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T&Dホールディングス、2026年3月期はグループ修正利益1,585億円で過去最高 27年3月期は1,720億円を予想

決算サマリー 2026.08.10
T&Dホールディングス、2026年3月期はグループ修正利益1,585億円で過去最高 27年3月期は1,720億円を予想

※本記事はT&Dホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

T&Dホールディングスが発表した2026年3月期決算によると、グループ修正利益は通期業績予想1,460億円を上回り、前期比+184億円の1,585億円と過去最高を更新した。修正ROEは10.5%。新契約価値は1,690億円、グループEVは前期末比+2,929億円の4兆2,386億円、ROEVは12.1%、ESRは222%となった。2027年3月期のグループ修正利益は1,720億円(前期比+134億円)を見込む。

目次

連結業績(当期実績)

経常収益は前期比▲2,482億円の34,822億円、経常利益は同+585億円の2,571億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同+125億円の1,389億円。グループ独自指標であるグループ修正利益は同+184億円の1,585億円で、2026年3月期通期業績予想(修正後1,460億円)を+125億円上回った。

項目当期(26/3期)前期(25/3期)増減
グループ修正利益1,585億円1,400億円+184億円
修正ROE10.5%9.6%+0.9Pt
経常収益34,822億円37,304億円▲2,482億円
経常利益2,571億円1,985億円+585億円
親会社株主に帰属する当期純利益1,389億円1,263億円+125億円
新契約価値1,690億円1,661億円+29億円
ROEV12.1%5.2%+6.9Pt

グループ会社別の状況

グループ修正利益は太陽生命522億円(前期比+4億円)、大同生命910億円(同+184億円)、T&Dフィナンシャル生命77億円(同+38億円)、T&Dユナイテッドキャピタル107億円(同▲18億円)。大同生命は基礎利益の伸長により大幅増益となった。

会社グループ修正利益(当期)グループ修正利益(前期)経常利益(当期)
太陽生命522億円518億円1,165億円
大同生命910億円726億円1,346億円
T&Dフィナンシャル生命77億円39億円123億円
T&Dユナイテッドキャピタル107億円126億円▲18億円
連結主要収支①(グループ会社別内訳)
出典:T&Dホールディングス 2026年3月期 決算電話会議資料 P.5

新契約業績・グループEV・ESR

新契約業績は太陽生命・T&Dフィナンシャル生命が当初計画を上回り、大同生命は計画対比で下回ったものの前期比では上回った。解約失効率は太陽生命・大同生命は上昇、T&Dフィナンシャル生命は低下。グループEVは前期末比+2,929億円の4兆2,386億円、うち新契約価値は1,690億円(新契約マージン8.7%)。ESRは222%(必要水準133%)で、前期末(225%)から低下。国内金利上昇による大量解約リスクの増加やViridiumへの出資などによりEC(必要資本)が増加したことが要因。

ESRの推移
出典:T&Dホールディングス 2026年3月期 決算電話会議資料 P.28

通期業績予想

2027年3月期の通期業績予想は、グループ修正利益1,720億円(前期比+134億円)、修正ROE11%、新契約価値1,720億円。参考指標の当期純利益は1,350億円(前期比▲39億円)を見込む。

項目予想(27/3期)実績(26/3期)
グループ修正利益1,720億円1,585億円
修正ROE11%10.5%
新契約価値1,720億円1,690億円
当期純利益(参考)1,350億円1,389億円
通期業績予想①(2027年3月期)
出典:T&Dホールディングス 2026年3月期 決算電話会議資料 P.29

株主還元

2027年3月期の1株当たり配当金(予想)は前期比+34円の164円(中間82円・期末82円)で、12期連続の増配となる見通し。株主還元方針は、現金配当は原則減配せず、配当性向はグループ修正利益(5年平均)の60%程度を目安とする。自己株式取得を含めた総還元性向については、成長投資やESRの水準等を考慮のうえ、グループ長期ビジョン期間の修正利益に対して中長期的に60%程度を目指す。

項目27/3期(予想)26/3期(実績)
1株当たり年間配当金164円130円
中間配当82円62円
期末配当82円68円
株主還元の推移
出典:T&Dホールディングス 2026年3月期 決算電話会議資料 P.33

資産運用・政策保有株式

2026年3月期は内外株式を太陽生命・大同生命の2社合算で約2,960億円売却(太陽:約1,700億円、大同:約1,260億円)。同期に実施した円債入替に伴う利息収入増加額は年間約65億円。政策保有株式については、2028年3月末までに2026年3月末対比で40%の縮減を中間目標とし、2031年3月末までに業務提携先・協業先を除き残高ゼロへ縮減する方針。

※本記事はT&Dホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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