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デジタルプラス、2025年9月期は営業利益▲3百万円 流通総額は前期比178%の約130億円に拡大

決算サマリー 2026.08.26
デジタルプラス、2025年9月期は営業利益▲3百万円 流通総額は前期比178%の約130億円に拡大

※本記事はデジタルプラスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

デジタルプラスの2025年9月期の連結業績は、売上収益933百万円(前期比111%)、営業利益は▲3百万円(前期56百万円)、親会社の所有者に帰属する当期利益は▲71百万円(前期21百万円)となった。フィンテック事業の流通総額は12,990百万円と前期比178%に拡大し、22四半期連続の増加となった。4Qは投資回収フェーズへ移行し、フィンテックセグメント利益は109百万円(前Q比214%)、セグメント利益率39%を記録した。2026年9月期は月間流通35億円の実現に向けた先行投資を行いつつ、営業利益200百万円を見込む。

目次

連結業績(2025年9月期 実績)

通期の売上収益は933百万円(前期比111%)、売上総利益は750百万円(同105%)、売上総利益率は80%(前期85%から▲5pt)となった。販売費及び一般管理費は803百万円(同112%)に増加し、営業利益は▲3百万円(前期56百万円)、当期利益は▲81百万円(前期82百万円)、親会社の所有者に帰属する当期利益は▲71百万円(前期21百万円)となった。

項目当期実績前期実績前年比
売上収益933百万円838百万円111%
売上総利益750百万円714百万円105%
売上総利益率80%85%▲5pt
販売費及び一般管理費803百万円716百万円112%
営業利益▲3百万円56百万円
親会社の所有者に帰属する当期利益▲71百万円21百万円
流通総額・流通粗利率の四半期推移(22四半期連続成長)
出典:2025年9月期 通期決算説明資料 P.6

財政状態(2025年9月期末)

資産合計は3,331百万円(前期末比143%)となり、現金及び現金同等物は1,112百万円(同211%)に増加した。流動負債は2,232百万円(同160%)、資本は921百万円(同113%)となった。

項目当期末前期末前期末比
流動資産2,678百万円1,597百万円168%
現金及び現金同等物1,112百万円528百万円211%
資産合計3,331百万円2,335百万円143%
流動負債2,232百万円1,396百万円160%
資本921百万円817百万円113%

セグメント別の状況(フィンテック事業)

フィンテック事業の流通総額は12,990百万円(前期比178%)、売上は852百万円(同135%)、粗利は717百万円(同140%)、粗利率は84%(前期82%から+2pt)となった。セグメント利益は316百万円(同149%)、セグメント利益率は37%(同+3pt)と、通期でセグメント利益3億円を突破した。4Qは流通総額4,249百万円(前Q比127%、前年同Q比194%)、粗利率86%(前Q比+5pt)、セグメント利益109百万円(前Q比214%)となった。

項目当期前期前期比
流通総額12,990百万円7,279百万円178%
売上852百万円629百万円135%
粗利717百万円513百万円140%
粗利率84%82%+2pt
セグメント利益316百万円212百万円149%
セグメント利益率37%34%+3pt
フィンテック事業の通期業績(前年比)
出典:2025年9月期 通期決算説明資料 P.22

デジタルマーケティング事業

デジタルマーケティング事業は縮小方針の下、4Qの売上高は1百万円(前Q比25%、前年同Q比3%)、粗利は▲1百万円、セグメント利益は25百万円(その他収益及び費用31百万円を含む)となった。フィンテック事業への完全集中を進めており、一部メディア収益は現在も発生しているとしている。

通期業績予想(2026年9月期)

2026年9月期は月間流通35億円(年間420億円ベース)の実現に向けた積極的先行投資を行う方針で、流通総額は25,000百万円(前期比191%)、売上は1,700百万円(同182%)を見込む。営業利益は200百万円(前期▲3百万円)、営業利益率は11.8%を計画する。中間期(FY2026中間期)は流通総額10,000百万円、売上700百万円、営業利益は0百万円(減損を除く)を見込む。

項目2026年9月期予想2026年9月期中間期予想2025年9月期実績前年比
流通総額25,000百万円10,000百万円12,990百万円191%
売上1,700百万円700百万円933百万円182%
営業利益200百万円0百万円(※)▲3百万円
営業利益率11.8%
2026年9月期業績予想
出典:2025年9月期 通期決算説明資料 P.29

中期目標

中間目標として2026年9月期に月間流通総額35億円(年間420億円ベース)の実現を掲げ、前倒しを狙うとしている。2028年9月期の目標は流通総額1,000億円・営業利益率50%(2027年9月期からの見直し)とし、2026年9月期の新期目標は流通総額250億円(前期比約2倍)とした。中間目標である営業利益10億円達成に向けては、①月間流通総額35億円(年間流通420億円)、②流通粗利率5%(流通粗利21億円)、③販管費10億円の3項目を掲げている。

流通総額の2026年9月期と中期目標
出典:2025年9月期 通期決算説明資料 P.11

株主優待ギフト事業の展開

株主優待ギフト領域では流通総額100億円を目指すとしており、2025年内には大手企業(発行1億円以上)を含む100社導入を見込む。導入決定社数は約80社、4Q時点の発行済企業は17社で、来期以降は約60社が発行を予定しているとしている。2028年には導入企業500社・国内No.1を目指すとしている。

株主還元

本資料に、デジタルプラス自身の配当方針や自己株式取得等の記載はない。

※本記事はデジタルプラスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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