※本記事は梅乃宿酒造が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
梅乃宿酒造は2026年6月期(通期)で売上高3,091百万円(前期比115.1%)、営業利益465百万円(前期比146.8%)、当期純利益322百万円(前期比133.6%)、EBITDA671百万円(前期比126.3%)を計上し、増収増益となった。
売上高は国内・海外とも好調に推移し、過去最高を更新した。会社は上場に伴う費用の増加があったものの、営業利益・当期純利益とも前期比で増益となったとしている。ROEは9.5%(前期比+1.6pt)、1株当たり当期純利益は53円61銭(前期比133.6%)だった。
業績(2026年6月期 実績)
売上高は前期比115.1%の3,091百万円、売上総利益は前期比116.0%の1,734百万円(売上総利益率56.1%、前期55.7%)となった。営業利益は前期比146.8%の465百万円(営業利益率15.1%、前期11.8%)、当期純利益は前期比133.6%の322百万円(当期純利益率10.4%、前期9.0%)だった。EBITDAは前期比126.3%の671百万円(EBITDAマージン21.7%、前期19.8%)となった。売上高・当期純利益はいずれも会社計画(売上高3,019百万円、当期純利益315百万円)を上回って着地した。
| 項目 | 2026年6月期 | 2025年6月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,091百万円 | 2,684百万円 | +406百万円(前期比115.1%) |
| 売上総利益 | 1,734百万円 | 1,495百万円 | +239百万円(前期比116.0%) |
| 営業利益 | 465百万円 | 317百万円 | +148百万円(前期比146.8%) |
| 当期純利益 | 322百万円 | 241百万円 | +81百万円(前期比133.6%) |
| EBITDA | 671百万円 | 531百万円 | +140百万円(前期比126.3%) |
チャネル別(国内BtoB・BtoC・海外)の状況
チャネル別では、国内BtoBが1,877百万円(前期比104.8%)、BtoCが443百万円(前期比107.8%)、海外が770百万円(前期比159.6%)と、いずれも前期比で増収となった。売上構成比は国内BtoB60.8%、BtoC14.3%、海外24.9%。海外は北米・台湾の好調さがけん引し、大きく伸長した。
| 区分 | 指標 | 2026年6月期 | 2025年6月期 |
|---|---|---|---|
| 国内BtoB | 売上高 | 1,877百万円 | 1,791百万円 |
| BtoC | 売上高 | 443百万円 | 411百万円 |
| 海外 | 売上高 | 770百万円 | 482百万円 |


通期業績予想(2027年6月期)
会社は2027年6月期の事業計画として、売上高3,250百万円(前期比105.2%)、売上総利益1,872百万円(前期比108.0%、売上総利益率57.6%)、営業利益540百万円(前期比116.2%、営業利益率16.6%)、当期純利益359百万円(前期比111.2%、当期純利益率11.1%)、EBITDA763百万円(前期比113.8%)を計画している。チャネル別では、国内BtoBが1,964百万円(前期比104.6%)、BtoCが485百万円(前期比109.7%)、海外が800百万円(前期比103.8%)を見込む。
| 項目 | 2027年6月期(計画) | 2026年6月期(実績) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,250百万円 | 3,091百万円 | 105.2% |
| 営業利益 | 540百万円 | 465百万円 | 116.2% |
| 当期純利益 | 359百万円 | 322百万円 | 111.2% |
| EBITDA | 763百万円 | 671百万円 | 113.8% |

株主還元
会社は配当性向40%・自己株式取得10%を基本方針とし、2026年6月期の1株当たり配当金は21円44銭だった。2027年6月期も配当性向40%・自己株式取得10%の維持を計画し、1株当たり配当金は23円85銭(前期比+2円41銭)を予定している。

トピックス
2026年6月期のトピックスとして、130余年の歴史を注いだ梅酒「AFULL刻覚(ときさめる)」(350mL、アルコール度数10度、税込220,000円)を2026年6月15日に発売したほか、増産体制に向けた生産設備拡大を目的に奈良県葛城市(本社から車で約5分、約18,000㎡)で第2蔵用地を取得した。
※本記事は梅乃宿酒造が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。