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フーディソン、2026年3月期は増収増益 売上高は過去最高を更新

決算サマリー 2026.08.21
フーディソン、2026年3月期は増収増益 売上高は過去最高を更新

※本記事はフーディソンが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社フーディソンは2026年3月期通期(2025年4月~2026年3月)の連結決算を発表した。売上高は7,820百万円(前期比+13.9%)で過去最高を更新し、営業利益183百万円(同+9.8%)、経常利益186百万円(同+10.3%)、当期純利益146百万円(同+2.8%)、EBITDA211百万円(同+9.2%)といずれの利益指標も前期を上回った。BtoBコマース「魚ポチ」が成長を牽引した一方、通期業績予想に対しては売上高が-2.2%、営業利益が-16.5%の未達となった。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

売上高、売上総利益、EBITDA、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも前期を上回り増収増益となった。売上総利益率は34.2%(前期比-1.5pts)、EBITDAマージンは2.7%(同-0.1pts)。

項目2026年3月期(実績)2025年3月期(実績)前年同期比
売上高7,820百万円6,866百万円+13.9%
売上総利益2,674百万円2,452百万円+9.0%
EBITDA211百万円193百万円+9.2%
営業利益183百万円167百万円+9.8%
経常利益186百万円169百万円+10.3%
当期純利益146百万円142百万円+2.8%
連結売上高の推移(BtoBコマース・BtoCコマース・HR別)
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.10

通期業績予想(2025年5月14日発表)との対比では、BtoCコマースの新店舗の早期閉店とHRの減収が乖離要因となり、売上高・利益とも予想を下回った。BtoCコマースの店舗閉鎖損失を特別損失として計上した。

項目実績予想増減率
売上高7,820百万円8,000百万円-2.2%
営業利益183百万円220百万円-16.5%
経常利益186百万円220百万円-15.3%
親会社株主に帰属する当期純利益146百万円180百万円-18.5%

セグメント別(事業別)の状況

BtoBコマース(飲食店向け食品EC「魚ポチ」)は売上高6,348百万円(前年同期比+16.0%)と好調に推移し、上期はアクティブユーザー数の成長、下期はエンゲージメント強化とARPU向上により成長を牽引した。BtoCコマース(魚屋ブランド「sakana bacca」)は前年比1店舗増加により売上高1,135百万円(同+13.0%)と増収。HR(フード人材バンク)は成約件数の減少により売上高336百万円(同-13.8%)と減収した。2026年3月期の売上高構成比はBtoBコマース81%、BtoCコマース15%、HR4%。

セグメント2026年3月期(実績)2025年3月期(実績)前年同期比
BtoBコマース6,348百万円5,471百万円+16.0%
BtoCコマース1,135百万円1,004百万円+13.0%
HR336百万円390百万円-13.8%
事業概要(BtoBコマース・BtoCコマース・HRの売上高構成比)
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.28

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期はBtoBコマースを中心とした成長戦略の遂行のため、規律を持ち成長投資を行う方針。BtoBコマースは成長を継続、BtoCコマースは店舗数減少見込みも利益率改善、HRは前年並みを見込む。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)前年度比
売上高8,400百万円7,820百万円+7.4%
営業利益220百万円183百万円+19.7%
経常利益220百万円186百万円+18.0%
当期純利益180百万円146百万円+22.6%
2027年3月期 連結業績予想
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.44

株主還元

本資料に配当や自己株式取得など株主還元に関する記載はない(開示なし)。

中期経営計画/トピック

中長期の企業価値向上に向け、売上総利益の拡大とOPEX比率の改善によるEBITDAの拡大を目指す方針。中期目標は売上総利益率35~37%(2026年3月期実績34.2%)、OPEX比率28~30%(同31.5%)、EBITDAマージン7~9%(同2.7%)、参考値の営業利益率5~8%(同2.4%)としている。

中長期の企業価値向上の考え方(財務KPIの中期目標)
出典:2026年3月期 通期 決算説明資料 P.42

※本記事はフーディソンが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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