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ライク、2026年5月期は増収増益 純利益11.0%増

決算サマリー 2026.08.24
ライク、2026年5月期は増収増益 純利益11.0%増

※本記事はライクが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ライク株式会社の2026年5月期の連結業績は、売上高67,315百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益2,981百万円(同1.0%増)、経常利益3,668百万円(同4.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,328百万円(同11.0%増)となり、増収増益で着地した。保育・人材・介護の主要3事業はいずれも増収となり、保育事業では人件費や食材費の増加により営業利益が減益となった一方、人材事業と介護事業の増益が寄与し全体では増益となった。2027年5月期は増収増益を計画している。

目次

連結業績(2026年5月期 実績)

2026年5月期の連結業績は、売上高67,315百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益2,981百万円(同1.0%増)、経常利益3,668百万円(同4.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,328百万円(同11.0%増)となり、増収増益で着地した。売上高は保育・人材・介護の全事業で増収。営業利益は保育事業が人件費や物価高騰による食材費の増加等の影響で減益だった一方、人材事業と介護事業の増益が寄与し全体で増益となった。経常利益は営業利益の増益に加え、保育事業における設備補助金収入(2025年5月期606百万円、2026年5月期782百万円)の増加により増益となった。なお、当初計画(売上高65,200百万円、営業利益3,400百万円、経常利益4,050百万円、純利益2,750百万円)との比較では、売上高は計画比3.2%増で着地した一方、営業利益は保育事業における採用強化による人件費増加および食材費等の増加が影響し計画比12.3%減、経常利益は計画比9.4%減、純利益は計画比15.3%減となった。原価率は前年同期の85.9%から86.2%へ0.3ポイント上昇した。

項目2026年5月期2025年5月期増減額増減率
売上高67,31562,336+4,979+8.0%
営業利益2,9812,951+30+1.0%
経常利益3,6683,498+170+4.9%
親会社株主に帰属する当期純利益2,3282,097+231+11.0%

セグメント別業績の状況

3事業とも売上高は前年同期比で増収となった。子育て支援サービスは売上高35,814百万円(前年同期比8.4%増)となったものの、採用強化に伴う人件費増加や物価高騰による食材費等の増加に加えDX投資を進めたことで、営業利益は1,917百万円(同11.9%減)となった。総合人材サービスは売上高21,982百万円(同6.5%増)、営業利益1,676百万円(同11.7%増)で増収増益。モバイル部門で需要が高い業務委託案件へ注力したほか、物流・製造部門でセール期の高単価案件に継続的に取り組んだことが寄与した。介護関連サービスは売上高9,382百万円(同9.5%増)、営業利益371百万円(同39.8%増)で増収増益。2025年2月開設のサンライズ・ヴィラ春日部東を含め各施設が堅調に稼働した。

セグメント2026年5月期計画2026年5月期実績計画比
子育て支援サービス34,60035,814+3.5%
総合人材サービス21,45021,982+2.5%
介護関連サービス9,0009,382+4.2%
その他150136△9.1%
売上高合計65,20067,315+3.2%
子育て支援サービスセグメントの売上高・営業利益の推移
出典:ライク株式会社 2026年5月期 決算説明資料 P.14
2026年5月期 通期計画比(セグメント別内訳を含む連結業績)
出典:ライク株式会社 2026年5月期 決算説明資料 P.9

通期業績予想(2027年5月期)

2027年5月期の連結業績予想は、売上高72,000百万円(前年実績比7.0%増)、営業利益3,500百万円(同17.4%増)、経常利益3,400百万円(同7.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,550百万円(同9.5%増)としている。セグメント別売上高は子育て支援サービス38,800百万円(同8.3%増)、総合人材サービス23,250百万円(同5.8%増)、介護関連サービス9,800百万円(同4.5%増)、その他150百万円(同10.0%増)を見込む。1株当たり当期純利益は132.88円を予想している。

項目2026年5月期実績2027年5月期計画増減率
売上高67,31572,000+7.0%
子育て支援サービス35,81438,800+8.3%
総合人材サービス21,98223,250+5.8%
介護関連サービス9,3829,800+4.5%
その他136150+10.0%
営業利益2,9813,500+17.4%
経常利益3,6683,400△7.3%
親会社株主に帰属する当期純利益2,3282,550+9.5%
2027年5月期 連結業績予想(セグメント別内訳)
出典:ライク株式会社 2026年5月期 決算説明資料 P.23

株主還元

配当については、配当性向40%程度を目安に原則維持ないし増配を基本方針とし、年2回(中間・期末)の配当を実施する新配当基本方針へ変更した(従来は配当性向30%程度)。1株当たり当期純利益と配当性向の実績・予想は、2025年5月期実績が109.29円・54.9%、2026年5月期予想が121.34円・49.4%、2027年5月期予想が132.88円・45.2%となっている。株主優待制度「ライク・プレミアム優待倶楽部」については、2026年度実施分より優待商品内容およびポイント設計を変更し、500株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、継続保有株式数に応じた加算ポイントを新設するなど還元を拡充した。対象は2026年5月末日現在の株主名簿に記載された300株以上を保有する株主である。

決算期1株当たり当期純利益(円)配当性向(%)
2023年5月期実績133.8743.3
2024年5月期実績127.5545.5
2025年5月期実績109.2954.9
2026年5月期予想121.3449.4
2027年5月期予想132.8845.2
配当金の推移と配当性向・1株当たり当期純利益の実績・予想
出典:ライク株式会社 2026年5月期 決算説明資料 P.25

長期経営計画

長期経営計画(2027年5月期~2035年5月期)を策定し、2026年7月中旬頃に開示予定としている。「“人”を軸に保育・人材・介護の関連事業を通じて、国境を越えた社会インフラ企業」を目指し、2035年5月期を最終年度とする計画で、労働集約型事業を強みとしつつ日本国内にとどまらず海外市場にも事業展開を加速させる方針を示している。詳細は別途の適時開示「長期経営計画(2027年5月期~2035年5月期)の策定に関するお知らせ」に記載がある。

※本記事はライクが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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