通期・四半期ともアーケードゲーム事業を独立した報告セグメントとする区分変更を説明に反映したが、記述の粒度・形式は前年からほぼ同等に維持されている。
調査の概要
本記事は、東証プライム市場の時価総額上位500社を対象に、決算短信の「経営成績等の概況」相当部分の記載がどう変化したかを調べた調査の一部で、コナミグループ分です。
通期: 2025年3月期決算短信 と 2026年3月期決算短信(開示日: 2025年5月8日 → 2026年5月8日)
四半期: 2026年3月期 第1四半期決算短信 と 2027年3月期 第1四半期決算短信(開示日: 2025年7月31日 → 2026年7月30日)
ここでいう定性文とは、決算短信のうち「1. 経営成績等の概況」相当の見出しから、次の大見出しの手前までの記述を指します。文字数は、タイトル名(『』)を除外し、空白を除いて計測しています。
通期決算短信の比較
文字数: 11,934字 → 10,999字(前期比-7.8%、減少)
見出し構成の変化: 変化なし
粒度の判定: 同等
セグメント情報注記: あり(110字) → あり(284字)
変化の型: 会計基準変更型
増えた要素
- 「アーケードゲーム事業」を独立した報告セグメントとした旨の説明(遊技機事業は「その他」区分へ)
- 事業別売上高テーブルへの「その他」区分の新設
- METAL GEAR SOLID Δ、SILENT HILL f等、新作タイトルの発売実績の列挙
減った要素
- 旧アミューズメント事業としてぱちんこ・パチスロ機を含めた一体的な説明
- 一部旧作タイトルに関する施策の記述
要約: 株式会社コナミアミューズメントのアーケードゲーム事業を吸収分割し「アーケードゲーム事業」を独立した報告セグメントとした旨が新たに説明され、事業別売上高テーブルの区分も変更された。文章量はやや縮小したが、各事業ともタイトル名の列挙を中心とした記述形式・粒度は前期と同等。
四半期決算短信の比較
文字数: 10,497字 → 10,108字(前期比-3.7%、減少)
見出し構成の変化: 変化なし
粒度の判定: 同等
セグメント情報注記: あり(110字) → あり(294字)
変化の型: 会計基準変更型、出来事型
増えた要素
- 前第3四半期からの報告セグメント区分変更(アーケードゲーム事業の独立)に伴う比較数値の読み替え注記
- 日本のカジノ管理委員会への許認可申請(Konami Gaming, Inc.)に関する説明
- 「鬼滅の刃」アーケードゲーム稼働開始等、新作タイトルの列挙
要約: 報告セグメント区分変更(アーケードゲーム事業の独立)を踏まえた比較数値の読み替え注記が加わり、日本のカジノ規制当局への許認可申請という新規事象の説明も加わった。全体の文字数はわずかに減少したが、記述形式・粒度は前年同期とほぼ同等。
定性文の全文(前期・今期)
通期 2025年3月期
出典: コナミグループ 2025年3月期 決算短信〔IFRS〕、開示日 2025年5月8日(https://www2.jpx.co.jp/disc/97660/140120250508533880.pdf)
1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況① 当期の経営成績当連結会計年度の国内経済は、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響が懸念される中、雇用・所得環境の改善などにより緩やかな回復傾向が続いています。一方で世界経済は、米国の通商政策による影響、中国経済の見通しへの懸念、金融資本市場の変動や地政学リスクの高まりなどにより先行きが不透明な状況にあります。このような状況のもと、当社グループの当連結会計年度における経営成績は主にデジタルエンタテインメント事業の主力コンテンツが好調に推移したことに加え、家庭用ゲームの新作の販売が伸長し、増収・増益となりました。さらに、アミューズメント事業、ゲーミング&システム事業、スポーツ事業もそれぞれ堅調に推移し、2年連続で売上高、事業利益、営業利益、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益の全てが過去最高を更新いたしました。以上の結果、当連結会計年度の売上高は4,216億2百万円(前連結会計年度比17.0%増)、事業利益は1,091億1千7百万円(前連結会計年度比23.7%増)、営業利益は1,019億4千4百万円(前連結会計年度比27.0%増)、税引前利益は1,040億8百万円(前連結会計年度比25.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は746億9千2百万円(前連結会計年度比26.2%増)となりました。
② 事業の種類別セグメントの業績事業別売上高及び営業収入(セグメント間含む)要約版前連結会計年度 当連結会計年度(自 2023年4月1日 (自 2024年4月1日 増減率至 2024年3月31日)至 2025年3月31日)金額(百万円) 金額(百万円) (%)デジタルエンタテインメント事業 249,121 305,187 22.5アミューズメント事業 26,427 27,634 4.6ゲーミング&システム事業 39,729 42,669 7.4スポーツ事業 47,631 48,543 1.9消去 △2,594 △2,431 -連結合計 360,314 421,602 17.0(デジタルエンタテインメント事業)エンタテインメント市場におきましては、モバイル端末や家庭用ゲーム機器などの各種デバイスの高性能化、次世代通信システムの普及によりゲームコンテンツの今後の展開が期待されております。また、ゲームをスポーツ競技として捉えるeスポーツやゲームプレー動画などが着目されファン層を拡大するなど、コンテンツの楽しみ方が多様化しています。このような状況のもと当事業の新しい取り組みとして大谷翔平選手がアンバサダーを務めるKONAMIの野球ゲームでは、「パワフルプロ野球」シリーズの30周年記念作品「パワフルプロ野球2024-2025」及び「プロ野球スピリッツ」シリーズの20周年記念作品「プロ野球スピリッツ2024-2025」を発売いたしました。さらに、いつでもどこでも最高峰のプロ野球リーグMLB(メジャーリーグベースボール)の世界を体感できる全く新しいモバイルゲーム「eBaseball™: MLB PRO SPIRIT(イーベースボール エムエルビー プロ スピリット)」の配信を日本・アメリカを含む10の国と地域で開始しております。3月の2025シーズンアップデートではゲーム内に登場する選手や監督、ユニフォームなどが2025シーズンに対応し、キービジュアルを二刀流の大谷翔平選手のイメージに一新いたしました。また、MLBとグローバルパートナーシップ契約を締結しました。ゲームと野球、それぞれのさらなるファンの獲得や野球振興に努めてまいります。「SILENT HILL」シリーズでは、世界中で人気を博したサイコロジカルホラーゲーム「SILENT HILL 2」のリメイク版を発売いたしました。多くのお客様にご好評をいただき、世界累計出荷本数は200万本を突破しております。このほか、「幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争」を発売いたしました。発売にあわせて公式番組「幻想水滸伝Live」を公開し、完全新作となるモバイルゲーム「幻想水滸伝 STAR LEAP」の制作や「幻想水滸伝II」のTVアニメ化などを発表しております。遊戯王カードゲームでは、25周年を記念して懐かしの歴代デジタルゲームを全14タイトル収録した「遊戯王 アーリーデイズコレク®ション」をNintendo Switch™とSteam向けに発売いたしました。継続した取り組みとしては、シリーズ累計8億ダウンロードを突破し、家庭用・PC・モバイルで配信中の「eFootball™」が引き続き好調に推移しております。新シーズン開幕時には大型アップデートを実施し、人気サッカー漫画とのスペシャルコラボやFC バルセロナの新旧スター選手のアンバサダー就任を記念したキャンペーンを開催するなど、様々な施策を展開いたしました。モバイルゲームでは、「プロ野球スピリッツA(エース)」、「実況パワフルプロ野球」がそれぞれ配信開始より9周年、10周年を迎え、記念したイベントやキャンペーンなどを実施いたしました。累計8,000万ダウンロードを突破した「遊戯王 マスターデュエル」や25周年を記念したスペシャルパックなどを発売した遊戯王カードゲームについても引き続き多くのお客様にお楽しみいただいております。また、学校教育機関に向けて無償で提供しているブラウザ版「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~」の導入校の総数が12,300校を超えました。eスポーツにおいては、「eFootball™」最大の公式eスポーツ大会「eFootball™ Championship 2024」のWorld®Finalsや国際サッカー連盟(FIFA)主催のeスポーツ世界大会「FIFAe World Cup 2024™」が開催され、白熱した戦いが繰り広げられました。また、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公式野球ゲーム「WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球」を競技タイトルとする「WBSC eプレミア12 2024」が開催されました。さらに、モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA(エース)」を競技タイトルとする「プロスピA プロリーグ」2024シーズンのe日本シリーズを開催いたしました。このほか遊戯王カードゲームでは、世界トップデュエリストを決めるeスポーツ世界選手権「Yu-Gi-Oh! World Championship 2024」全4部門の決勝戦を米国シアトルで開催し、大きな盛り上がりを見せました。以上の結果、当事業の連結売上高は3,051億8千7百万円(前連結会計年度比22.5%増)となり、事業利益は989億3千5百万円(前連結会計年度比24.7%増)となりました。(アミューズメント事業)アミューズメント市場におきましては、国内経済が緩やかに改善していることを受けて市場全体として堅調に推移しております。このような状況のもと当事業のメダルゲームにおいては、2024年7月に発売した「パワフルプロ野球 開幕メダルシリーズ!」を多くのお客様にお楽しみいただいております。プッシャーゲームでありながら野球の醍醐味を体験いただけます。3月には、KONAMI野球ゲームアンバサダーを務める大谷翔平選手が登場する最新作「パワフルプロ野球 開幕メダルシリーズ! 二刀流!」を市場に投入し、より一層の注目を集めております。また、「桃太郎電鉄 ~メダルゲームも定番!~」が引き続きご好評をいただいており、当連結会計年度においても販売台数を伸ばしました。アミューズメント施設向けビデオゲームでは、「モンスター烈伝 オレカバトル2」の設置台数が拡大しております。ゲーム内で作成した自分だけのオリジナルカード「オレカ」を使い、個性豊かなモンスターの収集と育成をお楽しみいただけます。「beatmania IIDX」シリーズでは、音楽が持つ「はじけるような明るさ」をイメージした最新作「beatmania IIDX 32 Pinky Crush(ビートマニア ツーディーエックス サンジュウニ ピンキー クラッシュ)」が稼働を開始しました。また、「GITADORA」シリーズの最新作「GITADORA -ARENA MODEL-(ギタドラアリーナモデル)」を発売いたしました。大きなメインモニターと左右のサブモニターを搭載し、まるでLIVEステージに立っているかのような臨場感と没入感を演出しています。プライズゲームにおいては、「サーチライト」で初心者の方でも簡単に景品を狙いやすい新型クレーンゲーム機「プクレ」が稼働を開始いたしました。オンラインくじ「コナミ プレミアムくじ ONLINE」では、KONAMIの人気キャラクターをグッズとして展開し、ご好評をいただいております。ぱちんこ・パチスロにおいては、テレビアニメでも人気のバトルファンタジー「七つの魔剣が支配する」のスマスロ機が稼働を開始いたしました。市場での高稼働を受け、追加受注を獲得しております。さらに、「今日から俺は!! パチスロ編」、「桃太郎電鉄 ~パチスロも定番!~」など様々なIPを題材にした新規タイトルを投入いたしました。e ス ポ ー ツ で は 、 「 BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 4- 」 を 開 催 し 、 「 beatmania IIDX 」 、「DanceDanceRevolution」の2タイトルで白熱した試合が行われました。それぞれの大会後には「BEMANI」シリーズでおなじみの豪華アーティストによるDJライブを開催しました。「esports×音楽」の新感覚エンタテインメントをお楽しみいただき、大いに盛り上がりました。以上の結果、当事業の連結売上高は276億3千4百万円(前連結会計年度比4.6%増)となり、事業利益は59億3千8百万円(前連結会計年度比14.5%増)となりました。(ゲーミング&システム事業)ゲーミング市場におきましては、北米市場及び豪州市場が安定的に推移しております。カジノ施設の新規開業や既存施設の入替需要などによりカジノ機器の新たな設置機会が生まれ、競合各社が続々と新しい製品を投入しています。このような状況のもと、49インチ高解像度ディスプレイを搭載した「DIMENSION 49™(ディメンション フォーティーナイン)」や27インチモニターを3台組み合わせた「DIMENSION 27™(ディメンション トゥエンティーセブン)」がスロットマシン販売をけん引いたしました。大型ディスプレイを組み合わせた「DIMENSION 43×3™(ディメンション フォーティースリーバイスリー)」も着実に販売台数を伸ばしております。ゲーミングコンテンツでは、北米市場において様々なボーナスイベントが楽しめる「Fortune Bags™(フォーチュン バッグス)」、「Fortune Pots™(フォーチュン ポッツ)」の特徴を備えた「Lucky Honeycomb™(ラッキーハニーコーム)」シリーズの販売が好調に推移いたしました。また、「Charms Full Link™(チャームズ フル リンク)」シリーズが高稼働を継続しております。豪州市場においては新たに投入した「Fortune Hearts™(フォーチュン ハーツ)」シリーズが人気を博しております。カジノマネジメントシステムにおいては、米国ニュージャージー州の「Ocean Casino Resort」、オハイオ州の®「JACK Cleveland Casino」及び「JACK Thistledown Racino」等の大型カジノ施設に「SYNKROS(シンクロス)」が導入され、その後も導入施設数が拡大しています。稼働率99.9%という高い信頼性がオペレーターより評価され®ております。新機能としてスロットマシン筐体からドリンク注文が可能になる「SYNKROS Drink System」を導入いたしました。事業領域を拡大する取り組みとして、イリノイ州の大手オペレーター向けにVLT(ビデオ・ロッテリー・ターミナル)機器を販売しました。さらに、欧州市場でのプレゼンス拡大を目指し、ポルトガル最大のiGamingプラットフォームにおいてゲーミングコンテンツの提供を開始いたしました。以上の結果、当事業の連結売上高は426億6千9百万円(前連結会計年度比7.4%増)となり、事業利益は73億5千9百万円(前連結会計年度比18.4%増)となりました。(スポーツ事業)スポーツ市場におきましては、諸物価の上昇やエネルギーコスト高騰による経営環境への影響が続いておりますが、健康意識の高まりや業態・サービスの多様化により市場が拡大しております。このような状況のもとスポーツクラブ運営においては、長年に渡り多くの方に愛されてきた人気スタジオプログラムの大規模イベント「UNITED FEEL」を全国各地のコナミスポーツクラブで開催いたしました。コナミスポーツクラブ本店での開催回では、最も人気のあるスタジオプログラムの1つである「ボディコンバット」が100回目のリリースを迎えたことを記念し、本拠地ニュージーランドよりゲストパフォーマーを招いたスペシャルイベントを開催し、大盛況となりました。こども向け運動スクール「運動塾」においては、お子様の心と体の成長をサポートするため、スイミング、体操、ダンス、サッカー、テニス、ゴルフなど様々な種目を展開しております。定期的なレッスンに加え、「運動塾」に通うお子様が日頃の練習の成果を発揮する場として大会やイベントを企画し、ご好評をいただいております。ゴルフスクールでは、「第11回 コナミスポーツクラブ キッズゴルファーチャレンジカップ」の決勝大会を那須ハイランドゴルフクラブ(栃木県)で開催いたしました。天井にミラーを設置したマシンピラティススタジオ「Pilates Mirror(ピラティスミラー)」では、関西初出店となる「Pilates Mirror 高槻」をオープンし、出店エリアを拡大いたしました。当連結会計年度においては30店舗を新たにオープンし、合計で53店舗となりました。引き続き入会待ちとなる施設があるなど、お客様からご好評の声をいただいております。また、短時間で効率の良いトレーニングを行う30分集中のパーソナルジム「Personal30(パーソナルサンジュウ)」の1号店を東京都の経堂にオープンいたしました。当事業が日本総代理店として全国展開している世界最大級のダンスフィットネスプログラム「ジャザサイズ」においては、国内活動40周年を記念した大規模イベント「40th celebration Dance Party」を開催し、大きな盛り上がりを見せました。資産を持たない形でネットワークを拡大するビジネス形態である受託事業におきましては、これまで培った運営・指導のノウハウや実績を活かして事業を推進しております。当連結会計年度においては新たに東京都町田市、神奈川県相模原市、石川県かほく市、大阪府大阪市のスポーツ施設の運営受託を開始しております。学校水泳授業の受託におきましては学校側のニーズがますます高まっており、日本全国の小中学校で対象校を拡大しております。なお、昨今の諸物価の上昇やエネルギーコスト高騰による影響を受けておりましたが、2024年8月よりコナミスポーツクラブの会費改定を実施いたしました。以上の結果、当事業の連結売上高は485億4千3百万円(前連結会計年度比1.9%増)となり、事業利益は22億3千1百万円(前連結会計年度比4.2%減)となりました。
③ 今後の見通し次期の通期連結業績につきましては、売上高4,300億円、事業利益1,140億円、営業利益1,060億円、税引前利益1,060億円、親会社の所有者に帰属する当期利益750億円と予想しております。(デジタルエンタテインメント事業)ネットワークを通したエンタテインメントの提供が急速に普及し、今まで以上に多くの方々にあらゆるデバイスでゲームに親しんでいただける機会が増加しております。その中で当事業はデバイスにとらわれず、より多くの方にお楽しみいただけるゲームの遊び方を提案してまいります。また、コンテンツの楽しみ方が多様化する中で、幅広いゲームジャンルにおいてファンイベントやeスポーツ大会など様々な場面でお楽しみいただけるような取り組みをグローバルで推進してまいります。今後に向けた取り組みとしては、「メタルギア」シリーズにおいて「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER(メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)」を8月に発売予定です。最先端の技術で描かれる高密度かつ美麗なグラフィックスと立体的なサウンド表現によって進化を遂げた“究極のサバイバルステルスアクション”をお楽しみいただけます。また、「SILENT HILL」シリーズの最新作「SILENT HILL f」を鋭意制作中です。シリーズで初めて日本を舞台とする新たな“サイコロジカルホラー”をお届けします。「美しいがゆえに、おぞましい。」というコンセプトをもとに、リアルで没入感溢れる作品となっております。さらに、「幻想水滸伝」シリーズでは完全新作となるモバイルゲーム「幻想水滸伝 STAR LEAP」の制作や「幻想水滸伝II」のTVアニメ化を進めております。このほか、「遊戯王カードゲーム」の世界観を描くプロモーションショートアニメシリーズ「Yu-Gi-Oh! CARDGAME THE CHRONICLES」をYouTube「遊戯王OCGチャンネル」で4月より公開開始し、以降毎月配信していく予定です。配信中の「eFootball™」、「プロ野球スピリッツA(エース)」、「eBaseball™: MLB PRO SPIRIT(イーベースボール エムエルビー プロ スピリット)」、「遊戯王 マスターデュエル」などにおいても、より多くのお客様に楽しんでいただくため魅力ある施策を展開してまいります。eスポーツでは、クラブ日本一を決定する「eJリーグ eFootball™ 2025シーズン」を公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と共同開催いたします。また、「eFootball™」最大の公式eスポーツ大会「eFootball™Championship 2025」においては、World Finals進出をかけて熱い戦いが繰り広げられます。さらに、遊戯王カードゲームの世界トップデュエリストを決定するeスポーツ世界選手権「Yu-Gi-Oh! World Championship 2025」本戦をフランス・パリで開催いたします。今後もeスポーツの魅力を発信し、eスポーツファンのさらなる拡大に向けて活動を継続してまいります。(アミューズメント事業)全国のアミューズメント施設をネットワークで繋ぐ「e-amusement」サービスをはじめとして、“人と人とのコミュニケーション”を通して生まれる新たな遊びを提供してまいります。アミューズメント施設向けビデオゲームにおいては、「モンスター烈伝 オレカバトル2」の設置台数を拡大してまいります。さらに、「モンスター烈伝 オレカバトル2」で作成したオリジナルカードを使って遊ぶことができるメダルゲーム「モンスター烈伝 オレカバトル2 パンドラのメダル」を市場に投入いたします。遊びの幅を広げることで、「オレカバトル」の面白さをより多くのお客様にお伝えしてまいります。プライズゲームにおいては、「パワフルプロ野球」シリーズなどのKONAMI IPを中心とした多彩なアミューズメント景品を引き続き展開してまいります。また、オンラインくじ「コナミ プレミアムくじ ONLINE」においては、ここでしか手に入らないKONAMIの人気キャラクターのプレミアムグッズを提供してまいります。ぱちんこ・パチスロについては、実写映画化もされた人気小説を原作とするアニメ「わたしの幸せな結婚」をスマスロ機として市場に投入いたします。より多くの方々に楽しんでいただける新たなラインアップを市場に投入すべく、鋭意制作に取り組んでまいります。新たなユーザー体験を提供することで、「面白い」・「楽しい」をより多くのお客様にお届けし、引き続き市場の活性化につなげてまいります。(ゲーミング&システム事業)ゲーミング市場においては、競合各社が新たなコンテンツを続々と投入し、一層商品力が求められる環境にあります。このような状況のもと、当社におきましても新規タイトルや最先端の技術を用いた機能を展開してまいります。あわせて、当社がこれまで本格的に参入していなかった事業領域での取り組みを拡大することでブランド価値向上に努めてまいります。スロットマシンにおいては、市場で高い評価を獲得している「DIMENSION(ディメンション)」シリーズを引き続き展開してまいります。ゲーミングコンテンツにおいては、「Fortune Bags™(フォーチュン バッグス)」、「Fortune Pots™(フォーチュン ポッツ)」などの定番シリーズを引き続き販売してまいります。また、人気の「Charms Full Link™( チ ャ ー ム ズ フ ル リ ン ク ) 」 シ リ ー ズ の ボ ー ナ ス 機 能 を 踏 襲 し た 「Falling CoinsLink™(フォーリング コインズ リンク)」などの新規シリーズの販売も拡大してまいります。®カジノマネジメントシステムにおいては、複数のカジノ施設への「SYNKROS(シンクロス)」の導入が決定して®おります。また、「SYNKROS (シンクロス)」の利便性をさらに高めるため、世界で唯一のスロットマシン向け顔認証システムである「SYNK Vision™(シンク ビジョン)」の機能をテーブルゲームへ拡張いたします。これによ®り、「SYNKROS(シンクロス)」を通じてカジノフロア全体をシームレスに管理することが可能となります。今後もお客様のニーズに合わせて最先端の技術を活用した各種機能の開発を進めることで、市場シェア拡大を目指してまいります。事業領域を拡大する取り組みとして、VLT(ビデオ・ロッテリー・ターミナル)機器の展開を拡大してまいります。また、複数のカジノ施設を接続してジャックポットが楽しめるWAP(ワイド・エリア・プログレッシブ)やHHR(ヒストリカル・ホース・レーシング)機器の販売拡大、人気コンテンツのiGamingへの展開などを加速してまいります。(スポーツ事業)スポーツクラブ運営におきましては、より多くの方に運動機会を提供するためサービス向上に努めてまいります。こども向け運動スクール「運動塾」におきましては、スイミングスクールで展開している「運動塾デジタルノート」を体操スクールとダンススクールへ新たに導入いたします。映像とAIなどの最新の技術と長年にわたる指導ノウハウを活かしたレッスンはお子様や保護者からご好評をいただいております。また、親子のための幅広いコンテンツが集まった新しい子育ての拠点「こどもでぱーと中野」に「コナミスポーツ ジュニアスクール 中野」をオープンいたします。少人数制のスクールとして体操、ダンスなどを展開し、一人一人に細やかな指導を行ってまいります。天井にミラーを設置したマシンピラティススタジオ「Pilates Mirror(ピラティスミラー)」では、東京都、神奈川県において9店舗をオープンするほか、兵庫県初出店となる「Pilates Mirror 夙川」を兵庫県西宮市にオープンいたします。「Personal 30(パーソナル サンジュウ)」では、短く、効率よく、そして心地よく30分を重ねるうちに好きな身体になっていくパーソナルトレーニングを提供してまいります。より多くの方のニーズに応えていけるよう、今後も新業態の店舗を拡大していく予定です。受託事業におきましては、4月から東京都豊島区、中野区、埼玉県新座市、大阪府泉大津市のスポーツ施設の運営受託を開始いたします。運営する各施設においては体育館やトレーニング室等の運営に加え、各種スクールやイベントを開催し、お子様から高齢者まで幅広い年代の皆さまにご利用いただけるよう様々な取り組みを行ってまいります。学校水泳授業の受託においては、専門スタッフにより安全が確保された環境と効果的な指導により子どもたちの泳力向上に努めてまいります。天候や気温による影響が少ない屋内プールで安心して授業を受けていただける環境を提供すべく、対象校の拡大を進めてまいります。引き続きお客様のニーズをとらえた商品・サービスの提供に努めてまいります。
(2)当期の財政状態の概況① 資産、負債及び資本の状況(資産)当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比較して591億9千万円増加し、6,650億4千万円となりました。これは主として、新拠点「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」建設などのための資本的支出や配当金の支払いがあったものの、本業で稼得した営業活動によるキャッシュ・フローにより現金及び現金同等物が増加したこと等によるものであります。(負債)当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比較して47億円増加し、1,831億7千2百万円となりました。これは主として、その他の金融負債や引当金が減少した一方で、未払法人所得税、営業債務及びその他の債務などが増加したこと等によるものであります。(資本)当連結会計年度末における資本合計は、前連結会計年度末に比較して544億9千万円増加し、4,818億6千8百万円となりました。これは主として、配当金の支払いがあった一方で、当期利益の計上により親会社の所有者に帰属する持分合計が増加したこと等によるものであります。なお、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末と比較して2.0ポイント増加し、72.5%となりました。
② キャッシュ・フローの状況前連結会計年度 当連結会計年度(自 2023年4月1日(自 2024年4月1日 増減至 2024年3月31日)至 2025年3月31日)区 分 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)営業活動によるキャッシュ・フロー 103,061 114,620 11,559投資活動によるキャッシュ・フロー △29,216 △67,885 △38,669財務活動によるキャッシュ・フロー △24,199 △25,784 △1,585現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額 4,838 △482 △5,320現金及び現金同等物の純増減額 54,484 20,469 △34,015現金及び現金同等物の期末残高 273,747 294,216 20,469当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比較して204億6千9百万円増加し、当連結会計年度末には2,942億1千6百万円となりました。また、当連結会計年度における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は、1,146億2千万円(前連結会計年度比11.2%増)となりました。これは主として、法人所得税の支払額が増加した一方で、当期利益が増加したこと等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において投資活動により使用した資金は、678億8千5百万円(前連結会計年度比132.4%増)となりました。これは主として、新拠点建設のための資本的支出が増加したこと等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において財務活動により使用した資金は、257億8千4百万円(前連結会計年度比6.6%増)となりました。これは主として、配当金の支払額が増加したこと等によるものであります。
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当当社グループは、配当と企業価値の向上が株主の皆様への重要な利益還元と考えております。配当につきましては、連結配当性向30%以上を目処として、さらなる配当水準の向上に努めてまいります。また、内部留保につきましては、今後も会社の継続的な成長力と競争力の強化を図るために、将来性の高い分野に対する投資に活用していく考えでおります。なお、当連結会計年度の期末配当金につきましては、1株につき99.50円とする予定であります。年間配当金では、中間配当金(1株当たり66.00円)と合わせ、1株当たり165.50円とする予定であります。また、次期の配当金につきましては、1株当たり166.00円とする予定です。注意事項本短信の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、これらの業績見通しのみに全面的に依拠して投資判断を下すことは控えるようお願いいたします。実際の業績は、様々な重要な要素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることを、ご承知おきください。実際の業績に影響を与え得る重要な要素には、当社の事業領域を取り巻く経済情勢、市場の動向、対ドル、対ユーロをはじめとする円の為替レート等が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
通期 2026年3月期
出典: コナミグループ 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕、開示日 2026年5月8日
1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況① 当期の経営成績当連結会計年度の国内経済は、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響が懸念される中、雇用・所得環境の改善などにより緩やかな回復傾向が続いています。一方で世界経済は、中東情勢の影響や金融資本市場の変動、米国の通商政策をめぐる動向などを注視する必要があり、依然として先行きが不透明な状況にあります。このような状況のもと、当社グループの当連結会計年度における経営成績は、主にデジタルエンタテインメント事業の主力コンテンツが好調に推移し、売上高、事業利益、営業利益、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益の全ての区分において3期連続で過去最高を更新いたしました。以上の結果、当連結会計年度の売上高は4,936億7千7百万円(前連結会計年度比17.1%増)、事業利益は1,435億8千3百万円(前連結会計年度比31.6%増)、営業利益は1,358億9千1百万円(前連結会計年度比33.3%増)、税引前利益は1,406億6千7百万円(前連結会計年度比35.2%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,000億1千3百万円(前連結会計年度比33.9%増)となりました。なお、2025年10月1日を効力発生日として、株式会社コナミアミューズメントのアーケードゲーム事業を2025年6月2日に新たに設立した株式会社コナミアーケードゲームスに吸収分割を実施いたしました。これに伴い、当第3四半期連結会計期間より、「アーケードゲーム事業」を独立した報告セグメントとし、遊技機事業については「その他」に含めております。
② 事業の種類別セグメントの業績事業別売上高及び営業収入(セグメント間含む)要約版前連結会計年度 当連結会計年度(自 2024年4月1日 (自 2025年4月1日 増減率至 2025年3月31日)至 2026年3月31日)金額(百万円) 金額(百万円) (%)デジタルエンタテインメント事業 305,187 370,950 21.5アーケードゲーム事業 24,056 26,353 9.6ゲーミング&システム事業 42,669 43,077 1.0スポーツ事業 48,543 49,484 1.9その他 3,578 6,254 74.8調整額 △2,431 △2,441 -連結合計 421,602 493,677 17.1(デジタルエンタテインメント事業)エンタテインメント市場におきましては、モバイル端末や家庭用ゲーム機器などの各種デバイスの高性能化、次世代通信システムの普及によりゲームコンテンツの今後の展開が期待されております。また、ゲームをスポーツ競技として捉えるeスポーツやゲームプレー動画などが着目されファン層を拡大するなど、コンテンツの楽しみ方が多様化しています。このような状況のもと、当事業の新しい取り組みとして、「メタルギア」シリーズでは、究極のサバイバルステルスアクションが楽しめる「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER(メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)」を発売し、世界累計出荷本数が200万本を突破しました。「SILENT HILL」シリーズでは、初めて日本を舞台とした新たなサイコロジカルホラー「SILENT HILL f」を発売いたしました。美しさとおぞましさが交差する世界観の本作は、国内外の多くのお客様にご好評をいただいております。「桃太郎電鉄」シリーズでは、シリーズ史上最大ボリュームで「東日本編」「西日本編」の2マップが登場する最新作「桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~」を発売いたしました。また、本格野球ゲーム「eBaseball™: PRO SPIRIT(イーベースボール プロ スピリット)」のグローバル配信を開始したほか、「スーパーボンバーマン」シリーズの5作品を含む計7作品を収録した「スーパーボンバーマン コレクション」のダウンロード版を発売いたしました。モバイルゲームでは、新作「パワプロアドベンチャーズ」の配信を開始しました。剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、冒険者を育てる育成シミュレーションRPGです。これらに加えて、「遊戯王カードゲーム」の世界観を描くプロモーションショートアニメシリーズ「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」をYouTube「遊戯王OCGチャンネル」にて2025年4月より毎月公開しております。継続した取り組みとしては、シリーズ累計10億ダウンロードを超え(2026年4月時点)、家庭用・PC・モバイルで配信中の「eFootball™」が引き続き好調に推移しました。「eBaseball™: MLB PRO SPIRIT(イーベースボールエムエルビー プロ スピリット)」においては、3月のアップデートでゲーム内に登場する選手や監督などが2026シーズンに対応し、カバーアスリートである大谷翔平選手の新キービジュアルを公開しました。手軽に打撃・投球アクションを楽しめる「カジュアルモード」が新たに登場し、さらに幅広いお客様にお楽しみいただけるゲームへと進化しました。また、「2026 WORLD BASEBALL CLASSIC™」に出場した日本代表「侍ジャパン」の選手が登場する施策などを展開した「プロ野球スピリッツA(エース)」や、9,000万ダウンロード記念施策を実施した「遊戯王マスターデュエル」などが、引き続き多くのお客様にご好評をいただいております。このほか、「遊戯王カードゲーム」と「eFootball™」シリーズの期間限定スペシャルコラボレーションを実施しました。eスポーツにおいては、「eFootball™」を競技タイトルとする公式eスポーツ大会「eFootball™ Championship2025 World Finals」や、国際サッカー連盟(FIFA®)と共同開催の世界大会「FIFAe World Cup 2025™」が開催され、白熱した戦いが繰り広げられました。また、「WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球」を競技タイトルとする世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催の世界大会「WBSC eBaseball™ シリーズ 2025」が開催されました。さらに、モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA(エース)」を競技タイトルとした「プロスピA プロリーグ」2025シーズンのe日本シリーズ、及び「プロスピA チャンピオンシップ」2025シーズンの決勝大会を開催いたしました。このほか、「遊戯王カードゲーム」の世界トップデュエリストを決定するeスポーツ世界選手権「Yu-Gi-Oh! WorldChampionship 2025」全4部門の決勝戦をフランスのパリで開催し、大きな盛り上がりを見せました。以上の結果、当事業の連結売上高は3,709億5千万円(前連結会計年度比21.5%増)となり、事業利益は1,360億6百万円(前連結会計年度比37.5%増)となりました。(アーケードゲーム事業)アーケードゲーム市場におきましては、国内経済が緩やかに改善していることを受け、市場全体として堅調に推移しております。このような状況のもと、当事業のビデオゲームにおいては、「pop'n music」シリーズの最新作「pop'n musicHigh☆Cheers!!(ポップンミュージック ハイチアーズ)」が稼働を開始しました。11月に開催された「AMUSEMENTEXPO 2025」では、大人気アニメ「鬼滅の刃」初のアーケードゲームとなる「鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ」などのタイトルを出展し、その魅力を体験いただきました。また、TVアニメ「サザエさん」を題材とした初めてのアーケードゲームとなる「サザエさん まちがいさがし」を市場に投入いたしました。メダルゲームにおいては、「桃太郎電鉄ワールド ~地球もメダルもまわってる!~」を発売いたしました。地球をテーマにした半球型LEDモニターを活かした360度の迫力ある演出などをお楽しみいただいております。また、前期に発売したビデオゲーム「モンスター烈伝 オレカバトル2」で作成したオリジナルカードを使って遊ぶことができるメダルゲーム「モンスター烈伝 オレカバトル2 パンドラのメダル」を発売いたしました。海外での取り組みとしては、北米向けに「パワフルプロ野球 開幕メダルシリーズ!」をモチーフにした「eBaseball™: POWER PROS BATTER UP!!」を発売するなど、複数のリデンプションゲームを市場に投入いたしました。プライズゲームにおいては、「遊戯王」などの人気IPを活用したプライズがご好評をいただいております。また、オンラインくじ「コナミ プレミアムくじ ONLINE」では、KONAMIのIPから話題のアニメ・漫画IPまで幅広い商品を展開いたしました。eスポーツにおいては、「BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 5-」を開催し、多くのお客様に白熱した試合をお楽しみいただきました。以上の結果、当事業の連結売上高は263億5千3百万円(前連結会計年度比9.6%増)となり、事業利益は67億7千9百万円(前連結会計年度比4.8%増)となりました。(ゲーミング&システム事業)ゲーミング市場におきましては、北米市場、豪州市場ともに堅調に推移しております。カジノ施設の新規開業や既存施設の入替需要などによりカジノ機器の新たな設置機会が生まれ、競合各社が続々と新しい製品を投入しています。このような状況のもと、スロットマシン販売においては、約6年ぶりの新筐体「Solstice™(ソルスティス)」シリーズの第1弾となる「Solstice 49C™(ソルスティス フォーティーナイン シー)」を発売いたしました。10月に開催された「Global Gaming Expo」において「Best New Core Cabinet」に選ばれるなど、注目を集めております。ゲーミングコンテンツでは、北米市場においてKONAMIの代表的なIPを題材とした「BOMBERMAN™(ボンバーマン)」シリーズなど、新筐体「Solstice™(ソルスティス)」シリーズ向けのコンテンツが高稼働を記録しております。豪州市場においては、「Bull Rush Stampede™(ブル ラッシュ スタンピード)」シリーズが人気を博しております。カジノマネジメントシステムにおいては、米国カリフォルニア州、ニューメキシコ州のカジノ施設やクルーズ船®などに「SYNKROS (シンクロス)」が導入され、導入施設数を拡大しております。また、スロットマシン向け顔認証システムである「SYNK Vision™(シンク ビジョン)」の機能をテーブルゲームに拡張いたしました。これによりオペレーター及びカジノ利用客双方の利便性がさらに向上いたします。スペシャリティマーケットでの取り組みとして、イリノイ州のVLT(ビデオ・ロッテリー・ターミナル)市場において受注を獲得いたしました。さらに、新ブランド「Konami Online Interactive(コナミ オンライン インタラクティブ)」を立ち上げ、iGamingにおける市場シェア拡大に向けて取り組んでおります。なお、当連結会計年度においては、米国の関税措置や、新筐体発売前の買い控えによる影響がありました。以上の結果、当事業の連結売上高は430億7千7百万円(前連結会計年度比1.0%増)となり、事業利益は36億5千万円(前連結会計年度比50.4%減)となりました。(スポーツ事業)スポーツ市場におきましては、諸物価の上昇やエネルギーコスト高騰による経営環境への影響が続いておりますが、健康意識の高まりや業態・サービスの多様化により市場が拡大しております。このような状況のもと、スポーツクラブ運営においては、長年にわたり多くの方に愛されてきた人気スタジオプログラムの大規模イベント「UNITED FEEL」を開催いたしました。さらに、施設の利用方法や運動方法をサポートする入会者向けの新サービス「ナビシリーズ」を導入いたしました。こども向け運動スクール「運動塾」においては、スイミング、体操、ダンス、サッカー、テニス、ゴルフなど様々な種目を展開しております。ダンススクールでは、選抜チーム「KONAMI J.B.STAR」がアメリカのアリゾナで開催されたヒップホップダンスの大会「2025 WORLD HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP」に日本代表チームとして出場し、世界2位となりました。定期的なレッスンに加え、成果を披露する大会やイベントを通してお子様の心と体の成長をサポートいたします。また、スイミングスクールにおいてお子様や保護者の皆様からご好評をいただいている「運動塾デジタルノート」を、体操スクールとダンススクールへ新たに導入いたしました。天井にミラーを設置したマシンピラティススタジオ「Pilates Mirror(ピラティスミラー)」では、埼玉県、京都府、兵庫県、福岡県での初出店を含む32店舗を新たにオープンし、合計で85店舗となりました。引き続き入会待ちとなる施設があるなど、お客様からご好評の声をいただいております。また、30分集中のパーソナルトレーニングジム「Personal 30(パーソナル サンジュウ)」では、東京都世田谷区に2店舗を新たにオープンいたしました。資産を持たない形でネットワークを拡大するビジネス形態である受託事業におきましては、新たに埼玉県新座市、東京都中野区、豊島区、大阪府泉大津市のスポーツ施設の運営受託を開始いたしました。学校水泳授業の受託におきましては、学校側のニーズがますます高まっており、日本全国の小中学校で対象校を拡大しております。以上の結果、当事業の連結売上高は494億8千4百万円(前連結会計年度比1.9%増)となり、事業利益は34億1千1百万円(前連結会計年度比52.9%増)となりました。
③ 今後の見通し次期の通期連結業績につきましては、売上高5,050億円、事業利益1,500億円、営業利益1,430億円、税引前利益1,430億円、親会社の所有者に帰属する当期利益1,010億円と予想しております。(デジタルエンタテインメント事業)ネットワークを通したエンタテインメントの提供が急速に普及し、今まで以上に多くの方々にあらゆるデバイスでゲームに親しんでいただける機会が増加しております。その中で当事業はデバイスにとらわれず、より多くの方にお楽しみいただけるゲームの遊び方を提案してまいります。また、コンテンツの楽しみ方が多様化する中で、幅広いゲームジャンルにおいてファンイベントやeスポーツ大会など様々な場面でお楽しみいただけるような取り組みをグローバルで推進してまいります。今後に向けた取り組みとしては、「メタルギア」シリーズの集大成となるコレクションの第2弾「METAL GEARSOLID: MASTER COLLECTION Vol.2(メタルギア ソリッド: マスターコレクション Vol.2)」の発売を予定しております。また、「SILENT HILL」シリーズの最新作でスコットランドの架空の孤島を舞台とする「SILENT HILL:Townfall 」 、 「Castlevania 」 シ リ ー ズ40 周 年 記 念 企 画 の 第 1 弾 と な る 最 新 作 「Castlevania: Belmont'sCurse(キャッスルヴァニア ベルモンドカース)」を発売に向けて鋭意制作中です。さらに、野球ゲームでは「パワフルプロ野球2026-2027」及び「プロ野球スピリッツ2026」を発売いたします。これらに加えて、NintendoSwitch™ 2 向けに発売する本格サッカーアクションゲーム「eFootball™ Kick-Off!」の予約受付を開始しました。継続した取り組みとしては、「eFootball™」、「プロ野球スピリッツA(エース)」、「eBaseball™: MLB PROSPIRIT(イーベースボール エムエルビー プロ スピリット)」、「遊戯王 マスターデュエル」など、配信中の各タイトルにおいても、より多くのお客様に楽しんでいただけるよう魅力ある施策を展開してまいります。eスポーツにおいては、「eFootball™」を競技タイトルとし、明治安田Jリーグ百年構想リーグクラブ日本一を決定する「eJリーグ eFootball™ 2026シーズン」を公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と共同開催いたします。また、国際サッカー連盟(FIFA®)と共同開催する公式eスポーツ大会「FIFAe World Cup 2026™featuring eFootball™」の予選が開催されています。過去最多の110以上のFIFA加盟国・地域が参戦し、出場選手たちが熱い戦いを繰り広げています。さらに、「遊戯王カードゲーム」の世界トップデュエリストを決定するeスポーツ世界選手権「Yu-Gi-Oh! WorldChampionship 2026」決勝戦を東京ガーデンシアター(東京都江東区有明)で開催いたします。今後もeスポーツの魅力を発信し、eスポーツファンのさらなる拡大に向けて活動を継続してまいります。(アーケードゲーム事業)お客様へ、驚きや感動、そして思い出を提供することを目指し、人と人との「リアルな体験」につながる新たな遊びを創出してまいります。ビデオゲームにおいては、大人気アニメ「鬼滅の刃」初のアーケードゲーム「鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ」が稼働を開始します。ゲーム機から排出されるキャラクターのカードを集め、ゲーム機中央に設置された「日輪刀コントローラー(にちりんとうコントローラー)」を駆使して、様々な相手と戦うゲームです。プレーヤーは、日輪刀コントローラーを画面の指示に合わせて操作し、多様な攻撃を繰り出すことができます。斬る、守るなどといった剣戟アクションを通して、自分が登場人物として戦っているような臨場感あふれるバトルを体験できます。「鬼滅の刃」の世界観を忠実に再現した、爽快感あふれるアクションをお楽しみください。海外での取り組みとしては、引き続き北米向けリデンプションゲームを市場に投入してまいります。プライズゲームにおいては、引き続き多彩なプライズを展開してまいります。また、オンラインくじ「コナミプレミアムくじ ONLINE」では、人気IPとのコラボグッズや、ここでしか手に入らないKONAMIの人気キャラクターのプレミアムグッズを提供してまいります。お客様の期待を超える商品・サービスづくりに挑戦し、アーケードゲーム市場の活性化につなげてまいります。(ゲーミング&システム事業)ゲーミング市場においては、競合各社が新たなコンテンツを続々と投入し、一層商品力が求められる環境にあります。当社グループにおきましても、スロットマシン及びゲーミングコンテンツの新作の制作や、カジノマネジメントシステムの新機能の開発に取り組んでおります。あわせて、スペシャリティマーケットやiGamingでの取り組みを拡大してまいります。スロットマシン販売においては、新筐体「Solstice™(ソルスティス)」シリーズの展開を加速してまいります。ゲーミングコンテンツにおいては、「Solstice™(ソルスティス)」シリーズに対応した新コンテンツをリリースいたします。遊び心満載のアニメーションとボーナス演出が特徴の「Diggin’ Bros.™(ディギン ブロス)」や、当社グループの主力シリーズである「All Aboard™(オール アボード)」を新筐体向けにアップデートした「All Aboard Diamond™(オール アボード ダイアモンド)」シリーズの発売を発表いたしました。®カジノマネジメントシステムにおいては、複数のカジノ施設への「SYNKROS(シンクロス)」の導入が決定しております。今後もお客様のニーズに合わせて最先端の技術を活用した各種機能の開発を進めることで、市場シェア拡大を目指してまいります。スペシャリティマーケットにおいては、VLT(ビデオ・ロッテリー・ターミナル)機器やHHR(ヒストリカル・ホース・レーシング)機器に加えて、クラスⅡ機器の展開を進めてまいります。iGamingにおいては、人気ゲーミングコンテンツのiGamingへの展開を加速してまいります。(スポーツ事業)こども向け運動スクール「運動塾」におきましては、各種目において目標となる大会やイベントを開催するなど、お子様の技術とモチベーションの向上をサポートしてまいります。ゴルフスクールでは、「第13回 コナミスポーツ ジュニアカップ」の開催を決定しました。予選大会は、より多くのお子様が参加できるようゴルフシミュレーターを使用し、全国の施設で開催いたします。天井にミラーを設置したマシンピラティススタジオ「Pilates Mirror(ピラティスミラー)」では、北海道初出店となる「Pilates Mirror 琴似」、及び千葉県初出店となる「Pilates Mirror 西船橋」など、引き続き多数の店舗のオープンを予定しております。30分集中のパーソナルトレーニングジム「Personal 30(パーソナル サンジュウ)」では、4号店となる「Personal 30 上野毛」を5月に東京都世田谷区にオープンいたします。より多くの方のニーズに応えていけるよう、今後も新業態の店舗を拡大していく予定です。受託事業におきましては、4月より茨城県結城市、東京都八王子市、静岡県静岡市、兵庫県、広島県東広島市、福岡県福岡市のスポーツ施設運営を担う指定管理者として運営を開始いたします。各施設で体育館やトレーニング室等の運営に加え、各種スクールやイベントを開催し、お子様から高齢者まで幅広い年代の皆さまにご利用いただけるよう様々な取り組みを行ってまいります。学校水泳授業の受託においては、専門スタッフにより安全が確保された環境と効果的な指導により子どもたちの泳力向上に努めてまいります。天候や気温による影響が少ない屋内プールで安心して授業を受けていただける環境を提供すべく、対象校の拡大を進めてまいります。引き続きお客様のニーズを捉えた商品・サービスの提供に努めてまいります。
(2)当期の財政状態の概況① 資産、負債及び資本の状況(資産)当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比較して837億2千5百万円増加し、7,487億6千5百万円となりました。これは主として、本業で稼得した営業活動によるキャッシュ・フローの収入増による現金及び現金同等物の増加、新拠点「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」の竣工に伴う有形固定資産の増加、営業債権及びその他の債権の増加等によるものであります。(負債)当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比較して10億4千万円増加し、1,842億1千2百万円となりました。これは主として、社債及び借入金が減少した一方で、未払法人所得税やその他の流動負債が増加したこと等によるものであります。(資本)当連結会計年度末における資本合計は、前連結会計年度末に比較して826億8千5百万円増加し、5,645億5千3百万円となりました。これは主として、配当金の支払いがあった一方で、当期利益の計上や為替変動の影響により親会社の所有者に帰属する持分合計が増加したこと等によるものであります。なお、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末と比較して2.9ポイント増加し、75.4%となりました。
② キャッシュ・フローの状況前連結会計年度 当連結会計年度(自 2024年4月1日(自 2025年4月1日 増減至 2025年3月31日)至 2026年3月31日)区 分 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)営業活動によるキャッシュ・フロー 114,620 135,664 21,044投資活動によるキャッシュ・フロー △67,885 △55,323 12,562財務活動によるキャッシュ・フロー △25,784 △51,897 △26,113現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額 △482 4,904 5,386現金及び現金同等物の純増減額 20,469 33,348 12,879現金及び現金同等物の期末残高 294,216 327,564 33,348当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比較して333億4千8百万円増加し、当連結会計年度末には3,275億6千4百万円となりました。また、当連結会計年度における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は、1,356億6千4百万円(前連結会計年度比18.4%増)となりました。これは主として、法人所得税の支払額が増加した一方で、当期利益が増加したこと等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において投資活動により使用した資金は、553億2千3百万円(前連結会計年度比18.5%減)となりました。これは主として、資本的支出が減少したこと等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において財務活動により使用した資金は、518億9千7百万円(前連結会計年度比101.3%増)となりました。これは主として、社債の償還による支出や配当金の支払額が増加したこと等によるものであります。
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当当社は、配当と企業価値の向上が株主の皆様への重要な利益還元と考えております。配当につきましては、連結配当性向30%以上を目処として、さらなる配当水準の向上に努めてまいります。また、内部留保につきましては、競争力を強化し、継続的な成長を実現するため、将来性の高い分野への投資に活用していく考えでおります。なお、当連結会計年度の期末配当金につきましては、1株につき138.50円とする予定であります。年間配当金では、中間配当金(1株当たり83.00円)と合わせ、1株当たり221.50円とする予定であります。また、次期の配当金につきましては、1株当たり224.00円とする予定です。注意事項本短信の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、これらの業績見通しのみに全面的に依拠して投資判断を下すことは控えるようお願いいたします。実際の業績は、様々な重要な要素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることを、ご承知おきください。実際の業績に影響を与え得る重要な要素には、当社の事業領域を取り巻く経済情勢、市場の動向、対ドル、対ユーロをはじめとする円の為替レート等が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
四半期 2026年3月期 第1四半期
出典: コナミグループ 2026年3月期 第1四半期 決算短信〔IFRS〕、開示日 2025年7月31日(https://www2.jpx.co.jp/disc/97660/140120250731525251.pdf)
1.経営成績等の概況(1)当四半期の経営成績の概況① 当第1四半期連結累計期間の概況当第1四半期連結累計期間の国内経済は、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響が懸念される中、雇用・所得環境の改善などにより緩やかな回復傾向が続いています。一方で世界経済は、米国の通商政策による影響、中国経済の見通しへの懸念、金融資本市場の変動や地政学リスクの高まりなどにより先行きが不透明な状況にあります。このような状況のもと、当社グループの当第1四半期連結累計期間における経営成績は、主にデジタルエンタテインメント事業の主力コンテンツが好調に推移し、売上高、事業利益、営業利益、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益の全ての区分において2期連続で過去最高を更新いたしました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は969億6千4百万円(前年同期比7.7%増)、事業利益は276億4千7百万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は277億3千2百万円(前年同期比10.3%増)、税引前四半期利益は278億9千万円(前年同期比5.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は198億3千4百万円(前年同期比3.5%増)となりました。
② 事業の種類別セグメントの業績事業別売上高及び営業収入(セグメント間含む)要約版前第1四半期 当第1四半期連結累計期間 連結累計期間増減率(自 2024年4月1日(自 2025年4月1日至 2024年6月30日)至 2025年6月30日)金額(百万円) 金額(百万円) (%)デジタルエンタテインメント事業 64,202 73,315 14.2アミューズメント事業 4,915 4,554 △7.3ゲーミング&システム事業 9,698 7,513 △22.5スポーツ事業 11,836 12,079 2.1消去 △612 △497 -連結合計 90,039 96,964 7.7(デジタルエンタテインメント事業)エンタテインメント市場におきましては、モバイル端末や家庭用ゲーム機器などの各種デバイスの高性能化、次世代通信システムの普及によりゲームコンテンツの今後の展開が期待されております。また、ゲームをスポーツ競技として捉えるeスポーツやゲームプレー動画などが着目されファン層を拡大するなど、コンテンツの楽しみ方が多様化しています。このような状況のもと、当事業の新しい取り組みとしては、8月発売予定の「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKEEATER(メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)」に搭載される新要素について発表いたしました。また、9月に最新作「SILENT HILL f」を発売する「SILENT HILL」シリーズでは、第1作「SILENT HILL」のリメイク版の制作が決定いたしました。これらの情報は、日本語・英語を含む計13言語の字幕付きで世界同時配信した公式番組「KONAMI PRESS START」内で発表いたしました。番組内ではこのほかにも制作陣が開発背景やゲームの世界観について語る映像や、Nintendo Switch™ 2 向け商品を含む最新ラインアップなど、様々な情報を配信し、大きな反響をいただいております。さらにYouTube「遊戯王OCGチャンネル」において、「遊戯王カードゲーム」の世界観を描くプロモーションショートアニメシリーズ「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」を4月より公開しております。継続した取り組みとしては、家庭用・PC・モバイルで配信中の「eFootball™」がシリーズ累計8.5億ダウンロードを突破しました。さらに、ゲームアップデートを実施し、対応する全ての家庭用ゲーム機とPC版でオンライン対戦が可能となりました。このほかにも新機能が追加され、今までよりもさらに遊びやすくなり、引き続き好調な推移となっております。配信10周年を迎える「プロ野球スピリッツA(エース)」では、イチロー氏・松井秀喜氏とのコラボレーション施策を展開しました。また、プロ野球での協賛試合「プロスピA 10周年イヤー記念 スペシャルナイター」を阪神甲子園球場で開催し、大きな盛り上がりを見せました。「eBaseball™: MLB PRO SPIRIT(イーベースボール エムエルビー プロ スピリット)」では、7月に開催される「MLB(メジャーリーグベースボール)オールスターゲーム」のスターター選手を決める「オールスターファン投票」との連動イベントを展開いたしました。eスポーツにおいては、「WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球」を競技タイトルとする、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催の世界大会「WBSC eBaseball™ シリーズ 2025」の予選大会が世界各地で開始されており、ワールドファイナルに向けて熱気が高まっています。また、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と共同開催の「eJリーグ eFootball™ 2025シーズン」の決勝大会がコナミクリエイティブセンター銀座のesports 銀座studioで行われ、熱戦が繰り広げられました。さらに、「遊戯王カードゲーム」の世界トップデュエリストを決定するeスポーツ世界選手権「Yu-Gi-Oh! World Championship 2025」の予選を全4部門で実施し、8月の本戦に向けて盛り上がりを見せております。以上の結果、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は733億1千5百万円(前年同期比14.2%増)となり、事業利益は278億6千8百万円(前年同期比17.0%増)となりました。(アミューズメント事業)アミューズメント市場におきましては、国内経済が緩やかに改善していることを受けて市場全体として堅調に推移しております。このような状況のもと、当事業のアミューズメント施設向けビデオゲームにおいては、前期に発売した「GITADORA」シリーズの最新作「GITADORA -ARENA MODEL-(ギタドラ アリーナモデル)」の稼働が堅調に推移しております。また、自分だけのオリジナルカード「オレカ」を使い、個性豊かなモンスターの収集と育成を楽しめる「モンスター烈伝 オレカバトル2」がご好評をいただいております。メダルゲームにおいては、「パワフルプロ野球 開幕メダルシリーズ! 二刀流!」及び「桃太郎電鉄 ~メダルゲームも定番!~」などの各タイトルが引き続き好調な稼働を維持しております。さらに、「パワフルプロ野球 開幕メダルシリーズ!」をモチーフにしたリデンプションゲーム「eBaseball™: POWER PROS BATTER UP!!」を米国市場に投入いたしました。米国で人気のベースボールをシンプルなゲーム性で楽しめることから、多くのお客様に面白さを感じていただいております。プライズゲームにおいては、「パワフルプロ野球」シリーズや「遊戯王カードゲーム」などのKONAMI IPを中心とした多彩なアミューズメント景品を展開し、大きな注目を集めました。eスポーツにおいては、「BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 5-」の開催を発表いたしました。今シーズンは、「beatmania IIDX」、「SOUND VOLTEX」及び「DanceDanceRevolution」の3タイトルで同時開催することで、音楽ゲーム、さらにはアミューズメント業界全体の活性化を図ってまいります。ぱちんこ・パチスロにおいては、実写映画化もされた人気小説を原作とするアニメ「わたしの幸せな結婚」を題材とするスマスロ機に加え、シリーズ累計発行部数が400万部を誇る人気ライトノベルを原作とするアニメ「転生したら剣でした」のスマスロ機を第2四半期に発売することを発表いたしました。なお、当第1四半期連結累計期間におきましては、製品投入時期の違いによる影響がありました。以上の結果、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は45億5千4百万円(前年同期比7.3%減)となり、事業利益は5億4千7百万円(前年同期比29.4%減)となりました。(ゲーミング&システム事業)ゲーミング市場におきましては、北米市場及び豪州市場が安定的に推移しております。カジノ施設の新規開業や既存施設の入替需要などによりカジノ機器の新たな設置機会が生まれ、競合各社が続々と新しい製品を投入しています。このような状況のもと、スロットマシン販売において、49インチ高解像度ディスプレイを搭載した「DIMENSION49™(ディメンション フォーティーナイン)」や27インチモニターを3台組み合わせた「DIMENSION 27™(ディメンション トゥエンティーセブン)」等を販売いたしました。ゲーミングコンテンツでは、北米市場において前期に発売し、高稼働を記録した「Charms Full Link™(チャームズ フル リンク)」シリーズの後継シリーズである「Falling Coins Link™(フォーリング コインズ リンク)」シリーズが堅調に推移いたしました。また、金貨のアニメーションなどの華やかな演出が目を引く「CrazyStuffed Coins™(クレイジー スタッフド コインズ)」シリーズが市場からご好評をいただいております。豪州市場においては、引き続き「Fortune Hearts™(フォーチュン ハーツ)」シリーズが人気を博しております。カジノマネジメントシステムにおいては、新たに米国イリノイ州及びニューメキシコ州の複数のカジノ施設に®「SYNKROS (シンクロス)」が導入されました。高い信頼性が引き続き多くのオペレーターより評価されております。また、スロットマシン向け顔認証システムである「SYNK Vision™(シンク ビジョン)」の機能をテーブルゲームへ拡張いたしました。これによりオペレーター及びカジノ利用客双方の利便性がさらに向上いたします。スペシャリティマーケットでの取り組みとして、米国ジョージア州のCOAM(コイン・オペレーテッド・アミューズメント・マシン)市場において、機器の受注を獲得いたしました。なお、第1四半期連結累計期間においては、米国の関税措置に起因する原材料価格の高騰や出荷計画見直しによる影響を受けました。以上の結果、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は75億1千3百万円(前年同期比22.5%減)となり、事業損失は1億6千6百万円(前第1四半期連結累計期間は12億7千8百万円の利益)となりました。(スポーツ事業)スポーツ市場におきましては、諸物価の上昇やエネルギーコスト高騰による経営環境への影響が続いておりますが、健康意識の高まりや業態・サービスの多様化により市場が拡大しております。このような状況のもと、スポーツクラブ運営においては、初心者向けのスタジオ新プログラム「レズミルズ ピラティス」及び「レズミルズ シェイプス」を全国のコナミスポーツクラブに導入し、ご好評をいただいております。こども向け運動スクール「運動塾」においては、お子様の心と体の成長をサポートするため、スイミング、体操、ダンス、サッカー、テニス、ゴルフなど様々な種目を展開しております。ゴルフスクールでは、「第12回 コナミスポーツ ジュニアカップ」の予選大会を開催しております。予選大会は、より多くのお子様が参加できるようゴルフシミュレーターを使用し、全国の施設で開催しております。また、スイミングスクールで展開し、お子様や保護者の皆様からご好評をいただいている「運動塾デジタルノート」を体操スクールとダンススクールへ新たに導入いたしました。さらに、親子のための幅広いコンテンツが集まった新しい子育ての拠点「こどもでぱーと中野」に「コナミスポーツ ジュニアスクール 中野」をオープンいたしました。天井にミラーを設置したマシンピラティススタジオ「Pilates Mirror(ピラティスミラー)」では、東京都、神奈川県において10店舗を新たにオープンしたほか、兵庫県初出店となる「Pilates Mirror 夙川」をオープンし、合計で64店舗となりました。引き続き入会待ちとなる施設があるなど、お客様からご好評の声をいただいております。資産を持たない形でネットワークを拡大するビジネス形態である受託事業におきましては、新たに埼玉県新座市、東京都中野区、豊島区、大阪府泉大津市のスポーツ施設の運営受託を開始いたしました。学校水泳授業の受託におきましては、学校側のニーズがますます高まっており、日本全国の小中学校で対象校を拡大しております。そのほか、ドッジボールを通じたスポーツ振興及び健康増進などを目的として、一般財団法人日本ドッジボール協会と連携協定を締結いたしました。全国の施設でドッジボール教室や日本代表選手を招いたイベントを開催してまいります。以上の結果、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は120億7千9百万円(前年同期比2.1%増)となり、事業利益は4億2千6百万円(前年同期比75.3%増)となりました。
(2)当四半期の財政状態の概況① 資産、負債及び資本の状況(資産)当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比較して134億9千3百万円減少し、6,515億4千7百万円となりました。これは主として、その他の流動資産やのれん及び無形資産が増加した一方で、配当金及び法人所得税などの支払いにより現金及び現金同等物が減少したこと等によるものであります。(負債)当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比較して177億5千7百万円減少し、1,654億1千5百万円となりました。これは主として、営業債務及びその他の債務や未払法人所得税が減少したこと等によるものであります。(資本)当第1四半期連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末に比較して42億6千4百万円増加し、4,861億3千2百万円となりました。これは主として、配当金の支払いや為替変動の影響があった一方で、四半期利益の計上により親会社の所有者に帰属する持分合計が増加したこと等によるものであります。なお、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末と比較して2.1ポイント増加し、74.6%となりました。
② キャッシュ・フローの状況前第1四半期 当第1四半期連結累計期間 連結累計期間増減(自 2024年4月1日(自 2025年4月1日至 2024年6月30日)至 2025年6月30日)区 分 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)営業活動によるキャッシュ・フロー 18,660 10,519 △8,141投資活動によるキャッシュ・フロー △10,361 △8,514 1,847財務活動によるキャッシュ・フロー △11,163 △15,235 △4,072現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額 2,980 △1,054 △4,034現金及び現金同等物の純増減額 116 △14,284 △14,400現金及び現金同等物の期末残高 273,863 279,932 6,069当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比較して142億8千4百万円減少し、当第1四半期連結会計期間末には2,799億3千2百万円となりました。また、当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当第1四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は、105億1千9百万円(前年同期比43.6%減)となりました。これは主として、法人所得税の支払額が増加したこと等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当第1四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は、85億1千4百万円(前年同期比17.8%減)となりました。これは主として、資本的支出が減少したこと等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当第1四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は、152億3千5百万円(前年同期比36.5%増)となりました。これは主として、配当金の支払額が増加したこと等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明当期の見通し(デジタルエンタテインメント事業)ネットワークを通したエンタテインメントの提供が急速に普及し、今まで以上に多くの方々にあらゆるデバイスでゲームに親しんでいただける機会が増加しております。その中で当事業はデバイスにとらわれず、より多くの方にお楽しみいただけるゲームの遊び方を提案してまいります。また、コンテンツの楽しみ方が多様化する中で、幅広いゲームジャンルにおいてファンイベントやeスポーツ大会など様々な場面でお楽しみいただけるような取り組みをグローバルで推進してまいります。今後に向けた取り組みとしては、「メタルギア」シリーズにおいて「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER(メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)」を8月に発売予定です。最先端の技術で描かれる高密度かつ美麗なグラフィックスと立体的なサウンド表現によって進化を遂げた究極のサバイバルステルスアクションをお楽しみいただけます。「SILENT HILL」シリーズでは、最新作「SILENT HILL f」を9月に発売予定です。シリーズで初めて日本を舞台とする新たなサイコロジカルホラーをお届けします。さらに、1999年に発売したシリーズ第1作「SILENT HILL」のリメイク版の制作にも着手しております。継続した取り組みとしては、シリーズ30周年の「eFootball™」、配信10周年の「プロ野球スピリッツA(エース)」を大いに盛り上げていくとともに、配信中の「eBaseball™: MLB PRO SPIRIT(イーベースボール エムエルビー プロ スピリット)」及び「遊戯王 マスターデュエル」などにおいても、より多くのお客様に楽しんでいただくため、魅力ある施策を展開してまいります。eスポーツにおいては、「eFootball™」シリーズ最大の公式eスポーツ大会「eFootball™ Championship 2025World Finals」を、シリーズ30周年を記念した初のファンフェスタ「eFootball™ World Festival in Tokyo」と同時開催いたします。トッププレーヤーによる世界王者の座をかけた白熱のバトルを間近で観戦いただけます。また、11月に開催される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2025 SHIGA」の競技タイトルに「eFootball™」シリーズが決定いたしました。これに加えて、国際サッカー連盟(FIFA)主催のeスポーツ世界大会「FIFAe WorldCup 2025™」が2025年内に開催されることが決定いたしました。さらに、「遊戯王カードゲーム」の世界トップデュエリストを決定するeスポーツ世界選手権「Yu-Gi-Oh! World Championship 2025」本戦をフランス・パリで開催いたします。このほか、モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA(エース)」を競技タイトルとした「プロスピA プロリーグ」及び「プロスピA チャンピオンシップ」の2大会の2025シーズンを実施予定です。今後もeスポーツの魅力を発信し、eスポーツファンのさらなる拡大に向けて活動を継続してまいります。(アミューズメント事業)全国のアミューズメント施設をネットワークで繋ぐ「e-amusement」サービスをはじめとして、人と人とのコミュニケーションを通して生まれる新たな遊びを提供してまいります。アミューズメント施設向けビデオゲームにおいては、「モンスター烈伝 オレカバトル2」の設置台数を拡大してまいります。さらに、「モンスター烈伝 オレカバトル2」で作成したオリジナルカードを使って遊ぶことができるメダルゲーム「モンスター烈伝 オレカバトル2 パンドラのメダル」を発売いたします。遊びの幅を広げることで、「オレカバトル」の面白さをより多くのお客様にお伝えしてまいります。また、ご好評をいただいている「桃太郎電鉄 ~メダルゲームも定番!~」に続く最新作「桃太郎電鉄ワールド ~地球もメダルもまわってる!~」が稼働を開始します。さらに、「カラコロッタ」シリーズの最新作「カラコロッタ トロピカルリゾート」など、人気メダルゲームの最新作を市場に投入いたします。eスポーツでは、「BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 5-」のドラフト会議を8月に開催いたします。11月のレギュラーシーズン開幕に向け、「BEMANI PRO LEAGUE」を盛り上げてまいります。ぱちんこ・パチスロにおいては、人気アニメ「わたしの幸せな結婚」及び「転生したら剣でした」のスマスロ機が稼働を開始いたします。引き続き、より多くの方々に楽しんでいただける新たなラインアップを市場に投入すべく、鋭意制作に取り組んでまいります。新たなユーザー体験を提供することで、「面白い」・「楽しい」をより多くのお客様にお届けし、引き続き市場の活性化につなげてまいります。(ゲーミング&システム事業)ゲーミング市場においては、競合各社が新たなコンテンツを続々と投入し、一層商品力が求められる環境にあります。当社グループにおきましても、スロットマシン及びゲーミングコンテンツの新作の制作や、カジノマネジメントシステムの新機能の開発に取り組んでおります。あわせて、これまで本格的に参入していなかったスペシャリティマーケットでの取り組みを拡大してまいります。スロットマシンにおいては、市場で高い評価を獲得している「DIMENSION(ディメンション)」シリーズを引き続き展開してまいります。ゲーミングコンテンツにおいては、「Charms Full Link™(チャームズ フル リンク)」などの人気シリーズを引き続き販売してまいります。また、豪州市場においてご好評をいただいている「K'Pow Pig™(カパウ ピッグ)」シリーズを米国市場に投入するなど、人気コンテンツをより多くのお客様にお楽しみいただくための取り組みを進めてまいります。®カジノマネジメントシステムにおいては、複数のカジノ施設への「SYNKROS (シンクロス)」の導入が決定しております。今後もお客様のニーズに合わせて最先端の技術を活用した各種機能の開発を進めることで、市場シェア拡大を目指してまいります。スペシャリティマーケットでの取り組みとして、VLT(ビデオ・ロッテリー・ターミナル)機器及びHHR(ヒストリカル・ホース・レーシング)機器の展開を拡大してまいります。これに加えて、複数のカジノ施設を接続してジャックポットが楽しめるWAP(ワイド・エリア・プログレッシブ)の販売拡大や人気コンテンツのiGamingへの展開などを加速してまいります。(スポーツ事業)スポーツクラブ運営におきましては、多くのお客様にお楽しみいただいている大規模スタジオプログラムイベント「UNITED FEEL」を当期も全国のコナミスポーツクラブで順次開催してまいります。こども向け運動スクール「運動塾」におきましては、スイミング、体操、ダンスで展開している「運動塾デジタルノート」の提供施設を拡大していく予定です。このほか、各種目において目標となる大会やイベントを開催するなど、お子様の技術とモチベーションの向上をサポートしてまいります。天井にミラーを設置したマシンピラティススタジオ「Pilates Mirror(ピラティスミラー)」では、新たに7店舗のオープンを予定しております。30分集中のパーソナルトレーニングジム「Personal 30(パーソナル サンジュウ)」では、2号店となる「Personal 30 尾山台」を7月に東京都の世田谷区にオープンいたします。より多くの方のニーズに応えていけるよう、今後も新業態の店舗を拡大していく予定です。受託事業におきましては、運営する各施設で体育館やトレーニング室等の運営に加え、各種スクールやイベントを開催し、お子様から高齢者まで幅広い年代の皆さまにご利用いただけるよう様々な取り組みを行ってまいります。学校水泳授業の受託においては、専門スタッフにより安全が確保された環境と効果的な指導により子どもたちの泳力向上に努めてまいります。天候や気温による影響が少ない屋内プールで安心して授業を受けていただける環境を提供すべく、対象校の拡大を進めてまいります。引き続きお客様のニーズをとらえた商品・サービスの提供に努めてまいります。当期の通期連結業績につきましては、売上高4,300億円、事業利益1,140億円、営業利益1,060億円、税引前利益1,060億円、親会社の所有者に帰属する当期利益750億円と予想しており、2025年5月8日付「2025年3月期 決算短信」において公表いたしました業績予想から変更ございません。注意事項本短信の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、これらの業績見通しのみに全面的に依拠して投資判断を下すことは控えるようお願いいたします。実際の業績は、様々な重要な要素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることを、ご承知おきください。実際の業績に影響を与え得る重要な要素には、当社の事業領域を取り巻く経済情勢、市場の動向、対ドル、対ユーロをはじめとする円の為替レート等が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
四半期 2027年3月期 第1四半期
出典: コナミグループ 2027年3月期 第1四半期 決算短信〔IFRS〕、開示日 2026年7月30日(https://www2.jpx.co.jp/disc/97660/140120260730503096.pdf)
1.経営成績等の概況(1)当四半期の経営成績の概況① 当第1四半期連結累計期間の概況当第1四半期連結累計期間の国内経済は、物価上昇による個人消費への影響が懸念される中、雇用・所得環境の改善などにより緩やかな回復傾向が続いています。一方で世界経済は、中東情勢の影響や金融資本市場の変動、米国の通商政策などにより、依然として先行きは不透明な状況にあります。このような状況のもと、当社グループの当第1四半期連結累計期間における経営成績は、主にデジタルエンタテインメント事業の主力コンテンツが引き続き好調に推移し、売上高、利益の全ての区分が第1四半期における過去最高を更新いたしました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,295億2千4百万円(前年同期比33.6%増)、事業利益は446億9千9百万円(前年同期比61.7%増)、営業利益は452億8千5百万円(前年同期比63.3%増)、税引前四半期利益は464億5千3百万円(前年同期比66.6%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は325億7千4百万円(前年同期比64.2%増)となりました。
② 事業の種類別セグメントの業績事業別売上高及び営業収入(セグメント間含む)要約版前第1四半期 当第1四半期連結累計期間 連結累計期間増減率(自 2025年4月1日(自 2026年4月1日至 2025年6月30日)至 2026年6月30日)金額(百万円) 金額(百万円) (%)デジタルエンタテインメント事業 73,315 100,083 36.5アーケードゲーム事業 3,982 4,312 8.3ゲーミング&システム事業 7,513 12,388 64.9スポーツ事業 12,079 12,712 5.2その他 572 678 18.5調整額 △497 △649 -連結合計 96,964 129,524 33.6(注)前第3四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。前第1四半期連結累計期間との比較においては、前第1四半期連結累計期間の数値を変更後のセグメント区分に読み替えて比較をしております。(デジタルエンタテインメント事業)エンタテインメント市場におきましては、モバイル端末や家庭用ゲーム機器などの各種デバイスの高性能化、次世代通信システムの普及によりゲームコンテンツの今後の展開が期待されております。また、ゲームをスポーツ競技として捉えるeスポーツやゲームプレー動画などが着目されファン層を拡大するなど、コンテンツの楽しみ方が多様化しています。このような状況のもと、当事業の新しい取り組みとして、「パワプロ」シリーズの最新作「パワフルプロ野球2026-2027」を発売いたしました。「サクセス」モード30周年記念作でもある本作は、新規・定番・復刻からなる全9本のシナリオを収録しているほか、日本代表「侍ジャパン」を含む「2026 World Baseball Classic™」に出場した世界各国の代表選手が多数登場いたします。また、Nintendo Switch™ 2 向けにサッカーゲームを初めて遊ぶ方でも楽しめる「eFootball™ Kick-Off!」を発売いたしました。各国代表や世界中のクラブを収録し、現役のスター選手から誰もが知るレジェンドまで、多彩な選手たちが登場する本格サッカーアクションゲームとなっており、サッカーの醍醐味を存分にお楽しみいただけます。継続した取り組みとしては、家庭用ゲーム機・PC・モバイルで配信中の「eFootball™」において、世界累計10億ダウンロード突破、及びモバイル版配信9周年を記念したキャンペーンを開催いたしました。さらに、4年に一度のサッカーの祭典を記念した特別なキャンペーンやゲーム内イベントを開始し、引き続き好調に推移しております。モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA(エース)」、「実況パワフルプロ野球」では、人気アニメとのコラボレーション施策を展開し、大きな注目を集めました。世界累計500万ダウンロードを突破した「eBaseball™: MLBPRO SPIRIT(イーベースボールエムエルビー プロ スピリット)」では、カバーアスリートである大谷翔平選手が選出したMLB選手が登場する期間限定施策を実施しました。また、「遊戯王カードゲーム」では、プロモーションショートアニメシリーズ「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」と連動したカードや、人気テーマのデッキを強化するカードを収録した商品などを発売し、引き続き多くのお客様にお楽しみいただいております。eス ポ ー ツ に お い て は 、 公 益 社 団 法 人 日 本 プ ロ サ ッ カ ー リ ー グ ( J リ ー グ ) と 共 同 開 催 の 「eJ リ ー グeFootball™ 2026シーズン」の決勝大会が行われ、J1・J2の全40クラブの頂点が決定いたしました。また、3月より配信を開始した「eBaseball™: PRO SPIRIT」を競技タイトルとする、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催の世界大会「WBSC eBaseball™ Series 2026」の開催概要が発表されました。本タイトルは、約200か国・地域に基本プレー無料で配信しており、グローバル規模での競技展開に適したタイトルとして採用されております。さらに、「遊戯王カードゲーム」の世界トップデュエリストを決定するeスポーツの世界大会「Yu-Gi-Oh! WorldChampionship 2026」の予選を全4部門で実施し、8月の本戦に向けて盛り上がりを見せております。以上の結果、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は1,000億8千3百万円(前年同期比36.5%増)となり、事業利益は438億7千万円(前年同期比57.4%増)となりました。(アーケードゲーム事業)アーケードゲーム市場におきましては、国内経済が緩やかに改善していることを受けて市場全体として堅調に推移しております。このような状況のもと、当事業のビデオゲームにおいては、大人気アニメ「鬼滅の刃」初のアーケードゲームとなる「鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ」の稼働が7月に開始することを発表いたしました。「鬼滅の刃」の世界観を忠実に再現し、ゲーム機から排出されるキャラクターのカードや、ゲーム機中央に設置された「日輪刀コントローラー(にちりんとうコントローラー)」を駆使して、臨場感あふれるアクションをお楽しみいただけます。また、前期に発売した「pop'n music」シリーズの最新作「pop'n music High☆Cheers!!(ポップンミュージック ハイチアーズ)」の稼働が好調に推移しております。カードプリントゲーム機「カードコネクト」においては、「サンリオキャラクターズ」、「クレヨンしんちゃん」、「トイ・ストーリー5」など様々なコンテンツとコラボレーションイベントを実施し、お客様から注目を集めております。メダルゲームにおいては、地球をテーマにした半球型LEDモニターが特徴の「桃太郎電鉄ワールド ~地球もメダルもまわってる!~」などのタイトルが引き続き堅調な稼働を維持しております。海外での取り組みとしては、人気IPを活用した「TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES(ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ)」や、音楽ゲーム「DanceDanceRevolution STOMP(ダンスダンスレボリューションストンプ)」などの北米向けリデンプションゲームが稼働を開始いたしました。プライズゲーム及びオンラインくじ「コナミ プレミアムくじ ONLINE」においては、KONAMIのIPから話題のアニメ・漫画IPまで幅広い商品を展開し、ご好評をいただいております。以上の結果、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は43億1千2百万円(前年同期比8.3%増)となり、事業利益は9億2千9百万円(前年同期比58.9%増)となりました。(ゲーミング&システム事業)ゲーミング市場におきましては、北米市場、豪州市場ともに安定的に推移しております。カジノ施設の新規開業や既存施設の入替需要などによりカジノ機器の新たな設置機会が生まれ、競合各社が続々と新しい製品を投入しています。こ の よ う な 状 況 の も と 、 ス ロ ッ ト マ シ ン 販 売 に お い て は 、 「Solstice™( ソ ル ス テ ィ ス ) 」 シ リ ー ズ の「Solstice 49C™(ソルスティス フォーティーナイン シー)」等を販売いたしました。「Solstice 49C™」は湾曲した49インチ高解像度ディスプレイのほか、ゲームに連動する照明効果や没入感を高める音響技術が特徴で、市場で高い評価を獲得しております。ゲーミングコンテンツでは、北米市場においてKONAMIの代表的なIPを題材とした「BOMBERMAN™(ボンバーマン)」シリーズがカジノフロア平均を上回る稼働率を維持しており、引き続き好調な推移となりました。豪州市場においては、人気の「Bull Rush Stampede™(ブル ラッシュ スタンピード)」シリーズがご好評をいただいております。カジノマネジメントシステムにおいては、カジノ施設に加えて世界最大級のクルーズ会社であるカーニバル・コ®ーポレーションのクルーズ船などへの「SYNKROS(シンクロス)」の導入が進んでおります。スペシャリティマーケットでの取り組みとして、新たにテキサス州とワシントン州のクラスⅡ機器市場に参入しております。2030年に日本初のIR(統合型リゾート)施設の開業が予定されていることを見据え、当事業の米国法人であるKonami Gaming, Inc.は、ゲーミング機器メーカーとして初めて、日本のカジノ規制を所管する行政機関であるカジノ管理委員会へ許認可申請を行いました。当社は、長年にわたり法令遵守を徹底し、世界各地の厳格な規制市場において事業を展開してきた実績を有しています。こうした経験と知見を活かし、日本市場においても高品質な製品・サービスの提供を目指してまいります。以上の結果、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は123億8千8百万円(前年同期比64.9%増)となり、事業利益は8億2千7百万円(前第1四半期連結累計期間は1億6千6百万円の損失)となりました。(スポーツ事業)スポーツ市場におきましては、諸物価の上昇やエネルギーコスト高騰による経営環境への影響が続いておりますが、健康意識の高まりや業態・サービスの多様化により市場が拡大しております。このような状況のもと、こども向け運動スクール「運動塾」においては、スイミング、体操、ダンス、サッカー、テニス、ゴルフなど様々な種目を展開しております。ゴルフスクールでは、「第13回 コナミスポーツ ジュニアカップ」の予選大会を開催しました。予選大会は、より多くのお子様が参加できるようゴルフシミュレーターを使用し、全国の施設で実施しております。ダンススクールでは、選抜チーム「KONAMI J.B.STAR」がヒップホップダンスの日本大会「ALL JAPAN HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP 2026」に出場し、2部門で優勝しました。これにより、8月にアメリカで開催される世界大会「2026 WORLD HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP」への出場権を獲得いたしました。天井にミラーを設置したマシンピラティススタジオ「Pilates Mirror(ピラティスミラー)」では、北海道、千葉県での初出店を含む16店舗を新たにオープンし、合計で100店舗を突破いたしました。引き続きお客様からご好評の声をいただいております。また、30分集中のパーソナルトレーニングジム「Personal 30(パーソナル サンジュウ)」では、東京都世田谷区に1店舗を新たにオープンし、合計4店舗となりました。資産を持たない形でネットワークを拡大するビジネス形態である受託事業におきましては、新たに茨城県結城市、東京都八王子市、静岡県静岡市、兵庫県、広島県東広島市、福岡県福岡市のスポーツ施設の運営受託を開始いたしました。学校水泳授業の受託におきましては、学校側のニーズがますます高まっており、日本全国の小中学校で対象校を拡大しております。以上の結果、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は127億1千2百万円(前年同期比5.2%増)となり、事業利益は7億6千4百万円(前年同期比79.4%増)となりました。
(2)当四半期の財政状態の概況① 資産、負債及び資本の状況(資産)当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比較して30億7百万円増加し、7,517億7千2百万円となりました。これは主として、配当金及び法人所得税などの支払いにより現金及び現金同等物が減少した一方で、その他の流動資産やのれん及び無形資産、棚卸資産が増加したこと等によるものであります。(負債)当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比較して122億3千5百万円減少し、1,719億7千7百万円となりました。これは主として、その他の流動負債が増加した一方で、未払法人所得税が減少したこと等によるものであります。(資本)当第1四半期連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末に比較して152億4千2百万円増加し、5,797億9千5百万円となりました。これは主として、配当金の支払いがあった一方で、四半期利益の計上や為替変動の影響により親会社の所有者に帰属する持分合計が増加したこと等によるものであります。なお、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末と比較して1.7ポイント増加し、77.1%となりました。
② キャッシュ・フローの状況前第1四半期 当第1四半期連結累計期間 連結累計期間増減(自 2025年4月1日(自 2026年4月1日至 2025年6月30日)至 2026年6月30日)区 分 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)営業活動によるキャッシュ・フロー 10,519 16,343 5,824投資活動によるキャッシュ・フロー △8,514 △8,382 132財務活動によるキャッシュ・フロー △15,235 △20,356 △5,121現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額 △1,054 943 1,997現金及び現金同等物の純増減額 △14,284 △11,452 2,832現金及び現金同等物の期末残高 279,932 316,112 36,180当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比較して114億5千2百万円減少し、当第1四半期連結会計期間末には3,161億1千2百万円となりました。また、当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当第1四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は、163億4千3百万円(前年同期比55.4%増)となりました。これは主として、法人所得税の支払額が増加した一方で、四半期利益が増加したこと等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当第1四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は、83億8千2百万円(前年同期比1.5%減)となりました。これは主として、資本的支出が減少したこと等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当第1四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は、203億5千6百万円(前年同期比33.6%増)となりました。これは主として、配当金の支払額が増加したこと等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明当期の見通し(デジタルエンタテインメント事業)ネットワークを通したエンタテインメントの提供が急速に普及し、今まで以上に多くの方々にあらゆるデバイスでゲームに親しんでいただける機会が増加しております。その中で当事業はデバイスにとらわれず、より多くの方にお楽しみいただけるゲームの遊び方を提案してまいります。また、コンテンツの楽しみ方が多様化する中で、幅広いゲームジャンルにおいてファンイベントやeスポーツ大会など様々な場面でお楽しみいただけるような取り組みをグローバルで推進してまいります。今後に向けた取り組みとしては、「メタルギア」シリーズの集大成となるコレクションの第2弾「METAL GEARSOLID: MASTER COLLECTION Vol.2(メタルギア ソリッド: マスターコレクション Vol.2)」を発売予定です。発売以来初の移植となる「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS(メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット)」を含む3作品を収録しており、ファン必携のコレクションとなっております。「SILENTHILL」シリーズでは、スコットランドの架空の孤島を舞台とする最新作「SILENT HILL: Townfall」の発売を予定しております。全編一人称視点で描かれる新たなサイコロジカルホラーをお届けします。このほか、「プロ野球スピリッツ」シリーズの最新作「プロ野球スピリッツ2026」を世界200以上の国・地域で発売いたします。さらに、「Castlevania」シリーズ40周年記念企画の第1弾となる最新作「Castlevania: Belmont's Curse(キャッスルヴァニア ベルモンドカース)」を発売に向けて鋭意制作中です。継続した取り組みとしては、「eFootball™」において、サッカーの祭典を記念した特別なキャンペーンやゲーム内イベントを引き続き開催いたします。このほか、「プロ野球スピリッツA(エース)」、「eBaseball™: MLBPRO SPIRIT(イーベースボール エムエルビー プロ スピリット)」、「遊戯王 マスターデュエル」など、配信中の各タイトルにおいても、より多くのお客様に楽しんでいただけるよう魅力ある施策を展開してまいります。eスポーツにおいては、国際サッカー連盟(FIFA®)と共同開催する公式eスポーツ大会「FIFAe World Cup2026™ featuring eFootball™」の各国代表が参加する国際予選「FIFAe Nations League」が地域ごとに開催されており、熱い戦いが繰り広げられています。また、「遊戯王カードゲーム」の世界トップデュエリストを決定するeスポーツの世界大会「Yu-Gi-Oh! World Championship 2026」の決勝戦を東京ガーデンシアター(東京都江東区有明)で開催いたします。今後もeスポーツの魅力を発信し、eスポーツファンのさらなる拡大に向けて活動を継続してまいります。(アーケードゲーム事業)お客様へ、驚きや感動、そして思い出を提供することを目指し、人と人との「リアルな体験」につながる新たな遊びを創出してまいります。ビデオゲームにおいては、大人気アニメ「鬼滅の刃」初のアーケードゲーム「鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ」が稼働を開始いたします。「鬼滅の刃」の世界観を忠実に再現した、爽快感あふれるアクションをお楽しみいただけます。また、音楽ゲームのリブート戦略の一環として、「jubeat(ユビート)」シリーズ18年ぶりの新筐体を発売いたします。画面上部にタッチパネルが搭載され直感的な操作ができるようになったほか、プレーに合わせた演出や高音質なサウンドによってより没入感のあるプレーをお楽しみいただけます。メダルゲームにおいては、稼働15周年を迎えた「アニマロッタ」シリーズの最新作「アニマロッタ アニマと幸せのおくりもの」など、人気メダルゲームの最新作を市場に投入いたします。eスポーツでは、「BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 6-」のドラフト会議を8月に開催いたします。11月のレギュラーシーズン開幕に向け、「BEMANI PRO LEAGUE」を盛り上げてまいります。お客様の期待を超える商品・サービスづくりに挑戦し、アーケードゲーム市場の活性化につなげてまいります。(ゲーミング&システム事業)ゲーミング市場においては、競合各社が新たなコンテンツを続々と投入し、一層商品力が求められる環境にあります。当社グループにおきましても、スロットマシン及びゲーミングコンテンツの新作の制作や、カジノマネジメントシステムの新機能の開発に取り組んでおります。あわせて、スペシャリティマーケットやiGamingでの取り組みを拡大してまいります。スロットマシン販売においては、市場において高い評価を獲得している「Solstice™(ソルスティス)」シリーズの展開を進めてまいります。ゲーミングコンテンツでは、北米市場において「BOMBERMAN™(ボンバーマン)」などの人気シリーズを引き続き販売するほか、遊び心満載のアニメーションとボーナス演出が特徴の「Diggin’ Bros.™(ディギン ブロス ) 」 シ リ ー ズ な ど の 新 規 コ ン テ ン ツ の 展 開 を 進 め て ま い り ま す 。 豪 州 市 場 に お い て は 、 人 気 の 「BullRush™(ブル ラッシュ)」シリーズの後継コンテンツである「Dragon Rush™(ドラゴン ラッシュ)」シリーズなどを展開してまいります。®カジノマネジメントシステムにおいては、複数のカジノ施設への「SYNKROS(シンクロス)」の導入が決定しております。今後も最先端の技術を活用した各種機能の開発を進めることで、市場シェア拡大を目指してまいります。スペシャリティマーケットにおいては、クラスⅡ機器の展開を中心に、VLT(ビデオ・ロッテリー・ターミナル)機器やHHR(ヒストリカル・ホース・レーシング)機器の販売も拡大してまいります。iGamingにおいては、人気ゲーミングコンテンツの展開を加速してまいります。(スポーツ事業)スポーツクラブ運営におきましては、多くのお客様にお楽しみいただいている大規模スタジオプログラムイベント「UNITED FEEL」を当期も全国のコナミスポーツクラブで順次開催してまいります。また、より手軽にパーソナルトレーニングに取り組める「トレーニングパートナー」を7月より導入いたします。運動経験が少ない初心者や、効果を体感したいと考えている方など幅広い年代の方を対象に展開します。こども向け運動スクール「運動塾」におきましては、各種目において目標となる大会やイベントを開催するなど、お子様の技術とモチベーションの向上をサポートしてまいります。天井にミラーを設置したマシンピラティススタジオ「Pilates Mirror(ピラティスミラー)」では、引き続き多数の店舗のオープンを予定しております。30分集中のパーソナルトレーニングジム「Personal 30(パーソナルサンジュウ)」では、5号店となる「Personal 30 東松原」を7月に東京都世田谷区にオープンいたします。より多くの方のニーズに応えていけるよう、今後も新業態の店舗を拡大していく予定です。受託事業におきましては、運営する各施設で体育館やトレーニング室等の運営に加え、各種スクールやイベントを開催し、お子様から高齢者まで幅広い年代の皆さまにご利用いただけるよう様々な取り組みを行ってまいります。学校水泳授業の受託においては、専門スタッフにより安全が確保された環境と効果的な指導により子どもたちの泳力向上に努めてまいります。天候や気温による影響が少ない屋内プールで安心して授業を受けていただける環境を提供すべく、対象校の拡大を進めてまいります。引き続きお客様のニーズを捉えた商品・サービスの提供に努めてまいります。当期の通期連結業績につきましては、売上高5,050億円、事業利益1,500億円、営業利益1,430億円、税引前利益1,430億円、親会社の所有者に帰属する当期利益1,010億円と予想しており、2026年5月8日付「2026年3月期 決算短信」において公表いたしました業績予想から変更ございません。注意事項本短信の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、これらの業績見通しのみに全面的に依拠して投資判断を下すことは控えるようお願いいたします。実際の業績は、様々な重要な要素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることを、ご承知おきください。実際の業績に影響を与え得る重要な要素には、当社の事業領域を取り巻く経済情勢、市場の動向、対ドル、対ユーロをはじめとする円の為替レート等が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
本記事は各社が開示した決算短信の記載を機械的に抽出・比較し、AIが要約したものです。数値・表現は原資料をご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。