※本記事はライフコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ライフコーポレーションの2026年2月期(資料内の呼称は2025年度)連結業績は、営業収益881,325百万円(前期比+3.6%)、当期純利益18,822百万円(前期比+4.9%)となった。営業収益は3年連続で過去最高を更新し、実質22期連続の増収となった。既存店売上高は前年比102.6%で、客数・客単価がともに伸長した。営業利益・経常利益も前期比で増加し、増収増益の決算となった。
連結業績(2025年度 実績)
売上高は848,570百万円(前期比+3.6%)、売上総利益(粗利益)は266,474百万円(前期比+4.5%、売上比31.4%)。販管費は273,223百万円(前期比+4.6%)となり、営業利益は26,006百万円(前期比+2.9%)、経常利益は27,068百万円(前期比+3.3%)だった。
| 項目 | 2025年度(当期) | 2024年度(前期) | 増減額 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|
| 営業収益 | 881,325百万円 | 850,496百万円 | +30,829百万円 | +3.6% |
| 売上高 | 848,570百万円 | 818,892百万円 | +29,677百万円 | +3.6% |
| 売上総利益(粗利益) | 266,474百万円 | 254,897百万円 | +11,576百万円 | +4.5% |
| 販管費 | 273,223百万円 | 261,230百万円 | +11,992百万円 | +4.6% |
| 営業利益 | 26,006百万円 | 25,270百万円 | +736百万円 | +2.9% |
| 経常利益 | 27,068百万円 | 26,205百万円 | +862百万円 | +3.3% |
| 当期純利益 | 18,822百万円 | 17,948百万円 | +874百万円 | +4.9% |

部門別の状況(通期・全店)
部門別では、農産を除く食品が堅調に推移した一方、非食品は2024年度の防災特需の裏年や冬場の高気温などの外部要因が大きく影響したとしている。食品全店売上高は756,902百万円(前年比104.2%)、非食品は91,668百万円(同99.4%)だった。
| 部門 | 2025年度(当期) | 2024年度(前期) | 全店前年比 | 既存店前年比 |
|---|---|---|---|---|
| 食品 | 756,902百万円 | 726,711百万円 | 104.2% | 103.0% |
| 非食品 | 91,668百万円 | 92,181百万円 | 99.4% | 98.9% |
| 生活関連 | 68,886百万円 | 69,337百万円 | 99.3% | 98.7% |
| 衣料品 | 22,781百万円 | 22,843百万円 | 99.7% | 99.7% |
| 合計 | 848,570百万円 | 818,892百万円 | 103.6% | 102.6% |

通期業績予想(2026年度)
2026年度通期の連結業績予想は、営業収益922,500百万円(前期比+4.7%)、売上高888,000百万円(同+4.6%)、営業利益27,000百万円(同+3.8%)、経常利益28,000百万円(同+3.4%)、当期純利益19,000百万円(同+0.9%)。新規出店と既存店の伸長を中心に増収・増益を目指すとしている。業績予想の前提として、既存店売上前年比103.5%、新規出店10店舗、人件費増加見込+85億円程度、物件費・償却費増加見込+64億円程度、粗利益率見込+0.2〜0.3Pを見込む。なお、中東情勢長期化による原油高の影響は織り込んでいない。
| 項目 | 2026年度(予想) | 2025年度(実績) | 増減額 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|
| 営業収益 | 922,500百万円 | 881,325百万円 | +41,174百万円 | +4.7% |
| 売上高 | 888,000百万円 | 848,570百万円 | +39,429百万円 | +4.6% |
| 営業利益 | 27,000百万円 | 26,006百万円 | +993百万円 | +3.8% |
| 経常利益 | 28,000百万円 | 27,068百万円 | +931百万円 | +3.4% |
| 当期純利益 | 19,000百万円 | 18,822百万円 | +177百万円 | +0.9% |

株主還元
2025年度は期末配当を+0.5円/株増配し、年間配当は計65.5円/株、配当性向30.1%、DOE3.9%となった。2026年度は年間配当を計70円/株(中間35円、期末35円)とする予定で、配当性向は31.9%を見込む。上場以来減配することなく安定した配当を実現しているとしている。2023年4月に新たな株主還元方針を制定し、自己株式取得(株式数の8%に相当)を実施したほか、2024年11月と2025年5月に自己株式の消却(株式数の8.5%に相当)を実施した。
| 項目 | 2026年度(予想) | 2025年度(実績) |
|---|---|---|
| 年間配当金(1株当たり) | 70円 | 65.5円 |
| 内訳(中間/期末) | 35円/35円 | 開示なし(期末+0.5円増配) |
| 配当性向 | 31.9% | 30.1% |
| DOE(株主資本配当率) | – | 3.9% |

中期経営計画/トピック
2030年度に目指す姿として、売上高1兆円、経常利益350億円、純利益220億円、CO2排出量50%減(2013年度比)、従業員満足度4.0(5.0満点)、女性管理職比率20%を定量目標に掲げている。ビオラル事業は2030年度目標として店舗数50店舗、売上高400億円、経常利益20億円を追加した。新規出店は2025年度に5店舗(ビオラル3店舗、ライフ2店舗)、2026年度は10店舗を予定。有機農産物集荷会社の株式会社ワールドデリカ(出資比率66.7%・子会社化、非連結)と水産仲卸の有限会社亀吉商店(出資比率5%)に資本提携により出資した。ネットスーパー売上高は294億円(前年比118.5%)と順調に推移しているとしている。
※本記事はライフコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。