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fantasista、2025年9月期は売上高94億22百万円と増収も営業利益69.8%減・最終損失2億39百万円

決算サマリー 2026.08.11
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※本記事はfantasistaが公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

fantasistaは2025年9月期(2024年10月1日〜2025年9月30日)の連結決算を発表した。本記事は同社の決算短信に基づく簡易サマリーであり、数値は2025年11月21日に開示された訂正版(訂正決算短信)に基づく。売上高は9,422百万円(前期比7.0%増)と増収となった一方、営業利益は211百万円(同69.8%減)、経常損失は8百万円(前期は経常利益664百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は239百万円(前期は同当期純利益290百万円)となった。1株当たり当期純損失は1円41銭(前期は1株当たり当期純利益1円71銭)。訂正は、連結子会社の売上原価計上時期の誤りが判明し販売用不動産へ32百万円の振替修正を行ったこと、およびこれに伴う法人税等の調整によるもので、訂正前の営業利益179百万円・経常損失41百万円・当期純損失264百万円が、訂正後にそれぞれ211百万円・8百万円・239百万円となった。

目次

連結業績(当期 実績)

当期は、販売用不動産の消化が進展したほか、インバウンド需要によりホテル事業が堅調に推移し、沖縄開発事業の売上寄与もあり増収となった。一方、販売を予定していた大型案件において土地の追加取得を進めたことにより売上計上が次期以降へずれ込み、営業利益は前期比69.8%減となった。営業外費用では支払利息が235百万円(前期54百万円)に増加し、経常損失8百万円を計上。特別損失には減損損失159百万円などを計上し、税金等調整前当期純損失は174百万円となった。売上高営業利益率は2.2%(前期8.0%)、自己資本当期純利益率は△3.7%(同4.5%)。財政状態は、総資産が9,237百万円(前期末比4,977百万円減)、純資産が6,376百万円、自己資本比率は69.0%(前期末46.5%)となった。キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが2,462百万円の収入(前期は3,976百万円の支出)、投資活動によるキャッシュ・フローが1,025百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが2,649百万円の支出となり、現金及び現金同等物の期末残高は1,463百万円となった。

項目当期前期増減
売上高9,422百万円8,806百万円7.0%
営業利益211百万円701百万円△69.8%
経常利益又は経常損失(△)△8百万円664百万円
親会社株主に帰属する当期純利益又は当期純損失(△)△239百万円290百万円
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△)△1円41銭1円71銭
自己資本比率69.0%46.5%

セグメント別の状況

報告セグメントは「リアルエステート事業」「ヘルスケア事業」「クリーンエネルギー事業」の3区分。従来報告セグメントとしていた「不動産コンサルティング事業」は、2024年6月30日の取締役会で事業廃止を決議し量的重要性も低下したため当連結会計年度より区分を廃し、リアルエステート事業に含めて表示している。また、クリーンエネルギー事業は重要性が高まったため、当連結会計年度より報告セグメントとして区分表記している。リアルエステート事業は売上高9,048,994千円(前年同期比7.6%増)、セグメント利益709,706千円(同44.4%減)。ヘルスケア事業は紅麹関連の問題を契機とした業績低迷が続くなか事業再生に向けた基盤整備の期間と位置づけ、売上高137,809千円(同63.8%減)、セグメント損失1,071千円となった。クリーンエネルギー事業は「系統用蓄電池用地」「EV(電気自動車)充電器」の第一号売上計上が実現し、売上高235,538千円、セグメント利益71,101千円となった。

セグメント指標当期前期
リアルエステート事業売上高(外部顧客への売上高)9,048,994千円8,406,180千円
リアルエステート事業セグメント利益709,706千円1,277,025千円
ヘルスケア事業売上高(外部顧客への売上高)137,809千円380,889千円
ヘルスケア事業セグメント損失(△)△1,071千円△988千円
クリーンエネルギー事業売上高(外部顧客への売上高)235,538千円
クリーンエネルギー事業セグメント利益71,101千円
不動産コンサルティング事業売上高(外部顧客への売上高)18,970千円
不動産コンサルティング事業セグメント損失(△)△12,415千円
調整額セグメント利益又は損失(△)△568,045千円△561,625千円
連結財務諸表計上額売上高9,422,342千円8,806,039千円
連結財務諸表計上額営業利益211,690千円701,995千円

通期業績予想

2026年9月期(2025年10月1日〜2026年9月30日)の連結業績予想は、売上高10,300百万円(前期比9.3%増)、営業利益500百万円(同136.2%増)、経常利益400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益280百万円、1株当たり当期純利益1円65銭。会社は、2025年9月期に土地の追加取得を進めたことにより売上計上が次期へずれ込んだものを含めた結果としている。ヘルスケア事業では5-ALA(5-アミノレブリン酸)を活用した新商品の準備が整い、クリーンエネルギー事業では「fantasista gunma PSS(群馬太田蓄電所)」の容量市場における収益事業化を実現するとともに、特別高圧蓄電所建設を見据えて運用データやノウハウの蓄積を進めるとしている。

項目予想前期(実績)
売上高10,300百万円(前期比9.3%増)9,422百万円
営業利益500百万円(前期比136.2%増)211百万円
経常利益400百万円△8百万円
親会社株主に帰属する当期純利益280百万円△239百万円
1株当たり当期純利益1円65銭△1円41銭
1株当たり年間配当金0円00銭0円00銭

株主還元

2025年9月期の1株当たり年間配当金は0円00銭(前期も0円00銭)で、配当金総額・配当性向(連結)・純資産配当率(連結)はいずれも「-」と記載されている。2026年9月期についても年間配当金0円00銭を予想している。自己株式の取得に関する方針の記載はなく、期末自己株式数は283株(前期282株)、期末発行済株式数は170,042,851株(自己株式を含む)。1株当たり純資産は37円49銭(前期38円90銭)。なお後発事象として、2025年10月30日開催の取締役会において、運転資金および事業資金の調達を目的に第三者割当による第9回新株予約権(目的となる株式の総数170,000,000株、行使価額55円、行使期間2025年11月25日から2027年11月24日まで)の発行を決議している。

※本記事はfantasistaが公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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