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True Data、2026年3月期は売上高20.3%増 営業利益2.1倍

決算サマリー 2026.08.19
True Data、2026年3月期は売上高20.3%増 営業利益2.1倍

※本記事はTrue Dataが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

True Dataは2026年3月期通期決算で、売上高1,870百万円(前期比+20.3%)、営業利益101百万円(同2.1倍)となった。複数の大手小売向けソリューションが立ち上がり、ストック型・スポット型ともに増収を牽引した。4Qに想定以上にスポット型売上高が積み上がったため、2026年2月12日開示の修正計画(売上高1,830百万円、営業利益60百万円)に対しても、売上高は+2.2%、営業利益は+69.3%上振れて着地した。当期純利益は80百万円(前期比6.1倍)だった。

目次

連結業績(当期 実績)

売上高は前期比+20.3%の1,870百万円、売上総利益は同+17.2%の1,048百万円(売上総利益率56.1%、同-1.5pt)となった。EBITDAは167百万円(前期比+76.1%)、営業利益は101百万円(同2.1倍、営業利益率5.4%、同+2.3pt)、当期純利益は80百万円(同6.1倍)だった。

項目26/3期実績25/3期実績増減(YoY)
売上高1,870百万円1,554百万円+20.3%
┗ストック型1,523百万円1,426百万円+6.8%
┗スポット型347百万円127百万円2.7倍
売上総利益1,048百万円894百万円+17.2%
売上総利益率56.1%57.6%-1.5pt
営業利益101百万円48百万円2.1倍
営業利益率5.4%3.1%+2.3pt
当期純利益80百万円13百万円6.1倍
エグゼクティブ・サマリー(売上高・営業利益の年次推移)
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.3

セグメント別(サービス区分別)の状況

26/3期からストック型売上高の開示区分を、プロダクト別から顧客属性別(メーカー向けソリューション/リテール向けソリューション/リテールメディアその他)へ変更している。メーカー向けソリューションは複数の大手小売向けソリューションが立ち上がり952百万円(前期比+8.0%)、主力商材イーグルアイの導入件数は180件(同+13.2%)に拡大した。リテール向けソリューションは332百万円(同+23.4%)と伸長した一方、リテールメディアその他は237百万円(同-13.5%)だった。スポット型売上高は4Qに想定以上に積み上がり347百万円(前期比2.7倍)となった。

セグメント指標26/3期実績25/3期実績
メーカー向けソリューション売上高952百万円882百万円
┗ 導入件数件数180件159件
リテール向けソリューション売上高332百万円269百万円
リテールメディアその他売上高237百万円274百万円
スポット型売上高347百万円127百万円
サービス別売上高・KPIの年次推移
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.17

通期業績予想

27/3期は、売上高が前期比+17.6%の2,200百万円、営業利益が同-21.3%の80百万円を計画する。3ヵ年中計の初年度として、イーグルアイの協業契約増加に伴うミックス悪化、開発費等を両建て計上するスポット型収益の計上、システムコストの値上げ影響・円安リスクの織り込みにより、売上総利益率は56.1%から51.0%へ5.1pt低下する計画である。販管費は人件費の増加や戦略投資費用(予算枠)の計上により増える見込みで、営業利益は前期比-21.3%の80百万円、当期純利益は同-21.4%の63百万円を計画する。

項目予想前期(実績)
売上高2,200百万円1,870百万円
売上総利益1,122百万円1,048百万円
売上総利益率51.0%56.1%
営業利益80百万円101百万円
営業利益率3.6%5.4%
経常利益78百万円108百万円
当期純利益63百万円80百万円
2027年3月期計画サマリー
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.30

株主還元

DPSは24/3期・25/3期・26/3期のいずれも0.00円で、当期も無配である。中期経営計画では財務目標の一つとして「中計期間中の株主還元の開始」を掲げ、剰余金がプラスに転じ次第、株主還元を開始する方針を示している。

項目24/3期実績25/3期実績26/3期実績
DPS0.00円0.00円0.00円

中期経営計画

3ヵ年中期経営計画(27/3期〜29/3期)では、29/3期に売上高30億円超(M&Aやシナジー効果を含む「30億円+α」)、営業利益3.0〜4.0億円、営業利益率10%以上を計画する。既存の大型案件の拡張性が見通しにくいため、営業利益はレンジ計画としている。10億円以上のM&A投資枠を設けるが、収益計画には未反映である。中計のコンセプトは「パートナー連携×パターン化」を軸とした事業戦略の推進と、役割・成果を明確化する社内カンパニー制への組織転換であり、中計期間中の株主還元開始も財務目標に含めている。

中期経営計画の財務目標(29/3期目標)
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.35

※本記事はTrue Dataが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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