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ULSグループ、2026年3月期は売上高16,600百万円 経常利益14期連続最高益

決算サマリー 2026.08.14
ULSグループ、2026年3月期は売上高16,600百万円 経常利益14期連続最高益

※本記事はULSグループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ULSグループは2026年3月期の連結決算で、売上高16,600百万円(前期比+25.7%)、経常利益3,063百万円(同+16.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,027百万円(同+23.9%)を計上した。売上高は9期連続、経常利益は14期連続で過去最高を更新した。コンサルタント数は前期末比103名増の713名となり、人的資本への投資を継続した。27年3月期は売上高20,200百万円、経常利益3,700百万円を見込んでいる。

目次

連結業績(当期 実績)

売上高は堅調な需要を背景に前期比+3,396百万円(+25.7%)増加し、9期連続で過去最高を更新した。顧客数は167社(うち新規60社)、上位5社の売上構成比は38%、前期からのリピート率は89%だった。売上総利益は6,609百万円(前期比+24.3%)で、総利益率は40.3%から39.8%へ0.5%低下した。外注費が売上比9.2%から11.9%に上昇したことが利益率低下の主因。販管費は3,562百万円(同+32.3%)に増加し、採用費が前期比+408百万円(+92.7%)と大きく伸びた。コンサルタント採用数は144名(前期比+23名)を達成し、コンサルタント数は前期末比103名純増の713名となった。経常利益は3,063百万円(同+16.1%)で14期連続の過去最高、親会社株主に帰属する当期純利益は2,027百万円(同+23.9%)となった。

項目25年3月期26年3月期増減額増減率
売上高13,20316,600+3,396+25.7%
売上総利益(売上総利益率)5,317(40.3%)6,609(39.8%)+1,292+24.3%
販売費及び一般管理費2,6943,562+868+32.3%
経常利益(経常利益率)2,638(20.0%)3,063(18.5%)+424+16.1%
親会社株主に帰属する当期純利益1,6352,027+391+23.9%
売上高及び売上総利益の推移と主なポイント
出典:2026年3月期決算説明会資料 P.4

セグメント別(グループ会社別)の状況

ULSグループは持株会社の傘下に、戦略・オペレーション・先端ITコンサルティングを担うULSコンサルティング株式会社、自治体・官公庁向けシステム構築を支援するピースミール・テクノロジー株式会社(2026年10月1日付でULSパブリス株式会社への商号変更を予定)、企業のアプリケーション・クラウド領域のアーキテクチャ設計等を手掛ける株式会社アークウェイの3社を連結子会社として展開している。連結従業員数は820名(2026年3月31日現在)。

会社名事業内容
ULSグループ株式会社(持株会社)グループ各社の経営資源配分、バックオフィス機能の提供
ULSコンサルティング株式会社戦略、オペレーション、先端ITテクノロジーに関するコンサルティングサービスの提供
ピースミール・テクノロジー株式会社自治体・官公庁の次世代システムの設計、プロジェクトマネジメント、共通基盤の構築などをサポート
株式会社アークウェイ企業の次世代ビジネスとアプリケーション・クラウドとIT組織のアーキテクチャの設計、コンサルティングの提供
ULSグループのDXコンサルティング企業群
出典:2026年3月期決算説明会資料 P.18

通期業績予想

2027年3月期は、人的資本への投資を中心とする成長投資を継続しつつ、販管費の増加を見込みながら利益成長フェーズを堅持する計画。売上高は20,200百万円(前期比+21.7%)、経常利益は3,700百万円(同+20.8%、経常利益率18.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,300百万円(同+13.4%)を見込む。

項目26年3月期(実績)27年3月期(見通し)増減率
売上高16,60020,200+21.7%
経常利益(経常利益率)3,063(18.5%)3,700(18.3%)+20.8%
親会社株主に帰属する当期純利益2,0272,300+13.4%
2027年3月期の業績見通し
出典:2026年3月期決算説明会資料 P.14

株主還元

配当については、20%から30%の連結配当性向を目安に期末配当を実施する方針。2027年3月期の1株当たり配当金は8円20銭を予定している。なお2025年10月1日付で普通株式1株を10株とする株式分割を実施しており、資料記載の1株当たり配当金はこれを反映した金額となっている。

項目
2027年3月期 1株当たり配当金(予定)8円20銭
連結配当性向の目安20%〜30%
株式分割2025年10月1日付で1株を10株に分割
1株当たり配当金の推移と2027年3月期配当見通し
出典:2026年3月期決算説明会資料 P.15

中期経営計画/トピック

ピースミール・テクノロジー株式会社は創業満17年を機に、2026年10月1日付で商号を「ULSパブリス株式会社」(英語名:ULS Publis, Inc.)へ変更し、リブランディングを実施する予定。ITを軸に公共政策の立案・実践支援までサービス範囲を広げ、公共機関向け業界最高レベルのプロフェッショナルサービスを表すブランドへ進化させる方針。また、みずほ証券株式会社への国内大手金融機関初となる「Devin」導入支援など、AI駆動関連サービスの拡充に取り組んでいる。人的資本については、中途採用120〜140名、新卒20名程度の採用を継続し、1,500〜2,000名規模の事業運営体制の確立を目指すとともに、当面は前期比平均20〜30%台の利益成長フェーズを継続するイメージを示している。

※本記事はULSグループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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