※本記事はタカショーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
タカショーの2026年1月期(期末累計)連結業績は、売上高20,246百万円(前期比101.8%)、営業利益218百万円(前期は▲151百万円の営業損失)、経常利益717百万円(同856.6%)、当期純利益198百万円(前期は▲243百万円の当期純損失)となった。プロユース事業の非住宅分野や屋外照明・サイン(デジテック)が伸長したほか、粗利率の改善と販管費の圧縮により営業利益・当期純利益はともに黒字化した。
連結業績(2026年1月期 実績)
売上総利益率は前期42.2%から今期42.4%に改善し、販管費率も前期42.9%から今期41.3%に改善した。経常利益は為替差益419百万円の影響もあり大きく増加した。
| 項目 | 2025年1月期 | 2026年1月期 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19,890百万円 | 20,246百万円 | 101.8% |
| 売上総利益(粗利率) | 8,389百万円(42.2%) | 8,590百万円(42.4%) | 102.4% |
| 販売管理費 | 8,540百万円 | 8,371百万円 | 98.0% |
| 営業利益 | ▲151百万円 | 218百万円 | ー |
| 経常利益 | 84百万円 | 717百万円 | 856.6% |
| 当期純利益 | ▲243百万円 | 198百万円 | ー |
セグメント別の状況
プロユース事業は売上高14,297百万円(前期比103.3%)となり、非住宅分野(商業施設等)が前同期比115%、屋外照明・サイン事業(デジテック)が前同期比116%と伸長した。ホームユース事業は売上高3,989百万円(同98.6%)で、eコマース販売は前期末比103.4%となった。海外事業は売上高1,897百万円(同97.6%)で、資料は、販売価格調整のためのEC販売停止による減収を大手ホームセンターへの販路拡大で補ったとしている。
| セグメント | 2026年1月期実績 | 2025年1月期実績 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| プロユース事業 | 14,297百万円 | 13,838百万円 | 103.3% |
| ホームユース事業 | 3,989百万円 | 4,048百万円 | 98.6% |
| 海外事業 | 1,897百万円 | 1,943百万円 | 97.6% |

2026年1月期 修正計画に対する実績
2026年1月期の修正後計画に対し、売上高は計画比93.1%、営業利益は計画比47.2%にとどまった一方、経常利益は計画比152.7%、当期純利益は計画比124.1%となった。資料は、営業利益の計画未達要因として売上高が計画比△15億円(海外△7.4億円、ホーム△5.6億円)であったこと、経常利益の増益要因として為替差益4.1億円の影響を挙げている。
| 項目 | 2026年1月期修正後計画 | 2026年1月期実績 | 計画比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 21,736百万円 | 20,246百万円 | 93.1% |
| 営業利益 | 463百万円 | 218百万円 | 47.2% |
| 経常利益 | 470百万円 | 717百万円 | 152.7% |
| 当期純利益 | 160百万円 | 198百万円 | 124.1% |

2027年1月期 業績予想
2027年1月期は売上高22,961百万円(前期実績比113.4%)、営業利益501百万円(同229.1%)を見込む一方、経常利益は520百万円(同72.5%)、当期純利益は120百万円(同60.9%)と、前期実績に対して減益を予想している。セグメント別ではプロユース事業15,209百万円(前期比106.4%)、ホームユース事業4,634百万円(同116.2%)、海外事業3,040百万円(同160.2%)を見込む。1株当たり配当金は2026年1月期・2027年1月期予想とも5.0円である。
| 項目 | 2026年1月期実績 | 2027年1月期予想 | 前期実績比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 20,246百万円 | 22,961百万円 | 113.4% |
| 営業利益 | 218百万円 | 501百万円 | 229.1% |
| 経常利益 | 717百万円 | 520百万円 | 72.5% |
| 当期純利益 | 198百万円 | 120百万円 | 60.9% |
| 1株当たり配当金 | 5.0円 | 5.0円 | ー |

中期経営計画
資料は2028年1月期・2029年1月期の計画として、売上高24,354百万円・26,109百万円、営業利益1,127百万円・1,487百万円、経常利益1,061百万円・1,422百万円、当期純利益569百万円・835百万円を示している。重要視する経営指標としてROEを掲げており、2026年1月期実績1.6%、2027年1月期予想1.0%に対し、2030年1月期の中長期目標を8.4%としている。

株主還元
配当については、経営の最重要政策と位置づけ積極的な利益還元を行う方針とし、1株当たり配当金を5円を下限に連結配当性向40%以上を目安に配当を実施するとしている。1株当たり配当金は2026年1月期実績・2027年1月期予想とも5.0円である。
※本記事はタカショーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。