トレジャー・ファクトリー

トレジャー・ファクトリー、2026年2月期は増収増益 過去最高益を更新

決算サマリー 2026.08.13
トレジャー・ファクトリー、2026年2月期は増収増益 過去最高益を更新

※本記事はトレジャー・ファクトリーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社トレジャー・ファクトリーは2026年2月期(2025年3月~2026年2月)の通期決算を発表した。連結売上高は485億円(前期比115.1%)、営業利益は47億円(同118.4%)となり、当期累計で売上高・営業利益ともに過去最高を更新した。単体既存店売上高は2021年9月から54ヶ月連続で前年同月を上回っており、2月に上方修正した業績予想も超えて着地した。

目次

連結業績(当期 実績)

売上高は48,597百万円(前期比+15.1%)、売上総利益は28,731百万円(同+15.3%)、営業利益は4,777百万円(同+18.4%)、経常利益は4,857百万円(同+19.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,171百万円(同+17.0%)となった。売上総利益率は59.1%で前期と同水準、営業利益率は9.8%(同+0.2pt)に改善した。2月18日発表の修正業績予想に対しても、売上高100.5%・営業利益101.8%・当期純利益101.0%と、いずれも上回って着地した。

項目(百万円)2025年2月期(前期)2026年2月期(当期)前期比
売上高42,20748,597+15.1%
売上総利益24,92428,731+15.3%
売上総利益率59.1%59.1%
販売費及び一般管理費20,88923,953+14.7%
営業利益4,0354,777+18.4%
営業利益率9.6%9.8%+0.2pt
経常利益4,0824,857+19.0%
親会社株主に帰属する当期純利益2,7093,171+17.0%
1株当たり当期純利益(円)115.63135.29+17.0%

商品カテゴリー別の状況

通期累計の商品カテゴリー別では、衣料の販売高が23,662百万円(構成比49.9%、前期比117.6%)と最大で、服飾雑貨が10,932百万円(同23.1%、同121.1%)、ホビー用品が4,281百万円(同9.0%、同114.1%)と続いた。販売高総計は47,415百万円(前期比115.2%)、仕入高総計は20,734百万円(同115.5%)となり、仕入高と販売高のバランスが回復した。

カテゴリー仕入高(百万円)仕入前期比販売高(百万円)販売前期比
生活雑貨966117.7%2,458106.6%
衣料8,799112.4%23,662117.6%
服飾雑貨5,944120.9%10,932121.1%
電化製品1,562113.9%4,115101.9%
家具313101.6%1,36798.2%
ホビー用品2,130123.1%4,281114.1%
その他1,017103.6%596113.5%
総計20,734115.5%47,415115.2%
連結|仕入・販売高-カテゴリー別
出典:3093 トレジャー・ファクトリー 2026年2月期 通期決算説明資料 P.8

通期業績予想

2027年2月期は売上高543億円(YoY+11.7%)、営業利益50億円(同+6.0%)を計画。既存店売上成長率(単体)はYoY102%を前提とし、売上総利益率(連結)は59.6%、販管費比率(連結)は50.3%に設定している。原油の供給制約による影響は生活防衛意識の高まりによるリユース品購入ニーズ拡大等が想定されるが、いずれも計画に織り込み済としている。

項目2026年2月期(実績)2027年2月期(予想)増減
売上高(百万円)48,59754,304+11.7%
売上総利益(百万円)28,73132,361+12.6%
営業利益(百万円)4,7775,065+6.0%
営業利益率9.8%9.3%▲0.5pt
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)3,1713,395+7.1%
当期純利益率6.5%6.3%▲0.2pt
1株当たり当期純利益(円)135.29144.83+7.1%
1株当たり配当金(円)40.0044.00+10.0%
配当性向29.6%30.4%+0.8pt
2027年2月期 業績予想
出典:3093 トレジャー・ファクトリー 2026年2月期 通期決算説明資料 P.18

株主還元

2027年2月期の1株当たり配当金は44.00円(前期比+4円)を計画し、中間22円・期末22円の配分となる。配当性向は30.4%(前期比+0.8pt)を見込む。利益配分の基本方針として、株主還元と内部留保の充実による財務基盤強化のバランスを勘案し、業績に応じ継続的に配当を行うとしており、当面の配当性向目標は30%以上としている。

区分2026年2月期2027年2月期(予想)前年比
中間19円22円+3円
期末21円22円+1円
年間合計40円44円+4円
配当性向29.6%30.4%+0.8pt
配当予想
出典:3093 トレジャー・ファクトリー 2026年2月期 通期決算説明資料 P.19

中期経営計画

中期経営計画はローリング方式により毎年4月に更新する。計画最終年度の2029年2月期には売上高710億円、営業利益63億円を見込む。2027年2月期から2029年2月期の3年累計で、新規出店投資に約95~110億円、財務の健全性強化に約50億円、配当総額に約33億円を配分する計画で、年間出店数は連結で30~40店前後を目標とする。

中期経営計画サマリー
出典:3093 トレジャー・ファクトリー 2026年2月期 通期決算説明資料 P.24

※本記事はトレジャー・ファクトリーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

Articles

株主優待

記事がありません。

個人投資家・企業様各位

目次