薬王堂ホールディングス

薬王堂ホールディングス、2026年2月期は増収減益 出店数は過去最大の54店舗

決算サマリー 2026.08.30
薬王堂ホールディングス、2026年2月期は増収減益 出店数は過去最大の54店舗

※本記事は薬王堂ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

薬王堂ホールディングスは2026年2月期(通期)決算で、売上高163,808百万円(前期比107.8%、計画比99.9%)となった一方、営業利益は5,285百万円(前期比96.4%、計画比102.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,028百万円(前期比94.2%、計画比104.4%)となり、増収減益となった。既存店売上高は前期比103.6%で4年連続のプラス成長を維持し、出店数は54店舗(東北28店舗・関東26店舗)と過去最大を更新、関東エリアへ初出店した。

目次

業績(2026年2月期 実績)

粗利率は21.5%(前期21.5%、計画比±0.0pt)で前期並みの水準となった。営業利益率は3.2%(前期3.6%、計画比+0.1pt)。売上高は増収となった一方で、営業利益・親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前期を下回った。

項目前期(2025年2月期)実績当期計画当期(2026年2月期)実績計画比前期比
売上高151,957百万円163,903百万円163,808百万円99.9%107.8%
既存店売上高(前期比)103.7%103.6%△0.1pt
粗利率21.5%21.5%21.5%±0.0pt
営業利益5,481百万円5,155百万円5,285百万円102.5%96.4%
営業利益率3.6%3.1%3.2%+0.1pt
親会社株主に帰属する当期純利益4,275百万円3,858百万円4,028百万円104.4%94.2%
2026年2月期業績ハイライト
出典:2026年2月期決算説明資料 P.4

セグメント別(商品分野別)の状況

商品分野別の売上高は、ヘルス26,417百万円(粗利率33.5%)、ビューティ21,954百万円(粗利率30.5%)、ホーム35,422百万円(粗利率20.7%)、フード79,763百万円(粗利率15.4%)で、いずれの分野も前期(2025年2月期)から増収となった。

セグメント2025年2月期売上高2026年2月期売上高2025年2月期粗利率2026年2月期粗利率
ヘルス26,204百万円26,417百万円33.3%33.5%
ビューティ20,540百万円21,954百万円30.1%30.5%
ホーム32,798百万円35,422百万円20.1%20.7%
フード72,184百万円79,763百万円15.3%15.4%
合計151,728百万円163,558百万円21.5%21.5%
セグメント別状況
出典:2026年2月期決算説明資料 P.19

2027年2月期計画

会社は2027年2月期の計画として、売上高185,050百万円(前期比113.0%、上期92,580百万円・前期比111.8%、下期92,470百万円・前期比114.2%)、営業利益5,520百万円(前期比104.4%、上期3,800百万円・前期比109.4%、下期1,720百万円・前期比94.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,030百万円(前期比100.0%、上期2,670百万円・前期比105.5%、下期1,360百万円・前期比90.8%)を見込む。出店数は86店舗(上期16店舗・下期70店舗)、改装店舗数は54店舗(上期28店舗・下期26店舗)を計画している。

項目前期(2026年2月期)実績2027年2月期上期計画2027年2月期下期計画2027年2月期(当期)計画
売上高163,808百万円92,580百万円(前期比111.8%)92,470百万円(前期比114.2%)185,050百万円(前期比113.0%)
既存店売上高(前期比)103.6%104.6%105.7%105.2%
粗利率21.5%22.0%21.7%21.8%
営業利益5,285百万円3,800百万円(前期比109.4%)1,720百万円(前期比94.4%)5,520百万円(前期比104.4%)
営業利益率3.2%4.1%1.9%3.0%
親会社株主に帰属する当期純利益4,028百万円2,670百万円(前期比105.5%)1,360百万円(前期比90.8%)4,030百万円(前期比100.0%)
出店数54店舗16店舗70店舗86店舗
改装店舗数50店舗28店舗26店舗54店舗
2027年2月期計画トピックス
出典:2026年2月期決算説明資料 P.14

株主還元

資料は2026年2月期のキャッシュアロケーションとして、営業キャッシュ・フロー32億円と資金調達他133億円(うち長期借入180億円。計画90億円に加え、金利上昇を見据え90億円を先行調達)を、設備投資128億円(主に新規出店)、株主還元9億円(配当性向14.0%)、現預金増28億円に充当したと開示している。1株当たり配当金額についての記載はない。

キャッシュアロケーション
出典:2026年2月期決算説明資料 P.11

財務・トピック

連結貸借対照表は、資産合計103,173百万円(2025年2月期:79,976百万円)、有利子負債34,607百万円(2025年2月期:18,188百万円)、純資産40,227百万円(2025年2月期:37,065百万円)となった。ROEは10.4%(2025年2月期:12.1%)。改装店舗数は50店舗で概ね計画通りに着地し、レイアウト標準化率は2026年2月期51.7%(2025年2月期32.8%)に上昇した。

※本記事は薬王堂ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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