※本記事はインタートレードが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社インタートレードの2025年9月期(通期)連結業績は、売上高18億36百万円(前年同期比△0.7%)、営業利益は8百万円の赤字、経常利益は213百万円の赤字、親会社株主に帰属する当期純利益は145百万円の赤字となった。持分法適用会社である株式会社デジタルアセットマーケッツおよび株式会社AndGoの持分法による投資損失2億3百万円を計上した一方、デジタルアセットマーケッツの株主割当増資に伴う持分変動利益63百万円を計上した。26/9期の通期業績予想は売上高21億円、営業利益1億円、親会社株主に帰属する当期純利益240百万円としている。
連結業績(25/9期 実績)
売上高は18億36百万円で前年同期比△0.7%。営業利益は8百万円の赤字(前期は80百万円の黒字)。持分法投資損失2億3百万円の計上などにより経常利益は213百万円の赤字、税前利益は149百万円の赤字(前期は82百万円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は145百万円の赤字となった。
| 項目 | 当期(25/9期) | 前期(24/9期) | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,836百万円 | 1,849百万円 | △0.7% |
| 営業利益 | △8百万円 | 80百万円 | 開示なし |
| 経常利益 | △213百万円 | 開示なし | 開示なし |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | △145百万円 | 開示なし | 開示なし |
| 科目 | 25/9期(百万円) |
|---|---|
| 売上 | 1,836 |
| 営業利益 | ▲8 |
| 持分法投資損失 | 203 |
| 経常利益 | ▲213 |
| 持分変動利益 | 63 |
| 税前利益 | ▲149 |
| 当期純利益 | ▲145 |

セグメント別(事業別)の状況
事業別の売上高増減は、金融ソリューション事業(FS)が東京証券取引所でarrowhead4.0が運用を開始し、既存顧客からの受託案件受注等により28百万円の増収。ビジネスソリューション事業(BS)はSIサービスが増収した一方、既存顧客の追加開発案件等が減少し期初計画通りの受注予定が遅れたことなどにより40百万円の減収。ヘルスケア事業(HC)は旧製品の買い控えにより0百万円の減収(前年同期並み)となり、全社では前年同期比12百万円の減収となった。営業利益は、金融ソリューション事業で粗利率の高いライセンス利用料の減少と粗利率の低いハードウェア売上の増加により23百万円の減益、ビジネスソリューション事業は減収の影響により50百万円の減益、ヘルスケア事業は減収の影響により前年同期と同水準、全社費用等で15百万円の減益となり、営業利益は80百万円から8百万円の赤字に転じた。
| 事業 | 売上高増減(前年同期比) | 営業利益増減(前年同期比) |
|---|---|---|
| 金融ソリューション事業(FS) | +28百万円 | △23百万円 |
| ビジネスソリューション事業(BS) | △40百万円 | △50百万円 |
| ヘルスケア事業(HC) | △0百万円 | 前年同期と同水準 |
| 全社 | 開示なし | △15百万円 |

通期業績予想(26/9期)
26/9期の通期業績予想は、売上高21億円、営業利益1億円、経常利益10百万円、親会社株主に帰属する当期純利益240百万円としている。デジタルアセットマーケッツの持分法による投資損失は26/9期も継続する見込みとしている。
| 項目 | 26/9期予想 | 25/9期(実績) |
|---|---|---|
| 売上高 | 21億円 | 1,836百万円 |
| 営業利益 | 1億円 | △8百万円 |
| 経常利益 | 10百万円 | △213百万円 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 240百万円 | △145百万円 |

新領域・トピック
2025年4月、DX領域をターゲットに事業展開を目指すことを目的として、金融ソリューションから独立した「デジタルトレード推進本部」を新設。デジタル資産インフラストラクチャプロバイダーのFireblocksとの日本企業のWeb3インフラ構築支援に関する戦略的パートナーシップを締結したほか、3月開催のFIN/SUMでデジタルシェルターサービスを紹介し三井物産の一部領域でサービス利用を開始、FXカバーシステムをベースに暗号資産銘柄の取り扱いを可能にするSpider Digital Gatewayの開発に着手した。
ヘルスケア事業では、「エストロリッチ・ピュア」について、2025年3月に「中高年期の健常な女性の日常生活における一時的な疲労感(疲れやすさ)を軽減する」機能が機能性表示食品として届出受理された。これは自社の研究や論文をベースとした最終製品での機能性表示食品としては初めての受理となる。8月よりドラッグストア各店で発売を開始し、導入店舗数は2025年10月時点で約2,000店舗、2026年9月には約5,000店舗を目標に拡大を進めている。

※本記事はインタートレードが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。