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エクサウィザーズ、2026年3月期は売上高22.3%増 営業利益1,594百万円で最終黒字化

決算サマリー 2026.08.19
エクサウィザーズ、2026年3月期は売上高22.3%増 営業利益1,594百万円で最終黒字化

※本記事はエクサウィザーズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

エクサウィザーズの2026年3月期通期連結業績は、売上高11,996百万円(前年同期比+22.3%)、営業利益1,594百万円(前年同期比+1,570百万円、営業利益率13.3%)となった。上方修正した業績予想を上回る水準で着地し、第4四半期は売上高・営業利益ともに四半期単位で過去最高を更新した。53億円超の第三者割当増資により三井住友フィナンシャルグループと資本業務提携契約を締結したほか、生成AI/AIエージェントが急加速する時代への対応としてExa Frontier Edgeを設立した。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

売上高は主にAIプロダクト事業の成長により前年同期比+22.3%の増収となった。AIプロダクト事業に加えAIソリューションサービス事業も増収となった結果、売上総利益・営業利益がともに伸長した。経常利益・当期純利益など各段階利益はすべて黒字化し、繰延税金資産の計上もあり親会社株主に帰属する当期純利益は1,533百万円となった。EBITDAは2,051百万円(前年同期比+1,147百万円)となり、着実にキャッシュを創出した。

項目2026年3月期(当期)2025年3月期(前期)YoY成長率/差分
売上高11,996百万円9,811百万円+22.3%
売上総利益8,002百万円5,667百万円+41.2%
売上総利益率66.7%57.8%+8.9pt
営業利益1,594百万円23百万円+1,570百万円
営業利益率13.3%0.2%+13.1pt
経常利益1,566百万円2百万円+1,564百万円
親会社株主に帰属する当期純利益1,533百万円-2,576百万円+4,109百万円
EBITDA2,051百万円903百万円+1,147百万円
2026年3月期通期決算のエグゼクティブサマリー
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.4

セグメント別の状況

AIプロダクト事業は売上高4,916百万円(前年同期比+60.9%)、営業利益1,866百万円(前年同期比+147.9%、営業利益率38.0%)と大幅な増収増益となった。AIソリューションサービス事業は売上高7,238百万円(前年同期比+2.7%)、営業利益2,217百万円(前年同期比+58.7%、営業利益率30.6%)となり、両セグメントが増収増益の好循環に入った。

セグメント指標2026年3月期(当期)2025年3月期(前期)
AIプロダクト事業売上高4,916百万円3,055百万円
AIプロダクト事業営業利益1,866百万円753百万円
AIプロダクト事業営業利益率38.0%24.7%
AIソリューションサービス事業売上高7,238百万円7,045百万円
AIソリューションサービス事業営業利益2,217百万円1,397百万円
AIソリューションサービス事業営業利益率30.6%19.8%
AIプロダクト事業・AIソリューションサービス事業のセグメント別業績概況
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.8

通期業績予想

2027年3月期の通期業績予想は、売上高15,600百万円(前年比+30.0%)、営業利益2,300百万円(前年比+44.3%)を想定している。基本方針として、戦略的投資/M&Aの強化、売上高・営業利益の成長へのコミット、株主還元の強化とプライム市場への鞍替えを掲げている。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)
売上高15,600百万円(前年比+30.0%)11,996百万円
営業利益2,300百万円(前年比+44.3%)1,594百万円
営業利益率14.7%13.3%
2027年3月期通期業績予想
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.28

株主還元

フリーキャッシュフローは2024年3月期-3,151百万円、2025年3月期-259百万円から、2026年3月期は685百万円へと黒字化した。事業成長への投資を最優先としつつ、2027年3月期より配当を開始する予定で、期末配当は5.00円(中間配当はなし)を予定している。機関投資家の組み入れ促進および個人投資家の長期保有促進を企図し、安定的かつ継続的な株主還元を実施する方針である。

項目2027年3月期(予想)
中間配当
期末配当5.00円
株主還元方針とフリーキャッシュフローの推移
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.29

中長期の戦略方針・トピック

当社は「3P×フロンティア」を戦略方針として掲げ、人(People)・プラットフォーム(Platform)・プロダクト(Product)の強化と、機動性の高い戦略子会社の設立を進めている。2026年3月期には三井住友フィナンシャルグループとの資本業務提携契約を締結し、AIを活用した業務変革とプロダクト開発を中心とした中長期的なAI活用・DXの推進を加速するとしている。また、AI駆動の「システム開発」と「開発プラットフォーム」を提供するExa Frontier Edgeを設立した。

※本記事はエクサウィザーズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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