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Aiロボティクス、2026年3月期は売上高2倍成長 営業利益38億円で着地

決算サマリー 2026.08.19
Aiロボティクス、2026年3月期は売上高2倍成長 営業利益38億円で着地

※本記事はAiロボティクスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

Aiロボティクス株式会社の2026年3月期(通期)は、売上が2倍成長を達成し、計画を上回って着地した。売上高は前期比+106.7%の29,359百万円で、通期計画28,000百万円に対し104.9%の達成率。売上構造転換を1年前倒しで実施した結果、営業利益は38億円で着地した(前期比+53.3%、通期計画4,800百万円に対し79.2%)。2027年3月期業績予想は売上560~600億円、営業利益75~100億円としており、BJC子会社化及び売上構造転換により、時価総額1兆円計画の達成確度が向上したとしている。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

売上高は前期比約2倍の29,359百万円、売上総利益は前期比+93.3%の21,537百万円となった。営業利益は3,802百万円(前期比+53.3%)で、営業利益率は17.5%から13.0%へ低下した。経常利益は3,780百万円(+56.0%)、当期純利益は2,654百万円(+55.9%)。定期会員数は174,920名(前期比+37,601名)で通期計画172,000名に対し101.7%の達成率となった。

項目2026年3月期(実績)2025年3月期(実績)前期比通期計画達成率
売上高29,359百万円14,206百万円+106.7%28,000百万円104.9%
売上総利益21,537百万円11,142百万円+93.3%
営業利益3,802百万円2,480百万円+53.3%4,800百万円79.2%
営業利益率13.0%17.5%17.1%
経常利益3,780百万円2,422百万円+56.0%4,775百万円79.2%
当期純利益2,654百万円1,703百万円+55.9%3,330百万円79.7%

販路別の状況(売上構成比)

店頭卸販売の拡大施策により、卸売上は前年比約6.2倍と大幅に成長した。結果、卸比率は前期の11.3%から34.0%へ上昇し、売上構成比は自社ECが61.4%から48.4%へ、ECモールが27.3%から17.6%へそれぞれ低下した。

区分2025年3月期2026年3月期
自社EC61.4%48.4%
ECモール27.3%17.6%
店頭卸11.3%34.0%
販路・ブランド別売上構成比
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.6

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期は、上振れ余地を残した保守的前提のもと、売上高56,000~60,000百万円(前期比+90.7%~+104.4%)、営業利益7,500~10,000百万円(同+97.2%~+163.0%)を予想する。1Qは店頭卸への構造転換に向けた戦略的投資を継続し、赤字での着地を予定している。なお、営業利益は仮にM&Aに伴うのれん等償却費を1,500百万円としたときの暫定的な数値。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)前年同期比
売上高56,000~60,000百万円29,359百万円+90.7%~+104.4%
営業利益7,500~10,000百万円3,802百万円+97.2%~+163.0%
調整後EBITDA9,500~12,000百万円3,850百万円+146.7%~+211.7%
調整後当期純利益5,900~7,400百万円2,654百万円+122.2%~+178.7%
2027年3月期業績予想・KPI
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.14

M&A・成長戦略

2026年4月1日付でBJC株式を取得価額25,778百万円で子会社化し、2027年3月期より連結を開始する。BJCの2025年10月期実績は売上高10,886百万円、営業利益(のれん償却前)3,071百万円。2027年3月期業績予想(当社連結に期間を合わせた、シナジーを加味しない保守的な試算)は売上高15,000百万円、営業利益(のれん償却前)4,360百万円、営業利益(のれん償却後)約3,000百万円としている。あわせて、独自開発の接客ヒューマノイドについて、販売現場での実装に向けた実証実験を開始した。

項目2025年10月期(実績)2027年3月期(予想)
売上高10,886百万円15,000百万円
営業利益(のれん償却前)3,071百万円4,360百万円
営業利益(のれん償却後)約3,000百万円

成長戦略(時価総額1兆円計画)

2029年3月期に売上高2,200億円、営業利益400億円、当期純利益280億円、PER約35倍を達成し、時価総額約1兆円を目指す成長戦略を掲げている(既存ブランドの拡大、新規ブランドの創出、M&Aを成長の基軸とする)。

成長戦略(時価総額1兆円計画)
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.26

トピックス

Yunthの新商品「Pure Mask」シリーズは、取扱店舗のPOSデータで集計期間対比345%の売上を達成するなど初動から高需要で推移した。ヘアケアブランド「Straine」は髪質別の新ラインを発売し、BJC主力ブランド「Lashaddict」は新CMにtimelesz寺西拓人さんを起用(2026年5月16日放映開始)。また、独自開発の接客ヒューマノイドは、家電量販店・化粧品販売店やサロンでの実証実験を開始し、2027年の収益化フェーズ、2028年のスケールフェーズを目指すとしている。

接客ヒューマノイドが拓く新市場:実証実験
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.22

株主還元

100株以上を6か月以上保有する株主に対し、年2回、株主優待品を進呈する。2026年3月基準日分は「生VC美白美容液」「生VAダーマ美容液」「生AZ美容液」をセットにした自社商品(約13,000円相当・税込)を贈呈予定。

※本記事はAiロボティクスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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