※本記事はSRSホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
SRSホールディングスは2026年3月期の連結業績で、売上高76,421百万円(前期比+13.3%)、営業利益3,051百万円(同+13.9%)、経常利益2,994百万円(同+17.9%)を計上し、売上高・営業利益・経常利益はそれぞれ過去最高を達成した。価格改定を含むメニュー施策等による既存店売上増加に加え、前期および当期に実施したM&Aの連結寄与により、売上高は前期を大きく上回った。原材料費や人件費等のコスト上昇は売上高の増加で吸収し、営業利益・経常利益も前期実績を上回った。2027年3月期は「和食さと」の営業時間延長などで既存店売上前期比+6%を見込み、増収+8.6%、親会社株主に帰属する当期純利益は増益+6.3%を計画している。
連結業績(2026年3月期 実績)
2026年3月期の連結業績は、売上高76,421百万円(前期比+13.3%)、営業利益3,051百万円(同+13.9%)、経常利益2,994百万円(同+17.9%)。親会社株主に帰属する当期純利益は1,694百万円だった。店舗数はグループで780店舗、直営出店数は22店舗(年間目標34店舗に対し進捗率64.7%)となった。
| 項目 | 当期 | 前期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 76,421百万円 | +13.3% |
| 営業利益 | 3,051百万円 | +13.9% |
| 経常利益 | 2,994百万円 | +17.9% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,694百万円 | 開示なし |

業態別(ブランド別)の状況
主要業態別の2026年3月期実績(売上高は2026年3月期実績、店舗数は2026年3月末時点)は、和食ファミレスの「和食さと」が売上29,138百万円・201店舗で最大、グルメ寿司の「にぎり長次郎」が売上14,841百万円・73店舗で続いた。「うまい鮨勘」は売上6,793百万円・33店舗、「回転すし北海道・すし弁慶」は2025年10月~2026年3月実績で売上1,080百万円・6店舗だった。
| 業態 | 売上高 | 店舗数 |
|---|---|---|
| 和食さと | 29,138百万円 | 201店舗 |
| にぎり長次郎 | 14,841百万円 | 73店舗 |
| うまい鮨勘 | 6,793百万円 | 33店舗 |
| 回転すし北海道・すし弁慶 | 1,080百万円(2025年10月~2026年3月実績) | 6店舗 |

通期業績予想(2027年3月期 計画)
2027年3月期の業績計画は、売上高83,000百万円(前期差+6,579百万円、+8.6%)、営業利益3,200百万円(同+149百万円、+4.9%)、経常利益3,000百万円(同+6百万円、+0.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,800百万円(同+106百万円、+6.3%)。既存店の増収(前期比+6%)と新店の寄与を売上面の前提とし、原材料価格と人件費の上昇等をコスト面で見込む。出店は国内レストラン業態で合計40店舗(直営37、FC3)を計画し、うち15店舗が契約済み。
| 項目 | 2026年3月期実績 | 2027年3月期計画 | 前期差 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 76,421 | 83,000 | +6,579 | +8.6% |
| 営業利益 | 3,051 | 3,200 | +149 | +4.9% |
| 経常利益 | 2,994 | 3,000 | +6 | +0.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,694 | 1,800 | +106 | +6.3% |

株主還元
1株当たり配当金は2026年3月期が10.0円、2027年3月期予定も10.0円。配当は原則、連結配当性向20%以上を目安に決定する方針で、業績の状況や成長投資の必要性を踏まえながら柔軟な配当政策を推進するとしている。株主優待は対象となる保有株式数を100株以上に引き下げるとともに、2026年3月末現在の株主に発行する優待券から「回転すし北海道」「すし弁慶」でも利用可能に拡充する。
| 項目 | 2026年3月期(実績) | 2027年3月期(予定) |
|---|---|---|
| 1株当たり配当金 | 10.0円 | 10.0円 |

中期経営計画/トピック
中期経営計画(2030年3月期までの5年間)では、売上高CAGR11%、経常利益2.4倍を目標とする。重点戦略として、「和食さと」のナショナルブランド化、「にぎり長次郎」「うまい鮨勘」によるグルメ寿司チェーンでの圧倒的No.1実現、第3・第4の収益の柱となる事業の確立を掲げる。和食さとは2030年3月期までに+35店舗の出店を計画し、グルメ寿司はグループ店舗数を約1.4倍・売上を約1.6倍とし、店舗数150店舗以上・シェア約1/4超を目指す。
※本記事はSRSホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。