ジーデップ・アドバンス

ジーデップ・アドバンス、2026年5月期は売上高・営業利益とも過去最高 1株配当44円に増額

決算サマリー 2026.08.27
ジーデップ・アドバンス、2026年5月期は売上高・営業利益とも過去最高 1株配当44円に増額

※本記事はジーデップ・アドバンスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社ジーデップ・アドバンス(証券コード5885)は、2026年5月期の決算補足説明資料で、売上高6,949百万円(前期比4.8%増)、営業利益1,117百万円(同33.0%増)となり、売上高・営業利益ともに過去最高額を達成したと発表した。期初においてトランプ関税を意識した注文控え等により大型案件が停滞したが、PoCからミドルレイヤーの高付加価値ソリューションの販売に注力するリカバリー策が奏功した。1株当たり配当金は期初計画の29円から44円へ増額した。

目次

業績(2026年5月期 実績)

2026年5月期の売上高は6,949百万円(前期比4.8%増)、売上総利益は1,735百万円(同29.8%増)、営業利益は1,117百万円(同33.0%増)、経常利益は1,170百万円(同47.1%増)、当期純利益は786百万円(同46.5%増)となった。人件費や減価償却による販管費の上昇を高い売上総利益率でカバーした。売上高は期初計画に対し95.1%、営業利益は同119.6%の達成率であり、経常利益は円安影響により期初計画を超過した。

項目2026年5月期2025年5月期増減額増減率
売上高6,949百万円6,630百万円+318百万円+4.8%
売上総利益1,735百万円1,337百万円+398百万円+29.8%
販管費618百万円497百万円+120百万円+24.2%
営業利益1,117百万円839百万円+277百万円+33.0%
経常利益1,170百万円796百万円+374百万円+47.1%
当期純利益786百万円536百万円+249百万円+46.5%

サービス区分別の状況

事業はシステムインキュベーション事業の単一セグメントで、DXサービスとService&Supportの2区分で構成される。DXサービスは前期および当期の大型案件の受注が寄与し前期比3.4%増の6,365百万円(構成比91.6%)となった。Service&Supportは前期比22.4%増の583百万円(構成比8.4%)となり、両サービスともに好調に推移した。

区分2026年5月期2025年5月期前期比
DXサービス6,365百万円6,154百万円+3.4%
Service&Support583百万円476百万円+22.4%
合計6,949百万円6,630百万円+4.8%
2026年5月期サービス区分別売上高・構成比
出典:2026年5月期 決算補足説明資料 P.11

通期業績予想(2027年5月期)

2027年5月期は、大型案件の増加とアップセルの遂行により売上高8,840百万円(前期比27.2%増)を計画する。売上構成変化に伴う利益率低下が生じるものの、営業利益は1,268百万円(同13.6%増)を見込む。フロー売上のみの受注残高(5月末時点)は2,230百万円で、前期の1,297百万円から71.9%増加した。

項目2027年5月期(予想)2026年5月期(実績)増減額増減率
売上高8,840百万円6,949百万円+1,890百万円+27.2%
DXサービス8,096百万円6,365百万円+1,730百万円+27.2%
Service&Support743百万円583百万円+160百万円+27.4%
営業利益1,268百万円1,117百万円+151百万円+13.6%
経常利益1,268百万円1,170百万円+98百万円+8.4%
当期純利益829百万円786百万円+42百万円+5.4%
2027年5月期通期業績予想
出典:2026年5月期 決算補足説明資料 P.24

株主還元

2026年5月期の1株当たり配当金は期初計画の29円から44円へ増額し、配当性向は30.4%となった。2027年5月期はさらに4円増配し48円を見込み、配当性向は31.8%となる計画である。

決算期配当金配当性向
2025年5月期23円23.2%
2026年5月期44円30.4%
2027年5月期(予想)48円31.8%
2027年5月期配当予想
出典:2026年5月期 決算補足説明資料 P.27

中期経営計画の進捗

中期経営計画は当初計画を上回るペースで進捗しており、最終年度である2027年5月期の業績予想を、当初計画の売上高8,415百万円・営業利益1,055百万円から、売上高8,840百万円・営業利益1,268百万円へ上方修正した。当期はNVIDIA社の「NVIDIA AI Factory Specialization」認定を日本で3社のみ取得したほか、専任エンジニアおよびソリューションアーキテクトを結集した「AI Factoryチーム」を発足させるなど、上位レイヤービジネスへの移行を進めた。

中期経営計画の進捗状況
出典:2026年5月期 決算補足説明資料 P.19

※本記事はジーデップ・アドバンスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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