※本記事はリソルホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
リソルホールディングスの2026年3月期(通期)は、インバウンド需要が堅調に推移し、宿泊者数・ADRが前年を上回ったホテル運営事業や、来場者数・客単価が前年を上回り会員権販売も順調だったゴルフ運営事業が牽引し、増収増益となった。売上高304.0億円(前期比7.1%増)、経常利益31.2億円(前期比5.5億円増)、親会社株主に帰属する当期純利益27.1億円(前期比38.9%増)で着地した。
連結業績(2026年3月期 実績)
売上高は公表(上方修正)予想306億円に対し99%の水準、経常利益は同30.5億円に対し102%、当期純利益は同23億円に対し118%となった。営業利益は33.0億円(前期比6.2億円増)となり、増収増益基調が継続した。
| 項目 | 当期(2026年3月期) | 前期(2025年3月期) | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 304.0億円 | 284.0億円 | 20.0億円 |
| 営業利益 | 33.0億円 | 26.8億円 | 6.2億円 |
| 経常利益 | 31.2億円 | 25.7億円 | 5.5億円 |
| 当期純利益 | 27.1億円 | 19.5億円 | 7.6億円 |
セグメント別の状況
セグメント利益は、ホテル運営事業が前年比7.6億円増(クーラー付カート導入や酷暑対策等の効果もあり中京ゴルフ倶楽部で夏場売上が大きく増加したゴルフ運営事業は同0.5億円増)と大きく伸長。ウェルビーイング事業(当期より福利厚生事業から名称変更)も増益となった一方、再生エネルギー事業・投資再生事業は資産入替の影響等で減益となった。
| セグメント | 当期(百万円) | 前期(百万円) | 増減(百万円) |
|---|---|---|---|
| ホテル運営事業 | 3,277 | 2,514 | 763 |
| ゴルフ運営事業 | 979 | 933 | 46 |
| リソルの森事業 | 299 | 304 | ▲5 |
| ウェルビーイング事業 | 130 | 62 | 68 |
| 再生エネルギー事業 | 31 | 53 | ▲22 |
| 投資再生事業 | 3 | 22 | ▲19 |
| 合計 | 4,720 | 3,890 | 830 |
| 連結調整額 | ▲1,600 | ▲1,323 | ▲277 |
| 経常利益 | 3,121 | 2,566 | 555 |


通期業績予想(2027年3月期)
2027年3月期の連結業績予想は、売上高310.0億円(前期比2.0%増)、営業利益34.0億円(同2.9%増)、経常利益32.0億円(同2.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益19.5億円(同28.0%減)を見込む。
| 項目 | 予想(2027年3月期) | 前期(2026年3月期実績) | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 310.0億円 | 304.0億円 | 2.0%増 |
| 営業利益 | 34.0億円 | 33.0億円 | 2.9%増 |
| 経常利益 | 32.0億円 | 31.2億円 | 2.5%増 |
| 当期純利益 | 19.5億円 | 27.1億円 | 28.0%減 |

株主還元
2026年3月期の期末配当は1株当たり110円、2027年3月期の期末配当予想は1株当たり120円。また、2026年3月31日を基準日とする株主優待制度を拡充し、保有株式数に応じたRESOLファミリー商品券の贈呈枚数を増加させる。
| 保有株式数 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 100株以上300株未満 | RESOLファミリー商品券10枚(20,000円分/年間) | RESOLファミリー商品券10枚(20,000円分/年間)※変更なし |
| 300株以上500株未満 | RESOLファミリー商品券15枚(30,000円分/年間) | RESOLファミリー商品券30枚(60,000円分/年間) |
| 500株以上 | RESOLファミリー商品券20枚(40,000円分/年間) | RESOLファミリー商品券50枚(100,000円分/年間) |

トピックス
ホテル運営事業では「ツーリストホテル」としてのブランディングを推進し、サービスコーディネーターによるコンシェルジュサービスが本格始動。「後楽ガーデンホテル リソルスタイル」を2026年4月25日に運営開始した。ゴルフ運営事業では酷暑対策としてクーラー付カートを拡大導入し、2025年10月1日にタイ「ザ レガシー ゴルフクラブ」と業務提携を開始。フェアウェイフロントヴィラの新規開発として瀬戸内ゴルフリゾート第二期・大熱海国際ゴルフクラブ(いずれも2027年開業予定)の準備を進める。リソルの森事業では高級ドッグヴィラ「Dear Wan Spa Garden」が年間を通じて高単価・高稼働を維持した。
※本記事はリソルホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。