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ソニーグループ 2025年度(2026年3月期)決算サマリー:売上高124,796億円、営業利益14,475億円(+13%)

決算サマリー 2026.07.28
ソニーグループ 2025年度(2026年3月期)決算サマリー:売上高124,796億円、営業利益14,475億円(+13%)

※本記事はソニーグループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ソニーグループの2025年度(2026年3月期、継続事業ベース)の連結業績は、売上高及び営業収入124,796億円(前年度比+4%、+4,447億円)、営業利益14,475億円(同+13%、+1,709億円)、税引前利益14,224億円(同+6%、+792億円)、当社株主に帰属する当期純利益10,309億円(同△3%、△365億円)となった。ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野、音楽分野、イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野の増益が寄与した一方、持分法投資損益や金融収益(費用)の悪化、法人所得税の増加が当期純利益の減益要因となった。2026年度は売上高123,000億円、営業利益16,000億円を見通す。

目次

連結業績(2025年度 実績)

2025年度(継続事業)の営業利益率は11.6%(前年度比+1.0pt)。売上高の増加は主にI&SS分野、音楽分野の増収によるもので、前年度の為替レートを適用した場合でも約3%の増収となった。持分法投資損益は△563億円で、ソニー・ホンダモビリティのEVモデル発売中止にともなう持分法投資損失の追加計上(449億円)が影響した。営業利益の増加は主にI&SS分野、音楽分野の増益による。当期純利益の減少は、金融収益(費用)(純額)の悪化(△917億円、Spotify Technology S.A.株式などの評価益の減少)や、前年度に子会社からの資本の払い戻し・子会社の解散にともなう税金費用の減少があったことの反動などにより法人所得税が+1,096億円増加し、実効税率が19%から26%に上昇したことが要因。

項目FY25(当期)FY24(前期)増減
売上高及び営業収入124,796120,349+4,447(+4%)
営業利益14,47512,766+1,709(+13%)
営業利益率11.6%10.6%+1.0pt
税引前利益14,22413,432+792(+6%)
当社株主に帰属する当期純利益10,30910,674△365(△3%)
普通株式1株当たり当期純利益(希薄化後)171.44円175.71円△4.27円
営業キャッシュ・フロー19,66319,713△51(△0%)

セグメント別業績(2025年度 実績)

セグメント別売上高(セグメント間取引消去前)はG&NS分野46,857億円(前年度比+156億円)、音楽分野21,201億円(同+2,775億円、+15%)、映画分野14,993億円(同△67億円)、ET&S分野22,605億円(同△1,487億円)、I&SS分野21,515億円(同+3,525億円、+20%)。営業利益(配賦不能費用を含まず)はG&NS分野4,633億円(+484億円、+12%)、音楽分野4,470億円(+897億円、+25%)、映画分野1,049億円(△124億円)、ET&S分野1,586億円(△323億円)、I&SS分野3,573億円(+962億円、+37%)。継続事業合計の売上高は124,796億円、営業利益は14,475億円。

セグメント指標FY25FY24
ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)売上高46,85746,700
ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)営業利益4,6334,148
音楽売上高21,20118,426
音楽営業利益4,4703,573
映画売上高14,99315,059
映画営業利益1,0491,173
エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)売上高22,60524,093
エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)営業利益1,5861,909
イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)売上高21,51517,990
イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)営業利益3,5732,611
その他売上高891963
その他営業利益△746△180
全社(共通)及びセグメント間取引消去売上高△3,266△2,883
全社(共通)及びセグメント間取引消去営業利益△89△468
継続事業 合計売上高124,796120,349
継続事業 合計営業利益14,47512,766
ソニーグループ 2025年度セグメント別業績スライド
出典:2025年度 連結業績概要 P.5(2025年度 セグメント別業績)

通期業績予想(2026年度)

2026年度の連結業績見通しは、売上高123,000億円(前年度比△1,796億円、△1%、主にG&NS分野の減収)、営業利益16,000億円(同+1,525億円、+11%、主にG&NS分野の増益)、税引前利益16,150億円(同+1,926億円、+14%)、当社株主に帰属する当期純利益11,600億円(同+1,291億円、+13%)。営業キャッシュ・フローは15,000億円(同△4,663億円)を見込む。為替レートの前提は1米ドル150円前後、1ユーロ173円前後。

項目FY26見通しFY25(実績)
売上高123,000124,796
営業利益16,00014,475
営業利益率13.0%11.6%
税引前利益16,15014,224
当社株主に帰属する当期純利益11,60010,309
営業キャッシュ・フロー15,00019,663
セグメント指標FY26見通しFY25
ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)売上高44,20046,857
ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)営業利益6,0004,633
音楽売上高21,40021,201
音楽営業利益4,0004,470
映画売上高16,30014,993
映画営業利益1,4501,049
エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)売上高22,50022,605
エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)営業利益1,5001,586
イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)売上高20,70021,515
イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)営業利益4,0003,573
連結売上高123,000124,796
連結営業利益16,00014,475
ソニーグループ 2026年度セグメント別業績見通しスライド
出典:2025年度 連結業績概要 P.11(2026年度 セグメント別業績見通し)

株主還元

2025年度の1株当たり配当金は中間12.5円、期末12.5円、年間25円(前年度比+5円)。2026年度の1株当たり配当金(予定)は中間17.5円、期末17.5円、年間35円(前年度比+10円)。ネット資金残高(現預金-借入金)はFY25末5,392億円(現預金22,089億円、借入金16,697億円)で、FY24末(金融分野を除く連結ベース)の1,292億円から増加した。

ソニーグループ キャピタルアロケーション実績・見通し
出典:2025年度 連結業績概要 P.26(キャピタルアロケーション)

中期経営計画

第五次中期経営計画(2024年度~2026年度)の経営数値目標は、継続事業ベースの営業利益年平均成長率(2023年度→2026年度)10%以上、3年間累計営業利益率(2024年度~2026年度)10%以上。これに対する進捗は、営業利益年平均成長率見通し16%、3年間累計営業利益率見通し11.7%。

第五次中期経営計画の経営数値進捗
出典:2025年度 連結業績概要 P.25(第五次中期経営計画 経営数値進捗)

※本記事はソニーグループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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