テラテクノロジー

テラテクノロジー、2026年3月期は8.2%増収 営業利益555百万円 配当89円に増配

決算サマリー 2026.08.19
テラテクノロジー、2026年3月期は8.2%増収 営業利益555百万円 配当89円に増配

※本記事はテラテクノロジーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

テラテクノロジーの2026年3月期通期連結業績は、売上高が4,749百万円(前期比8.2%増)、営業利益が555百万円(同9.6%増)となり、計画を上回る業績拡大となった。開発部門従業員数の順調な拡大に加え、大手通信事業者や電子決済システム会社等との直接契約が拡大し、最終顧客との直接契約比率は32.0%(前期28.6%)へ上昇、売上総利益率も24.7%(前期23.9%)に向上した。1株当たり配当金は81円から89円に増配した。2027年3月期は売上高4,976百万円(同4.8%増)、営業利益577百万円(同3.9%増)を見込み、年間配当金は90円を計画している。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

システム開発事業の単一セグメントで、公共・通信・情報サービス・金融・製造その他の5分野を展開するテラテクノロジーは、開発人員数の拡大と最終顧客との直接契約比率の上昇を背景に増収増益を達成した。経常利益は565百万円(前期比8.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は412百万円(同10.2%増)だった。

項目2026年3月期2025年3月期増減
売上高(百万円)4,7494,387+362(+8.2%)
売上総利益(百万円)1,1721,048+124(+11.8%)
売上総利益率24.7%23.9%+0.8pt
営業利益(百万円)555506+49(+9.6%)
営業利益率11.7%11.6%+0.1pt
経常利益(百万円)565520+45(+8.7%)
経常利益率11.9%11.9%±0.0pt
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)412374+38(+10.2%)
当期純利益率8.7%8.5%+0.2pt
売上高・営業利益の推移を示す連結業績ハイライトのスライド
出典:テラテクノロジー 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.5

分野別売上高の状況

分野別では、通信・情報サービス・製造その他分野が売上拡大した一方、公共分野は大規模案件の次期開発までの端境期により減収となった。金融分野は売上高が横ばいとなったものの、電子決済システム会社等との直接契約が第4四半期に新規スタートするなど事業基盤は良好に推移した。

分野2026年3月期(百万円)構成比2025年3月期(百万円)
公共71315.0%735
通信70614.9%535
情報サービス1,72036.2%1,585
金融54711.5%549
製造その他1,06022.3%980
合計4,749100%4,387
分野別の売上高と構成比率を示す実績スライド
出典:テラテクノロジー 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.20

2027年3月期 業績予想

2027年3月期は、大手通信事業者や電子決済システム会社等との直接契約拡大のフル寄与に加え、開発人員数の順調な拡大により、売上高4,976百万円(前期比4.8%増)、営業利益577百万円(同3.9%増)を見込む。分野別では最終顧客の直接契約比率拡大に伴い情報サービス分野の一部が通信・金融分野へシフトし、分野構成を最適化しながら全体で増収を計画している。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(計画)前期比
売上高(百万円)4,7494,9764.8%
営業利益(百万円)5555773.9%
営業利益率11.7%11.6%
経常利益(百万円)5655904.4%
経常利益率11.9%11.9%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)4124150.6%
当期純利益率8.7%8.3%
2027年3月期の連結業績予想を示すスライド
出典:テラテクノロジー 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.27

株主還元

株主への利益還元を経営の最重要課題と位置付け、内部留保を確保しつつ財政状態及び経営成績並びに経営全般を総合的に判断し、安定した配当を継続的に行っていくことを基本方針とする。1株当たり配当金は2026年3月期に81円から89円へ増配し、2027年3月期は前期比+1円の90円を計画している。配当性向は35%以上を目標とする。

項目2025年3月期(実績)2026年3月期(実績)2027年3月期(計画)
1株当たり配当金81円89円90円
配当性向目標35%以上35%以上35%以上
1株当たり配当金の推移と株主還元方針を示すスライド
出典:テラテクノロジー 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.42

成長戦略

成長戦略として、付加価値の高い案件への集中、公共・通信・情報サービス・金融・製造その他の5分野をバランスよく展開すること、人材の育成と人員拡大の3点を掲げる。2026年3月期の開発部門従業員数は前期比13人増の342人となり、リピート率は94.0%だった。

※本記事はテラテクノロジーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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