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環境管理センター、2025年6月期は増収も経常利益71.2%減 2026年6月期は増益計画

決算サマリー 2026.08.20
環境管理センター、2025年6月期は増収も経常利益71.2%減 2026年6月期は増益計画

※本記事は環境管理センターが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

環境管理センターの2025年6月期(連結)は、受注高5,436百万円(前期比19.9%減)、売上高6,099百万円(前期比9.0%増)となった。一方、営業利益は109百万円(前期比66.9%減)、経常利益は94百万円(前期比71.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は7百万円(前期比96.8%減)と減益となった。会社計画に対しても経常利益は計画300百万円を206百万円下回り(予実比)、当期純利益は計画比5%にとどまった(予実比▲133百万円)。2026年6月期は売上高6,200百万円、経常利益310百万円、当期純利益160百万円の増益計画としている。

目次

業績(2025年6月期 実績)

2025年6月期(連結)の業績は、受注高5,436百万円(前期比19.9%減)、売上高6,099百万円(前期比9.0%増)、売上総利益1,336百万円、営業利益109百万円(前期比66.9%減)、経常利益94百万円(前期比71.2%減)、税前利益103百万円、親会社株主に帰属する当期純利益7百万円(前期比96.8%減)であった。会社計画(受注高5,700百万円、売上高6,000百万円、経常利益300百万円、当期純利益130百万円)との比較では、売上高は計画を99百万円上回った一方、経常利益は計画を206百万円下回り(予実比)、当期純利益は計画比5%にとどまった(予実比▲133百万円)。

項目2024年6月期(実績)2025年6月期(計画)2025年6月期(実績)予実比
受注高6,7855,7005,436▲264
売上高5,5946,0006,09999
売上総利益1,4611,4851,336▲149
営業利益329310109▲201
経常利益32630094▲206
税前利益307300103▲197
当期利益2181307▲133
環境管理センター 2025年6月期の連結業績概況
出典:2025年6月期 概況ご説明 P.24

商品別売上高の状況

商品別(新区分)の2025年6月期売上高は、工事が890百万円から1,860百万円(前期比109.0%増)と伸びた一方、アスベストは430百万円から305百万円(前期比29.1%減)、放射能は288百万円から43百万円(前期比85.1%減)、政策コンサルは765百万円から646百万円(前期比15.6%減)となった。合計売上高は5,594百万円から6,099百万円(前期比9.0%増)。期末受注残高は2,677百万円(前期末3,339百万円)。2026年6月期計画では合計売上高6,200百万円、工事1,540百万円、アセスメント900百万円などを見込む。

商品区分2024年6月期2025年6月期2026年6月期(計画)
政策コンサル765646750
アスベスト430305260
受託試験239210230
工事8901,8601,540
アセスメント697833900
農業69103150
放射能2884350
土壌・地下水892815850
廃棄物337307330
作業環境229265270
施設事業場477470500
環境監視225219230
出向・派遣501640
その他100
合計5,5946,0996,200
受注高6,7855,4366,200
期末受注残3,3392,6772,677
環境管理センター 商品別(新区分)売上高の推移
出典:2025年6月期 概況ご説明 P.26

通期業績予想

2026年6月期(連結)の業績予想は、受注高6,200百万円、売上高6,200百万円、営業利益340百万円、経常利益310百万円、当期純利益160百万円としている。2025年6月期実績(受注高5,436百万円、売上高6,099百万円、営業利益109百万円、経常利益94百万円、当期純利益7百万円)との比較では増収増益の計画である。

項目2026年6月期(計画)2025年6月期(実績)
受注高6,2005,436
売上高6,2006,099
営業利益340109
経常利益31094
当期純利益1607
環境管理センター 2025年・2026年6月期利益計画
出典:2025年6月期 概況ご説明 P.27

財務指標・株主構成

2025年6月期末の総資産は5,421百万円(前期末5,602百万円)、純資産は2,447百万円(前期末2,432百万円)、自己資本比率は42.7%(前期41.6%)であった。1株当たり当期純利益は1.66円(前期46.26円)、自己資本当期純利益率は0.3%(前期9.8%)、1株当たり純資産は482.87円(前期493.39円)であった。株主構成は個人株主53%、事業会社18%、役員15%、持株会7%、金融機関7%となっている。発行済株式数は4,789,041株、株主数は3,814人。大株主は水落憲吾氏(持株割合12.0%)、フィールド・パートナーズ(9.8%)、従業員持株会(6.9%)などとなっている。

項目2025年6月期2024年6月期2023年6月期
総資産5,421百万円5,602百万円5,243百万円
純資産2,447百万円2,432百万円2,234百万円
自己資本比率42.7%41.6%40.7%
1株当たり当期純利益1.66円46.26円△8.81円
自己資本当期純利益率0.3%9.8%△1.9%
1株当たり純資産482.87円493.39円451.81円
環境管理センター 株主構成・株価推移
出典:2025年6月期 概況ご説明 P.28

中期経営計画

第2次中期経営計画における2025年6月期の業績は、計画に対し売上高が計画6,000百万円・実績6,099百万円(計画比101%)と計画を上回った一方、経常利益は計画300百万円・実績94百万円(計画比31%)、親会社株主に帰属する当期純利益は計画130百万円・実績7百万円(計画比5%)と、いずれも計画を下回った。要因として、再開発等の大型案件が中断したこと、価格交渉により不採算案件の削減は進んだものの、第4四半期の生産において例年同様に稼働率が低下したことが収益に影響したとしている。なお、グループ企業の業績は回復傾向にあるとしている。2026年6月期のグループ方針は、事業分野の「選択」と「集中」を進め、人的資本効率の向上による収益の拡大と新規分野への挑戦により、更なる企業価値の増大を目指すとしている。重点施策として、人的資本価値向上、新規事業の推進とDX戦略、成長分野の拡大、基盤分野の最適化、社会貢献の5項目を掲げている。

※本記事は環境管理センターが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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