※本記事は大林組が公開したIR資料(インベスターズガイド 2026年6月版)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は同資料公表時点のものです。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ガイドP.8の価値創造プロセスは、大林グループが6つの資本を5つの事業領域に投下し、ステークホルダーへ価値を還元する循環を1枚で描いたものです。統合報告の枠組みに沿った整理であり、各要素を分解します。
投下する6つの資本(強固な経営基盤)
| 資本 | 内容 |
|---|---|
| 財務資本 | 堅固な財務体質 |
| 製造資本 | 国内外のグループネットワーク |
| 知的資本 | 誠実なものづくりに基づく高い技術力 |
| 人的資本 | 世界で通用する8,000人を超える建設エンジニア |
| 社会・関係資本 | 約1,250社からなる大林組林友会 |
| 自然資本 | 地球環境に配慮した事業活動 |
5つの事業領域の強み
| 事業領域 | ガイド記載の強み |
|---|---|
| 国内建設事業(建築・土木) | 高い技術力と強靭なサプライチェーンに基づく優位性 |
| 海外建設事業 | 連結売上高の約3割を占める事業規模、高い資本効率性 |
| 開発事業 | 建築事業とのシナジーを活かした賃貸物件開発 |
| グリーンエネルギー事業 | 多様な発電施設と豊富な事業経験 |
| 新領域ビジネス | 新たなビジネスの探索と事業化 |
ステークホルダーへの提供価値
- お客さま:安心・安全・快適な建物・インフラの提供
- 株主・投資家:利益成長、長期安定配当
- 社員:働きがい
- 調達先:良好なパートナーシップ構築
- 環境・地域社会:社会貢献、環境負荷の低減
株主・投資家への提供価値として「利益成長、長期安定配当」が明記されている点は、DOE5%程度を目安とする配当方針(P.28)と整合しています。資本を投下しリターンを資本へ還流させる循環構造が、このページの骨格です。

(出典:大林組「インベスターズガイド」2026年6月版 P.8(関連:P.28))
本記事は「大林組 インベスターズガイド2026」徹底解説シリーズの一部です。全体像・他の記事はハブ記事からご覧ください。
※本記事は大林組が公開したIR資料(インベスターズガイド 2026年6月版)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は同資料公表時点のものです。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。