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ヨシタケ、2026年3月期は売上高5.1%増・経常利益58.4%増 年間配当は35円に

決算サマリー 2026.09.29
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※本記事はヨシタケが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ヨシタケが公表した2026年3月期の連結業績は、売上高10,343百万円(前期比5.1%増)、営業利益1,320百万円(同23.5%増)、経常利益2,296百万円(同58.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,478百万円(同58.5%増)となった。1株当たり年間配当金は35円(前期は27円)である。2027年3月期は営業利益1,520百万円(同15.1%増)を見込む一方、経常利益は1,930百万円(同16.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,390百万円(同6.0%減)を予想している。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

短信によれば、国内顧客向け販売では、製鉄関連市場において前期に発生した大規模案件が当期は発生しなかったことなどで低調な売上となった一方、工場設備市場において省エネルギー効果・CO2削減効果に寄与するワイズジャケットや、医療機関・医薬品工場向けマグネットミキサーの好調などにより売上を伸ばし、国内売上は前期を上回った。海外顧客向け販売では、中国向けは前期を下回ったものの、アセアン地域向けの販売が好調に推移し、販売活動全体としては前期を上回った。損益面では、生産の効率化、工数低減やコスト削減を徹底したとしている。1株当たり当期純利益は116円24銭(前期は73円36銭)、自己資本当期純利益率は8.4%(同5.7%)である。

項目2026年3月期2025年3月期増減率
売上高10,343百万円9,843百万円5.1%増
営業利益1,320百万円1,068百万円23.5%増
経常利益2,296百万円1,449百万円58.4%増
親会社株主に帰属する当期純利益1,478百万円932百万円58.5%増

セグメント別の状況

同社グループのセグメントは「日本」と「アジア」である。短信によれば、日本、アジアのいずれのセグメントも売上高、セグメント利益が前期を上回った。

財政状態とキャッシュ・フロー

2026年3月期末の総資産は21,306百万円(前期末は20,258百万円)、純資産は18,481百万円(同16,964百万円)、自己資本比率は86.0%(同83.0%)となった。短信によれば、流動資産は現金及び預金や有価証券の増加などにより1,649百万円増加し、固定資産は投資有価証券の減少などにより602百万円減少した。純資産は、配当金の支払を実施した一方、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が増加したことや、為替換算調整勘定の増加などにより1,516百万円増加した。キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが1,296百万円の収入(前期は1,419百万円の収入)、投資活動によるキャッシュ・フローが403百万円の収入(同396百万円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローが1,363百万円の支出(同677百万円の支出)となり、現金及び現金同等物の期末残高は前期末に比べ536百万円増加し4,006百万円となった。

項目2026年3月期2025年3月期
総資産21,306百万円20,258百万円
純資産18,481百万円16,964百万円
自己資本比率86.0%83.0%
1株当たり純資産1,441円52銭1,322円58銭

配当

同社は、連結業績に応じた配当性向30%以上を目安として、安定的かつ継続的な増配を目指すことを基本方針としている。2026年3月期の1株当たり年間配当金は35円(期末35円)で、前期の27円から増加した。配当金総額は445百万円、連結配当性向は30.1%である。2027年3月期は、当期の配当金に比べて1円増配とし、1株当たり36円を予定している。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)
1株当たり年間配当金35円00銭36円00銭
配当性向(連結)30.1%32.9%

2027年3月期の業績予想

短信は、国内では賃金上昇や各種政策効果を背景に個人消費の持ち直しが期待されるほか、AI、半導体、脱炭素関連分野を中心とした設備投資が景気を下支えすると見込む一方、物価上昇や為替・金融市場の変動による影響には引き続き注視を要するとしている。そのうえで、より高度な提案営業を推進していく中で収益構造は改善を継続すると見込み、生産活動全体の合理化とコストダウンに取り組むとしている。2027年3月期の連結業績予想は、売上高11,080百万円(前期比7.1%増)、営業利益1,520百万円(同15.1%増)、経常利益1,930百万円(同16.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,390百万円(同6.0%減)で、1株当たり当期純利益は109円30銭を見込む。

項目2027年3月期(予想)増減率
売上高11,080百万円7.1%増
営業利益1,520百万円15.1%増
経常利益1,930百万円16.0%減
親会社株主に帰属する当期純利益1,390百万円6.0%減

※決算短信の表紙と本文で2027年3月期の売上高予想の記載が異なっており(表紙: 11,080百万円、本文: 110億8百万円)、原本に誤植の可能性があります。本記事は表紙の値を採用しています。

なお、継続企業の前提に関する注記および重要な後発事象について、短信はいずれも「該当事項はありません」としている。

本記事はヨシタケが公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。

※本記事はヨシタケが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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