※本記事は市進ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
市進ホールディングスの2026年2月期(第52期)連結業績は、売上高18,653百万円(前期比1.1%増)、営業利益899百万円(前期比2.1%減)、経常利益752百万円(前期比4.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益628百万円(前期比98.1%増)となった。教育サービス事業、介護福祉サービス事業ともに概ね計画通りに推移した。2027年2月期は売上高18,721百万円(前期比0.4%増)を見込む。
連結業績(当期 実績)
売上高は前期比194百万円増の18,653百万円となり、教育サービス事業・介護福祉サービス事業がともに増収に寄与した。一方、防犯カメラの入替・追加導入など安心安全強化への投資により、営業利益は同19百万円減の899百万円となった。特別損益の影響により、親会社株主に帰属する当期純利益は628百万円(前期比98.1%増)となった。
| 項目 | 当期 | 前期 | 前期増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 18,653 | 18,459 | 1.1% |
| 売上原価 | 15,570 | 15,381 | 1.2% |
| 売上総利益 | 3,083 | 3,077 | 0.2% |
| 販売費および一般管理費 | 2,183 | 2,159 | 1.1% |
| 営業利益 | 899 | 918 | ▲2.1% |
| 経常利益 | 752 | 719 | 4.6% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 628 | 317 | 98.1% |

特別損失・特別利益
特別損失として、教室の移転リニューアル等に伴う固定資産除却損123百万円、教育サービス部門の教室等および介護サービス部門ののれんに係る減損損失247百万円、定期借家契約拠点の撤退費用52百万円などを計上し、特別損失合計は505百万円となった。特別利益としては、政策保有株式であった株式会社ウィザス株式について公開買付けに応募し、投資有価証券売却益692百万円を含む699百万円を計上した。
セグメント別(教育サービス事業・介護福祉サービス事業)の状況
セグメント別の売上高は、教育サービス事業が15,614百万円(前期比0.7%増、構成比83.7%)、介護福祉サービス事業が3,039百万円(同3.1%増、構成比16.3%)。利益は教育サービス事業が643百万円(前期比5.8%減、利益率4.1%)、介護福祉サービス事業が255百万円(同8.5%増、利益率8.4%)となった。教育サービス事業は防犯カメラ入替・追加導入、介護福祉サービス事業はゆいの訪問系・施設系サービスが好調に推移した。
| セグメント | 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|---|
| 教育サービス事業 | 売上高 | 15,614 | 15,510 |
| 介護福祉サービス事業 | 売上高 | 3,039 | 2,948 |
| 合計 | 売上高 | 18,653 | 18,459 |
| 教育サービス事業 | 利益 | 643 | 683 |
| 介護福祉サービス事業 | 利益 | 255 | 235 |
| 合計 | 利益 | 899 | 918 |

通期業績予想
2027年2月期の連結業績予想は、売上高18,721百万円(前期比0.4%増)、営業利益928百万円(同3.2%増)、経常利益756百万円(同0.6%増)、親会社に帰属する当期純利益355百万円(同43.5%減)、1株当たり当期純利益44.20円を見込む。教育サービス事業は個別指導・ウイングネットが牽引する一方、大型投資は一巡し、茨進では地域特性に応じたサービス展開により利益体質を強化する。介護福祉サービス事業はいちしんウエルフェアの訪問介護シフトにより増収を見込む一方、採用費用等人件費増を見込む。
| 項目 | 予想 | 前期(実績) |
|---|---|---|
| 売上高 | 18,721 | 18,653 |
| 営業利益 | 928 | 899 |
| 経常利益 | 756 | 752 |
| 親会社に帰属する当期純利益 | 355 | 628 |
| 1株当たり当期純利益 | 44.20円 | 77.27円 |
| 1株当たり年間配当額 | 10円 | 10円 |
| 営業利益率 | 5.0% | 4.8% |

株主還元
株主還元については、安定的な配当の維持を基本方針とし、2026年2月期の期末配当金は1株当たり10円(配当性向12.9%)。2027年2月期も1株当たり10円(予想配当性向22.6%)を予定している。株主優待として、保有株式数に応じた市進教育グループ受講券(300株以上5,000円分〜1,000株以上20,000円分)を贈呈するほか、1年以上継続保有の1,000株以上株主に対しては千葉県特産品(3,000円相当)を贈呈している。
| 項目 | 2026年2月期(実績) | 2027年2月期(予想) |
|---|---|---|
| 期末配当金 | 10円 | 10円 |
| 配当性向 | 12.9% | 22.6% |

※本記事は市進ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。