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ロゴスホールディングス、2026年5月期は増収増益で着地 2027年5月期は最高益を目指す

決算サマリー 2026.08.22
ロゴスホールディングス、2026年5月期は増収増益で着地 2027年5月期は最高益を目指す

※本記事はロゴスホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ロゴスホールディングスの2026年5月期(通期)は受注・売上が計画を上回って推移し、売上高は前期比+36.5%の49,502百万円となった。営業利益は同+197.5%の1,449百万円で、計画比では51百万円下振れたものの概ね計画通りの着地となった。親会社株主に帰属する当期純利益は同+300.1%の799百万円。2027年5月期は、2026年5月期に取得した札証物産の販売用不動産の売却を上乗せし、売上高54,273百万円、営業利益2,113百万円と過去最高を見込む。

目次

連結業績(2026年5月期 実績)

2026年5月期の売上高は49,502百万円(前期比+36.5%、計画比+2,687百万円/+5.7%)、売上総利益は8,859百万円(売上高比17.9%、計画比+66百万円/+0.8%)となった。営業利益は1,449百万円(前期比+197.5%、計画比△51百万円/△3.4%)、経常利益は1,326百万円(前期比+228.0%、計画比△65百万円/△4.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は799百万円(前期比+300.1%、計画比△27百万円/△3.3%)。第4四半期は例年通り引渡が集中し過去最高の売上・利益を達成したが、引渡の集中により費用も想定を上回った。

項目2025年5月期実績2026年5月期実績前年同期比計画比
売上高36,269百万円49,502百万円+36.5%+2,687百万円(+5.7%)
売上総利益6,307百万円8,859百万円+40.5%+66百万円(+0.8%)
営業利益487百万円1,449百万円+197.5%△51百万円(△3.4%)
経常利益404百万円1,326百万円+228.0%△65百万円(△4.7%)
親会社株主に帰属する当期純利益199百万円799百万円+300.1%△27百万円(△3.3%)

グループ会社・エリア別の状況

2026年5月期は2件の既存店舗リニューアルと2件の新規出店を実施した(計画していた大垣店は2027年5月期に移行し、6月13日にオープン済み)。東海エリアの新店であるロゴスホーム名古屋及びロゴスホーム四日市は計画を大きく超えて推移し、ロゴスホーム名古屋の受注は計画比で約90%増、ロゴスホーム四日市は計画比で約60%増となった。北海道エリアでは建築基準法の改正により市場が縮小する中、前年比で受注を伸ばし市場シェアを拡大した。豊栄建設は引渡棟数が2025年5月期と比較して若干減少したものの、費用のコントロールにより営業利益は黒字を達成した。坂井建設は決算日を12月31日から5月31日に変更し連結決算日に統一したことに伴い、通期累計期間の業績が14か月分(2025年4月〜2026年5月)連結された。

決算期引渡棟数
2023年5月期937戸
2024年5月期1,037戸
2025年5月期1,124戸
2026年5月期1,457戸
2027年5月期(予想)1,608戸
東海エリア新店(ロゴスホーム名古屋・四日市)の店舗展開状況
出典:205A_ロゴスホールディングス_2026年5月期_通期_説明資料.pdf P.14

通期業績予想(2027年5月期)

2027年5月期は、期末引渡に向けた着工の集中を解消するため季節性の是正に取り組む方針で、期中完工の着工数にはマイナス影響が生じる見込み。一方、2026年5月期に取得した札証物産の販売用不動産の売却を上乗せすることで、売上高・営業利益ともに過去最高水準を見込む。売上高は54,273百万円(前年比+12.1%)、営業利益は2,113百万円(同+44.7%)、経常利益は1,882百万円(同+41.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,160百万円(同+45.9%)を計画する。戸建住宅の引渡棟数は1,608棟を目指す。

項目2025年5月期実績2026年5月期実績(調整後)2027年5月期予想前年比(調整後実績比)
売上高36,269百万円48,427百万円54,273百万円+12.1%
売上総利益6,307百万円8,689百万円10,921百万円+25.7%
営業利益487百万円1,461百万円2,113百万円+44.7%
経常利益404百万円1,330百万円1,882百万円+41.5%
親会社株主に帰属する当期純利益199百万円795百万円1,160百万円+45.9%
2027年5月期における営業利益の増減分解
出典:205A_ロゴスホールディングス_2026年5月期_通期_説明資料.pdf P.22

株主還元

配当については、純資産配当率(DOE)5%を配当下限、配当性向30%を配当目標とする方針。2027年5月期(予想)の1株当たり配当額は88.75円で、7月3日終値ベースの配当利回りは5.33%となる見込み。また、株主還元策の拡充を目的にシェア型株主優待制度を導入しており、2026年5月期は優待原資の枠を1,000万円とし、5月末時点で200株以上保有する株主数は1,429人となった。同制度は個人株主層の拡大を目的に2027年5月期も実施予定。

項目内容
配当方針配当下限:DOE5%、配当目標:配当性向30%
1株当たり配当額(2027年5月期予想)88.75円
配当利回り(7月3日終値ベース)5.33%
株主優待原資(2026年5月期)1,000万円
200株以上保有株主数(2026年5月末時点)1,429人
株主還元(配当方針・配当利回り)
出典:205A_ロゴスホールディングス_2026年5月期_通期_説明資料.pdf P.26

中期経営計画・トピック

2026年5月期第4四半期には、札幌地方裁判所の許可を得て6月5日に札証物産の事業譲受(在庫不動産の譲受)を完了した。譲受価格は16億円で全額借入により調達し、豊栄建設が仕掛中のプロジェクトを完成させたうえで在庫不動産を販売する。この売却により2027年5月期通期で約3〜4億円の営業利益貢献を見込む。また、出店拡大とM&Aを成長戦略の柱とし、ロゴスホームは2030年に50拠点、グループ全体の引渡棟数は2030年までに5,000棟を目指す。2027年5月期は東海エリアに加え関東エリアへの新規出店を予定し、計5店舗の新規出店を目指す方針。

札証物産の事業譲受(在庫不動産の譲受)について
出典:205A_ロゴスホールディングス_2026年5月期_通期_説明資料.pdf P.17

※本記事はロゴスホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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