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SDSホールディングス、2026年3月期第1四半期は営業利益が大幅増益 継続企業の前提に関する注記も解消

決算サマリー 2026.08.12
SDSホールディングス、2026年3月期第1四半期は営業利益が大幅増益 継続企業の前提に関する注記も解消

※本記事はSDSホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

SDSホールディングスが2026年3月期第1四半期(2025年4月~6月)の連結決算を発表した。売上高は1,002,771千円で前年同期比3.3%減となったが、売上総利益率の改善により営業利益は19,899千円と前年同期の3,627千円から448.6%の大幅増益となった。経常利益は△5,521千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は△14,687千円といずれも損失を計上したが、前年同期の△10,988千円、△32,038千円からは赤字幅が縮小した。同社は6月26日付で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したことも公表している。

目次

経営環境・トピックス

2026年3月期第1四半期において、SDSホールディングスは複数のトピックスを公表した。4月14日には一般社団法人ダンス教育振興連盟(IDAC)のダンススクール事業における施工工事の指定業者となった。4月28日には子会社がセカンダリー低圧太陽光発電設備9件を取得し、当該設備の売却によって譲渡益を計上するとしている。5月26日には一般社団法人縁GINとの提携によりキッチンカーの衛生管理事業を開始した。6月26日には取締役吉野氏とのコミットメントライン契約を締結し、同日付で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消した。6月28日には吉野取締役が代表取締役会長に就任している。

今期第1四半期のニュース
出典:2026年3月期第一四半期 連結決算説明資料 P.3

連結業績(2026年3月期第1四半期実績)

連結業績は、売上総利益が180,377千円(売上高比18.0%)となり、前年同期の135,290千円(同13.0%)から33.3%増加した。販売管理費は160,478千円(同16.0%、前年同期比21.9%増)となったが、売上総利益の伸びが上回り、営業利益は19,899千円(同2.0%)と前年同期の3,627千円から大幅増益となった。総資産は4,816,729千円、自己資本は592,246千円、自己資本比率は12.3%となり、前年同期の17.9%から低下した。

項目2026年3月期1Q2025年3月期1Q対前年比
売上高1,002,771千円1,037,094千円-3.3%
売上総利益180,377千円(売上比18.0%)135,290千円(売上比13.0%)33.3%
販売管理費160,478千円(売上比16.0%)131,662千円(売上比12.7%)21.9%
営業利益19,899千円(売上比2.0%)3,627千円(売上比0.3%)448.6%
経常利益△5,521千円△10,988千円
親会社株主に帰属する四半期純利益△14,687千円△32,038千円
総資産4,816,729千円3,543,492千円
自己資本592,246千円635,198千円
自己資本比率12.3%17.9%

セグメント別業績

セグメント別にみると、省エネ・再エネ事業の売上は159,724千円、セグメント利益は38,142千円となり、前年同期の売上116,340千円、セグメント利益△2,924千円から黒字転換した。同事業のセグメント利益の黒字化はセグメント開示後で初めてであり、セカンダリー太陽光発電所関連事業が寄与した。リノベーション再販事業の売上は843,047千円、セグメント利益は37,580千円となり、前年同期の売上920,754千円、セグメント利益58,934千円からは減少したものの、なお高水準の利益を確保した。省エネ・再エネ事業に属する子会社「省電舎・ONE EXE」の売上は50,393千円だった。

セグメント指標2026年3月期1Q2025年3月期1Q
省エネ・再エネ事業売上159,724千円116,340千円
省エネ・再エネ事業セグメント利益38,142千円△2,924千円
リノベーション再販事業売上843,047千円920,754千円
リノベーション再販事業セグメント利益37,580千円58,934千円
セグメント別業績
出典:2026年3月期第一四半期 連結決算説明資料 P.7

通期業績予想と進捗率

会社は2026年3月期通期の業績予想として、売上高4,300,000千円、売上総利益648,000千円、販売管理費611,000千円、営業利益37,000千円、経常利益△50,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益△90,000千円を見込んでいる。第1四半期時点の進捗率は、売上高23.3%、売上総利益27.8%、営業利益53.8%となっており、営業利益の進捗は好調に推移している。

項目1Q実績通期予想進捗率
売上高1,002,771千円4,300,000千円23.3%
売上総利益180,377千円648,000千円27.8%
販売管理費160,478千円611,000千円26.3%
営業利益19,899千円37,000千円53.8%
経常利益△5,521千円△50,000千円
親会社株主に帰属する四半期純利益△14,687千円△90,000千円
今期予想と進捗率
出典:2026年3月期第一四半期 連結決算説明資料 P.5

今期の取り組みと成長戦略

会社は、省エネ・再エネ事業、リノベーション再販事業、事業再生・投資事業の3事業の推進により、営業利益の黒字回復を図るとしている。再エネでは低圧太陽光のセカンダリー案件の継続、省エネでは大手クライアントの受注完工、リノベ再販では好調な物件販売が今期の業績に寄与するとしている。また、後継者不足の中小企業等への事業再生や投資を検討している事業再生・投資事業に加え、来期以降の高成長事業として「次の一手」となるAI関連開発を進めるとしている。

今期の取り組み
出典:2026年3月期第一四半期 連結決算説明資料 P.10

※本記事はSDSホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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