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アークス、2026年2月期は売上高が過去最高 営業利益は前期比110.6% 配当は6期連続増配

決算サマリー 2026.08.31
アークス、2026年2月期は売上高が過去最高 営業利益は前期比110.6% 配当は6期連続増配

※本記事はアークスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

アークスは2026年2月期の連結業績で、売上高6,269億円(前期比103.1%)と過去最高額を更新した。既存店売上高は前期比102.9%、既存店客数は前期比100.4%と増加した。営業利益は176億円(前期比110.6%)、経常利益は191億円(前期比109.2%)、当期純利益は124億円(前期比112.5%)となり、各段階利益がすべて増益となった。翌2027年2月期は売上高6,480億円(前期比103.4%)、営業利益180億円(前期比102.1%)を計画し、営業利益は過去最高額の見通しとしている。

目次

業績サマリー

売上高は米の値頃価格での販売に加え、物価高・節約志向に対応した納得価格が支持され、既存店客数は前期比100.4%と増加した。グループ規模を活かした商流統一やカテゴリーマネジメント、オペレーション共有化等の取組みにより、売上総利益率は前期比+0.1ptの25.2%となり、売上総利益は前期比103.2%となった。販管費は人件費でのパートナー社員の作業改善やマンアワー(MH)管理表を活用した人時売上高向上の施策により残業時間を削減し、通期累計で予算内執行(予算差▲14.1億円、予算比99.0%)となった。売上総利益の増加及び販管費コントロールにより、営業利益・経常利益・当期純利益がいずれも増益となった。

2026年2月期 業績サマリー
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.3

連結業績(2026年2月期 実績)

連結業績は以下のとおり。売上高・経常利益・当期純利益の前期実績額は資料に記載がないため、前期比のみを記載する。

項目当期(2026年2月期)前期(2025年2月期)前期比
売上高6,269億円開示なし103.1%
売上総利益1,578億円1,529億円103.2%
売上総利益率25.2%25.1%+0.1pt
販管費1,401億円1,370億円102.3%
売上高販管費率22.4%22.5%開示なし
営業利益176億円159億円110.6%
売上高営業利益率2.8%2.6%開示なし
経常利益191億円開示なし109.2%
当期純利益124億円開示なし112.5%
売上高純利益率2.0%開示なし開示なし
2026年2月期 連結業績ハイライト
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.4

四半期別の業績推移(2026年2月期)

四半期別では、第4四半期の営業利益が57億円(前期比97.7%)とやや前期を下回ったものの、第2四半期・第3四半期は前期比で大きく伸長した。

項目第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期通期実績
売上高1,5421,5931,5101,6216,269
売上高前期比103.7%103.6%102.8%102.2%103.1%
売上総利益3863973804141,578
売上総利益率25.0%24.9%25.2%25.5%25.2%
販管費3473563413561,401
営業利益38413957176
経常利益42454261191
当期純利益27292739124

通期業績予想(2027年2月期)

2027年2月期は売上高、営業利益、経常利益を過去最高数値にて計画している。新店4店舗及びスーパーアークス化を含む改装20店舗を予定し、既存店売上高は前期比103.5%を見込む。人件費は857億円(前期差+39.7億円、前期比104.9%)を計画するほか、生鮮食品における発注業務のAI活用化や青果用自動包装機の導入などの生産性向上、事業会社間の格差是正にも取り組むとしている。なお、当期純利益は124億円(前期比99.6%)と、他の利益項目が増益を見込む一方でほぼ横ばいの計画となっている。

項目2026年2月期実績2027年2月期予想(上期)2027年2月期予想(下期)2027年2月期予想(通期)前期比(通期)
売上高6,2693,2353,2456,480103.4%
売上総利益1,5788118261,637103.7%
売上総利益率25.2%25.1%25.5%25.3%開示なし
販管費1,4017267301,457103.9%
売上高販管費率22.4%22.5%22.5%22.5%開示なし
営業利益1768495180102.1%
売上高営業利益率2.8%2.6%2.9%2.8%開示なし
経常利益19192104196102.3%
売上高経常利益率3.1%2.8%3.2%3.0%開示なし
当期純利益124606412499.6%
売上高純利益率2.0%1.9%2.0%1.9%開示なし
2027年2月期 業績予想
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.5

株主還元・配当

配当性向40%を目指す方針のもと、株主資本配当率(DOE)を意識しながら長期安定的な累進配当を実施するとしている。2026年2月期は期末配当を8円増配し、年間82円の配当を実施予定(2026年2月16日に6円増配、4月13日に2円の追加増配を決定)で、6期連続の増配となる。また、22.9億円の自己株式取得を実施した。2027年2月期は1株当たり配当金82円(中間41円、期末41円)を予想し、配当性向40%を目指すとしている。なお、2026年2月末日基準日より株主優待制度の一部変更(拡充)があるとしている。

決算期1株当たり配当金配当性向総還元性向備考
2018年2月期48円25.9%40.7%
2019年2月期50円27.2%27.2%
2020年2月期50円41.1%94.2%自己株式取得36億円
2021年2月期55円24.0%24.0%
2022年2月期57円31.2%34.6%
2023年2月期58円32.7%38.9%
2024年2月期68円31.8%76.2%自己株式取得52億円
2025年2月期74円36.1%36.1%
2026年2月期82円35.4%53.8%自己株式取得22.9億円
2027年2月期(予想)82円開示なし開示なし
株主還元・配当政策
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.6

※本記事はアークスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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