※本記事はセンチュリー21・ジャパンが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社センチュリー21・ジャパンは2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)の業績を発表した。営業収益は4,300百万円(前期比106%、254百万円の増収)となり、サービスフィー収入とITサービス収入の増加が寄与した。営業利益は1,064百万円(同99%、7百万円の減益)となったが、経常利益は営業外の一過性収益計上により1,214百万円(同103%、36百万円の増益)、当期純利益は賃上げ促進税制に伴う税額控除効果もあり852百万円(同106%、50百万円の増益)となった。期末配当は年度計画より3円増配の28円とし、年間配当は53円(配当性向63.8%)とした。
業績(2026年3月期 実績)
2026年3月期の業績は、年度計画に対して営業収益が計画比96%、営業利益が計画比92%、経常利益が計画比102%、当期純利益が計画比105%だった。経常利益には2案件計73百万円の一過性収益、当期純利益には賃上げ促進税制に伴う約23百万円の税額控除効果を含む。
| 項目 | 2026年3月期(当期)実績(百万円) | 2025年3月期(前期)実績(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 4,300 | 4,045 | 106% |
| 営業総利益 | 3,175 | 3,087 | 102% |
| 営業利益 | 1,064 | 1,071 | 99% |
| 経常利益 | 1,214 | 1,178 | 103% |
| 当期純利益 | 852 | 802 | 106% |

事業別の状況(営業収益内訳)
営業収益の内訳は、サービスフィー収入が3,583百万円(前期比102%)、ITサービス収入が516百万円(同159%)、加盟金収入が128百万円(同91%)、その他が72百万円(同107%)だった。ITサービス収入には2025年4月の広告基金組合からのITシステム資産移管に伴う収益追加186百万円を含むが、システム運用原価も同様に発生するため粗利へのインパクトは軽微とした。既存店のサービスフィー収入は前期比106%だった。
| 区分 | 2026年3月期(当期)実績(百万円) | 2025年3月期(前期)実績(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 営業収益(合計) | 4,300 | 4,045 | 106% |
| サービスフィー収入 | 3,583 | 3,513 | 102% |
| ITサービス収入 | 516 | 324 | 159% |
| 加盟金収入 | 128 | 140 | 91% |
| その他 | 72 | 67 | 107% |

通期業績予想
2027年3月期の通期業績予想は、営業収益4,426百万円(前期比102%)、営業総利益3,250百万円(同102%)、営業利益1,136百万円(同106%)、経常利益1,238百万円(同102%)とし、経常利益までは増収増益を見込むとした。当期純利益は830百万円(同97%)とし、2026年3月期にあった営業外収益の一過性利益や税額控除等を踏まえ減益を見込むとした。下期からは基幹システムの償却費が落ち着くため、システムを含めた新規投資に充てるとした。
| 項目 | 2027年3月期予想(百万円) | 2026年3月期実績(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 4,426 | 4,300 | 102% |
| 営業総利益 | 3,250 | 3,175 | 102% |
| 営業利益 | 1,136 | 1,064 | 106% |
| 経常利益 | 1,238 | 1,215 | 102% |
| 当期純利益 | 830 | 852 | 97% |

株主還元
配当方針は安定配当の継続実施とした。2026年3月期の1株当たり配当金は年度計画より3円増配の28円(期末)を含む年間53円とし、配当性向は63.8%だった。2027年3月期は年間配当金53円(うち期末配当金28円)、配当性向65.5%(見込み)を予想するとした。
| 項目 | 2026年3月期(実績) | 2027年3月期(予想) |
|---|---|---|
| 期末配当金 | 28円 | 28円 |
| 年間配当金 | 53円 | 53円 |
| 配当性向 | 63.8% | 65.5%(見込み) |

重点施策
2026年3月期の重点施策として、新規加盟拡大、加盟店支援強化、国際取引とアライアンス、サステナビリティ取組推進の4項目を掲げた。新規加盟の成約実績は33件(年度目標65件)で、2027年3月期の新規成約目標は55件(前年度実績+22件)とした。加盟店舗数は期末934店舗(期首比▲26店舗、新規加盟33店舗、退会59店舗)で、2027年3月期は新規55店舗・退会40店舗により949店舗(増減+15店舗)を見込むとした。
※本記事はセンチュリー21・ジャパンが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。