ハードオフコーポレーション

ハードオフコーポレーション、2026年3月期は売上高17.1%増 30期連続で最高益

決算サマリー 2026.08.13
ハードオフコーポレーション、2026年3月期は売上高17.1%増 30期連続で最高益

※本記事はハードオフコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社ハードオフコーポレーションの2026年3月期(連結)は、売上高39,276百万円(前期比+17.1%)、営業利益3,387百万円(+5.3%)、経常利益3,489百万円(+2.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,519百万円(+8.9%)となった。売上高・各利益はいずれも過去最高を更新し、売上高は30期連続の増収。2025年10月には北海道でリユースショップを運営する㈱エコノスを公開買付けにより子会社化した。2027年3月期は売上高45,700百万円(+16.4%)を見込むなど、増収増益基調が続く見通し。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

国内既存店売上高は4.3%増と堅調に推移。前期にオープンした直営店24店舗、当期にオープンした直営店30店舗、第3四半期から連結対象となった㈱エコノス69店舗の寄与により全社売上高は17.1%増となり、30期連続増収・過去最高を更新した。販管費は新店開業費用や人件費・減価償却費の増加に加え、㈱エコノスへのTOB関連費用83百万円の特殊要因により18.3%増加。経常利益は2.5%増、㈱エコノス連結開始に伴う段階取得に係る差益176百万円を特別利益に計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は8.9%増となり、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも4期連続で過去最高を更新した。

項目2026/3期実績2025/3期実績前期比
売上高39,276百万円33,531百万円+17.1%
営業利益3,387百万円3,218百万円+5.3%
経常利益3,489百万円3,403百万円+2.5%
親会社株主に帰属する当期純利益2,519百万円2,314百万円+8.9%
2026年3月期 決算概要(連結P/L)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.3

セグメント別(事業区分別)の状況

2026年3月期の事業区分別売上高(連結)は、ハードオフ13,292百万円(構成比33.8%、前期比+15.4%)、オフハウス11,786百万円(30.0%、+13.1%)、ホビーオフ4,472百万円(11.4%、+36.1%)、モードオフ1,272百万円(3.2%、+4.3%)、ガレージオフ641百万円(1.6%、+5.3%)、ブックオフ3,698百万円(9.4%、+19.9%)、海外2,101百万円(5.4%、+35.8%)、FC事業1,932百万円(4.9%、+6.4%)、その他79百万円(0.2%、+185.9%)で、合計39,276百万円(100.0%、+17.1%)となった。

事業区分2026/3期売上高構成比前期比
ハードオフ13,292百万円33.8%+15.4%
オフハウス11,786百万円30.0%+13.1%
ホビーオフ4,472百万円11.4%+36.1%
モードオフ1,272百万円3.2%+4.3%
ガレージオフ641百万円1.6%+5.3%
ブックオフ3,698百万円9.4%+19.9%
海外2,101百万円5.4%+35.8%
FC事業1,932百万円4.9%+6.4%
その他79百万円0.2%+185.9%
合計39,276百万円100.0%+17.1%
売上高構成(連結)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.7

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期の通期見通しは、売上高45,700百万円(前期比+16.4%)、営業利益4,050百万円(+19.6%)、経常利益4,100百万円(+17.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益3,300百万円(+31.0%)。既存店売上高は前期比約4%増を想定し、全社売上高は31期連続増収、過去最高更新を見込む。当期純利益の増加は投資有価証券売却益1,160百万円の特別利益計上によるもので、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも5期連続の過去最高更新を見込む。

項目2027/3期予想2026/3期(実績)前期比
売上高45,700百万円39,276百万円+16.4%
営業利益4,050百万円3,387百万円+19.6%
経常利益4,100百万円3,489百万円+17.5%
親会社株主に帰属する当期純利益3,300百万円2,519百万円+31.0%
2027年3月期 通期の見通し 連結P/L
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.11

株主還元

DOE(連結純資産配当率)6%を目安に、業績に裏付けされた安定的かつ持続的な配当を実施する方針。1株当たり配当金は2022年3月期40円、2023年3月期60円、2024年3月期76円、2025年3月期78円、2026年3月期85円(予想)、2027年3月期92円(予定)と推移している。

決算期1株当たり配当金
2022/3期40円
2023/3期60円
2024/3期76円
2025/3期78円
2026/3期(予想)85円
2027/3期(予定)92円
株主還元(1株当たり配当金の推移)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.9

中期経営計画

2027年3月期~2029年3月期の3か年計画では、経常利益率10.0%、ROE13%超を目指す。2029年3月期の計画は売上高53,800百万円(前期比+8.0%)、経常利益5,400百万円(+14.9%)、経常利益率10.0%、当期純利益3,400百万円(+17.2%)、ROE13.6%。既存店売上高前期比は年+3〜4%を計画し、店舗数純増は直営・FC合計で年間約50店舗を計画。出店戦略では2030年度に1,300店舗体制、長期目標として3,000店舗突破を目指す。海外戦略ではグローバル事業部を新設し、2026年5月18日時点で海外26店舗(カンボジア7、タイ4、台湾9、アメリカ6)を展開、中長期目標として海外1,000店舗を目指す。なお2025年10月2日、当社FC加盟法人であった㈱エコノス(北海道でリユースショップを運営)を公開買付けにより子会社化した。

※本記事はハードオフコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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