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ビズメイツ、2025年12月期は売上高が過去最高 人件費増加により営業利益は25.2%減

決算サマリー 2026.08.31
ビズメイツ、2025年12月期は売上高が過去最高 人件費増加により営業利益は25.2%減

※本記事はビズメイツが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ビズメイツは2025年12月期(連結)の決算を発表した。売上高は3,491百万円(前期比+0.5%)となり過去最高を達成した一方、営業利益は283百万円(前期比△25.2%)、経常利益は268百万円(前期比△21.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益は197百万円(前期比△14.2%)となり、いずれも減益となった。事業別ではランゲージソリューション(LS)事業が増収を維持した一方、タレントソリューション(TS)事業は減収だった。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

売上高の増収はLS事業の法人顧客獲得が牽引した。営業利益の減益は、CxO体制への移行に伴う人件費・採用費の増加が主因で、資料は人件費+106百万円、採用費+54百万円の増加を挙げる一方、前年度に発生していた本社移転に伴う重複家賃が解消したことで地代家賃が△39百万円減少したとしている。当期純利益は賃上促進税制等による税負担額の低減等により、営業利益ほどの減益幅とはならなかった。財政状態については、2024年末に発生したアプリ開発投資の未払金決済が完了したことに伴い負債総額が大幅に減少し、自己資本比率は65.1%から71.3%へ+6.2pt上昇した。(単位:百万円)

項目24/12期実績25/12期実績増減額増減率
売上高3,4743,491+17+0.5%
(LS事業売上高)3,2503,322+71+2.2%
(TS事業売上高)223169△54△24.5%
売上原価832837+4+0.5%
売上総利益2,6412,654+12+0.5%
販売費及び一般管理費2,2622,370+108+4.8%
営業利益378283△95△25.2%
(LS事業営業利益)1,0381,020△17△1.7%
(TS事業営業利益)△70△109△39
経常利益340268△71△21.1%
親会社株主に帰属する当期純利益229197△32△14.2%

セグメント別(LS事業・TS事業)の状況

LS事業は、オフライン研修等のサービス拡充により法人顧客を獲得・伸長し、前期比71百万円(+2.2%)の増収となった。個人顧客は前年同水準を維持した。TS事業は退職者の発生により前期比54百万円(△24.5%)の減収となったが、退職者補充を完了させ営業組織の再構築を完遂したことで、年後半には紹介決定数が徐々に増加し売上高は回復傾向にあるとしている。(単位:百万円)

区分指標24/12期実績25/12期実績増減額増減率
LS事業売上高3,2503,322+71+2.2%
LS事業営業利益1,0381,020△17△1.7%
TS事業売上高223169△54△24.5%
TS事業営業利益△70△109△39
2025年12月期 業績概要(前期比較)
出典:ビズメイツ株式会社 2025年12月期 決算説明資料 P.19

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期は売上高3,688百万円(前期比+5.7%)、営業利益298百万円(前期比+5.5%)、経常利益290百万円(前期比+8.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益205百万円(前期比+4.4%)を計画する。LS事業のうち個人顧客売上高は1,609百万円(前期比△3.7%)、法人顧客売上高は1,811百万円(前期比+9.7%)を見込む。販管費増加の主な要因として、人員補充及び追加採用による人件費+108百万円を挙げる一方、採用費は前年度の積極採用の反動で△64百万円、IT開発投資の内製化により業務委託料が△40百万円それぞれ減少する見込みとしている。四半期別では、上半期に人員採用等の費用が集中する一方、下半期は語学研修需要の高まりにより売上高・利益ともに下期偏重で計画されている。予想為替レートは、フィリピン・ペソについて年後半の円安進行を想定し、前年平均レートより円安の1ペソ=2.700円に設定している。(単位:百万円)

項目25/12期実績26/12期予想増減額増減率
売上高3,4913,688+197+5.7%
LS事業売上高3,3223,420+98+3.0%
(個人顧客)1,6711,609△61△3.7%
(法人顧客)1,6501,811+160+9.7%
TS事業売上高169268+98+58.5%
営業利益283298+15+5.5%
LS事業営業利益1,020963△56△5.6%
TS事業営業利益△109△36+72
経常利益268290+21+8.1%
親会社株主に帰属する当期純利益197205+8+4.4%
2026年12月期 業績予想
出典:ビズメイツ株式会社 2025年12月期 決算説明資料 P.29

株主還元

配当方針は、将来の成長に向けた投資や財務の強化を図りつつ、安定的かつ継続的に、配当性向20〜30%を目安として年1回の期末配当を行うこととしている。2024年12月期の実績は1株当たり配当金15円(配当性向20.8%)、2025年12月期は同15円(配当性向24.6%、2025年11月14日公表の予想)としている。なお2025年12月期の期末配当は2026年3月開催予定の取締役会で決議予定であり、2026年12月期の配当予想は確定次第公表するとしている。2024年12月期の実績値は、2025年10月1日付で実施した普通株式1株につき2株の割合の株式分割が期首に行われたと仮定して遡及調整した数値である。株主優待制度として、100株以上を保有する株主を対象に、当社サービス利用料1か月分相当(オンライン英会話レッスン14,850円・コーチング19,800円・アプリプレミアムプラン3,980円、合計38,630円を上限)のキャッシュバックを継続実施している(基準日2025年12月31日)。

項目2024年12月期(実績)2025年12月期(予想)
1株当たり配当金15円15円
配当性向20.8%24.6%
配当について
出典:ビズメイツ株式会社 2025年12月期 決算説明資料 P.33

中長期成長イメージ

資料は2030年12月期までに目標売上高100億円、目標営業利益15億円の達成を掲げ、既存事業の拡大に加えM&A等の投資戦略も組み込んだ高成長・高収益の実現及びプライム市場への移行を目指すとしている。売上高は2021年12月期の2,452百万円から2025年12月期の3,491百万円まで推移しており、2026年12月期は3,668百万円を予想している。

当社が描く中長期成長イメージ
出典:ビズメイツ株式会社 2025年12月期 決算説明資料 P.36

※本記事はビズメイツが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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