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セレコーポレーション、2026年2月期は減収減益 賃貸開発事業の低迷が影響 2027年2月期は増益予想

決算サマリー 2026.08.19
セレコーポレーション、2026年2月期は減収減益 賃貸開発事業の低迷が影響 2027年2月期は増益予想

※本記事はセレコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

セレコーポレーションは2026年4月17日、2026年2月期通期決算を発表した。連結売上高は20,190百万円(前期比84.4%)、経常利益は1,702百万円(前期比83.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,147百万円(前期比81.0%)で、減収減益となった。主因は賃貸開発事業における物件販売が計画通りに進まなかったことで、同事業の売上高は1,385百万円(前期比29.7%)まで落ち込んだ。一方、売上総利益率は21.7%と前期から2.0pt改善した。2027年2月期は売上高23,580百万円、経常利益2,020百万円への回復を見込んでいる。

目次

連結業績(当期 実績)

2026年2月期の連結業績は、売上高20,190百万円(前期比84.4%)、売上総利益4,373百万円(前期比92.8%、売上高比21.7%)、営業利益1,692百万円(前期比83.8%、売上高比8.4%)、経常利益1,702百万円(前期比83.5%、売上高比8.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,147百万円(前期比81.0%、売上高比5.7%)、1株当たり当期純利益338.75円(前期比81.1%)。修正計画に対する達成率は、売上高100.5%、営業利益109.1%、経常利益109.2%、当期純利益125.1%、EPS125.1%だった。

項目2025年2月期(前期)2026年2月期(当期)前期比
売上高23,92220,19084.4%
売上総利益(売上高比)4,711(19.7%)4,373(21.7%)92.8%
販売費及び一般管理費(売上高比)2,693(11.3%)2,681(13.3%)99.6%
営業利益(売上高比)2,018(8.4%)1,692(8.4%)83.8%
経常利益(売上高比)2,039(8.5%)1,702(8.4%)83.5%
親会社株主に帰属する当期純利益(売上高比)1,416(5.9%)1,147(5.7%)81.0%
1株当たり当期純利益(円)417.62338.7581.1%

セグメント別(事業別)の状況

セグメント別では、賃貸住宅事業の売上高が9,491百万円(前期比86.1%)、セグメント利益は1,142百万円(前期比113.5%)。賃貸開発事業は売上高1,385百万円(前期比29.7%)、セグメント利益119百万円(前期比16.9%)と大幅な減収減益となった。賃貸経営事業は売上高10,524百万円(前期比105.1%)、セグメント利益1,291百万円(前期比113.7%)と増収増益を確保した。主要KPIでは、建築実績累計が2,925棟(前期末比+69棟)、管理戸数が12,612戸(前期末比+137戸)、期末入居率は98.8%(前期末比+0.3pt)だった。

セグメント指標2025年2月期(前期)2026年2月期(当期)
賃貸住宅事業売上高11,0229,491
賃貸住宅事業セグメント利益1,006(9.1%)1,142(12.0%)
賃貸開発事業売上高4,6621,385
賃貸開発事業セグメント利益706(15.2%)119(8.6%)
賃貸経営事業売上高10,01310,524
賃貸経営事業セグメント利益1,135(11.3%)1,291(12.3%)
本社他売上高△1,776△1,211
本社他セグメント利益△831△860
合計売上高23,92220,190
合計セグメント利益2,018(8.4%)1,692(8.4%)
2026年2月期通期業績ハイライト(セグメント別)
出典:2026年2月期決算説明資料 P.29
セグメント別業績(2026年2月期実績・前期比)
出典:2026年2月期決算説明資料 P.32

通期業績予想

2027年2月期は、賃貸住宅事業、賃貸開発事業、賃貸経営事業のいずれも増収を見込み、連結売上高は23,580百万円(前期比116.8%)、営業利益2,016百万円(前期比119.2%、売上高比8.6%)、経常利益2,020百万円(前期比118.7%、売上高比8.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,342百万円(前期比116.9%、売上高比5.7%)、1株当たり当期純利益は408.06円(前期比+69.30円)を見込む。セグメント別計画では、賃貸住宅事業の売上高11,030百万円(前期比116.2%)・セグメント利益1,576百万円(前期比138.0%)がけん引役とされ、賃貸開発事業は売上高2,161百万円(前期比156.0%)ながらセグメント利益は80百万円(前期比67.1%)を計画する。賃貸経営事業は売上高11,082百万円(前期比105.3%)、セグメント利益1,231百万円(前期比95.3%)を計画している。

項目2026年2月期(実績)2027年2月期(予想)前期比
売上高20,19023,580116.8%
営業利益(売上高比)1,692(8.4%)2,016(8.6%)119.2%
経常利益(売上高比)1,702(8.4%)2,020(8.6%)118.7%
親会社株主に帰属する当期純利益(売上高比)1,147(5.7%)1,342(5.7%)116.9%
1株当たり当期純利益(円)338.75408.06
2027年2月期業績予想
出典:2026年2月期決算説明資料 P.38

株主還元

配当性向40%を基準とした業績連動の利益還元と安定配当の維持を基本方針とする。1株当たり配当金は2023年2月期80円、2024年2月期105円、2025年2月期135円、2026年2月期135円(配当性向39.9%)、2027年2月期は160円(予想、配当性向39.2%)を計画している。

1株当たり配当金配当性向
2023年2月期80円32.3%
2024年2月期105円32.6%
2025年2月期135円32.3%
2026年2月期135円39.9%
2027年2月期(予想)160円39.2%(予想)
配当方針・1株当たり配当金の推移
出典:2026年2月期決算説明資料 P.58

トピック(新たな取り組み)

職人の後継者不足という業界課題に対応するため、協力業者と連携した100%出資の施工会社を2027年3月に設立予定。千葉工場には複数の休憩室を新設したほか、従業員向けの医療保険制度の導入や、育児・介護休業者の所属部署へのフォロー手当新設など、人的資本経営の取り組みを進めている。

※本記事はセレコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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