スクウェア・エニックス・ホールディングス

【スクウェア・エニックス・ホールディングス】決算短信の「経営成績等の概況」はどう変わったか(2025年3月期→2026年3月期)

決算短信定性文(経営概況)リサーチ 2026.09.18
NO IMAGE

スクウェア・エニックスHDは通期・四半期とも見出し構成に変化はなく、その期固有の損益要因(為替差益・組織再編費用等)が入れ替わる程度で粒度は概ね同等。

目次

調査の概要

本記事は、東証プライム市場の時価総額上位500社を対象に、決算短信の「経営成績等の概況」相当部分の記載がどう変化したかを調べた調査の一部で、スクウェア・エニックス・ホールディングス分です。

通期: 2025年3月期決算短信 と 2026年3月期決算短信(開示日: 2025年5月14日 → 2026年5月14日)

四半期: 2026年3月期 第1四半期決算短信 と 2027年3月期 第1四半期決算短信(開示日: 2025年8月8日 → 2026年8月10日)

ここでいう定性文とは、決算短信のうち「1. 経営成績等の概況」相当の見出しから、次の大見出しの手前までの記述を指します。文字数は、タイトル名(『』)を除外し、空白を除いて計測しています。

通期決算短信の比較

文字数: 3,418字 → 3,302字(前期比-3.4%、減少)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 同等

セグメント情報注記: あり(1404字) → あり(1404字)

変化の型: 出来事型

増えた要素

  • 為替差益(7,213百万円)発生の言及
  • 組織再編費用(12,135百万円)を特別損失として計上した旨の言及

減った要素

  • 前期にあった株式分割決議の詳細な記載(基準日・効力発生日等)

要約: 通期は文字数が3.4%減少。前期にあった株式分割の詳細な決議内容の記載が今期は簡略な注記に置き換わった一方、今期は為替差益7,213百万円の発生や組織再編費用12,135百万円の特別損失計上といった、その期固有の損益要因への言及が新たに加わった。セグメント別の記述構成自体は同等。

四半期決算短信の比較

文字数: 2,226字 → 2,310字(前期比+3.8%、増加)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 同等

セグメント情報注記: あり(82字) → あり(82字)

変化の型: 出来事型

増えた要素

  • 2027年初頭発売予定の新拡張パッケージに向けた関連費用の先行計上への言及

要約: 四半期は文字数が3.8%増加。セグメント別の記述構成は前年と同様で、今期はMMO事業において2027年初頭発売予定の新拡張パッケージに向けた関連費用の先行計上への言及が加わった程度で、粒度自体はほぼ同等。

定性文の全文(前期・今期)

通期 2025年3月期

出典: スクウェア・エニックス・ホールディングス 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年5月14日(https://www2.jpx.co.jp/disc/96840/140120250514550479.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。当連結会計年度の業績は、売上高は324,506百万円(前期比8.9%減)、営業利益は40,580百万円(前期比24.6%増)、経常利益は40,939百万円(前期比1.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は24,414百万円(前期比63.7%増)となりました。当連結会計年度の報告セグメント別の状況は以下のとおりであります。○デジタルエンタテインメント事業ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。当連結会計年度は、HD(High-Definition)ゲームにおいて、「FINAL FANTASY XVI」、「ファイナルファンタジーピクセルリマスター」、「ドラゴンクエストモンスターズ 3 魔族の王子とエルフの旅」、「FINAL FANTASY VIIREBIRTH」等を発売した前年と比較して、新作タイトルからの売上が減少したことにより、前期比で減収となりました。一方で、開発費の償却負担や広告宣伝費及びコンテンツ評価損が前年から減少したこと等に加え、2024年11月に発売した「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」の販売が当初の想定を上回ったこと等により、前期の営業損失から黒字転換しました。MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、「ファイナルファンタジーXIV」の最新拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」発売により前期比で増収増益となりました。スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、2024年11月に「エンバーストーリア」のサービスを開始したものの、既存タイトルの弱含み及び前年にロイヤリティ収入の計上があったことにより前期比で減収減益となりました。当事業における当連結会計年度の売上高は206,536百万円(前期比16.8%減)となり、営業利益は33,867百万円(前期比33.0%増)となりました。○アミューズメント事業アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っております。当連結会計年度は、既存店売上高及び機器販売が前年を上回ったことにより、前期比で増収増益となりました。当事業における当連結会計年度の売上高は71,215百万円(前期比15.7%増)となり、営業利益は7,846百万円(前期比

3.7%増)となりました。○出版事業コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。当連結会計年度は、全体として底堅く推移したものの、前年度にアニメ放送をきっかけに大ヒットした「薬屋のひとりごと」の反動減があったことに加え、今後の新作投入に向けた費用の増加等により、前期比で減収減益となりました。当事業における当連結会計年度の売上高は30,752百万円(前期比1.1%減)となり、営業利益は10,977百万円(前期比

8.4%減)となりました。○ライツ・プロパティ等事業主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っております。当連結会計年度は、有力IPにかかる新規キャラクターグッズの販売が好調だったこと等によって、前期比で増収増益となりました。当事業における当連結会計年度の売上高は19,067百万円(前期比0.8%増)となり、営業利益は6,067百万円(前期比

7.2%増)となりました。(2)当期の財政状態の概況(イ)資産流動資産は、前連結会計年度末に比べて、1.6%増加し、344,515百万円となりました。これは主として現金及び預金が21,859百万円増加したこと、受取手形及び売掛金が11,507百万円減少したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べて、0.0%減少し、71,644百万円となりました。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて、1.3%増加し、416,160百万円となりました。(ロ)負債流動負債は、前連結会計年度末に比べて、17.4%減少し、67,360百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が6,944百万円、未払法人税等が4,437百万円減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて、2.0%増加し、12,431百万円となりました。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて、14.9%減少し、79,792百万円となりました。(ハ)純資産純資産合計は、前連結会計年度末に比べて、6.1%増加し、336,368百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する当期純利益24,414百万円の計上、配当金の支払6,720百万円によるものであります。

(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ20,429百万円増加して、243,610百万円となりました。キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動の結果得られた資金は42,781百万円(前期比18.1%減)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益39,542百万円、売上債権11,538百万円の減少、減価償却費8,463百万円、仕入債務6,610百万円の減少及び法人税等の支払額10,340百万円によるものであり、全体としては資金が増加しました。(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動の結果使用した資金は15,114百万円(前期比14.4%増)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出10,870百万円及び無形固定資産の取得による支出1,203百万円によるものであります。(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動の結果使用した資金は6,600百万円(前期比55.4%減)となりました。これは主として、配当金の支払額6,719百万円によるものであります。

(4)今後の見通し当社グループを取り巻く事業環境は、「3.経営方針(3)経営環境」で詳述する通り、顧客のコンテンツ・サービスに対する需要が多様化・高度化し、それに応じてコンテンツ・サービスの提供形態やビジネスモデルが多様化するなど、急速な変化が世界的規模で進行しております。当社グループは、このような環境変化に対応したコンテンツ開発と収益機会の多様化を図ることによって、強固な収益基盤を確立する取り組みを進めております。

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当当社は、企業価値の向上と株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しております。配当額につきましては、連結配当性向30%を基本方針としつつ、成長投資と株主還元のバランスを勘案して決定しております。2025年3月期の期末配当金予想については、上記に基づき、1株当たり101円(第2四半期末 同28円、年間 同 129円)とすべく、2025年5月20日開催の当社取締役会において決議する予定です。当社は、2025年5月14日開催の取締役会において、2025年9月30日を基準日、2025年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行うことを決議しました。上記の2026年3月期(予想)の1株当たり期末配当金は株式分割考慮後の金額を記載しております。2026年3月期(予想)の1株当たり年間配当金合計は、株式分割の実施により、第2四半期末配当金と期末配当金との単純合算ができないため記載しておりません。なお、株式分割を考慮しない場合の2026年3月期の期末配当金につきましては、1株当たり75円(第2四半期末 同 54円、年間 同 129円)を予定しております。

通期 2026年3月期

出典: スクウェア・エニックス・ホールディングス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年5月14日

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。当連結会計年度の業績は、売上高は297,661百万円(前期比8.3%減)、営業利益は54,736百万円(前期比34.9%増)となりました。為替相場が前期末と比較して円安となり為替差益が7,213百万円発生したことなどにより、経常利益は64,469百万円(前期比57.5%増)となりました。また、組織再編費用12,135百万円を特別損失として計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益は29,616百万円(前期比21.3%増)となりました。当連結会計年度の報告セグメント別の状況は以下のとおりであります。○デジタルエンタテインメント事業ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。当連結会計年度は、HD(High-Definition)ゲームにおいて、「ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ」、「ドラゴンクエスト I & II」、「ドラゴンクエストVII Reimagined」等の新作タイトルの販売が底堅く推移したことに加え、カタログタイトルの売上も前年を上回ったこと等により、前期比で増収増益となりました。MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、前年に「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」を発売したことから、前期比で減収減益となりました。スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、既存タイトルの弱含み等により前期比で減収となったものの、決済手段の多様化による収益性の改善により増益となりました。当事業における当連結会計年度の売上高は172,883百万円(前期比16.3%減)となり、営業利益は43,363百万円(前期比28.0%増)となりました。○アミューズメント事業アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っております。当連結会計年度は、機器販売が前年を下回ったものの、既存店売上高及びアミューズメント施設向け景品の販売が前年を上回ったこと等により、前期比で増収増益となりました。当事業における当連結会計年度の売上高は72,126百万円(前期比1.3%増)となり、営業利益は8,877百万円(前期比

13.1%増)となりました。○出版事業コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。当連結会計年度は、コミック単行本の売上が前年を下回ったことにより、前期比で減収減益となりました。当事業における当連結会計年度の売上高は29,712百万円(前期比3.4%減)となり、営業利益は9,849百万円(前期比

10.3%減)となりました。○ライツ・プロパティ等事業主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っております。当連結会計年度は、有力IPにかかるロイヤリティ収入の計上等によって、前期比で増収増益となりました。当事業における当連結会計年度の売上高は25,059百万円(前期比31.4%増)となり、営業利益は11,237百万円(前期比85.2%増)となりました。

(2)当期の財政状態の概況(イ)資産流動資産は、前連結会計年度末に比べて、6.9%増加し、368,393百万円となりました。これは主として現金及び預金が28,293百万円増加したこと、受取手形及び売掛金が2,693百万円減少したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べて、2.8%減少し、69,624百万円となりました。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて、5.3%増加し、438,018百万円となりました。(ロ)負債流動負債は、前連結会計年度末に比べて、10.9%増加し、74,730百万円となりました。これは主として未払法人税等が13,587百万円増加したこと、流動負債その他が3,229百万円、資産除去債務が1,811百万円、事務所退去費用引当金が719百万円減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて、13.1%増加し、14,063百万円となりました。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて、11.3%増加し、88,793百万円となりました。(ハ)純資産純資産合計は、前連結会計年度末に比べて、3.8%増加し、349,224百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する当期純利益29,616百万円の計上、配当金の支払18,620百万円によるものであります。

(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ32,185百万円増加して、275,796百万円となりました。キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動の結果得られた資金は51,584百万円(前期比20.6%増)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益50,356百万円、コンテンツ等廃棄損9,973百万円、減価償却費8,686百万円、売上債権3,097百万円の減少、棚卸資産9,675百万円の増加、法人税等の支払額6,157百万円、為替差益4,922百万円によるものであり、全体としては資金が増加しました。(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動の結果使用した資金は6,209百万円(前期比58.9%減)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出6,245百万円、無形固定資産の取得による支出1,150百万円、資産除去債務の履行による支出2,180百万円及び定期預金の払戻による収入3,996百万円によるものであります。(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動の結果使用した資金は18,430百万円(前期比179.2%増)となりました。これは主として、配当金の支払額18,629百万円によるものであります。

(4)今後の見通し当社グループを取り巻く事業環境は、「3.経営方針(3)経営環境」で詳述する通り、顧客のコンテンツ・サービスに対する需要が多様化・高度化し、それに応じてコンテンツ・サービスの提供形態やビジネスモデルが多様化するなど、急速な変化が世界的規模で進行しております。当社グループは、このような環境変化に対応したコンテンツ開発と収益機会の多様化を図ることによって、強固な収益基盤を確立する取り組みを進めております。

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当当社は、企業価値の向上と株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しております。配当額につきましては、連結配当性向30%を基本方針としつつ、成長投資と株主還元のバランスを勘案して決定しております。2026年3月期の期末配当金予想については、上記に基づき、1株当たり25円(第2四半期末 同 18円、年間 同 43円)とすべく、2026年5月20日開催の当社取締役会において決議する予定です。なお、2027年3月期の期末配当金につきましては、1株当たり25円(第2四半期末 同 18円、年間 同 43円)を予定しております。(注)当社は、2025年10月1日付で、普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。第2四半期末配当金(1株当たり18円)は、当該株式分割を考慮後の金額になります。

四半期 2026年3月期 第1四半期

出典: スクウェア・エニックス・ホールディングス 2026年3月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年8月8日(https://www2.jpx.co.jp/disc/96840/140120250808537352.pdf)

1. 当四半期決算に関する定性的情報(1) 経営成績に関する説明当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は59,275百万円(前年同期比15.2%減)、営業利益は9,018百万円(前年同期比16.8%減)となりました。また、為替相場が前期末と比較して円高となり為替差損が2,147百万円発生したことなどにより、経常利益は6,889百万円(前年同期比55.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,804百万円(前年同期比54.8%減)となりました。当第1四半期連結累計期間の報告セグメント別の状況は次のとおりであります。○デジタルエンタテインメント事業ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。当第1四半期連結累計期間のHD(High-Definition)ゲームにおいては、「キングダム ハーツ」シリーズの過去作3タイトルのSteam版等を発売した前年と比較して、新作タイトルからの売上が減少したことにより、前年同期比で減収となりました。一方で、開発費の償却負担や広告宣伝費が前年から減少したこと等により、増益となりました。MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)は、前年同期比で減収減益となりました。スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、既存タイトルの弱含み等により前年同期比で減収となったものの、決済手段の多様化による収益性の改善により増益となりました。当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は32,918百万円(前年同期比25.0%減)となり、営業利益は8,126百万円(前年同期比16.8%減)となりました。○アミューズメント事業アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っております。当第1四半期連結累計期間は、既存店売上高及びアミューズメント施設向け景品の販売が前年を上回ったこと等により、前年同期比で増収増益となりました。当事業における当第1四半期連結累計期間 の売上高は16,461百万円(前年同期比8.5%増)となり、営業利益は1,775百万円(前年同期比19.0%増)となりました。○出版事業コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。当第1四半期連結累計期間は、前年同期比で減収減益となりましたが、事業は底堅く推移しています。当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は6,544百万円(前年同期比5.3%減)となり、営業利益は2,131百万円(前年同期比14.4%減)となりました。○ライツ・プロパティ等事業主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っております。当第1四半期連結累計期間は、有力IPにかかる新規キャラクターグッズの販売 が前年を下回ったこと等によって、前年同期比で減収減益となりました。当事業における当第1四半期連結累計期間 の売上高は3,771百万円(前年同期比15.2%減)となり、営業利益は1,211百万円(前年同期比25.3%減)となりました。

(2) 財政状態に関する説明(資産)当第1四半期連結会計期間末における流動資産は332,046百万円となり、前連結会計年度末に比べ12,468百万円減少しました。これは主に現金及び預金が16,042百万円、受取手形及び売掛金が6,611百万円減少したこと、コンテンツ制作勘定が7,406百万円増加したことによるものであります。固定資産は70,432百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,211百万円減少しました。この結果、総資産は、402,479百万円となり、前連結会計年度末に比べ13,680百万円減少しました。(負債)当第1四半期連結会計期間末における流動負債は59,102百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,258百万円減少しました。これは主に賞与引当金が3,066百万円、未払法人税等が1,625百万円減少したことによるものであります。固定負債は14,139百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,707百万円増加しました。この結果、負債合計は、73,241百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,550百万円減少しました。(純資産)当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は329,237百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,130百万円減少しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益4,804百万円及び剰余金の配当12,130百万円によるものであります。この結果、自己資本比率は81.7%(前連結会計年度末は80.7%)となりました。

(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2026年3月期通期連結業績予想については2025年5月14日に公表した内容から変更はありません。

四半期 2027年3月期 第1四半期

出典: スクウェア・エニックス・ホールディングス 2027年3月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年8月10日(https://www2.jpx.co.jp/disc/96840/140120260810516611.pdf)

1. 当四半期決算に関する定性的情報(1) 経営成績に関する説明当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は78,423百万円(前年同期比32.3%増)、営業利益は17,008百万円(前年同期比88.6%増)、経常利益は18,766百万円(前年同期比172.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益 は13,244百万円(前年同期比175.7%増)となりました。当第1四半期連結累計期間の報告セグメント別の状況は次のとおりであります。○デジタルエンタテインメント事業ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。当第1四半期連結累計期間のHD(High-Definition)ゲームにおいては、Nintendo Switch 2、Xbox Series X|SおよびWindows向け「ファイナルファンタジーVII リバース」や「冒険家エリオットの千年物語」等の新作タイトルが底堅く推移したことに加え、カタログタイトルの販売も伸長したことから、前年同期比で増収増益となりました。MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)は、ファイナルファンタジーXIVの最新拡張パッケージ発表等を受けたアクティビティ改善により増収となった一方、2027年初頭の発売に向けた関連費用の先行計上により微増益となりました。スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、「ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー」および「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」の売上寄与等により、前年同期比で増収増益となりました。当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は49,960百万円(前年同期比51.8%増)となり、営業利益は15,583百万円(前年同期比91.8%増)となりました。○アミューズメント事業アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っております。当第1四半期連結累計期間は、既存店売上高及びアミューズメント施設向け景品の販売が前年を上回ったこと等により、前年同期比で増収増益となりました。当事業における当第1四半期連結累計期間 の売上高は17,088百万円(前年同期比3.8%増)となり、営業利益は1,913百万円(前年同期比7.8%増)となりました。○出版事業コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。当第1四半期連結累計期間は、コミック単行本の売上が前年を上回ったことにより、前年同期比で増収増益となりました。当事業における当第1四半期連結累計期間 の売上高は7,261百万円(前年同期比11.0%増)となり、営業利益は2,509百万円(前年同期比17.7%増)となりました。○ライツ・プロパティ等事業主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っております。当第1四半期連結累計期間は、有力IPにかかる新規キャラクターグッズの販売が前年を上回ったこと等により、前年同期比で増収増益となりました。当事業における当第1四半期連結累計期間 の売上高は4,611百万円(前年同期比22.3%増)となり、営業利益は1,559百万円(前年同期比28.7%増)となりました。

(2) 財政状態に関する説明(資産)当第1四半期連結会計期間末における流動資産は363,332百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,061百万円減少しました。これは主に現金及び預金が16,362百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が5,330百万円、コンテンツ制作勘定が4,110百万円増加したことによるものであります。固定資産は67,418百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,205百万円減少しました。この結果、総資産は、430,751百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,267百万円減少しました。(負債)当第1四半期連結会計期間末における流動負債は61,541百万円となり、前連結会計年度末に比べ13,188百万円減少しました。これは主に未払法人税等が12,101百万円、賞与引当金が3,540百万円減少したこと、支払手形及び買掛金が2,099百万円増加したことによるものであります。固定負債は14,495百万円となり、前連結会計年度末に比べ431百万円増加しました。この結果、負債合計は、76,036百万円となり、前連結会計年度末に比べ12,757百万円減少しました。(純資産)当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は354,714百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,489百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益が13,244百万円及び剰余金の配当9,015百万円によるものであります。この結果、自己資本比率は82.2%(前連結会計年度末は79.6%)となりました。

(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2027年3月期通期連結業績予想については2026年5月14日に公表した内容から変更はありません。

本記事は各社が開示した決算短信の記載を機械的に抽出・比較し、AIが要約したものです。数値・表現は原資料をご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。

Articles

株主優待

記事がありません。

個人投資家・企業様各位

目次