※本記事は京都ホテルが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
京都ホテルの2026年3月期は、旺盛なインバウンド需要と大型宴会の受注拡大により増収増益となりました。売上高は9,772百万円(前期比4.4%増)、営業利益は1,108百万円(前期比21.0%増)、経常利益は916百万円(前期比35.5%増)、当期純利益は874百万円(前期比13.3%増)となりました。
業績(2026年3月期 実績)
同社は旺盛なインバウンド需要を的確に捉えるとともに、大型宴会の積極的な受注を推進し、売上高の拡大を図りました。賃金のベースアップの実施に加え各種コストが増加したものの、売上高の拡大がこれを上回り、費用増加を吸収しました。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9,772百万円 | 9,358百万円 | 4.4%増 |
| 営業利益 | 1,108百万円 | 916百万円 | 21.0%増 |
| 経常利益 | 916百万円 | 676百万円 | 35.5%増 |
| 当期純利益 | 874百万円 | 771百万円 | 13.3%増 |
部門別の状況
宿泊部門は、グループホテルの会員プログラムによる安定需要やMICEを含む海外団体旅行が好調に推移しました。宴会部門は、東京および海外からのMICE案件や高単価の大型宴会の受注が寄与しました。レストラン部門は、一部店舗の営業制限や朝食利用者の減少により前年実績を下回りました。
財政状態
総資産は前期末に比べ477百万円増加し17,105百万円、純資産は797百万円増加し3,458百万円となり、自己資本比率は20.2%(前期16.0%)となりました。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 |
|---|---|---|
| 総資産 | 17,105百万円 | 16,627百万円 |
| 純資産 | 3,458百万円 | 2,660百万円 |
| 自己資本比率 | 20.2% | 16.0% |
| 1株当たり純資産 | 200.43円 | 134.29円 |
通期業績予想
2027年3月期は、ホテルオークラ京都の客室改装を資材調達の不安定化を理由に延期する一方、研究開発や人的資本への投資に伴う原価・販管費の増加を見込み、減収減益を予想しています。
| 項目 | 2027年3月期(予想) | 増減率 |
|---|---|---|
| 売上高 | 9,700百万円 | 0.7%減 |
| 営業利益 | 800百万円 | 27.8%減 |
| 経常利益 | 600百万円 | 34.5%減 |
| 当期純利益 | 400百万円 | 54.2%減 |
株主還元
1株当たり年間配当金は5円(配当性向7.2%)とし、次期(2027年3月期)は3円(予想配当性向10.1%)を見込んでいます。
| 項目 | 2026年3月期(実績) | 2027年3月期(予想) |
|---|---|---|
| 1株当たり年間配当金 | 5円 | 3円 |
| 配当性向 | 7.2% | 10.1% |
本記事は京都ホテルが公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。
※本記事は京都ホテルが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。