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VALUENEX、2025年7月期は減収 各段階利益が赤字に転落

決算サマリー 2026.08.27
VALUENEX、2025年7月期は減収 各段階利益が赤字に転落

※本記事はVALUENEXが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

VALUENEX株式会社は2025年9月11日、2025年7月期の決算補足説明資料を公表した。北米大手顧客のうち3社の社内体制変更やトランプ関税の影響、一部案件の成約遅延により海外コンサルティングサービスの成果が一部翌期に持ち越しとなり、売上高は690百万円(前期比▲95百万円、▲12.1%)と前年を下回った。営業利益・経常利益はともに73百万円の損失(前期はそれぞれ4百万円、5百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純利益(最終利益)は82百万円の損失(前期は3百万円の利益)となり、各段階利益で減益・赤字に転落した。

目次

業績(2025年7月期 実績)

売上減少にともない売上原価は減少したものの、人材や研究開発への投資コスト、業務委託費の増加により販管費は増加し、コスト(売上原価+販管費)は764百万円(前期比▲2.2%)と前年並みとなった。新規案件の受注自体は順調だったが、海外での成約遅延等により売上高が減少し、投資先行によるコスト増も重なったことで、各段階利益は減益となった。

項目2025年7月期2024年7月期前年比
売上高690百万円786百万円▲95百万円(▲12.1%)
売上総利益529百万円598百万円▲68百万円(▲11.5%)
販管費602百万円593百万円+9百万円(+1.6%)
営業利益▲73百万円4百万円▲78百万円
経常利益▲73百万円5百万円▲79百万円
親会社株主に帰属する当期純利益▲82百万円3百万円▲85百万円

サービス別の状況

売上高合計では前年を下回ったものの、コンサルティング売上(フロー型売上)の期末受注残は第3四半期から38百万円増加している。コンサルティング売上は北米における成約遅延等の影響を受け355百万円(前期比▲21.9%)となった一方、ASP売上(ストック型売上)は325百万円(同+1.4%)と前年を上回った。

区分2025年7月期売上高前期比期末受注残
コンサルティング売上(フロー型)355百万円▲21.9%128百万円
ASP売上(ストック型)325百万円+1.4%216百万円
2025年7月期 決算ハイライト
出典:VALUENEX株式会社 2025年7月期 決算補足説明資料 P.5
2025年7月期 連結業績概要
出典:VALUENEX株式会社 2025年7月期 決算補足説明資料 P.6
連結売上高の推移(サービス別)
出典:VALUENEX株式会社 2025年7月期 決算補足説明資料 P.8

財務基盤

無借金経営を継続しており、自己資本比率は77.7%と堅固な財務基盤を維持している。現金及び預金は708百万円で、総資産の78%、流動負債の3.5倍にあたる。

項目2025年7月期
現金及び預金708百万円
自己資本比率77.7%
有利子負債無し(無借金経営)

2026年7月期の業績見通し

トランプ関税や国際情勢等、当社グループの業績に与える影響が依然として不透明であることから、現時点で損益の合理的な予測が困難な状況にある。以上の状況から、2026年7月期の連結業績予想は未定とし、今後の業績への影響を慎重に見極めたうえで、開示可能となった時点で速やかに公表するとしている。

2026年7月期連結業績予想(未定)
出典:VALUENEX株式会社 2025年7月期 決算補足説明資料 P.16

※本記事はVALUENEXが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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