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イズミ、2026年2月期は増収増益 営業収益は過去最高

決算サマリー 2026.08.30
イズミ、2026年2月期は増収増益 営業収益は過去最高

※本記事はイズミが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

イズミは2026年2月期の連結決算を発表した。前期のランサムウェア被害からの回復とM&A(サニー事業・サンライフ)の通期寄与等により増収となり、営業収益は過去最高を達成した。2025年10月に修正した業績計画に対し、営業収益はやや未達となったものの、荒利率と経費コントロールが奏功し各段階利益は計画を上振れて着地した。

目次

連結業績(2026年2月期 実績)

営業収益は569,312百万円(前期比108.6%)、営業利益は27,236百万円(同105.8%)、経常利益は27,361百万円(同105.2%)、当期純利益は16,834百万円(同136.8%)となった。(単位:百万円)

項目当期(2026年2月期)前期(2025年2月期)前期比計画(2025年10月修正)
営業収益569,312524,142108.6%570,300
営業利益27,23625,735105.8%26,400
経常利益27,36126,009105.2%26,100
当期純利益16,83412,304136.8%15,200

特別損失は減損損失が前期77億円から当期17億円に減少したこと等により、当期純利益率は3.0%(前期差+0.7pt)となった。総資産は595,383百万円、純資産は307,939百万円、自己資本比率は49.4%(前期末比△0.2pt)だった。なお、2026年3月1日を効力発生日とする普通株式1株につき3株の株式分割を反映し算出した1株利益は79.40円、1株純資産は1,399.38円である。

セグメント別の業績

小売事業は販売回復が進み増収増益、小売周辺事業も主にイズミテクノがけん引し増収増益となった。会社別では、㈱イズミが営業収益381,215百万円(前期比102.2%)・営業利益21,471百万円(同101.0%)、㈱ゆめマート熊本が営業収益108,709百万円(同142.3%、うちサニー事業80,517百万円)・営業利益165百万円(同172.0%)となった。

セグメント営業収益(通期)前期比営業利益(通期)前期比
小売事業551,029108.7%20,782104.0%
小売周辺事業53,922112.5%5,997108.8%
その他・調整額△35,640456
連結合計569,312108.6%27,236105.8%
イズミ セグメント別の業績
出典:イズミ 2026年2月期決算説明資料 P.6

連結貸借対照表

総資産は先行投資を含む店舗新設・活性化等の投資額217億円等により増加した。期末日が銀行休業日であったことから現預金が123億円増加した一方、有利子負債は171億円減少した。純資産は2025年4月と2026年1月に計49億円の自己株式取得を実施したこと等により増加した。

科目当期末(2026年2月期)前期末(2025年2月期・確定後)増減額
総資産595,383575,963+19,420
現預金28,08815,717+12,370
有形固定資産357,808352,478+5,330
のれん34,20736,419△2,212
負債合計287,444276,359+11,084
有利子負債123,225140,410△17,184
純資産合計307,939299,603+8,335

通期業績予想

2027年2月期の連結業績計画は、営業収益587,100百万円(前期比103.1%)、営業利益29,000百万円(同106.5%)、経常利益28,400百万円(同103.8%)、当期純利益17,400百万円(同103.4%)としている。EBITDAは当期486億円(前期比+6.1%)となったが、2027年2月期は494億円(49,400百万円、前期比101.6%)を計画する。

項目2027年2月期計画2026年2月期(実績)前期比
営業収益587,100569,312103.1%
営業利益29,00027,236106.5%
経常利益28,40027,361103.8%
当期純利益17,40016,834103.4%
イズミ 2027年2月期業績計画
出典:イズミ 2027年2月期業績計画 P.13

株主還元

年間配当金額は2021年度29円、2022年度29円、2023年度30円、2024年度30円、2025年度(2026年2月期)30円で推移しており、累進配当を継続している。配当性向は30%以上を基本方針とする。2025年4月と2026年1月に自己株式を計49億円取得した。2027年2月期の1株配当は30.00円を計画する。なお、2026年3月1日を効力発生日として普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施しており、上記の年間配当金額(2025年度以前)はこの株式分割を考慮した数値である。

イズミ 年間配当金額の推移と株式分割
出典:イズミ 財務戦略|株主還元方針 P.57

中期経営計画

2026年度を初年度とする第三次中期経営計画(2026年度~2030年度)がスタートした。目標数値(全体)は、営業収益が2025年度5,693億円から2030年度7,000億円(コミット、+23%)、M&A込みでは8,000億円(+41%)とする計画。営業利益は2025年度272億円から2030年度350億円(コミット、+29%)、M&A込みでは400億円(+47%)とし、営業利益率は2025年度4.8%から2030年度5.0%への改善を目指す。M&A込みの2030年度目標は、新SMの勝ちモデルが完成し買収先にも展開されていることを前提としている。

イズミ 連結サマリー
出典:イズミ 2026年2月期決算説明資料 P.3

※本記事はイズミが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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