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オルガノ、2026年3月期は営業利益21.0%増 2027年3月期は増収増益を計画

決算サマリー 2026.08.20
オルガノ、2026年3月期は営業利益21.0%増 2027年3月期は増収増益を計画

※本記事はオルガノが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

オルガノは2026年5月14日、2026年3月期(通期)の決算説明会資料を公表した。受注高は167,956百万円(前期比+11.0%)、売上高は177,654百万円(同+8.8%)、営業利益は37,648百万円(同+21.0%、営業利益率21.2%)となった。台湾・米国の電子産業向け大型案件の受注が進んだほか、大型案件の工事進捗により電子産業分野を中心に売上高が拡大し、海外プラント案件の利益率改善が営業利益を押し上げた。2027年3月期は受注高230,000百万円、売上高200,000百万円、営業利益40,000百万円を計画している。

目次

連結業績(当期 実績)

受注高・売上高・営業利益はいずれも前期比で増加した。営業利益は売上拡大に加え、海外プラント案件の利益率改善が寄与し前期比+21.0%の増益。親会社株主に帰属する当期純利益は28,401百万円(同+17.6%)、ROEは21.5%だった。

項目当期(2026年3月期実績)前期(2025年3月期実績)増減
受注高167,956百万円151,272百万円+16,684百万円(+11.0%)
売上高177,654百万円163,269百万円+14,385百万円(+8.8%)
売上総利益65,084百万円55,182百万円+9,902百万円(+17.9%)
販管費27,435百万円24,061百万円+3,374百万円(+14.0%)
営業利益37,648百万円(利益率21.2%)31,120百万円(利益率19.1%)+6,528百万円(+21.0%)
親会社株主に帰属する当期純利益28,401百万円24,150百万円+4,251百万円(+17.6%)
ROE21.5%21.7%-0.2pt
2026年3月期実績・2027年3月期計画の概要スライド
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.4

事業部門別の状況

水処理エンジニアリング事業は、受注高141,685百万円(前期比+12.2%)、売上高151,961百万円(同+10.0%)、営業利益34,339百万円(同+25.4%、利益率22.6%)と拡大した。機能商品事業は受注高26,270百万円(同+5.3%)、売上高25,693百万円(同+2.2%)だったが、営業利益率は12.9%(前期14.9%)に低下した。

セグメント指標当期(2026年3月期実績)前期(2025年3月期実績)
水処理エンジニアリング事業受注高141,685百万円126,327百万円
水処理エンジニアリング事業売上高151,961百万円138,130百万円
水処理エンジニアリング事業営業利益34,339百万円(利益率22.6%)27,382百万円(利益率19.8%)
機能商品事業受注高26,270百万円24,944百万円
機能商品事業売上高25,693百万円25,139百万円
機能商品事業営業利益率12.9%14.9%
全社計受注高167,956百万円151,272百万円
全社計売上高177,654百万円163,269百万円
全社計営業利益37,648百万円(利益率21.2%)31,120百万円(利益率19.1%)
セグメント別(水処理エンジニアリング事業・機能商品事業)の業績スライド
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.23

通期業績予想

2027年3月期は、台湾・米国で最先端半導体関連の投資が活発な状況を踏まえ受注拡大を計画。ソリューション事業の拡大も見込む。人件費・研究開発費などの増加を計画するが、売上拡大により営業利益率は前期並を見込むとしている。

項目2027年3月期計画2026年3月期実績前期比
受注高230,000百万円167,956百万円+62,044百万円(+36.9%)
売上高200,000百万円177,654百万円+22,346百万円(+12.6%)
売上総利益72,000百万円65,084百万円+6,916百万円(+10.6%)
営業利益40,000百万円(利益率20.0%)37,648百万円(利益率21.2%)+2,352百万円(+6.2%)
親会社株主に帰属する当期純利益30,000百万円28,401百万円+1,599百万円(+5.6%)
ROE20.0%21.5%-1.5pt
2027年3月期受注高・売上高・営業利益計画スライド
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.7

株主還元

株主還元については、安定的かつ継続的な配当の実施を基本方針とし、成長投資と株主還元の強化を両立させることを目指し、配当性向30%以上の水準を維持しつつ、さらなる配当性向の改善に取り組むとしている。なお、2026年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施する。

項目2026年3月期実績2027年3月期予想(株式分割前)
中間配当金95円110円
期末配当金105円110円
年間配当金合計200円220円
配当性向32.4%33.7%

中長期経営計画

中長期計画「ORGANO 2030」では、2031年3月期の達成目標として、売上高2,600億円以上(ベースCAGR7%以上)、営業利益率18~20%、ROE20%以上、ROIC15%以上を掲げている。台湾・米国など大型案件の動向によって変動の可能性があるとしている。

中長期計画ORGANO 2030の目標スライド
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.14

※本記事はオルガノが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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