※本記事はコメリが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社コメリ(東証プライム:8218)は2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績を公表した。営業収益は385,384百万円(前年比101.6%)、営業利益23,055百万円(同102.9%)、経常利益23,395百万円(同105.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益14,645百万円(同106.7%)と、増収増益だった。2027年3月期は営業収益400,800百万円(前年比104.0%)、営業利益24,000百万円(同104.1%)を見込み、年間配当は11期連続増配予定としている。
連結業績(2026年3月期 実績)
2026年3月期の連結業績は、営業収益385,384百万円(前年比101.6%、営業収益比100.0%)、営業総利益133,129百万円(同102.3%、同34.5%)、販売管理費110,073百万円(同102.1%、同28.6%)、営業利益23,055百万円(同102.9%、同6.0%)、経常利益23,395百万円(同105.2%、同6.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益14,645百万円(同106.7%、同3.8%)となった。
| 項目 | 2026年3月期実績 | 営業収益比 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 385,384百万円 | 100.0% | 101.6% |
| 営業総利益 | 133,129百万円 | 34.5% | 102.3% |
| 販売管理費 | 110,073百万円 | 28.6% | 102.1% |
| 営業利益 | 23,055百万円 | 6.0% | 102.9% |
| 経常利益 | 23,395百万円 | 6.1% | 105.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 14,645百万円 | 3.8% | 106.7% |
商品カテゴリー別実績
商品カテゴリー別では、作業シートや電材等の建設事業者向け商品が堅調だった工具・金物・作業用品が売上金額69,840百万円(前年比101.8%、荒利益率42.5%)、園芸・農業・ペット用品が116,313百万円(同103.3%、荒利益率30.9%)と伸長した。一方、合板等の市場単価下落が影響したリフォーム資材・エクステリア用品は同100.9%、カーペット等の耐久消費財が低調だったインテリア・家庭・オフィス用品は同98.8%、燃料等は同97.3%となった。ホームセンター事業計は売上金額380,916百万円(前年比101.7%、営業収益比98.8%、荒利益率34.6%)。
| 商品カテゴリー | 売上金額 | 前年比 | 営業収益比 | 荒利益率 | 前年差率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 工具・金物・作業用品 | 69,840百万円 | 101.8% | 18.1% | 42.5% | ▲0.2 |
| リフォーム資材・エクステリア用品 | 55,705百万円 | 100.9% | 14.5% | 29.2% | +0.1 |
| 園芸・農業・ペット用品 | 116,313百万円 | 103.3% | 30.2% | 30.9% | +0.3 |
| 日用品・家電・カー・レジャー用品 | 75,523百万円 | 101.4% | 19.6% | 26.0% | +0.4 |
| インテリア・家庭・オフィス用品 | 33,704百万円 | 98.8% | 8.7% | 39.9% | ▲0.2 |
| 燃料等 | 14,998百万円 | 97.3% | 3.9% | 13.2% | ±0.0 |
| その他 | 14,829百万円 | 105.2% | 3.8% | 100.0% | +1.6 |
| ホームセンター事業計 | 380,916百万円 | 101.7% | 98.8% | 34.6% | +0.2 |

通期業績予想
2027年3月期の業績予想は、営業収益400,800百万円(前年比104.0%)、営業利益24,000百万円(同104.1%)、経常利益23,900百万円(同102.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益15,000百万円(同102.4%)。上期(2027年3月期)は営業収益209,500百万円(前年比104.1%)、営業利益16,400百万円(同106.8%)、経常利益16,350百万円(同104.8%)、当期純利益11,000百万円(同106.2%)を見込む。
| 項目 | 2026年3月期実績 | 前年比 | 2027年3月期業績予想 | 前年比 |
|---|---|---|---|---|
| 営業収益 | 385,384百万円 | 101.6% | 400,800百万円 | 104.0% |
| 営業利益 | 23,055百万円 | 102.9% | 24,000百万円 | 104.1% |
| 経常利益 | 23,395百万円 | 105.2% | 23,900百万円 | 102.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 14,645百万円 | 106.7% | 15,000百万円 | 102.4% |

株主還元
コメリグループは、流通近代化の実現が中長期的な企業価値の向上、株主利益の増大に寄与するものと考え、業績の成長に応じて配当の維持または増配を行う累進配当を基本方針としている。11期連続増配予定であり、2026年3月期の配当は中間28円・期末28円(+2円)、2027年3月期は中間29円・期末29円(各+1円)を予定する。
| 項目 | 2026年3月期実績 | 2027年3月期予想 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 中間配当 | 28円 | 29円 | +1円 |
| 期末配当 | 28円 | 29円 | +1円 |

設備投資計画・出店の状況
2026年3月期の設備投資実績は合計250億円(計画300億円)で、新規出店22店舗に104億円、既存店改装(142店舗、92,452坪)に21億円、流通センターには新関西流通センター稼働開始等で104億円、各種システム投資に19億円、GX投資に2億円(パワー2店舗・センター2カ所)を投じた。2027年3月期は新規出店42店舗・140億円、既存店改装(約140店舗、約10万坪)に30億円、流通センター(既存センター機能拡充)に10億円、各種システム投資20億円、GX投資20億円を計画し、設備投資計画は合計220億円を予定する。2026年3月期の出店は22店舗(計画35店舗)、退店16店舗(業態転換・移転増床含む)で、改装実施後の売上高は約5.2%増、総売場面積は前期末比101.8%となった。

※本記事はコメリが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。