放電精密加工研究所

放電精密加工研究所、2026年2月期は売上高・営業利益とも過去最高 2027年2月期はさらなる増収増益を予想

決算サマリー 2026.08.28
放電精密加工研究所、2026年2月期は売上高・営業利益とも過去最高 2027年2月期はさらなる増収増益を予想

※本記事は放電精密加工研究所が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

放電精密加工研究所は2026年4月16日、2026年2月期決算説明会資料を公表した。売上高は14,312百万円(前年同期比11.0%増)で過去最高を更新し、営業利益も1,122百万円(同63.0%増)で過去最高益となった。親会社株主に帰属する当期純利益は823百万円だった。放電加工・表面処理セグメントを中心に業績が好調に推移したほか、中期経営計画2027は2年目にして営業利益の最終年度目標を1年前倒しで達成した。

本資料のポイント
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.3
目次

連結業績(2026年2月期 実績)

2026年2月期の連結業績は、売上高14,312百万円(前期12,898百万円、前期差+1,414百万円)、売上総利益3,626百万円(前期3,096百万円、前期差+530百万円)、営業利益1,122百万円(前期689百万円、前期差+433百万円)、経常利益1,038百万円(前期643百万円、前期差+394百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益823百万円(前期583百万円、前期差+239百万円)だった。いずれも2025年10月2日公表の計画(売上高14,101百万円、営業利益800百万円)を上回った。

項目2026年2月期実績2025年2月期実績前期差
売上高14,31212,898+1,414
売上総利益3,6263,096+530
営業利益1,122689+433
経常利益1,038643+394
親会社株主に帰属する当期純利益823583+239

セグメント別の状況

セグメント別では、放電加工・表面処理セグメントの売上高が9,906百万円(前期8,341百万円、+1,565百万円)、営業利益は2,025百万円(前期1,441百万円、+583百万円)と、航空・宇宙分野(航空機エンジン部品・防衛装備品)や環境・エネルギー分野(遠心圧縮機部品・ガスタービン部品)の需要増加により増収増益となった。金型セグメントは売上高3,367百万円(前期3,318百万円、+48百万円)と増収したが、国内向けアルミ押出用金型の減収により営業利益は297百万円(前期333百万円、▲35百万円)と減益だった。機械装置等セグメントは売上高1,039百万円(前期1,238百万円、▲199百万円)、営業利益33百万円(前期36百万円、▲2百万円)といずれも減少した。

セグメント指標2026年2月期実績2025年2月期実績
放電加工・表面処理売上高9,9068,341
放電加工・表面処理営業利益2,0251,441
金型売上高3,3673,318
金型営業利益297333
機械装置等売上高1,0391,238
機械装置等営業利益3336
2026年2月期 セグメント別概要
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.7

通期業績予想

2027年2月期の連結業績予想は、売上高16,073百万円(前期差+1,760百万円、前期比112.3%)、営業利益1,200百万円(同+77百万円、106.9%)、経常利益1,081百万円(同+43百万円、104.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益708百万円(同▲114百万円、86.0%)としている。セグメント別では放電加工・表面処理の売上高が11,424百万円(+1,517百万円)、金型が3,490百万円(+123百万円)、機械装置等が1,158百万円(+118百万円)を見込む。

項目2027年2月期予想2026年2月期(実績)前期差
売上高16,07314,312+1,760
営業利益1,2001,122+77
経常利益1,0811,038+43
親会社株主に帰属する当期純利益708823▲114
2027年2月期通期業績予想(連結)
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.27

株主還元

配当金は、2026年2月期は期初予想15円から18円に増額した。2027年2月期の配当予想は20円としている。株主に対する利益還元を経営の最重要課題のひとつと考え、事業収益をベースに内部留保資金の確保などを勘案し、安定的かつ継続的な利益還元を実施するとしている。

株主還元について
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.33

中期経営計画2027の進捗

中期経営計画2027は2年目にあたる2026年2月期において、2024年4月9日公表の最終年度目標である営業利益8.9億円を1年前倒しで達成し、3年連続の増収増益となった。最終年度となる2027年2月期は航空機エンジン部品・ガスタービン部品への投資を加速する方針で、三菱重工業株式会社との資本業務提携によるシナジー創出も進めるとしている。

※本記事は放電精密加工研究所が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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