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イメージワン、2025年9月期は減収も損失縮小 売上高866百万円・営業損失410百万円

決算サマリー 2026.08.11
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※本記事はイメージワンが公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

本記事は株式会社イメージワンの決算短信に基づく簡易サマリーです。同社の決算短信は非連結(単体)で開示されている。2025年9月期(2024年10月1日~2025年9月30日)は、売上高866百万円(前期比44.6%減)、営業損失410百万円(前期は844百万円の損失)、経常損失447百万円(同865百万円の損失)、当期純損失559百万円(同889百万円の損失)となり、減収となった一方で各段階の損失は前期から縮小した。主力のヘルスケアソリューション事業が増収・損失縮小となったのに対し、地球環境ソリューション事業は太陽光発電所の大型売却案件が発生しなかったことで大幅減収となった。なお同社は、決算補足説明資料の作成および決算説明会の開催をいずれも「無」としている。

目次

業績(2025年9月期 実績・非連結)

損益計算書では、売上高866,599千円に対し売上原価616,362千円で、売上総利益は250,236千円(前期は売上総損失115,901千円)となった。販売費及び一般管理費は660,620千円(前期728,913千円)で、営業損失は410,383千円。営業外費用42,726千円(支払手数料20,724千円、投資事業組合運用損14,616千円、株式交付費4,622千円等)を計上し、経常損失は447,838千円となった。特別利益は契約解約益42,504千円、特別損失は149,522千円(課徴金65,070千円、契約解約損25,410千円、訴訟費用21,381千円、過年度決算修正対応費用17,103千円、減損損失15,196千円、特別調査費用5,361千円)で、税引前当期純損失554,857千円、当期純損失559,333千円となった。1株当たり当期純損失は50.46円(前期82.92円)、自己資本当期純利益率は△79.0%、総資産経常利益率は△30.2%、売上高営業利益率は△47.4%。財政状態は、総資産1,392百万円(前期末1,569百万円)、純資産717百万円(同735百万円)、自己資本比率48.9%(同46.9%)、1株当たり純資産52.56円(同68.56円)。キャッシュ・フローは営業活動が447百万円の支出、投資活動が61百万円の支出、財務活動が517百万円の収入(株式の発行による収入495,367千円等)で、現金及び現金同等物の期末残高は562百万円(前期末553百万円)となった。また同社は、2019年9月期以降継続して営業損失を計上していることから継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象や状況が存在すると認識しており、収益力の向上や財務基盤の構築などの対応策を実行することで、現時点では継続企業の前提に関する不確実性は認められないと判断している(継続企業の前提に関する注記は「該当事項はありません」)。

項目当期前期増減
売上高866百万円1,563百万円△44.6%
営業利益△410百万円△844百万円
経常利益△447百万円△865百万円
当期純利益△559百万円△889百万円
1株当たり当期純利益△50.46円△82.92円
自己資本比率48.9%46.9%

セグメント別の状況

報告セグメントは「ヘルスケアソリューション事業」「地球環境ソリューション事業」の2区分で、セグメント損失は営業損失ベースの数値。ヘルスケアソリューション事業は、電子カルテシステムに付随する部門システムの大型案件の納品完了、PACSの受注、保守案件の継続受注により売上高657,551千円(前期比36.5%増)となり、人員配置の見直しや外注費の削減で改善はみられたものの、システム分野で高粗利の案件獲得に至らなかったことや、移動型医療ソリューション「Medical-ConneX」の販売先獲得に至らなかったことから、セグメント損失63,220千円(前期はセグメント損失444,236千円)となった。地球環境ソリューション事業は、GEOソリューション分野で「PIX4Dmapper」「PIX4Dmatic」「PIX4Dcloud」「PIX4Dcatch RTK」の受注が堅調に推移し売上・利益に大きく貢献した一方、エネルギー分野で太陽光発電所の大型売却案件が発生しなかったため、売上高209,048千円(前期比80.7%減)、セグメント損失14,102千円(前期はセグメント損失18,839千円)となった。報告セグメントに配分していない全社費用として調整額△333,060千円(前期△381,738千円)が計上されている。主要な顧客ごとの情報では、三菱HCキャピタル株式会社への売上高202,040千円(関連セグメントはヘルスケアソリューション事業)が開示された。報告セグメントごとの減損損失は、ヘルスケアソリューション事業10,445千円、地球環境ソリューション事業1,259千円、全社・消去3,490千円の合計15,196千円。

セグメント指標当期前期
ヘルスケアソリューション事業外部顧客への売上高657,551千円481,803千円
ヘルスケアソリューション事業セグメント損失(△)△63,220千円△444,236千円
地球環境ソリューション事業外部顧客への売上高209,048千円1,081,278千円
地球環境ソリューション事業セグメント損失(△)△14,102千円△18,839千円
調整額セグメント損失(△)△333,060千円△381,738千円
財務諸表計上額売上高/営業損失(△)866,599千円/△410,383千円1,563,081千円/△844,815千円

通期業績予想

2026年9月期(2025年10月1日~2026年9月30日)の通期業績予想は、売上高1,377百万円(前期比59.0%増)、営業利益76百万円、経常利益74百万円、当期純利益226百万円、1株当たり当期純利益17.44円。同社は年次での業務管理を行っているため、第2四半期(累計)の業績予想の記載を省略している。今後の見通しとして、ヘルスケアソリューション事業ではメディカルシステム分野を主軸に、PACS・電子カルテ・RIS・統合viewer等の継続販売に加え、医療経営管理システム「ONE Viewer」と支払代行サービス「ONE Payment」の拡販、医用画像診断AI「EIRLシリーズ」の販売本格化、ゼロトラスト型エンドポイントセキュリティ製品「APPGuard」の提案強化、移動型医療ソリューション「Medical-ConneX」の販売継続を挙げる。地球環境ソリューション事業では、GEOソリューション分野でNETISに登録された「PIX4Dmatic」「PIX4Dcatch RTK」等を通じ土地家屋調査士や文化財発掘調査など新たな市場を開拓し、エネルギー分野では太陽光発電所等のセカンダリーマーケットでの売買活動に加え蓄電所関連市場への新規進出を検討、原子力産業関連分野ではトリチウム分離技術、マッハコーポレーション製の耐放射線カメラ、トリチウム連続計測器の販売を推進する方針を示している。

項目予想前期(実績)
売上高1,377百万円866百万円
営業利益76百万円△410百万円
経常利益74百万円△447百万円
当期純利益226百万円△559百万円
1株当たり当期純利益17.44円△50.46円
1株当たり年間配当金0.00円0.00円

株主還元

2025年9月期の配当は、第2四半期末0円00銭、期末0円00銭、年間合計0円00銭で無配。配当金総額、配当性向、純資産配当率はいずれも「―」とされ、配当支払開始予定日も「―」となっている。2026年9月期についても、第2四半期末0円00銭、期末0円00銭の予想を示している。なお期末発行済株式数は13,035,700株(前期末10,803,600株)、期末自己株式数は74,538株(前期末74,538株)、期中平均株式数は11,083,752株(前期10,729,062株)で、当期は新株の発行により資本金・資本準備金がそれぞれ249,995千円増加している。

※本記事はイメージワンが公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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