッシュ・フローの概況当第3四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの概況は、次のとおりであります。(単位:百万円)2024年10月期 2025年10月期増減第3四半期 第3四半期営業活動によるキャッシュ・フロー 32,237 36,794 4,556投資活動によるキャッシュ・フロー △25,045 △32,144 △7,099フリー・キャッシュ・フロー 7,192 4,650 △2,542財務活動によるキャッシュ・フロー △39,354 △9,742 29,611現金及び現金同等物の四半期末残高 42,810 43,297 487

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2025年10月期の連結業績予想につきましては、「2025年10月期第2四半期(中間期)連結業績予想と実績との差異および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」(2025年7月15日付)で公表した数値に変更はありません。

四半期 2026年10月期 第3四半期

出典: パーク24 2026年10月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年8月31日(https://www2.jpx.co.jp/disc/46660/140120260828528038.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当四半期の経営成績の概況当社グループは、2024年12月に「2027年10月期 中期経営計画」を公表し、2025年10月期から2027年10月期までの3カ年計画に加え、中長期的な方針として、グループ理念である「時代に応える、時代を先取る快適さを実現する。」のもと、交通インフラサービス企業としてさらなる進化を目指し、2035年中長期ビジョン「モビリティサービスプラットフォーマーへの進化」を掲げました。同ビジョンの実現に向けては、中期経営計画の達成と、当社グループが有する人(会員)・クルマ(モビリティ)・街(目的地)・駐車場の「4つのネットワークの拡大・進化・融合」を推進することが肝要であり、各種取り組みを通じて同ビジョンを実現し、社会にとって不可欠な存在となることを目指しております。中期経営計画の2年目にあたる2026年10月期は、引き続き「4つのネットワークの拡大・進化・融合」をテーマに、事業規模の拡大及び事業モデルの進化に取り組んでおります。また、これらの取り組みに加え、「モビリティ事業の成長軌道への回帰」と「経営資源の選択と集中」にも注力しております。当第3四半期連結累計期間の当社グループの営業概況は、駐車場事業国内及び駐車場事業海外におけるサービス稼働は想定を上回った一方で、モビリティ事業のサービス稼働は想定を下回りました。なお、第2四半期連結会計期間に実施した英国事業の再編及びシンガポール事業の売却などにより、特別損失126億円が計上されたものの、英国事業の再編の影響などによる法人税等調整額(益)318億円が計上されたため、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期を大きく上回る結果となっております。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループ業績は、次のとおりであります。(単位:百万円)前年同期比2025年10月期2026年10月期第3四半期 第3四半期増減 増減率売上高 295,915 304,049 8,134 2.7%営業利益 24,914 28,946 4,031 16.2%経常利益 22,270 26,726 4,456 20.0%親会社株主に帰属する四半期純利益 9,956 36,354 26,398 265.1%報告セグメントごとの業績(セグメント間の内部売上高を含む)は次のとおりであります。駐車場事業国内駐車場の稼働は堅調に推移しました。ネットワーク拡大においては、当連結会計年度より新設する駐車場を原則キャッシュレス決済専用とし、当第3四半期連結累計期間は1,291件を開発しました。また、既存の駐車場に対しても、キャッシュレス決済専用の自社開発精算機タイムズタワーと車番認証カメラを活用した駐車場への転換を加速させており、より簡単な入出庫や精算が可能な次世代駐車場サービスの構築・展開を推進することで、利便性の向上に努めております。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績等は、次のとおりであります。・業績(単位:百万円)前年同期比2025年10月期2026年10月期第3四半期 第3四半期増減 増減率売上高 147,362 160,705 13,343 9.1%営業利益 27,565 28,496 930 3.4%・ネットワーク拡大前期比2026年10月期2025年10月期末第3四半期末増減 増減率タイムズパーキング件数 (件) 19,679 20,400 721 3.7%タイムズパーキング台数 (台) 697,375 749,771 52,396 7.5%総駐車場運営件数 ※ (件) 27,151 27,668 517 1.9%総駐車場運営台数 ※ (台) 881,545 917,152 35,607 4.0%

※ 月極駐車場及び管理受託駐車場等を含めた件台数モビリティ事業成長軌道への回帰を果たすため、車両1台当たり利益を重視し、ネットワーク拡大においては、局所メッシュ単位で会員の集中度や車両の配置数等を比較し、地域ごとの需要を適切に見極めたうえで、タイムズカーを配備する車室の開発を進めるなど、適切なペースでの拡大を図っております。また、テレビCM・ウェブ広告等によるプロモーションを継続するほか、地域特性や会員の利用状況の分析等を踏まえた施策を講じることで、会員獲得ペースの加速と利用拡大に取り組んでおり、当第3四半期連結累計期間におけるタイムズカー専用車両は前期末から5,853台増車の69,733台(前期末比109.2%)、貸出拠点数は4,426箇所増加の30,499箇所(同117.0%)、会員数は441千人増加の4,057千人(同112.2%)となりました。こうした取り組みにより、当第3四半期連結会計期間末時点においては、タイムズカー専用車両数が前年同期末比

112.9%、会員数は同118.0%となりました。会員数の増加ペース(需要の増加)がタイムズカー専用車両の増車ペース(供給の増加)を上回ったことから、車両1台当たり会員数は改善傾向にあります。一方で、車両1台当たり利用料は想定を下回りました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績等は、次のとおりであります。・業績(単位:百万円)前年同期比2025年10月期2026年10月期第3四半期 第3四半期増減 増減率売上高 92,052 103,338 11,285 12.3%営業利益 9,074 10,375 1,300 14.3%・ネットワーク拡大前期比2026年10月期2025年10月期末第3四半期末増減 増減率車両台数 (台) 80,691 86,995 6,304 7.8%うち タイムズカー専用車両数 (台) 63,880 69,733 5,853 9.2%貸出拠点数 (箇所) 26,073 30,499 4,426 17.0%会員数 (千人) 3,616 4,057 441 12.2%駐車場事業海外豪州における駐車場の稼働は想定を下回ったものの、その他の地域は概ね堅調に推移しました。駐車場事業国内で培ったノウハウの活用及びナレッジの共有を推進することで、新規駐車場の開発と既存駐車場の収益改善の加速を図っております。新規駐車場の開発においては、国内の駐車場事業戦略である「小型・分散・ドミナント化」をベースに、各地域の駐車場需要環境に適した短期契約駐車場「各国版タイムズパーキング」の開発を促進することで、大型かつ長期契約駐車場に偏った事業ポートフォリオを最適化し、事業リスクの低減に努めております。また、既存駐車場においては、地域特性に応じた施策の実施による収益改善を進めております。なお、第2四半期連結会計期間に英国事業の再編及びシンガポール事業の売却を実施しました。英国事業は本再編により、既存の大型・長期リース契約の駐車場を中心とした事業から脱却し、小型・短期リース契約である各国版タイムズパーキングを中心とした事業へ再構築しました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績等は、次のとおりであります。

※ 海外グループ会社における第3四半期連結累計期間の連結対象期間は、2025年10月期は2024年10月1日~2025年6月30日、2026年10月期は2025年10月1日~2026年6月30日であります。・業績(単位:百万円)前年同期比2025年10月期2026年10月期第3四半期 第3四半期増減 増減率売上高 61,804 45,210 △16,594 △26.8%営業損益 ※ △1,767 400 2,167 –

※ のれんの償却額として、2025年10月期第3四半期には△1,072百万円、2026年10月期第3四半期には△760百万円が含まれております。・ネットワーク拡大前期比2026年10月期2025年10月期末第3四半期末増減 増減率各国版タイムズパーキング件数 (件) 1,589 1,579 △10 △0.6%各国版タイムズパーキング台数 (台) 72,744 80,214 7,470 10.3%総駐車場運営件数 ※ (件) 2,697 2,058 △639 △23.7%総駐車場運営台数 ※ (台) 491,124 308,307 △182,817 △37.2%

※ 月極駐車場及び管理受託駐車場等を含めた件台数(2)当四半期の財政状態の概況当第3四半期連結会計期間末における財政状態の概況は、次のとおりであります。2026年10月期2025年10月期末 増減第3四半期末総資産 (百万円) 354,376 355,014 638有利子負債 (百万円) 172,645 172,162 △483株主資本 (百万円) 104,285 115,583 11,297株主資本比率 (%) 29.4 32.6 3.1ネットD/Eレシオ (倍) 0.88 1.22 0.33

※ 有利子負債:連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債株主資本比率:株主資本/総資産ネットD/Eレシオ:(有利子負債-現金及び預金)/株主資本

(3)当四半期のキャッシュ・フローの概況当第3四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの概況は、次のとおりであります。(単位:百万円)2025年10月期 2026年10月期増減第3四半期 第3四半期営業活動によるキャッシュ・フロー 36,794 39,561 2,766投資活動によるキャッシュ・フロー △32,144 △48,693 △16,548フリー・キャッシュ・フロー 4,650 △9,131 △13,782財務活動によるキャッシュ・フロー △9,742 △40,387 △30,644現金及び現金同等物の四半期末残高 43,297 31,465 △11,832

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2026年10月期の連結業績予想につきましては、「特別損失・法人税等調整額(益)の計上、および2026年10月期第2四半期(中間期)連結業績予想と実績の差異、ならびに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」(2026年6月15日付)で公表した数値に変更はありません。

本記事は各社が開示した決算短信の記載を機械的に抽出・比較し、AIが要約したものです。数値・表現は原資料をご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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