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あかつき本社、2026年3月期は増収増益 親会社株主利益が最高益

決算サマリー 2026.08.21
あかつき本社、2026年3月期は増収増益 親会社株主利益が最高益

※本記事はあかつき本社が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

あかつき本社の2026年3月期(通期)連結業績は、営業収益687.1億円(前期比+20%)、親会社株主利益40.5億円(同+54%)と増収増益になり、親会社株主利益は通期での最高益となった。証券事業は堅調に推移し、不動産セグメントでは中古マンション買取再販事業の利益率向上と高齢者施設の売却が寄与した。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

営業収益は687億円(前期比+20%)、営業利益は62億円(同+50%)、経常利益は62億円(同+61%)、税前利益は62億円(同+61%)、親会社株主利益は40億円(同+54%)となった。

項目2026年3月期2025年3月期増減率
営業収益687億円569億円+20%
内、証券セグメント(外部顧客)164億円158億円+4%
内、不動産セグメント(外部顧客)522億円411億円+27%
営業利益62億円41億円+50%
内、証券セグメント24億円21億円+14%
内、不動産セグメント47億円29億円+62%
内、調整額▲8億円▲8億円▲0%
経常利益62億円38億円+61%
税前利益62億円38億円+61%
親会社株主利益40億円26億円+54%
連結決算ハイライト(営業収益・親会社株主利益の推移)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.4

セグメント別(事業別)の状況

証券セグメントは営業利益24億円(前期比+14%)となり、受入手数料の拡大などが寄与し増益となった。不動産セグメントは営業利益49億円(のれん償却前、同+57%)となった。中古マンション買取再販事業は販売戸数が減少したものの利益率が向上し大幅な増益となり、高齢者施設開発事業は熊本PJ①を2025年9月に売却したことで営業収益・営業利益に大きく寄与した。福岡PJは2025年4月に開業し、以降入居者が順調に増加している。

セグメント指標2026年3月期2025年3月期
証券セグメント営業収益(外部顧客)164億円158億円
証券セグメント営業利益24億円21億円
不動産セグメント営業収益(外部顧客)522億円411億円
不動産セグメント営業利益(のれん償却前)49億円29億円
営業利益の構成要素(セグメント別)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.6

通期業績予想

2027年3月期(2026年4月1日〜2027年3月31日)の連結業績予想については、事業は堅調に推移しているものの、中東情勢の緊張や金利水準の動向など今後想定され得る環境変化が業績に与える影響を現在精査中であり、複数年度の経営数値目標と合わせて決定次第、速やかに開示するとしている。

株主還元

配当方針(2019年3月期より適用)は、財務の健全性と事業資金の確保に支障を来さない限りにおいて、連結純資産配当率(DOE)で年間4%の水準を維持し、単年度の自己資本利益率(ROE)が4%を上回る場合はその超過する部分の一部または全部を原資に、追加の配当支払いまたは自社株買い等による株主還元を行う、というもの。この方針に基づき、2027年3月期の一株当たり配当予想は、DOE4%水準に相当する通期30.0円(中間配当金15.0円、期末配当金15.0円)に決定した。追加の株主還元については、今後の業績進捗状況、配当性向の水準等を総合的に勘案の上、検討するとしている。なお2026年3月期は、2025年5月15日の配当予想発表時点では通期予想25.0円(中間配当金12.5円、期末配当金12.5円)としていたが、2026年2月16日の第3四半期発表時に通期予想30.0円(中間配当金12.5円、期末配当金17.5円)へ増配した。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)2025年3月期(実績)
中間配当15.0円12.5円11.0円
期末配当15.0円17.5円17.0円
年間配当30.0円30.0円28.0円
DOE(%)4.7%5.0%
ROE(%)20.8%15.5%
配当性向(%)22.4%32.3%
配当予想の推移
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.11

中期経営計画(5か年経営数値目標の振り返り)

2022年3月期から2026年3月期までの5か年経営数値目標では、株主還元前の株主資本を230億円とすることを掲げていたが、2026年3月期に248億円となり目標を達成した。主要グループ会社の係数目標に対する実績は、証券ビジネス(あかつき証券グループ)が預り資産7,000億円・親会社株主利益15億円の目標に対し預り資産8,038億円・親会社株主利益17億円、不動産ビジネス(マイプレイス・バウテックグループ)が販売戸数1,000戸・親会社株主利益20億円の目標に対し販売戸数880戸・親会社株主利益28億円、不動産ビジネス(EWアセットマネジメント)が累計開発件数15件の目標に対し13件(稼働物件の取得2件含む)となった。

項目目標(2026年3月期)実績(2026年3月期)
株主資本(株主還元前)230億円248億円
証券ビジネス 預り資産7,000億円8,038億円
証券ビジネス 親会社株主利益15億円17億円
不動産ビジネス 販売戸数1,000戸880戸
不動産ビジネス 親会社株主利益20億円28億円
不動産ビジネス(EWAM)累計開発件数15件13件
あかつき証券 2026年3月期決算の概要(連結ベース)
出典:あかつき証券株式会社 2026年3月期決算説明(P.26)

※本記事はあかつき本社が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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