フルハシEPO

フルハシEPO、2026年3月期は売上高・営業利益とも過去最高 純利益は反動減

決算サマリー 2026.08.14
フルハシEPO、2026年3月期は売上高・営業利益とも過去最高 純利益は反動減

※本記事はフルハシEPOが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

フルハシEPO株式会社は2026年3月期の連結業績を発表した。売上高は10,007百万円(前期比6.7%増)、営業利益は1,174百万円(同1.9%増)となり、ともに過去最高を更新した。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は890百万円(同13.8%減)となった。前期に計上した保険解約返戻金195百万円の反動が主因である。EBITDAは1,929百万円(同9.5%増)で、上場以来連続で過去最高を更新した。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

(表中の数値の単位は百万円)売上高は設立以来初の100億円を突破した。営業利益・EBITDAは上場以来連続で過去最高を更新した。経常利益は前期に計上した保険解約返戻金の反動により前期比18.0%減の1,174百万円となった。

項目2025年3月期実績2026年3月期実績前期比構成比
売上高9,38310,007+6.7%100.0%
売上総利益4,2954,430+3.2%44.3%
営業利益1,1521,174+1.9%11.7%
経常利益1,4321,174△18.0%11.7%
親会社株主に帰属する当期純利益1,033890△13.8%8.9%
業績サマリー(売上高・営業利益・当期純利益・EBITDA)
出典:フルハシEPO 2026年3月期決算補足説明資料 P.7

セグメント別の状況

バイオマテリアル事業は量的拡大と付加価値化により売上高が前期比7.1%増、資源循環事業は新規顧客獲得やインナーシェアアップ等により同6.8%増、その他事業は環境コンサルティングサービスの伸長により同0.7%増となった。

セグメント2025年3月期売上高2026年3月期売上高前期比2025年3月期利益2026年3月期利益前期比
バイオマテリアル事業6,8487,336+7.1%1,0901,057△3.1%
資源循環事業1,5911,699+6.8%7289+24.4%
その他事業1,3051,314+0.7%△235
調整額△361△342△7△7
連結合計9,38310,007+6.7%1,1521,174+1.9%
セグメント売上高・利益(前期比)
出典:フルハシEPO 2026年3月期決算補足説明資料 P.9

通期業績予想

2027年3月期の連結業績予想は、売上高10,823百万円(前期比8.1%増)、営業利益1,287百万円(同9.6%増)、経常利益1,255百万円(同6.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益891百万円(同0.1%増)である。売上高、売上総利益、営業利益は過去最高を更新する予定としている。

項目2026年3月期実績2027年3月期予想増減額増減率
売上高10,00710,823816+8.1%
売上総利益4,4304,741311+7.0%
営業利益1,1741,287113+9.6%
経常利益1,1741,25581+6.9%
親会社株主に帰属する当期純利益8908911+0.1%
2027年3月期通期業績予想
出典:フルハシEPO 2026年3月期決算補足説明資料 P.16

株主還元

2026年3月期の年間配当は30円、2027年3月期は32円(予想)とし、増配・累進配当を継続する方針である。将来的な連結配当性向は35%以上を目安とし、2026年3月期の連結配当性向は39.0%、2027年3月期(計画)は41.7%を見込む。なお2024年3月期の配当は設立75周年記念配当を含む。株主総数は2026年3月末日時点で約7,000名まで増加した。また、2026年3月末日を初回基準日として株主優待制度を新設し、所有株式数200株(2単元)以上の株主を対象に年間合計10,000円分のデジタルギフトを進呈する。2027年3月期の株主還元費用は441百万円を見込み、同期の親会社株主に帰属する当期純利益(予想)891百万円に対する割合は49.5%となる見通しである。

決算期1株当たり配当額(円)連結配当性向
2021年3月期2043.5%
2022年3月期2031.3%
2023年3月期2533.4%
2024年3月期26116.0%
2025年3月期2831.9%
2026年3月期3039.0%
2027年3月期(計画)3241.7%
株主還元(1株当たり配当額・連結配当性向の推移)
出典:フルハシEPO 2026年3月期決算補足説明資料 P.20

中期経営計画/トピック

名古屋CEセンターが2025年9月に新規稼働したほか、名古屋鳴海CEパークが2027年3月期上期に稼働予定である。株主資本コストは6%~8%で推移し、2026年3月期のROE15.1%はこれを十分に上回る水準にあると認識している。PBRは2026年3月期で2.3倍となり、安定して1倍を上回って推移している。同社はROE15%超の継続的な達成を目標に掲げ、収益力強化と資本効率の最適化、情報開示・株主対話の強化に取り組むとしている。

※本記事はフルハシEPOが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

Articles

株主優待

記事がありません。

個人投資家・企業様各位

目次