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TOKAIホールディングス、2026年3月期は増収増益 売上高・各利益とも過去最高を更新

決算サマリー 2026.09.29
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※本記事はTOKAIホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

TOKAIホールディングスの2026年3月期連結業績は、売上高244,838百万円(前期比0.6%増)、営業利益18,699百万円(同11.0%増)、経常利益19,152百万円(同10.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益10,749百万円(同16.6%増)となった。売上高は9期連続の増収、各利益項目は3期連続の増益となり、いずれも過去最高を更新した。2027年3月期は売上高260,000百万円(同6.2%増)、営業利益19,000百万円(同1.6%増)を見込む。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

同社グループは、最終年度を迎えた「中期経営計画2025」の目標達成に向けて事業に取り組んだ。グループの継続取引顧客件数は48千件増加して3,471千件、TLC会員数は59千件増加して1,326千件となり、グループ顧客件数の増加等により増収となった。トピックスとして、情報通信事業で2025年4月にグループ所有の通信インフラを九州エリアまで延伸し、サービス提供エリアを北関東から九州までに拡大した。

項目2026年3月期2025年3月期増減率
売上高244,838百万円243,482百万円0.6%増
営業利益18,699百万円16,841百万円11.0%増
経常利益19,152百万円17,370百万円10.3%増
親会社株主に帰属する当期純利益10,749百万円9,216百万円16.6%増

セグメント別の状況

エネルギー事業は、LPガスの新規顧客獲得を推進したものの、産業用ガスにおける仕入価格に連動した販売価格の引き下げや、都市ガスの原料費調整制度の影響により減収となった。一方、顧客件数増加による増益に加え、顧客獲得費用を含むコスト削減を図った結果、増益となった。情報通信事業は、法人向けのキャリアサービス及びクラウドサービスが順調に進捗し、増収増益となった。CATV事業は、放送サービス・通信サービスとも顧客件数が増加し、増収増益となった。建築設備不動産事業は売上高が前期並みとなったが、利益率の改善により増益となった。アクア事業は給水型浄水ウォーターサーバーの顧客獲得が順調に進み増収となったが、顧客獲得にかかる営業費用の増加等により減益となった。介護、船舶修繕、婚礼催事などのその他の事業は増収となり、営業損益は前期の営業損失から営業利益に転じた。

財政状態

当期末の資産合計は前期末比8,471百万円増加し219,586百万円となった。主に投資有価証券が4,090百万円、退職給付に係る資産が2,635百万円、有形固定資産が1,242百万円増加した。負債合計は同135百万円減少し115,123百万円となった。純資産合計は同8,607百万円増加し104,462百万円となった。剰余金の配当4,463百万円の実施および自己株式2,000百万円の取得による減少の一方、親会社株主に帰属する当期純利益の計上に加え、有価証券評価差額が2,756百万円、退職給付に係る調整累計額が1,316百万円増加した。自己資本比率は46.4%(前期末44.3%)、1株当たり純資産は790.37円(同715.10円)となった。

項目2026年3月期2025年3月期
総資産219,586百万円211,114百万円
純資産104,462百万円95,855百万円
自己資本比率46.4%44.3%
1株当たり純資産790.37円715.10円

通期業績予想

同社グループは2026年度から2028年度までの3カ年を対象とする「中期経営計画2028」を新たに策定した。成長事業に投資を集中し、Area(エリアの拡大)・Account(顧客・契約数拡大)・ARPU(サービスメニューの充実)の3軸を伸ばす「Triple Accel 戦略」を推進することで、静岡のビジネスモデルを全国に展開するとしている。2027年3月期の連結業績予想は、売上高260,000百万円(前期比6.2%増)、営業利益19,000百万円(同1.6%増)、経常利益19,200百万円(同0.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益11,000百万円(同2.3%増)。

項目2027年3月期(予想)増減率
売上高260,000百万円6.2%増
営業利益19,000百万円1.6%増
経常利益19,200百万円0.2%増
親会社株主に帰属する当期純利益11,000百万円2.3%増

株主還元

配当性向40%〜50%を目安とし、安定的な配当を実施する方針のもと、2026年3月期の年間配当金は1株当たり36円(中間17円、期末19円)となった(前期34円)。配当性向は43.6%。次期以降は配当性向45%以上とするとともに、自己株式の取得を機動的に実施するなど、株主還元の強化に努めるとしている。2027年3月期は年間38円(中間19円、期末19円)、配当性向45.0%を予想している。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)
1株当たり年間配当金36円38円
配当性向43.6%45.0%

本記事はTOKAIホールディングスが公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。

※本記事はTOKAIホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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