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ショクブン、2026年3月期は営業利益157.2%増も当期純損失32百万円 2027年3月期は黒字転換を計画

決算サマリー 2026.08.31
ショクブン、2026年3月期は営業利益157.2%増も当期純損失32百万円 2027年3月期は黒字転換を計画

※本記事はショクブンが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ショクブンは2026年3月期の決算で、売上高6,008百万円(前年度比99.2%、当初予想比92.0%)、営業利益28百万円(前年度比157.2%、予想比24.0%)、経常利益17百万円(前年度比281.7%、予想比15.9%)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は△32百万円の損失となったが、前年度の△65百万円の損失から33百万円縮小した(予想比△34百万円)。2027年3月期は売上高6,140百万円(前年度比102.2%)、営業利益43百万円(前年度比150.1%)を計画し、当期純利益は2百万円と黒字転換を見込んでいる。

目次

業績概要(2026年3月期 実績)

当社は個人向けにミールキットを届けるBtoC事業を主とし、開発・製造・配送を一貫して行う体制を強みとしている。売上高は、4月より実施した値上げにより商品単価は増加したものの、アクティブユーザーの減少により前年度比99.2%(予想比92.0%)となった。売上原価は、機器設備の修繕費や業務の外部委託費用等が増加したものの、売上高の減少と原価管理の徹底により前年度比97.3%(予想比92.0%、売上原価率61.6%)となった。販売費及び一般管理費は、従業員の待遇改善や基幹システム入替に伴うランニングコストの増加等により前年度比101.9%(予想比95.4%)となった。営業利益は売上総利益を確保したことにより前年度比157.2%(予想比24.0%)となった。当期純利益は、キャッシュレス化に伴う機器設備の除却等の一過性費用を計上したものの、法人税等調整額の減少により前年度に比べ33百万円の回復となった(予想比△34百万円)。

項目2025年3月期実績当初業績予想2026年3月期実績前年度比業績予想比
売上高6,0576,5316,00899.2%92.0%
売上原価(売上原価率)3,800(62.7%)4,021(61.6%)3,698(61.6%)97.3%92.0%
販売費及び一般管理費2,2382,3902,280101.9%95.4%
営業利益1811928157.2%24.0%
経常利益610717281.7%15.9%
親会社株主に帰属する当期純利益△6587△32
決算ハイライト
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.5

主要指標の状況

2025年4月より実施した主力商品の値上げにより商品単価は7.5%増加したものの、アクティブユーザー数が8.1%減少したことにより、売上高は前年度比0.8%減少となった。営業利益の増減では、売上高の減少により48百万円減、売上原価の減少(原価管理の徹底等)により101百万円増、販売費及び一般管理費の増加により41百万円減となり、2025年3月期の18百万円から2026年3月期は28百万円となった。原材料費率は43.8%(前年度比2.2%減少)となり、内訳は値上げ・原価管理の徹底による影響が3.5%減少、原材料費率の高い米類の販売好調による影響が1.3%増加としている。

指標当期の状況内訳
売上高前年度比0.8%減少主力商品単価7.5%増加 × アクティブユーザー数8.1%減少 など
原材料費率43.8%(前年度比2.2%減少)値上・原価管理による影響3.5%減少 + 米類受注増による影響1.3%増加 など
営業利益(2025年3月期18百万円→2026年3月期28百万円)前年度比157.2%売上高の減少48百万円減/売上原価の減少101百万円増/販管費の増加41百万円減
営業利益増減比較
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.7

財政状態

2026年3月期末の流動資産は10億41百万円(現金及び預金の8億59百万円減少、売掛金の2億14百万円増加等により6億68百万円減少)、固定資産は33億55百万円(ソフトウェア仮勘定が54百万円増加した一方、リース資産1億11百万円減少・関係会社株式55百万円減少・建物30百万円減少等により1億26百万円減少)となった。流動負債は16億90百万円(1年内返済予定の長期借入金3億48百万円増加・契約負債13百万円増加があったものの、短期借入金5億円減少等により1億35百万円減少)、固定負債は20億55百万円(長期借入金4億93百万円減少・リース債務92百万円減少等により5億89百万円減少)となった。純資産は23億42百万円で、配当金の支払額38百万円と当期純損失32百万円により70百万円減少した。

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期のテーマは「持続可能な収益体制の構築」とし、(1)収益力の向上、(2)デジタルシフト化への対応、(3)アクティブユーザー数減少の歯止め、の3方針を掲げている。売上高は適切なプロモーション施策の実施徹底、既存顧客の満足度・利便性向上により新規顧客の獲得と既存顧客の維持を図り、前年度比102.2%を計画。営業利益は売上高の増加により売上総利益は増加するものの、プロモーション施策・デジタル投資の強化により前年度比150.1%を計画している。取組みとして、主力商品「1週間コース」の注文方法変更(3月16日よりネットショップ限定で試験導入、6月15日より本導入)、ECサイトリニューアル、化粧品やペットフードなど取扱商品の拡充を挙げている。

項目2026年3月期実績2027年3月期通期業績予想増減(%)
売上高(百万円)6,0086,1402.2
営業利益(百万円)284350.1
経常利益(百万円)172652.8
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)△322
1株当たり当期純利益(円)△2.110.14
2027年3月期 業績予想の概要
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.12

株主還元

1株当たり配当額は2025年3月期・2026年3月期とも2.50円(中間配当なし、期末のみ)で、2027年3月期も2.50円を予想している。当期純損失が続く中でも配当額は据え置かれており、配当性向はいずれの期も「-」(開示なし)としている。また、株主優待制度として、500株以上1,000株未満の株主に富山県産コシヒカリを使用したパックご飯10パック、1,000株以上の株主に24パックを贈呈している(権利確定日:3月末日、発送時期:6月中旬~7月上旬)。

決算期1株当たり純資産額1株当たり配当額(内 中間配当額)1株当たり当期純利益又は当期純損失配当性向
2025年3月期157.32円2.50円(-)△4.29円
2026年3月期152.70円2.50円(-)△2.11円
2027年3月期(予想)開示なし2.50円(-)0.14円
配当状況
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.17

※本記事はショクブンが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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