北洋銀行

【北洋銀行】決算短信の「経営成績等の概況」はどう変わったか(2025年3月期→2026年3月期)

決算短信定性文(経営概況)リサーチ 2026.09.18
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通期・四半期とも定型的な記述構成が維持され、数値の更新以外に大きな変化はない。

目次

調査の概要

本記事は、東証プライム市場の時価総額上位500社を対象に、決算短信の「経営成績等の概況」相当部分の記載がどう変化したかを調べた調査の一部で、北洋銀行分です。

通期: 2025年3月期決算短信 と 2026年3月期決算短信(開示日: 2025年5月13日 → 2026年5月13日)

四半期: 2026年3月期 第1四半期決算短信 と 2027年3月期 第1四半期決算短信(開示日: 2025年8月5日 → 2026年8月5日)

ここでいう定性文とは、決算短信のうち「1. 経営成績等の概況」相当の見出しから、次の大見出しの手前までの記述を指します。文字数は、タイトル名(『』)を除外し、空白を除いて計測しています。

通期決算短信の比較

文字数: 1,792字 → 1,767字(前期比-1.4%、減少)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 同等

セグメント情報注記: あり(259字) → あり(259字)

変化の型: 変化なし

要約: 通期の記述は前年とほぼ同一の定型的な構成・分量(経営成績、主要勘定残高、金融再生法開示債権、有価証券評価損益、キャッシュ・フロー、見通し)で、数値が更新されているのみ。増減要因の追加説明や見出しの変化はない。

四半期決算短信の比較

文字数: 913字 → 965字(前期比+5.7%、増加)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 同等

セグメント情報注記: あり(320字) → あり(320字)

変化の型: 変化なし

増えた要素

  • 資金運用収益の増加要因として「有価証券利息配当金」の増加を追加(前年は貸出金利息の増加のみ言及)

要約: 四半期も前年同期とほぼ同一の定型的な構成で推移。資金運用収益の増加要因に「有価証券利息配当金」が加わった程度の軽微な差異で、粒度に大きな変化はない。

定性文の全文(前期・今期)

通期 2025年3月期

出典: 北洋銀行 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年5月13日(https://www2.jpx.co.jp/disc/85240/140120250512540328.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当連結会計年度の決算につきましては、経常収益は1,506億円と前年比175億円増加いたしました。経常費用は1,225億円と前年比80億円増加いたしました。その結果、経常利益は280億円と前年比94億円増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は206億円と前年比77億円増加いたしました。なお、セグメントの状況につきましては、銀行業の経常収益は1,232億円、経常利益は266億円となりました。また、リース業の経常収益は237億円、経常利益は8億円となりました。

(2)当期の財政状態の概況① 主要勘定残高(連結)2025年3月末の総資産は、13兆4,467億円と前年比2,021億円増加(1.5%)いたしました。貸出金は、7兆8,561億円と前年比3,684億円増加(4.9%)いたしました。有価証券は、2兆5,986億円と前年比2,134億円増加(8.9%)いたしました。預金・譲渡性預金は、11兆1,704億円と前年比775億円増加(0.6%)いたしました。純資産は、3,844億円と前年比631億円減少(△14.1%)いたしました。(単位:億円)2024年3月末 2025年3月末 増減総資産 132,445 134,467 2,021貸出金 74,877 78,561 3,684有価証券 23,852 25,986 2,134預金・譲渡性預金 110,928 111,704 775純資産 4,475 3,844 △631

② 銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権(連結)2025年3月末の銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権は、922億円と前年比30億円減少いたしました。また、当該債権が与信額に占める割合は、1.14%と前年比0.09ポイント改善いたしました。(単位:億円)2024年3月末 2025年3月末 増減破産更生債権及びこれらに準ず365 362 △2る債権危険債権 427 453 26要管理債権 160 106 △54三月以上延滞債権 2 3 1貸出条件緩和債権 158 102 △55合計 953 922 △30(与信額に占める割合) (1.23%) (1.14%) (△0.09%)

③ 有価証券の評価損益(連結)2025年3月末の有価証券の評価損益は、52億円の評価損となり、前年比1,067億円減少いたしました。内訳としては、株式の評価益が1,000億円と前年比443億円減少、債券の評価損が1,068億円と同605億円の減少、その他は16億円の評価益となり同17億円減少いたしました。(単位:億円)2024年3月末 2025年3月末 増減その他有価証券 1,015 △52 △1,067株式 1,444 1,000 △443債券 △463 △1,068 △605その他 33 16 △17日経平均株価(円) 40,369.44 35,617.56 △4,751.88長期国債利回(%) 0.725 1.485 0.760

(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度に比べ4,050億円減少し2兆6,335億円となりました。これは、貸出金の増加及び譲渡性預金の減少等により、営業活動によるキャッシュ・フローが674億円の支出(前年比1兆556億円減少)となり、有価証券の取得による支出等により、投資活動によるキャッシュ・フローが3,285億円の支出(前年比3,744億円増加)となり、配当金の支払いによる支出及び自己株式の取得による支出等により、財務活動によるキャッシュ・フローが90億円の支出(前年比101億円増加)となったことによるものです。(単位:億円)前連結会計年度 当連結会計年度 増減現金及び現金同等物の期首残高 27,726 30,386 2,659現金及び現金同等物の期末残高 30,386 26,335 △4,050現金及び現金同等物の増減額 2,659 △4,050 △6,710営業活動によるキャッシュ・フロー 9,881 △674 △10,556投資活動によるキャッシュ・フロー △7,030 △3,285 3,744財務活動によるキャッシュ・フロー △191 △90 101

(4)今後の見通し次期の業績の見通しは、連結ベースで経常収益1,733億円、経常利益348億円、親会社株主に帰属する当期純利益243億円の予想としております。

通期 2026年3月期

出典: 北洋銀行 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年5月13日

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当連結会計年度の決算につきましては、経常収益は2,359億円と前年比852億円増加いたしました。経常費用は1,983億円と前年比758億円増加いたしました。その結果、経常利益は375億円と前年比94億円増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は256億円と前年比49億円増加いたしました。なお、セグメントの状況につきましては、銀行業の経常収益は2,068億円、経常利益は359億円となりました。また、リース業の経常収益は250億円、経常利益は8億円となりました。

(2)当期の財政状態の概況① 主要勘定残高(連結)2026年3月末の総資産は、13兆2,713億円と前年比1,754億円減少(△1.3%)いたしました。貸出金は、8兆364億円と前年比1,802億円増加(2.2%)いたしました。有価証券は、2兆5,455億円と前年比531億円減少(△2.0%)いたしました。預金・譲渡性預金は、11兆1,587億円と前年比116億円減少(△0.1%)いたしました。純資産は、3,916億円と前年比72億円増加(1.8%)いたしました。(単位:億円)2025年3月末 2026年3月末 増減総資産 134,467 132,713 △1,754貸出金 78,561 80,364 1,802有価証券 25,986 25,455 △531預金・譲渡性預金 111,704 111,587 △116純資産 3,844 3,916 72

② 銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権(連結)2026年3月末の銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権は、934億円と前年比11億円増加いたしました。また、当該債権が与信額に占める割合は、1.13%と前年比0.01ポイント改善いたしました。(単位:億円)2025年3月末 2026年3月末 増減破産更生債権及びこれらに準ず362 328 △34る債権危険債権 453 490 37要管理債権 106 115 9三月以上延滞債権 3 12 8貸出条件緩和債権 102 103 0合計 922 934 11(与信額に占める割合) (1.14%) (1.13%) (△0.01%)

③ 有価証券の評価損益(連結)2026年3月末の有価証券の評価損益は、132億円の評価損となり、前年比80億円減少いたしました。内訳としては、株式の評価益が783億円と前年比216億円減少、債券の評価損が910億円と同158億円の増加、その他は5億円の評価損となり同22億円減少いたしました。(単位:億円)2025年3月末 2026年3月末 増減その他有価証券 △52 △132 △80株式 1,000 783 △216債券 △1,068 △910 158その他 16 △5 △22日経平均株価(円) 35,617.56 51,063.72 15,446.16長期国債利回(%) 1.485 2.345 0.860

(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度に比べ3,698億円減少し2兆2,637億円となりました。これは、貸出金の増加及び譲渡性預金の減少等により、営業活動によるキャッシュ・フローが3,751億円の支出(前年比3,076億円減少)となり、有価証券の取得による支出等により、投資活動によるキャッシュ・フローが199億円の収入(前年比3,484億円増加)となり、配当金の支払いによる支出及び自己株式の取得による支出等により、財務活動によるキャッシュ・フローが146億円の支出(前年比56億円減少)となったことによるものです。(単位:億円)前連結会計年度 当連結会計年度 増減現金及び現金同等物の期首残高 30,386 26,335 △4,050現金及び現金同等物の期末残高 26,335 22,637 △3,698現金及び現金同等物の増減額 △4,050 △3,698 352営業活動によるキャッシュ・フロー △674 △3,751 △3,076投資活動によるキャッシュ・フロー △3,285 199 3,484財務活動によるキャッシュ・フロー △90 △146 △56

(4)今後の見通し次期の業績の見通しは、連結ベースで経常収益2,252億円、経常利益444億円、親会社株主に帰属する当期純利益294億円の予想としております。

四半期 2026年3月期 第1四半期

出典: 北洋銀行 2026年3月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年8月5日(https://www2.jpx.co.jp/disc/85240/140120250804528594.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当四半期の経営成績の概況当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は、貸出金利息の増加による資金運用収益の増加及び株式等売却益の増加によるその他経常収益の増加を主因に前第1四半期連結累計期間比100億円増加し、438億円となりました。一方、経常費用は、預金利息の増加による資金調達費用の増加及び国債等債券売却損の増加によるその他業務費用の増加を主因に前第1四半期連結累計期間比93億円増加し、356億円となりました。これらの結果、経常利益は前第1四半期連結累計期間比7億円増加し、81億円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前第1四半期連結累計期間比6億円増加し、59億円となりました。なお、セグメントの業績につきましては、銀行業の経常収益は前第1四半期連結累計期間比93億円増加し378億円、経常利益は同8億円増加し91億円となりました。また、リース業の経常収益は前第1四半期連結累計期間比1億円増加し60億円、経常利益は同62百万円増加し2億円となりました。

(2)当四半期の財政状態の概況当第1四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、現金預け金は2兆3,927億円と前連結会計年度比2,609億円減少いたしました。貸出金は7兆9,238億円と前連結会計年度比676億円増加いたしました。有価証券は2兆6,254億円と前連結会計年度比268億円増加いたしました。預金及び譲渡性預金は11兆152億円と前連結会計年度比1,551億円減少いたしました。これらの結果、総資産は13兆2,816億円と前連結会計年度比1,651億円減少し、負債は12兆8,847億円と同1,776億円減少、純資産は3,968億円と同124億円増加いたしました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2026年3月期の第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想につきましては、2025年5月13日公表の数値から変更ありません。なお、この業績予想は当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

四半期 2027年3月期 第1四半期

出典: 北洋銀行 2027年3月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年8月5日(https://www2.jpx.co.jp/disc/85240/140120260803507419.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当四半期の経営成績の概況当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は、貸出金利息及び有価証券利息配当金の増加による資金運用収益の増加及び株式等売却益の増加によるその他経常収益の増加を主因に前第1四半期連結累計期間比298億円増加し、736億円となりました。一方、経常費用は、預金利息の増加による資金調達費用の増加及び国債等債券売却損の増加によるその他業務費用の増加を主因に前第1四半期連結累計期間比267億円増加し、624億円となりました。これらの結果、経常利益は前第1四半期連結累計期間比31億円増加し、112億円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前第1四半期連結累計期間比23億円増加し、82億円となりました。なお、セグメントの業績につきましては、銀行業の経常収益は前第1四半期連結累計期間比299億円増加し678億円、経常利益は同34億円増加し126億円となりました。また、リース業の経常収益は前第1四半期連結累計期間比4億円増加し64億円、経常利益は2億円と同微増いたしました。

(2)当四半期の財政状態の概況当第1四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、現金預け金は2兆734億円と前連結会計年度比2,091億円減少いたしました。貸出金は8兆1,682億円と前連結会計年度比1,317億円増加いたしました。有価証券は2兆5,911億円と前連結会計年度比455億円増加いたしました。預金及び譲渡性預金は11兆2,167億円と前連結会計年度比579億円増加いたしました。債券貸借取引受入担保金は7,000億円と前連結会計年度比1,005億円減少いたしました。これらの結果、総資産は13兆2,219億円と前連結会計年度比493億円減少し、負債は12兆8,233億円と同563億円減少、純資産は3,986億円と同70億円増加いたしました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2027年3月期の第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想につきましては、2026年5月13日公表の数値から変更ありません。なお、この業績予想は当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

本記事は各社が開示した決算短信の記載を機械的に抽出・比較し、AIが要約したものです。数値・表現は原資料をご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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