江崎グリコ

【江崎グリコ】決算短信の「経営成績等の概況」はどう変わったか(2024年12月期→2025年12月期)

決算短信定性文(経営概況)リサーチ 2026.09.18
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通期・四半期とも開示構成や粒度は前期から大きく変わらず、内容は前年に起きたシステム障害の反動という事象の説明に置き換わった程度である。

目次

調査の概要

本記事は、東証プライム市場の時価総額上位500社を対象に、決算短信の「経営成績等の概況」相当部分の記載がどう変化したかを調べた調査の一部で、江崎グリコ分です。

通期: 2024年12月期決算短信 と 2025年12月期決算短信(開示日: 2025年2月13日 → 2026年2月13日)

四半期: 2025年12月期 第2四半期決算短信 と 2026年12月期 第2四半期決算短信(開示日: 2025年8月6日 → 2026年8月5日)

ここでいう定性文とは、決算短信のうち「1. 経営成績等の概況」相当の見出しから、次の大見出しの手前までの記述を指します。文字数は、タイトル名(『』)を除外し、空白を除いて計測しています。

通期決算短信の比較

文字数: 4,589字 → 4,295字(前期比-6.4%、減少)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 同等

セグメント情報注記: あり(823字) → あり(622字)

変化の型: 出来事型

増えた要素

  • チルド商品出荷停止影響の反動による乳業・国内その他・海外事業の増収要因の説明

減った要素

  • 基幹システム切替に伴うシステム障害発生の経緯説明
  • チルド商品出荷停止が生じた具体的原因の説明

要約: 前期は基幹システム切替に伴うシステム障害とチルド商品出荷停止という事象の説明が中心だったが、今期はその反動増収の説明に置き換わった。セグメント別の売上・利益要因説明の構成や深さはほぼ変わらず、粒度は同等と判定した。

四半期決算短信の比較

文字数: 7,593字 → 7,022字(前期比-7.5%、減少)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 同等

セグメント情報注記: あり(132字) → あり(132字)

変化の型: 変化なし

要約: 今期の中間期決算短信は、経営成績・財政状態・業績予想・注記事項に加え、補足説明資料の営業利益増減要因分析(6項目)やセグメント別・地域別売上高の詳細表まで、前期と同じ開示項目構成を維持している。数値は更新されたが、説明の粒度に大きな変化はない。

定性文の全文(前期・今期)

通期 2024年12月期

出典: 江崎グリコ 2024年12月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年2月13日(https://www2.jpx.co.jp/disc/22060/140120250207566176.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなか、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、物価上昇、不安定な世界情勢、欧米における金利高止まり等による海外景気の下振れリスク等により依然として先行き不透明な状況が続いております。このような状況の中で、当社グループは、存在意義(パーパス)である「すこやかな毎日、ゆたかな人生」の実現に向け価値創造を強化し、①健康価値の提供・お客様起点のバリューチェーンの構築、②注力領域への研究投資の集中、③海外事業の拡大に向け取り組みました。一方、バリューチェーン構築と経営の迅速な意思決定を目的に、当社の基幹システムの切り替えを実施しましたが、システム障害が発生したためチルド商品(冷蔵品)の出荷業務を一時停止しておりました。なお、システム復旧により、段階的に出荷を進め、当連結会計年度中に全品の出荷を再開しております。その結果、売上面では、海外事業等で前年同期を上回ったものの、システム障害に伴うチルド商品出荷停止の影響により、乳業事業で大きく前年同期を下回ったこと等により、当連結会計年度の売上高は331,129百万円となり、前年同期(332,590百万円)に比べ0.4%の減収となりました。利益面では、売上原価率は、海外事業における中国、ASEAN、米国で低下したこと等により前年同期に比べ1.4ポイント低下しました。販売費及び一般管理費は、広告宣伝費、給与及び手当、減価償却費等が増加しました。その結果、営業利益は11,065百万円となり、前年同期(18,622百万円)に比べ7,556百万円の減益となりました。経常利益は営業利益段階での減益や為替差損等により、13,348百万円となり、前年同期(21,285百万円)に比べ7,937百万円の減益となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益はシステム障害対応費用等により8,113百万円となり、前年同期(14,133百万円)に比べ6,019百万円の減益となりました。セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。(単位:百万円、%)売上高 営業利益セグメント前連結会計 当連結会計 対前年同期対前年同期 前連結会計 当連結会計 対前年同期対前年同期年度 年度 増減額 増減率(% ) 年度 年度 増減額 増減率(% )健康・食品事業 50,499 46,682 △3,816 △7.6 2,064 △167 △2,232 -乳業事業 69,675 56,077 △13,597 △19.5 529 △6,368 △6,897 -栄養菓子事業 61,890 64,737 2,847 4.6 6,525 5,199 △1,326 △20.3食品原料事業 13,348 13,934 585 4.4 2,427 2,090 △337 △13.9国内その他事業 65,962 67,381 1,418 2.2 2,047 △2 △2,050 -海外事業 71,214 82,316 11,102 15.6 4,165 8,388 4,222 101.4調整 – – – – 862 1,926 1,064 123.4合計 332,590 331,129 △1,460 △0.4 18,622 11,065 △7,556 △40.6(注)調整の内容は、セグメント間取引消去・その他調整額及び各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。<健康・食品事業>売上面では、“パピコ”“アイスの実”等は前年同期を上回りましたが、チルド商品出荷停止の影響により“アーモンド効果”“幼児のみもの”等が前年同期を下回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は46,682百万円となり、前年同期(50,499百万円)に比べ7.6%の減収となりました。利益面では、減収に伴う売上総利益の減少等により、営業損失は167百万円となり、前年同期(2,064百万円)に比べ2,232百万円の減益となりました。<乳業事業>売上面では、“ジャイアントコーン”“セブンティーンアイス”等は前年同期を上回りましたが、チルド商品出荷停止の影響により“カフェオーレ”“BifiXヨーグルト”等が前年同期を下回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は56,077百万円となり、前年同期(69,675百万円)に比べ19.5%の減収となりました。利益面では、減収に伴う売上総利益の減少等により、営業損失は6,368百万円となり、前年同期(529百万円)に比べ6,897百万円の減益となりました。<栄養菓子事業>売上面では、チルド商品出荷停止の影響により“とろ~りクリームon”等は前年同期を下回りましたが、“ポッキー”“ビスコ”等が前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は64,737百万円となり、前年同期(61,890百万円)に比べ4.6%の増収となりました。利益面では、一般管理費の増加等により、営業利益は5,199百万円となり、前年同期(6,525百万円)に比べ1,326百万円の減益となりました。<食品原料事業>売上面では、「小麦たん白」「ファインケミカル」等が前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は13,934百万円となり、前年同期(13,348百万円)に比べ4.4%の増収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業利益は2,090百万円となり、前年同期(2,427百万円)に比べ337百万円の減益となりました。<国内その他事業>売上面では、チルド商品出荷停止の影響によりキリンビバレッジ株式会社の受託販売等が前年同期を下回りましたが、当連結会計年度において株式会社Greenspoonを連結子会社化したことによる売上高純増のほか、卸売販売子会社の売上高及び「オフィスグリコ」等が前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は67,381百万円となり、前年同期(65,962百万円)に比べ2.2%の増収となりました。利益面では、広告宣伝費の増加等により、営業損失は2百万円となり、前年同期(2,047百万円)に比べ2,050百万円の減益となりました。<海外事業>売上面では、地域別において、中国、ASEAN等で前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は82,316百万円となり、前年同期(71,214百万円)に比べ15.6%の増収となりました。利益面では、増収及び売上原価率の低下等により、営業利益は8,388百万円となり、前年同期(4,165百万円)に比べ4,222百万円の増益となりました。

(2)当期の財政状態の概況(資産)当連結会計年度末における流動資産は165,424百万円となり、前連結会計年度末に比べ23,040百万円減少しました。主な要因は、商品及び製品が3,791百万円増加しましたが、現金及び預金が36,955百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は212,347百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,068百万円増加しました。主な要因は、ソフトウエア、機械装置及び運搬具等が増加したことによるものであります。この結果、総資産は377,771百万円となり、前連結会計年度末に比べ17,971百万円減少しました。(負債)当連結会計年度末における流動負債は86,612百万円となり、前連結会計年度末に比べ29,378百万円減少しました。固定負債は18,560百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,925百万円増加しました。主な要因は、1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債等が減少したことによるものであります。この結果、負債合計は105,173百万円となり、前連結会計年度末に比べ27,453百万円減少しました。(純資産)当連結会計年度末の純資産合計は272,598百万円となり、前連結会計年度末に比べ9,482百万円増加しました。主な要因は、剰余金の配当により5,405百万円減少しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益を8,113百万円計上したこと及び為替換算調整勘定が7,734百万円増加したこと等によるものであります。この結果、自己資本比率は72.0%(前連結会計年度末比5.7ポイント増)となりました。

(3)当期のキャッシュ・フローの概況(単位:百万円)前連結会計年度 当連結会計年度 増減額(△は減)営業活動によるキャッシュ・フロー 28,063 1,812 △26,251投資活動によるキャッシュ・フロー △8,613 △10,255 △1,641財務活動によるキャッシュ・フロー △6,179 △39,246 △33,067現金及び現金同等物期首残高 79,917 94,691 14,774現金及び現金同等物期末残高 94,691 56,610 △38,080当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、投資活動及び財務活動による支出が営業活動による収入を上回ったため、前連結会計年度末に比べ38,080百万円減少し、当連結会計年度末には56,610百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは1,812百万円となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益12,212百万円、減価償却費16,754百万円があったものの、棚卸資産の増加△6,621百万円、仕入債務の減少△960百万円、返金負債の減少△1,128百万円があったこと等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは△10,255百万円となりました。主な要因は、投資有価証券の売却及び償還による収入7,134百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出△10,624百万円、無形固定資産の取得による支出△6,851百万円があったこと等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは△39,246百万円となりました。主な要因は、転換社債の償還による支出△30,000百万円、配当金の支払額△5,405百万円があったこと等によるものであります。

(4)今後の見通し今後の見通しにつきましては、雇用・所得環境が改善するなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続くことが期待される一方で、欧米における金利高止まり等による海外景気の下振れリスク、物価上昇、金融資本市場の変動等により先行きは未だ不透明なまま推移すると予想されます。このような状況を踏まえ、2025年12月期(2025年1月1日~2025年12月31日)の売上高は370,000百万円、営業利益は18,000百万円、経常利益は19,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は12,000百万円と予想しております。なお、セグメント別売上高及び営業利益の予想数値につきましては、添付資料22ページ「2024年12月期 決算短信補足説明資料 連結業績予想」をご覧ください。

通期 2025年12月期

出典: 江崎グリコ 2025年12月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年2月13日

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなか、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、物価上昇の継続、不安定な世界情勢、金融資本市場の変動等の影響による景気の下振れリスクには留意する必要があり、依然として先行き不透明な状況が続いております。このような状況の中で、当社グループは、存在意義(パーパス)である「すこやかな毎日、ゆたかな人生」の実現のために価値創造を強化し、①健康価値の提供・お客様起点のバリューチェーンの構築、②注力領域への研究投資の集中、③海外事業の拡大に向けて取り組みました。その結果、売上面では、食品原料事業で前年同期を下回ったものの、前年にチルド商品出荷停止の影響を大きく受けた乳業事業及び国内その他事業並びに海外事業等で前年同期を上回ったため、当連結会計年度の売上高は361,390百万円となり、前年同期(331,129百万円)に比べ9.1%の増収となりました。利益面では、売上原価率は、主に乳業事業、海外事業における米国等で上昇したため、前年同期に比べ1.2ポイント上昇しました。販売費及び一般管理費は、販売促進費、減価償却費等が増加しました。その結果、営業利益は8,736百万円となり、前年同期(11,065百万円)に比べ2,329百万円の減益となりました。経常利益は営業利益段階での減益や為替差損等により11,645百万円となり、前年同期(13,348百万円)に比べ1,702百万円の減益となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は減損損失等により5,036百万円となり、前年同期(8,113百万円)に比べ3,076百万円の減益となりました。セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。(単位:百万円、%)売上高 営業利益セグメント前連結会計 当連結会計 対前年同期対前年同期 前連結会計 当連結会計 対前年同期対前年同期年度 年度 増減額 増減率(% ) 年度 年度 増減額 増減率(% )健康・食品事業 46,682 47,859 1,177 2.5 △167 △1,513 △1,345 -乳業事業 56,077 66,492 10,415 18.6 △6,368 △7,145 △776 -栄養菓子事業 64,737 65,950 1,212 1.9 5,199 4,376 △822 △15.8食品原料事業 13,934 13,172 △762 △5.5 2,090 2,256 166 8.0国内その他事業 67,381 77,212 9,831 14.6 △2 698 701 -海外事業 82,316 90,702 8,386 10.2 8,388 8,234 △153 △1.8調整 – – – – 1,926 1,829 △97 △5.1合計 331,129 361,390 30,261 9.1 11,065 8,736 △2,329 △21.0(注)調整の内容は、セグメント間取引消去・その他調整額及び各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。<健康・食品事業>売上面では、“パピコ”“アイスの実”等が前年同期を下回りましたが、前年にチルド商品出荷停止の影響を受けた“アーモンド効果”等は前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は47,859百万円となり、前年同期(46,682百万円)に比べ2.5%の増収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業損失は1,513百万円となり、前年同期(営業損失167百万円)に比べ1,345百万円の減益となりました。<乳業事業>売上面では、“パナップ”等が前年同期を下回りましたが、前年にチルド商品出荷停止の影響を受けた“プッチンプリン”“カフェオーレ”等は前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は66,492百万円となり、前年同期(56,077百万円)に比べ18.6%の増収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業損失は7,145百万円となり、前年同期(営業損失6,368百万円)に比べ776百万円の減益となりました。<栄養菓子事業>売上面では、“カプリコ”“神戸ローストショコラ”等が前年同期を下回りましたが、“プリッツ”や前年にチルド商品出荷停止の影響を受けた“とろ~りクリームon”等は前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は65,950百万円となり、前年同期(64,737百万円)に比べ1.9%の増収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業利益は4,376百万円となり、前年同期(5,199百万円)に比べ822百万円の減益となりました。<食品原料事業>売上面では、「小麦たん白」「ファインケミカル素材」等が前年同期を下回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は13,172百万円となり、前年同期(13,934百万円)に比べ5.5%の減収となりました。利益面では、売上原価率の低下等により、営業利益は2,256百万円となり、前年同期(2,090百万円)に比べ166百万円の増益となりました。<国内その他事業>売上面では、前連結会計年度において株式会社Greenspoonを連結子会社化したことによる売上高純増のほか、前年にチルド商品出荷停止の影響を受けたキリンビバレッジ株式会社の受託販売及び卸売販売子会社の売上高等が前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は77,212百万円となり、前年同期(67,381百万円)に比べ14.6%の増収となりました。利益面では、増収に伴う売上総利益の増加等により、営業利益は698百万円となり、前年同期(営業損失2百万円)に比べ701百万円の増益となりました。<海外事業>売上面では、地域別において、中国等で前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は90,702百万円となり、前年同期(82,316百万円)に比べ10.2%の増収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業利益は8,234百万円となり、前年同期(8,388百万円)に比べ153百万円の減益となりました。

(2)当期の財政状態の概況(資産)当連結会計年度末における流動資産は180,388百万円となり、前連結会計年度末に比べ14,963百万円増加しました。主な要因は、現金及び預金、原材料及び貯蔵品等が増加したことによるものであります。固定資産は213,741百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,394百万円増加しました。主な要因は、機械装置及び運搬具等が減少しましたが、投資有価証券等が増加したことによるものであります。この結果、総資産は394,129百万円となり、前連結会計年度末に比べ16,357百万円増加しました。(負債)当連結会計年度末における流動負債は95,252百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,639百万円増加しました。主な要因は、支払手形及び買掛金が増加したことによるものであります。固定負債は20,344百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,783百万円増加しました。主な要因は、繰延税金負債が増加したことによるものであります。この結果、負債合計は115,597百万円となり、前連結会計年度末に比べ10,423百万円増加しました。(純資産)当連結会計年度末の純資産合計は278,532百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,933百万円増加しました。主な要因は、その他有価証券評価差額金及び為替換算調整勘定が増加したこと等によるものであります。この結果、自己資本比率は70.5%(前連結会計年度末比1.5ポイント低下)となりました。

(3)当期のキャッシュ・フローの概況(単位:百万円)前連結会計年度 当連結会計年度 増減額(△は減)営業活動によるキャッシュ・フロー 1,812 27,279 25,467投資活動によるキャッシュ・フロー △10,255 △13,852 △3,596財務活動によるキャッシュ・フロー △39,246 △7,037 32,208現金及び現金同等物期首残高 94,691 56,610 △38,080現金及び現金同等物期末残高 56,610 64,737 8,126当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動による収入が投資活動及び財務活動による支出を上回ったため、前連結会計年度末に比べ8,126百万円増加し、当連結会計年度末は64,737百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは27,279百万円となりました。主な要因は、棚卸資産の増加△9,328百万円があったものの、税金等調整前当期純利益8,099百万円、減価償却費19,603百万円があったこと等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは△13,852百万円となりました。主な要因は、投資有価証券の売却及び償還による収入2,507百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出△10,126百万円、投資有価証券の取得による支出△4,665百万円があったこと等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは△7,037百万円となりました。主な要因は、配当金の支払額△5,729百万円があったこと等によるものであります。

(4)今後の見通し今後の見通しにつきましては、雇用・所得環境が改善するなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続くことが期待される一方で、欧米における金利高止まり等による海外景気の下振れリスク、物価上昇、金融資本市場の変動等により先行きは未だ不透明なまま推移すると予想されます。このような状況を踏まえ、2026年12月期(2026年1月1日~2026年12月31日)の売上高は380,000百万円、営業利益は14,000百万円、経常利益は17,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は10,000百万円と予想しております。なお、セグメント別売上高及び営業利益の予想数値につきましては、添付資料22ページ「2025年12月期 決算短信補足説明資料 連結業績予想」をご覧ください。

四半期 2025年12月期 第2四半期

出典: 江崎グリコ 2025年12月期 第2四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年8月6日(https://www2.jpx.co.jp/disc/22060/140120250801527282.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当中間期の経営成績の概況当中間連結会計期間(2025年1月1日~2025年6月30日)における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなか、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、先行きについては、米国の通商政策や物価上昇の継続による消費者マインドの下振れ等により、依然として不透明な状況が続いております。このような状況の中で、当社グループは、存在意義(パーパス)である「すこやかな毎日、ゆたかな人生」の実現に向け価値創造を強化し、①健康価値の提供・お客様起点のバリューチェーンの構築、②注力領域への研究投資の集中、③海外事業の拡大に向け取り組みました。その結果、売上面では、栄養菓子事業、食品原料事業で前年同期を下回ったものの、前年にチルド商品出荷停止の影響を大きくうけた健康・食品事業、乳業事業及び国内その他事業並びに海外事業で前年同期を上回ったため、当中間連結会計期間の売上高は164,495百万円となり、前年同期(154,024百万円)に比べ6.8%の増収となりました。利益面では、売上原価率が健康・食品事業、乳業事業、栄養菓子事業等で上昇したことにより、前年同期に比べ

2.2ポイント上昇しました。販売費及び一般管理費は、運送費及び保管費、広告宣伝費等が増加しました。その結果、営業利益は3,259百万円となり、前年同期(8,869百万円)に比べ5,609百万円の減益となりました。経常利益は、営業利益段階における減益等により5,506百万円となり、前年同期(9,625百万円)に比べ4,118百万円の減益となりました。また、親会社株主に帰属する中間純利益は3,744百万円となり、前年同期(3,667百万円)に比べ77百万円の増益となりました。セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。(単位:百万円、%)売上高 営業利益セグメント前中間 当中間 対前年同期対前年同期 前中間 当中間 対前年同期対前年同期連結会計期間連結会計期間 増減額 増減率(%)連結会計期間連結会計期間 増減額 増減率(%)健康・食品事業 20,618 20,761 142 0.7 △43 △1,680 △1,636 -乳業事業 27,261 30,674 3,412 12.5 △2,330 △3,748 △1,418 -栄養菓子事業 29,962 29,865 △97 △0.3 2,880 1,985 △894 △31.1食品原料事業 6,614 6,374 △240 △3.6 969 989 19 2.0国内その他事業 30,125 35,969 5,843 19.4 288 254 △33 △11.8海外事業 39,441 40,851 1,409 3.6 4,767 4,563 △203 △4.3調整 – – – – 2,337 896 △1,441 △61.7合計 154,024 164,495 10,471 6.8 8,869 3,259 △5,609 △63.2(注)調整の内容は、セグメント間取引消去・その他調整額及び各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。<健康・食品事業>売上面では、“パピコ”“アイスの実”等が前年同期を下回りましたが、“アーモンド効果”等は前年同期を上回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は20,761百万円となり、前年同期(20,618百万円)に比べ0.7%の増収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業損失は1,680百万円となり、前年同期(営業損失43百万円)に比べ1,636百万円の減益となりました。<乳業事業>売上面では、“パナップ”“ジャイアントコーン”等が前年同期を下回りましたが、“プッチンプリン”“カフェオーレ”等は前年同期を上回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は30,674百万円となり、前年同期(27,261百万円)に比べ12.5%の増収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業損失は3,748百万円となり、前年同期(営業損失2,330百万円)に比べ1,418百万円の減益となりました。<栄養菓子事業>売上面では、“とろ~りクリームon”“ビスコ”等は前年同期を上回りましたが、“カプリコ”“神戸ローストショコラ”等が前年同期を下回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は29,865百万円となり、前年同期(29,962百万円)に比べ0.3%の減収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業利益は1,985百万円となり、前年同期(2,880百万円)に比べ894百万円の減益となりました。<食品原料事業>売上面では、「小麦たん白」等が前年同期を下回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は6,374百万円となり、前年同期(6,614百万円)に比べ3.6%の減収となりました。利益面では、売上原価率の低下等により、営業利益は989百万円となり、前年同期(969百万円)に比べ19百万円の増益となりました。<国内その他事業>売上面では、前連結会計年度において株式会社Greenspoonを連結子会社化したことによる売上高純増のほか、キリンビバレッジ株式会社の受託販売及び卸売販売子会社の売上高等が前年同期を上回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は35,969百万円となり、前年同期(30,125百万円)に比べ19.4%の増収となりました。利益面では、広告宣伝費、一般管理費の増加等により、営業利益は254百万円となり、前年同期(288百万円)に比べ33百万円の減益となりました。<海外事業>売上面では、地域別において、米国等で前年同期を下回りましたが、中国等で前年同期を上回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は40,851百万円となり、前年同期(39,441百万円)に比べ3.6%の増収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業利益は4,563百万円となり、前年同期(4,767百万円)に比べ203百万円の減益となりました。

(2)当中間期の財政状態の概況資産当中間連結会計期間末の総資産は369,009百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,762百万円減少しました。流動資産は157,940百万円となり、7,484百万円減少しました。主な要因は、商品及び製品等が増加しましたが、現金及び預金、受取手形及び売掛金等が減少したことによるものであります。固定資産は211,068百万円となり、1,278百万円減少しました。主な要因は、機械装置及び運搬具、ソフトウエア仮勘定の減少等によるものであります。負債当中間連結会計期間末の負債合計は102,366百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,806百万円減少しました。主な要因は、未払費用の減少等によるものであります。純資産当中間連結会計期間末の純資産合計は266,642百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,956百万円減少しました。主な要因は、為替換算調整勘定が5,296百万円減少したことによるものであります。この結果、自己資本比率は72.1%(前連結会計年度末比0.1ポイント上昇)となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明当中間連結会計期間における業績の進捗状況及び最近の経営環境等を踏まえ、2025年2月13日の「2024年12月期決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想数値を修正しております。詳細については、本日(2025年8月6日)公表しました「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」並びに「短信補足資料」をご参照ください。なお、米国による追加関税措置により、特に米国拠点において、製品をASEAN並びに日本から輸入していることから、コストアップが見込まれます。ただし、現時点では、米国の通商政策動向は流動的であり、また、当社グループにおいて対応策を検討している段階であることから、当社グループの通期業績に与える影響については現在精査中であります。今後、適時開示が必要になった場合には速やかにお知らせいたします。

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)該当事項はありません。(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更に関する注記)当中間連結会計期間において、Glico Europe B.V.を新たに設立したことに伴い、連結の範囲に含めております。(会計方針の変更に関する注記)(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を当中間連結会計期間の期首から適用しております。なお、当該会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はありません。(セグメント情報等の注記)【セグメント情報】Ⅰ 前中間連結会計期間(自2024年1月1日 至2024年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報(単位:百万円)報告セグメント中間連結損益及調整額健康・ 栄養 食品 国内 び包括利益計算乳業 海外 (注)1書計上額(注)2食品 菓子 原料 その他 計事業 事業事業 事業 事業 事業売上高顧客との契約から生20,618 27,261 29,962 6,614 30,125 39,441 154,024 – 154,024じる収益その他の収益 – – – – – – – – -外部顧客への売上高 20,618 27,261 29,962 6,614 30,125 39,441 154,024 – 154,024セグメント間の内部- – – 156 6,957 – 7,113 △7,113 -売上高又は振替高計 20,618 27,261 29,962 6,771 37,082 39,441 161,137 △7,113 154,024セグメント利益又は損△43 △2,330 2,880 969 288 4,767 6,532 2,337 8,869失(△)(注)1.セグメント利益又は損失の調整額2,337百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額1,014百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用等1,322百万円が含まれております。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失の合計額は、中間連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報(のれんの金額の重要な変動)当中間連結会計期間において、株式会社Greenspoonを連結の範囲に含めたことにより、「国内その他事業」において、のれんが1,771百万円発生しております。Ⅱ 当中間連結会計期間(自2025年1月1日 至2025年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報(単位:百万円)報告セグメント中間連結損益及調整額健康・ 栄養 食品 国内 び包括利益計算乳業 海外 (注)1書計上額(注)2食品 菓子 原料 その他 計事業 事業事業 事業 事業 事業売上高顧客との契約から生20,761 30,674 29,865 6,374 35,969 40,851 164,495 – 164,495じる収益その他の収益 – – – – – – – – -外部顧客への売上高 20,761 30,674 29,865 6,374 35,969 40,851 164,495 – 164,495セグメント間の内部- – – 153 3,976 – 4,130 △4,130 -売上高又は振替高計 20,761 30,674 29,865 6,528 39,945 40,851 168,625 △4,130 164,495セグメント利益又は損△1,680 △3,748 1,985 989 254 4,563 2,363 896 3,259失(△)(注)1.セグメント利益又は損失の調整額896百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額879百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用等16百万円が含まれております。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失の合計額は、中間連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報該当事項はありません。決算短信補足説明資料-25年12月期 第2四半期(中間期)決算-連結経営成績 (百万円未満、百万元未満、百万米ドル未満は切り捨て)

(1)売上高・利益の概況 単位:百万円24/12期 25/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)売上高 154,024 164,495 10,471 6.8営業利益 8,869 3,259 △5,609 △63.2経常利益 9,625 5,506 △4,118 △42.8当期純利益 3,667 3,744 77 2.1

(2)営業利益の状況 単位:百万円24/12期 25/12期(1月-6月) 売上比(%) (1月-6月) 売上比(%)売上高 154,024 100.0 164,495 100.0売上原価 92,153 59.8 101,997 62.0売上総利益 61,871 40.2 62,497 38.0運賃保管料 11,970 7.8 14,402 8.8販売促進費 4,952 3.2 5,854 3.6広告費 6,240 4.1 7,363 4.5人件費・厚生費 16,719 10.9 17,583 10.7経費・償却費 13,117 8.5 14,033 8.5販売費及び一般管理費 53,001 34.4 59,237 36.0営業利益 8,869 5.8 3,259 2.0対24/12期(1月-6月)営業利益の増減要因内 国内

①売上高増減による増減益 5,075 3,950②原材料価格変動による増減益 △6,759 △5,450③原価のその他変動による増減益* 1,497 1,398④運賃保管料比率変動による増減益 △1,618 △1,530⑤販売促進費・広告費増減による増減益 △2,025 △2,460⑥一般管理費増減による増減益 △1,779 △1,315合 計 △5,609 △5,407*販売品種構成の変化等の増減益を含む

(3)セグメント別売上高の状況 単位:百万円24/12期 25/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)健康 4,341 6,915 2,574 59.3アイスクリーム 9,462 7,887 △1,574 △16.6健康・食品事業その他 6,814 5,957 △856 △12.6計 20,618 20,761 142 0.7発酵乳 3,267 4,163 895 27.4アイスクリーム 14,723 13,956 △766 △5.2乳業事業その他 9,271 12,554 3,283 35.4計 27,261 30,674 3,412 12.5チョコレート 17,526 16,400 △1,126 △6.4ビスケット 10,737 11,087 349 3.3栄養菓子事業その他 1,698 2,377 679 40.0計 29,962 29,865 △97 △0.3食品原料事業 6,614 6,374 △240 △3.6国内その他事業 30,125 35,969 5,843 19.4海外事業 39,441 40,851 1,409 3.6合 計 154,024 164,495 10,471 6.8

(4)セグメント別営業利益の状況 単位:百万円24/12期 25/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)健康・食品事業 △43 △1,680 △1,636 -乳業事業 △2,330 △3,748 △1,418 -栄養菓子事業 2,880 1,985 △894 △31.1食品原料事業 969 989 19 2.0国内その他事業 288 254 △33 △11.8海外事業 4,767 4,563 △203 △4.3調整 2,337 896 △1,441 △61.7合 計 8,869 3,259 △5,609 △63.2

(5)海外事業-地域別の売上高、営業利益*以下の数値については、管理会計上の数値であり連結財務諸表数値とは異なります。また、地域区分についても連結財務諸表とは異なります。◆中国 単位:百万元24/12期 25/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)売上高 898 1,034 136 15.2営業利益 139 165 25 18.6◆ASEAN 単位:百万米ドル24/12期 25/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)売上高 66 63 △2 △4.4営業利益 0 △1 △2 –

※24/12期(1-6月)の実績は、25/12期(1-6月)の平均レートで置き換えています。◆米国 単位:百万米ドル24/12期 25/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)売上高 50 46 △4 △8.7営業利益 15 9 △5 △34.2

※米国については、連結ベースの数字です。連結業績予想

(1)セグメント別売上高の通期予想 単位:百万円24/12期 25/12期 25/12期前年同期比(1月-12月)(1月-12月)(1月-12月)実績 前回発表予想 今回予想 金額 増減率(%)健康・食品事業 46,682 53,000 50,000 3,317 7.1乳業事業 56,077 72,000 68,000 11,922 21.3栄養菓子事業 64,737 68,000 67,000 2,262 3.5食品原料事業 13,934 14,000 13,500 △434 △3.1国内その他事業 67,381 72,000 77,000 9,618 14.3海外事業 82,316 91,000 88,500 6,183 7.5合 計 331,129 370,000 364,000 32,870 9.9

(2)セグメント別営業利益の通期予想 単位:百万円24/12期 25/12期 25/12期前年同期比(1月-12月)(1月-12月)(1月-12月)実績 前回発表予想 今回予想 金額 増減率(%)健康・食品事業 △167 1,900 500 667 -乳業事業 △6,368 △700 △5,600 768 -栄養菓子事業 5,199 5,000 5,000 △199 △3.8食品原料事業 2,090 2,100 2,100 9 0.5国内その他事業 △2 600 600 602 -海外事業 8,388 9,600 8,600 211 2.5調整 1,926 △500 △200 △2,126 -合 計 11,065 18,000 11,000 △65 △0.6

四半期 2026年12月期 第2四半期

出典: 江崎グリコ 2026年12月期 第2四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年8月5日(https://www2.jpx.co.jp/disc/22060/140120260723598602.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当中間期の経営成績の概況当中間連結会計期間(2026年1月1日~2026年6月30日)における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなか、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、中東情勢及び金融資本市場の変動の影響等には留意する必要があり、依然として先行き不透明な状況が続いております。このような状況の中で、当社グループは、存在意義(パーパス)である「すこやかな毎日、ゆたかな人生」の実現のために価値創造を強化し、①健康価値の提供・お客様起点のバリューチェーンの構築、②5つの注力領域(発育・栄養の最適化、成長の支援、運動能力の強化、脳機能の向上、ヘルシーエイジング)への研究投資の集中、③海外事業の拡大に向けて取り組みました。その結果、売上面では、乳業事業、国内その他事業、海外事業等で前年同期を上回ったため、当中間連結会計期間の売上高は180,369百万円となり、前年同期(164,495百万円)に比べ9.7%の増収となりました。利益面では、売上原価率は前年同期に比べ0.9ポイント上昇したものの、海外事業における中国での増収等により、売上総利益は増益となりました。販売費及び一般管理費は、販売促進費、給料及び手当等が増加しました。その結果、営業利益は4,654百万円となり、前年同期(3,259百万円)に比べ1,395百万円の増益となりました。経常利益は、営業利益段階における増益や為替差益等により7,220百万円となり、前年同期(5,506百万円)に比べ1,713百万円の増益となりました。また、親会社株主に帰属する中間純利益は4,973百万円となり、前年同期(3,744百万円)に比べ1,229百万円の増益となりました。セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。(単位:百万円、%)売上高 営業利益セグメント前中間 当中間 対前年同期対前年同期 前中間 当中間 対前年同期対前年同期連結会計期間連結会計期間 増減額 増減率(%)連結会計期間連結会計期間 増減額 増減率(%)健康・食品事業 20,761 21,187 425 2.1 △1,680 △1,442 238 -乳業事業 30,674 32,178 1,504 4.9 △3,748 △4,168 △419 -栄養菓子事業 29,865 29,924 59 0.2 1,985 968 △1,016 △51.2食品原料事業 6,374 6,273 △100 △1.6 989 1,222 233 23.6国内その他事業 35,969 36,741 772 2.1 254 143 △111 △43.6海外事業 40,851 54,063 13,212 32.3 4,563 7,577 3,014 66.1調整 – – – – 896 353 △543 △60.6合計 164,495 180,369 15,874 9.7 3,259 4,654 1,395 42.8(注)調整の内容は、セグメント間取引消去・その他調整額及び各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。<健康・食品事業>売上面では、“カレー職人”“アイスの実”等は前年同期を下回りましたが、“アーモンド効果”等が前年同期を上回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は21,187百万円となり、前年同期(20,761百万円)に比べ2.1%の増収となりました。利益面では、売上原価率は上昇したものの、広告費の減少等により、営業損失は1,442百万円となり、前年同期(営業損失1,680百万円)に比べ238百万円の増益となりました。<乳業事業>売上面では、“パナップ”“ぎっしり満足”等は前年同期を下回りましたが、“牧場しぼり”“セブンティーンアイス”等が前年同期を上回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は32,178百万円となり、前年同期(30,674百万円)に比べ4.9%の増収となりました。利益面では、販売促進費及び広告費の増加等により、営業損失は4,168百万円となり、前年同期(営業損失3,748百万円)に比べ419百万円の減益となりました。<栄養菓子事業>売上面では、“神戸ローストショコラ”等は前年同期を下回りましたが、“プリッツ”“カプリコ”等が前年同期を上回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は29,924百万円となり、前年同期(29,865百万円)に比べ0.2%の増収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業利益は968百万円となり、前年同期(1,985百万円)に比べ1,016百万円の減益となりました。<食品原料事業>売上面では、「小麦たん白」等は前年同期を上回りましたが、「澱粉」、「ファインケミカル」等が前年同期を下回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は6,273百万円となり、前年同期(6,374百万円)に比べ1.6%の減収となりました。利益面では、売上原価率の低下等により、営業利益は1,222百万円となり、前年同期(989百万円)に比べ233百万円の増益となりました。<国内その他事業>売上面では、卸売販売子会社及び株式会社Greenspoonの売上高等が前年同期を上回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は36,741百万円となり、前年同期(35,969百万円)に比べ2.1%の増収となりました。利益面では、売上原価率の上昇等により、営業利益は143百万円となり、前年同期(254百万円)に比べ111百万円の減益となりました。<海外事業>売上面では、地域別において、中国、米国等で前年同期を上回りました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は54,063百万円となり、前年同期(40,851百万円)に比べ32.3%の増収となりました。利益面では、増収に伴う売上総利益の増加等により、営業利益は7,577百万円となり、前年同期(4,563百万円)に比べ3,014百万円の増益となりました。

(2)当中間期の財政状態の概況資産当中間連結会計期間末の総資産は386,623百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,506百万円減少しました。流動資産は172,333百万円となり、8,054百万円減少しました。主な要因は、受取手形及び売掛金の減少等によるものであります。固定資産は214,289百万円となり、548百万円増加しました。主な要因は、投資有価証券の増加等によるものであります。負債当中間連結会計期間末の負債合計は115,768百万円となり、前連結会計年度末に比べ171百万円増加しました。主な要因は、支払手形及び買掛金は減少しましたが、短期借入金が増加したこと等によるものであります。純資産当中間連結会計期間末の純資産合計は270,854百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,677百万円減少しました。主な要因は、自己株式の増加等によるものであります。この結果、自己資本比率は69.9%(前連結会計年度末比0.6ポイント低下)となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明当中間連結会計期間における業績の進捗状況及び最近の経営環境等を踏まえ、2026年2月13日の「2025年12月期決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想数値を修正しております。詳細については、本日(2026年8月5日)公表しました「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」並びに「短信補足資料」をご参照ください。

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)当社は、2026年2月13日開催の取締役会決議に基づき、当中間連結会計期間において自己株式2,349,200株を取得しております。当該自己株式の取得等により、自己株式が13,376百万円増加し、当中間連結会計期間末において自己株式が26,979百万円となっております。(セグメント情報等の注記)【セグメント情報】Ⅰ 前中間連結会計期間(自2025年1月1日 至2025年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報(単位:百万円)報告セグメント中間連結損益及調整額健康・ 栄養 食品 国内 び包括利益計算乳業 海外 (注)1書計上額(注)2食品 菓子 原料 その他 計事業 事業事業 事業 事業 事業売上高顧客との契約から生20,761 30,674 29,865 6,374 35,969 40,851 164,495 – 164,495じる収益その他の収益 – – – – – – – – -外部顧客への売上高 20,761 30,674 29,865 6,374 35,969 40,851 164,495 – 164,495セグメント間の内部- – – 153 3,976 – 4,130 △4,130 -売上高又は振替高計 20,761 30,674 29,865 6,528 39,945 40,851 168,625 △4,130 164,495セグメント利益又は損△1,680 △3,748 1,985 989 254 4,563 2,363 896 3,259失(△)(注)1.セグメント利益又は損失の調整額896百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額879百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用等16百万円が含まれております。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失の合計額は、中間連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報該当事項はありません。Ⅱ 当中間連結会計期間(自2026年1月1日 至2026年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報(単位:百万円)報告セグメント中間連結損益及調整額健康・ 栄養 食品 国内 び包括利益計算乳業 海外 (注)1書計上額(注)2食品 菓子 原料 その他 計事業 事業事業 事業 事業 事業売上高顧客との契約から生21,187 32,178 29,924 6,273 36,741 54,063 180,369 – 180,369じる収益その他の収益 – – – – – – – – -外部顧客への売上高 21,187 32,178 29,924 6,273 36,741 54,063 180,369 – 180,369セグメント間の内部- – – 144 3,446 – 3,591 △3,591 -売上高又は振替高計 21,187 32,178 29,924 6,418 40,188 54,063 183,961 △3,591 180,369セグメント利益又は損△1,442 △4,168 968 1,222 143 7,577 4,301 353 4,654失(△)(注)1.セグメント利益又は損失の調整額353百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額1,166百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用等△813百万円が含まれております。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失の合計額は、中間連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報該当事項はありません。決算短信補足説明資料-26年12月期 第2四半期(中間期)決算-連結経営成績 (百万円未満、百万元未満、百万米ドル未満は切り捨て)

(1)売上高・利益の概況 単位:百万円25/12期 26/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)売上高 164,495 180,369 15,874 9.7営業利益 3,259 4,654 1,395 42.8経常利益 5,506 7,220 1,713 31.1当期純利益 3,744 4,973 1,229 32.8

(2)営業利益の状況 単位:百万円25/12期 26/12期(1月-6月) 売上比(%) (1月-6月) 売上比(%)売上高 164,495 100.0 180,369 100.0売上原価 101,997 62.0 113,426 62.9売上総利益 62,497 38.0 66,943 37.1運賃保管料 14,402 8.8 14,239 7.9販売促進費 5,854 3.6 7,443 4.1広告費 7,363 4.5 7,156 4.0人件費・厚生費 17,583 10.7 18,642 10.3経費・償却費 14,033 8.5 14,806 8.2販売費及び一般管理費 59,237 36.0 62,288 34.5営業利益 3,259 2.0 4,654 2.6対25/12期(1月-6月)営業利益の増減要因内 国内

①売上高増減による増減益 7,064 1,065②原材料価格変動による増減益 △4,415 △3,244③原価のその他変動による増減益* 408 △417④運賃保管料比率変動による増減益 1,552 703⑤販売促進費・広告費増減による増減益 △1,382 558⑥一般管理費増減による増減益 △1,832 △284合 計 1,395 △1,619*販売品種構成の変化等の増減益を含む

(3)セグメント別売上高の状況 単位:百万円25/12期 26/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)健康 6,915 8,051 1,136 16.4アイスクリーム 7,887 7,512 △375 △4.8健康・食品事業その他 5,957 5,623 △334 △5.6計 20,761 21,187 425 2.1発酵乳 4,163 4,465 302 7.3アイスクリーム 13,956 14,842 886 6.4乳業事業その他 12,554 12,869 315 2.5計 30,674 32,178 1,504 4.9チョコレート 16,400 16,251 △148 △0.9ビスケット 11,087 11,261 174 1.6栄養菓子事業その他 2,377 2,411 33 1.4計 29,865 29,924 59 0.2食品原料事業 6,374 6,273 △100 △1.6国内その他事業 35,969 36,741 772 2.1海外事業 40,851 54,063 13,212 32.3合 計 164,495 180,369 15,874 9.7

(4)セグメント別営業利益の状況 単位:百万円25/12期 26/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)健康・食品事業 △1,680 △1,442 238 -乳業事業 △3,748 △4,168 △419 -栄養菓子事業 1,985 968 △1,016 △51.2食品原料事業 989 1,222 233 23.6国内その他事業 254 143 △111 △43.6海外事業 4,563 7,577 3,014 66.1調整 896 353 △543 △60.6合 計 3,259 4,654 1,395 42.8

(5)海外事業-地域別の売上高、営業利益*以下の数値については、管理会計上の数値であり連結財務諸表数値とは異なります。また、地域区分についても連結財務諸表とは異なります。◆中国 単位:百万元25/12期 26/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)売上高 1,034 1,439 404 39.1営業利益 165 300 135 82.0◆ASEAN 単位:百万米ドル25/12期 26/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)売上高 64 61 △3 △4.7営業利益 △1 △2 △0 –

※25/12期(1-6月)の実績は、26/12期(1-6月)の平均レートで置き換えています。◆米国 単位:百万米ドル25/12期 26/12期 前年同期比(1月-6月) (1月-6月) 金額 増減率(%)売上高 46 46 0 1.1営業利益 9 10 0 9.4

※米国については、連結ベースの数字です。連結業績予想

(1)セグメント別売上高の通期予想 単位:百万円25/12期 26/12期 26/12期前年同期比(1月-12月)(1月-12月)(1月-12月)実績 前回発表予想 今回予想 金額 増減率(%)健康・食品事業 47,859 51,300 49,000 1,140 2.4乳業事業 66,492 69,300 68,000 1,507 2.3栄養菓子事業 65,950 67,800 67,000 1,049 1.6食品原料事業 13,172 13,300 13,500 327 2.5国内その他事業 77,212 77,300 77,500 287 0.4海外事業 90,702 101,000 115,000 24,297 26.8合 計 361,390 380,000 390,000 28,609 7.9

(2)セグメント別営業利益の通期予想 単位:百万円25/12期 26/12期 26/12期前年同期比(1月-12月)(1月-12月)(1月-12月)実績 前回発表予想 今回予想 金額 増減率(%)健康・食品事業 △1,513 1,000 0 1,513 -乳業事業 △7,145 △4,000 △5,500 1,645 -栄養菓子事業 4,376 4,500 4,500 123 2.8食品原料事業 2,256 2,300 2,300 43 1.9国内その他事業 698 1,100 1,100 401 57.5海外事業 8,234 9,100 11,500 3,265 39.7調整 1,829 – △1,900 △3,729 -合 計 8,736 14,000 12,000 3,263 37.4

本記事は各社が開示した決算短信の記載を機械的に抽出・比較し、AIが要約したものです。数値・表現は原資料をご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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