通期は報告セグメントを6グループから投資銀行ユニット等4区分に再編したのみで、業績説明の粒度自体はほぼ同等。四半期は前年・今年とも外部資料への参照案内のみで比較不能。
調査の概要
本記事は、東証プライム市場の時価総額上位500社を対象に、決算短信の「経営成績等の概況」相当部分の記載がどう変化したかを調べた調査の一部で、あおぞら銀行分です。
通期: 2025年3月期決算短信 と 2026年3月期決算短信(開示日: 2025年5月14日 → 2026年5月14日)
四半期: 2026年3月期 第1四半期決算短信 と 2027年3月期 第1四半期決算短信(開示日: 2025年8月1日 → 2026年7月31日)
ここでいう定性文とは、決算短信のうち「1. 経営成績等の概況」相当の見出しから、次の大見出しの手前までの記述を指します。文字数は、タイトル名(『』)を除外し、空白を除いて計測しています。
通期決算短信の比較
文字数: 2,712字 → 2,510字(前期比-7.4%、減少)
見出し構成の変化: 変化なし
粒度の判定: 同等
セグメント情報注記: あり(2038字) → あり(2305字)
変化の型: 会計基準変更型
増えた要素
- 投資銀行ユニット・市場国際ユニット・カスタマーリレーションユニットへの報告セグメント再編(旧6グループから4区分へ)
減った要素
- 前期のGMOあおぞらネット銀行セグメント追加の経緯説明
要約: 報告セグメントを「法人営業グループ」等6グループから「投資銀行ユニット」「市場国際ユニット」「カスタマーリレーションユニット」「GMOあおぞらネット銀行」の4区分に再編した。前期にあった新セグメント追加の経緯説明がなくなった分、文字数はやや減少したが、業績数値の説明粒度自体は前期と同程度。
四半期決算短信の比較
四半期は比較不能でした。理由: 外部参照のみ(前年・今年とも本文はTDnet/自社サイト掲載資料への参照案内のみで実質的な定性記述なし)
定性文の全文(前期・今期)
通期 2025年3月期
出典: あおぞら銀行 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年5月14日(https://www2.jpx.co.jp/disc/83040/140120250513545937.pdf)
1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況①当連結会計年度の経営成績(億円)2024年3月期 2025年3月期 増減連結粗利益 ※1 509 856 347資金利益 420 487 66役務取引等利益 204 246 42特定取引利益 16 31 15国債等債券損益 △186 20 206国債等債券損益を除く53 70 16その他業務利益経費 △618 △628 △10持分法による投資損益 23 22 △0連結実質業務純益 ※2 △85 250 336与信関連費用 △469 △94 374株式等関係損益 16 32 16その他の臨時損益 △9 △12 △3経常利益又は経常損失(△) △548 175 723特別損益 16 18 1税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当△531 193 725期純損失(△)法人税等合計 14 2 △11当期純利益又は当期純損失(△) △517 196 713非支配株主に帰属する当期純損失 18 8 △9親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社△499 205 704株主に帰属する当期純損失(△)
※1 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(信託報酬+役務取引等収益-役務取引等費用)+(特定取引収益-特定取引費用)+(その他業務収益-その他業務費用)
※2 連結実質業務純益=連結粗利益-経費+持分法による投資損益※3 科目にかかわらず収益・利益はプラス表示、費用・損失はマイナス表示をしております。当期の連結粗利益は856億円(前期比347億円増)、連結実質業務純益は250億円(前期は85億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は205億円(前期は499億円の損失)となりました。資金利益は前期比66億円増加の487億円、非資金利益は前期比280億円増加の369億円、経費は前期比10億円増加し628億円となりました。持分法による投資損益は22億円の利益を計上しております。以上により、連結実質業務純益は250億円(前期は85億円の損失)となりました。与信関連費用は94億円の費用(前期は469億円の費用)、株式等関係損益は32億円の利益を計上し、経常利益は175億円(前期は548億円の損失)、税金等調整前当期純利益は193億円(前期は531億円の損失)となりました。法人税等(法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計)は2億円の利益となりました。以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は205億円(前期は499億円の損失)となりました。また、1株当たり当期純利益は154円26銭(前期は1株当たり当期純損失427円22銭)となっております。ビジネス利益(損失)※1(億円)2024年3月期 2025年3月期 増減法人営業グループ 65 67 1ストラクチャードファイナンスグループ 278 225 △53インターナショナルビジネスグループ 112 96 △15マーケットグループ △460 △38 421カスタマーリレーショングループ △29 △17 11GMOあおぞらネット銀行 △34 △4 30
※1 ビジネス利益=連結実質業務純益+株式等関係損益等なお、当期より、内部管理上の変更により、ビジネス利益に株式派生商品損益等を含めております。当行グループは、「法人営業グループ」「ストラクチャードファイナンスグループ」「インターナショナルビジネスグループ」「マーケットグループ」「カスタマーリレーショングループ」「GMOあおぞらネット銀行」を報告セグメントとしております。なお、当行の連結子会社であるGMOあおぞらネット銀行株式会社の重要性が増したことから、当期より報告セグメントに「GMOあおぞらネット銀行」を追加しております。当期末現在、各報告セグメントは、以下のビジネスグループにより構成されています。法人営業グループ: 事業法人営業グループ、M&Aアドバイザリーグループストラクチャードファイナンスグループ: 事業ファイナンスグループ、環境ビジネスグループ、スペシャルシチュエーションズグループ、不動産ファイナンスグループインターナショナルビジネスグループ: インターナショナルファイナンスグループマーケットグループ: ファイナンシャルマーケッツグループカスタマーリレーショングループ: 金融法人・地域法人営業グループ、個人営業グループGMOあおぞらネット銀行: GMOあおぞらネット銀行
②次期の見通し2026年3月期における連結ベースの通期業績予想は、連結粗利益950億円、連結実質業務純益320億円、経常利益300億円、親会社株主に帰属する当期純利益220億円としております。
(2)当期の財政状態の概況①資産、負債及び純資産の状況当期末の総資産は、7兆7,624億円(前期末比1,594億円増)となりました。貸出金は、前期末比1,352億円増の4兆2,065億円となりました。国内向け貸出は前期末比3,061億円増加、海外向け貸出は1,708億円減少しております。有価証券は1,688億円増の1兆3,554億円となっております。負債合計は、7兆3,027億円(前期末比908億円増)となりました。コア調達(預金・譲渡性預金及び社債の合計)は5兆7,975億円(前期末比1,602億円減)となりました。純資産は、前期末比686億円増の4,596億円となりました。株式会社大和証券グループ本社を引受先とする第三者割当増資により資本金及び資本剰余金が増加しました。1株当たり純資産額は3,258円51銭(前期末は3,285円94銭)となっております。
②キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加等により569億円の支出となり、投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出が売却・償還による収入を上回ったこと等により1,478億円の支出となりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは、株式の発行による収入が配当金の支払による支出を上回ったこと等により465億円の収入となりました。以上の結果、現金及び現金同等物の当期末の残高は、前期末比1,581億円減少し、1兆3,415億円となりました。
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当2025年度から2027年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画「AOZORA2027」においては、業績に応じた配当での還元を原則とし、資本の健全性の維持、安定的な株主還元の両立を基本方針とします。当期の配当につきましては、年間では1株当たり配当金79円(期末配当は22円)としております。次期の配当予想は、年間では1株当たり配当金88円としております。(注)本文中に記載の金額は、単位未満を切捨てて表示しております。
通期 2026年3月期
出典: あおぞら銀行 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年5月14日
1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況①当連結会計年度の経営成績(億円)2025年3月期 2026年3月期 増減連結粗利益 ※1 856 985 129資金利益 487 523 36役務取引等利益 246 318 71特定取引利益 31 43 11国債等債券損益 20 △103 △123国債等債券損益を除く70 204 133その他業務利益経費 △628 △669 △40持分法による投資損益 22 29 6連結実質業務純益250 345 95(株式等関係損益等を含まない) ※2与信関連費用 △94 △84 9株式等関係損益 32 11 △21その他の臨時損益 △12 △0 12経常利益 175 271 96特別損益 18 △0 △18税金等調整前当期純利益 193 271 77法人税等合計 2 △5 △8当期純利益 196 265 69非支配株主に帰属する当期純利益(△)又は8 △8 △17非支配株主に帰属する当期純損失親会社株主に帰属する当期純利益 205 257 51参考連結実質業務純益(株式等関係損益等を含む) 271 352 81
※1 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(信託報酬+役務取引等収益-役務取引等費用)+(特定取引収益-特定取引費用)+(その他業務収益-その他業務費用)
※2 連結実質業務純益(株式等関係損益等を含まない)=連結粗利益-経費+持分法による投資損益※3 株式等関係損益等=株式等関係損益+投資損失引当金純繰入+株式派生商品損益※4 科目にかかわらず収益・利益はプラス表示、費用・損失はマイナス表示をしております。当期の連結粗利益は985億円(前期比129億円増)、連結実質業務純益(株式等関係損益等を含まない)は345億円(前期比95億円増)親会社株主に帰属する当期純利益は257億円(前期比51億円増)となりました。資金利益は前期比36億円増加の523億円、非資金利益は前期比93億円増加の462億円、経費は前期比40億円増加し669億円となりました。持分法による投資損益は29億円の利益を計上しております。以上により、連結実質業務純益(株式等関係損益等を含まない)は345億円(前期比95億円増)となりました。与信関連費用は84億円の費用(前期は94億円の費用)、株式等関係損益は11億円の利益を計上し、経常利益は271億円(前期比96億円増)、税金等調整前当期純利益は271億円(前期比77億円増)となりました。法人税等(法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計)は5億円の費用となりました。以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は257億円(前期比51億円増)となりました。また、1株当たり当期純利益は185円75銭(前期は154円26銭)となっております。連結実質業務純益(株式等関係損益等を含む)※1(億円)2025年3月期 2026年3月期 増減投資銀行ユニット 277 386 108市場国際ユニット 75 39 △36カスタマーリレーションユニット 14 11 △3GMOあおぞらネット銀行 △4 19 23
※1 連結実質業務純益(株式等関係損益等を含む)=連結実質業務純益(株式等関係損益等を含まない)+株式等関係損益等当行グループは、「投資銀行ユニット」「市場国際ユニット」「カスタマーリレーションユニット」「GMOあおぞらネット銀行」を報告セグメントとしております。当期末現在、各報告セグメントは、以下のビジネスグループにより構成されています。投資銀行ユニット: 事業法人ビジネスグループ、M&Aアドバイザリーグループ、事業ファイナンスグループ、環境ビジネスグループ、スペシャルシチュエーションズグループ、不動産ファイナンスグループ市場国際ユニット: ファイナンシャルマーケッツグループ、インターナショナルビジネスグループ、不動産ファイナンスグループカスタマーリレーションユニット: 金融法人・地域法人営業グループ、個人営業グループGMOあおぞらネット銀行: GMOあおぞらネット銀行
②次期の見通し2027年3月期における連結ベースの通期業績予想は、連結粗利益1,110億円、連結実質業務純益(株式等関係損益等を含む)440億円、経常利益370億円、親会社株主に帰属する当期純利益270億円としております。
(2)当期の財政状態の概況①資産、負債及び純資産の状況当期末の総資産は、8兆6,016億円(前期末比8,392億円増)となりました。貸出金は、前期末比2,798億円増の4兆4,863億円となりました。国内向け貸出は前期末比2,614億円増加、海外向け貸出は183億円増加しております。有価証券は793億円増の1兆4,348億円となっております。負債合計は、8兆1,100億円(前期末比8,073億円増)となりました。コア調達(預金・譲渡性預金及び社債の合計)は6兆1,524億円(前期末比3,548億円増)となりました。純資産は、前期末比319億円増の4,916億円となりました。1株当たり純資産額は3,463円73銭(前期末は3,258円51銭)となっております。
②キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フローは、預金の増加等により1,326億円の収入となり、投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出が売却・償還による収入を上回ったこと等により142億円の支出となりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により99億円の支出となりました。以上の結果、現金及び現金同等物の当期末の残高は、前期末比1,083億円増加し、1兆4,499億円となりました。
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当2025年度から2027年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画「AOZORA2027」においては、業績に応じた配当での還元を原則とし、資本の健全性の維持、安定的な株主還元の両立を基本方針とします。当期の配当につきましては、年間では1株当たり配当金91円(期末配当は25円)としております。次期の配当予想は、年間では1株当たり配当金100円としております。(注)本文中に記載の金額は、単位未満を切捨てて表示しております。
四半期 2026年3月期 第1四半期
出典: あおぞら銀行 2026年3月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年8月1日(https://www2.jpx.co.jp/disc/83040/140120250731524920.pdf)
1.経営成績等の概況経営成績及び財政状態に関する概況については、本日(2025年8月1日)TDnet及び当行ウェブサイト(https://www.aozorabank.co.jp/ir/library/results/)に掲載いたしました「2025年度第1四半期決算概要」に記載しておりますので、TDnetまたは当行ウェブサイト(https://www.aozorabank.co.jp/ir/library/results/)より、「2025年度第1四半期決算概要」をご覧ください。
四半期 2027年3月期 第1四半期
出典: あおぞら銀行 2027年3月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年7月31日(https://www2.jpx.co.jp/disc/83040/140120260730502846.pdf)
1.経営成績等の概況経営成績及び財政状態に関する概況については、本日(2026年7月31日)TDnet及び当行ウェブサイト(https://www.aozorabank.co.jp/ir/library/results/)に掲載いたしました「2026年度第1四半期決算概要」に記載しております。
本記事は各社が開示した決算短信の記載を機械的に抽出・比較し、AIが要約したものです。数値・表現は原資料をご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。